第75期順位戦C級2組九回戦対▲加藤一二三九段戦

 第75期順位戦C級2組九回戦10局が、1月12日(木)に東京と大阪で行われ、本市出身の石田直裕四段は東京の将棋会館で棋界随一の存在感を誇る加藤一二三九段 と対戦しました。
   両者の今期順位戦の成績は加藤九段が1勝6敗、石田四段は4勝3敗です。
   元旦に77歳の誕生日を迎えた加藤九段、この日の対局で丸田祐三九段(故人)の史上最年長対局記録を更新、本局に勝った場合は丸田九段の最年長勝利記録を塗り替える とあって、対局室には試合開始前から大勢の報道陣が詰めかけていました。


   居飛車党同士の将棋は相矢倉の戦い(先手▲3七銀戦法)になりました。
   図1は25手目に先手の加藤九段が▲3七銀と上がった局面です。
   先手からは次に▲3五歩△同歩▲同角と3筋を切り▲4六角~3六銀型の理想形に組む狙いがあるので後手石田四段の△6四角は絶対。角をのぞいて▲3五歩を牽制します。
   この後は互いに陣形を整えて仕掛けの機会を伺う中盤へと進んでいきます。



   図2は先手が▲4五飛と走ったのに対して、後手が△5五歩と飛車の利きを止めた局面。▲5五同歩には△8五銀とし▲同銀には△同桂また▲7五銀なら△同角▲同歩から△7六銀打ちと食らいつく狙いも。
   この△5五歩に先手は1時間36分かけて▲2四歩を着手。「△2四同銀では▲4四歩が大きい拠点になる。△2四同歩が自然。対して先手からは▲2五歩の継ぎ歩や▲2三歩もある」と検討されていましたが 後手は1時間20分の塾考で△2四同銀を選択、対して先手も1時間18分と再度の長考で▲4四歩(61手)と指しました。
   長考に長考で返す力のこもった中盤戦になっています。


   図3は▲4六歩の合わせ歩に後手がどう対応するかの局面。1時間19分の考慮で後手は△4六同歩と応じましたが、局後の感想でも石田四段は「難しい形勢」と思っていて自信はなかったそうです。
   控室の検討でもこの局面での後手の候補手として△4六同歩も挙げられていたのですが▲同銀△4七歩(▲同飛は△5八銀)▲2八飛で難しいとされていました。
   △4六同歩のあと▲同銀△4七歩▲同飛△5八銀▲4五銀△4七銀不成▲4四銀と進みました。(図4)



   図4は後手△4三歩と指した局面で局後、石田四段が「急によくなったと思いました」と感想があった局面です。
   この△4三歩に先手は▲5五銀と角取りに引きましたが、控室では「▲5五銀と引くようでは厳しそう、△6九銀や△7七歩が速いようだ」と言われ、本譜の進行も後手は△6九銀から寄せを目指しました。
   「△4六歩(74手)から指し手が速くなりましたが、76手目の△4七歩に▲同飛と応じてからはこの局面まで変化の余地がなかったようで、▲4七同飛では▲2八飛が優ったかもしれない」とは石田四段の感想



   この局面で先手が投了。
   終局は22時43分で消費時間は▲加藤九段5時間44分、△石田四段5時間38分。勝った石田四段は5勝3敗、加藤九段は1勝7敗。
   両者による感想戦は行われませんでしたが、石田四段の局後の感想を述べています。
   「加藤流は勉強していて、準備してきたんですけど……。新たな発見があったので、今日は勉強になりました」と石田。
   左サイドバーの「将棋アンテナ棒銀くん」には、石田四段がこの対局を心待ちにしていたことや加藤九段の お株を奪う食欲についてもツイートされていますのでぜひご覧ください。


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【写真協力・日本将棋連盟】

   札幌支部から第62回札幌名人戦のお知らせです

北海道新聞社が主催し、日本将棋連盟札幌支部(原田祐也支部長)が運営する札幌名人戦が開催クラス・競技方法等を一新して開催されることになりました。
   伝統ある名人戦は個人戦として継続しますが、これまでの支部長杯戦・初段獲得戦に変えて、今年から3名1チームによる支部長杯団体戦(三段以下の部と級位者の部)が新設されました。
   競技方法もすべてスイス式トーナメントにすることで参加者に広く一日将棋を楽しんでいただきたいとの試みになっています。
   日時と会場は、2月5日(日)9時30分から北海道新聞社北1条館の2階会議室です。
   大会は事前予約制になっています。詳細につきましてはこちらをご覧ください

   意表を突いたPonanzaの攻めと仕掛け⑥

Ponanzaが一昨年12月に「将棋倶楽部24」に一週間だけ参戦し69連勝した将棋の中で、Ponanzaが見せた奇抜な仕掛けや人間には指しずらい手順の第6弾です。
   今回の将棋はPonanzaが参戦して4日目に行われた第35局目の将棋です。
    69連勝の中で手数が100手以上の将棋はわずかに16局、その中でも本局は152手の最長手数でPonanzaが勝利した将棋です。 また、何よりもこの将棋はPonanzaが自玉の詰みに気がつかなかった将棋と謂われています。
   対戦相手はVerdicktさんでレーティングは2844、後手のPonanzaは3443です。


   図1は、秒読みの中での終盤戦、先手が▲5六飛車成りと後手の馬を取った局面。
   馬を払った局面は後手からの脅威がなくなり、さらに後手玉側には2枚の銀が迫っていて先手が大いに有望、Ponanza側には詰みもありそうな局面です。
   図1は後手玉に31手詰めの詰めろがかかっていますが、Ponanzaはそれには気づかずに△85桂と勝負手(?)を放ったところです。(図2)






   この現在最強の将棋プログラムponanzaを開発された山本一成氏は後日談で「内容的に完敗していた将棋、図1で評価値も-2000程度まで落ち込んでいました。それどころか詰んでいました。しかしPonanzaは自玉の詰めろに気がついておらず△85桂」。はぁPonanzaもやっぱり色々ダメなとこいっぱいあるのですね・・・」
   図2の△85桂に先手は▲3一金△1二玉▲3三銀不成りと詰めろをかけて図3の局面となりました。





   しかし、ここから△7七桂成りとし▲同玉にPonanzaが124手目に放った△8八角が強烈な攻防手となって将棋は逆転したようです。
   以後も指し手は続きましたが先手僅かに及ばず後手の152手△5三玉(投了図)で後手の勝ちとなりました。








   夜、偶然に将棋24でこの将棋を見ていました。図1の局面では、先手を応援する書き込みが凄かったですね。
   図1の局面ですが、秒読みの中では長手数の詰みを発見するのは容易なことではないので、本譜のように詰めろをかけるのは自然に思いました。
   また、推測ですが「いわゆる相手を信用する」、即ち 「△8五桂と攻めてるのは自玉に詰みがないと判断したPonanzaを信用して詰みを探すより詰めろをかけたようにも思います。


   【図2からの詰め手順】
   ▲3二金△同金引▲同銀成△同金▲5一竜△3一歩▲同銀成△同金▲3二金
   △同玉▲3三歩△同玉▲3一竜△4四玉▲3五角△5五玉▲6六金△5四玉
   ▲5五金打△6三玉▲6一竜△7三玉▲6二角成△8三玉 ▲7二竜△9三玉
   ▲7一馬△8四玉▲7四竜△9五玉▲9六歩までの31手詰め

 謹賀新年  本年もどうぞよろしくお願いします

           このたび佐渡支部のHPにリンクさせていただくことになりました!

新年あけましておめでとうございます。
   昨年は多くの方々にホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
   また子ども将棋教室に通われた皆さん、そして送り迎えをしていただきましたお母さん達 今年もよろしくお願いします
   これからも名寄市出身の石田直裕四段やこの地域の将棋情報をお伝えしますのでぜひご覧ください。
                   平成29年  元旦

   ホームページがご縁で、元旦に日本将棋連盟佐渡支部の三國栄支部長から年賀状をいただきました。
   年賀状には、今年は佐渡支部創立五十周年に当たり3月に王将戦が佐渡で行われることや武市三郎七段の了解のもと「武市流力戦筋違い角の極意」の手順・解説 をホームページに載せることができましたと書かれていました。
   特に筋違い角戦法は、三國支部長が愛用されている戦法で、昨年10月には「将棋・絶滅危惧種筋違角戦法」を出されるほどの想い入れの強い戦法とお聞きしています。
   当支部では折角の機会でもあり、佐渡の将棋情報をより多くの知っていただくため佐渡支部のホームページにリンクさせていただくことになりました。
   佐渡支部のホームページは2007年に支部設立40周年記念に開設され、将棋情報のほかに絶滅危惧種の朱鷺(とき)の放鳥情報や観光情報などの プラスαが満載のホームページです。
   左のサイドウインドーに「佐渡支部HP」を設けましたのでぜひクリック願います。

  来年の酉年に期待!日々是好局を!!

今年も残すところ1日半となりました。
みなさんにとって今年一年の将棋はいかがでしたでしょうか。
   来年も名寄支部では様々な大会を予定しています。
   新年指し初めは、1月14日(土)13時から複合交流施設「よろーな」で行われる有段者会です。
   みなさんの参加をお待ちしています。
もちろん見学だけでもOKです。
   ☆☆ 1月の将棋大会等は次のとおりです☆☆

  • 1月  14日(土)   第1回子ども将棋教室  10時~
  • 1月  14日(土)   有段者会                     13時~
  • 1月  21日(土)   第2回子ども将棋教室  10時~
  • 1月  22日(日)   新春将棋大会             13時~
  • 1月  29日(日)   月例会                      13時~
   ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

【写真はピヤシリスキー場で見られたサンピラー現象】
冬のよく晴れ風がなく、気温が-20℃以下になる朝方、大気中の水蒸気が氷結しダイアモンドダストが発生します。 このダイアモンドダストに太陽光線が反射され、太陽の虚像としてサンピラー(太陽柱)が発生します。 いつ発生するかは全くわからず、地元の人間でも稀にしか見ることができない、まさに神秘現象です。

 第75期順位戦C級2組八回戦対△牧野光則五段戦


 第75期順位戦C級2組の八回戦が、12月15日と20日に行われました。本市出身の石田直裕四段は12月20日の火曜日に大阪の関西将棋会館で牧野光則五段 と対戦しました。
   牧野五段は、現在では数少ない中将棋(ちゅうしょうぎ)の指し手としても知られ、普及活動も積極的に行っています。
   また第42回(2014年度) 名局賞特別賞(都成竜馬現四段と対局した第46期新人王戦2回戦)を受賞されています。
   両者初手合い、ともに1988年生まれの28歳。
   ここまでの順位戦の成績は石田四段が4勝2敗、牧野五段は3勝3敗です。
   将棋は、後手牧野五段の一手損角換わり(先手早繰り銀)の戦型となりました。



   図1は、後手が△62金~△81飛と流行形に組んだところで先手は▲35歩と仕掛け、△同歩▲同銀△34歩▲24歩(1時間34分の長考)△同歩▲同銀に 後手が一本△86歩と突き捨てた局面です。
   控室では▲86同歩に△27歩▲同飛△38角が一例としてあげられ、このあと▲33銀成△同桂▲24飛△47角成には▲23銀打ちで、△25馬で飛車を取られる前に先手が攻めれそうとの検討も。
   実戦は▲86同歩△24銀▲同飛に後手は角を△48に打ち込みました。(図2)


   図2から先手は▲33歩と打ちました。△同桂や△同金ならば▲23銀打や▲22飛成りとして攻めがあります。
   △同玉は王を危険地帯に引っ張り出し▲28飛(角あたり)△15角成りには▲16歩△14馬▲15歩△23馬▲24歩として先手からの攻めが続きます。
   実戦は△33同玉▲28飛△39角成り(飛車あたり)と進んで、先手が攻め切るか、後手が受けきるかの激しい局面になりました。△39角成りに▲15角△24歩▲同角△22王▲23歩と進み△同金には飛車を見限って ▲42角成りとし△28馬には▲24歩△同金▲同馬△23歩に再度▲42馬と入りました。(図3)




   先手としては飛車を渡しているため、後手玉を寄せきる段階まで持っていかねばならないのですが、図3からは後手に△32銀と受けられました。(この手は次に△52金の馬取りをみています。)
   この後も先手は後手玉に迫りましたが、後手の△54銀(78手)を見て石田四段の投了となりました。(投了図)





   投了図以下は、後手が43の地点に利きを増やしたことで、▲2三銀成△同玉▲3二銀△3三玉のときに▲4三金では詰まず、△95桂で後手勝勢。
   終局時刻は22時22分。消費時間は先手5時間51分、後手5時間10分。これで両者ともに4勝3敗となりました。





【写真協力・日本将棋連盟】



 名寄支部チーム5連覇成らず!!支部・市役所対抗戦

恒例の名寄市役所・名寄支部対抗戦が17日(土)に駅前交流プラザ「よろーな」で1時から行われました。(写真)
   対抗戦には中学生を含めて15人が参加、納会を兼ねて行われる楽しみなイベントで、1チーム7名、持ち時間20分で1人4試合のハンデ戦による熱戦が繰り広げられました。
    4回戦の結果は、両チームが勝ち点2で並びましたが勝ち数で市役所チームが17勝11敗と勝ち越して優勝、支部チームの5連覇を阻みました。
   試合後の表彰式では、名寄支部内の年度表彰も行われ「月例会部門」と「有段者会部門」で勝率1位となった千々石五段に吉川支部長から記念品が渡されました。
   その後は忘年会が行われそれぞれが将棋を楽しみそして親睦を深めあった一日となりました。

【対抗戦の成績】(市役所チーム17勝11敗)
試 合市役所チーム 試 合市役所ーム
1回戦5勝2敗 3回戦6勝1敗
2回戦3勝4敗 4回戦3勝4敗

【対抗戦の個人成績】
成 績氏 名チーム勝 敗 成 績氏 名チーム勝 敗
優 勝豊岡6段支 部4戦全勝 5位藤田5段支 部2勝2敗
準優勝香川5段市役所4戦全勝 6位山田初段支 部2勝2敗
3位渡邊2段市役所3勝1敗 7位松永2段市役所2勝2敗
4位森川4段支 部3勝1敗 8位坂本2段市役所2勝2敗

【支部年度表彰】
   月例会勝率部門(11回開催)
    1位 千々石5段(28勝7敗 0.800)
    2位 香 川5段(24勝8敗 0.750) 3位 芳 岡4段(26勝17敗 0.605)

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  第23回なよろ子ども将棋教室

今年度最後のなよろ子ども将棋教室(12月10日・土曜日)が、駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   この日の参加者は中学生1名を含めて6名、いつも参加している子どもたちです。
   午前10時の開始に合わせて、詰将棋4題にチャレンジ。手数は1手詰から3手詰めですが明らかに最初の頃と比べると 解くスピードが速くなっていますし、なによりもどの子も真剣な表情で問題に取り組んでいます。

   全員で答え合わせをした後は、ワンポイント講座として大盤を使って「中段玉」の詰将棋を出題してみました。( 図1・2 将棋世界1月号から)
   手数は最初に解いた詰将棋と同じ3手詰めなのですが、子どもたちには見慣れない王の配置に少し戸惑った様子で、時間内でスムーズに解けた子はいませんでした。
   今年の教室は23回開催し、延べ参加者数は169名、一回当たり7.3名になっています。
   ほとんどが地元名寄の子どもですが、隣の美深町や遠く中川町からも来てくれています。
   当教室も開催してから一年半が経ちましたが、少しづつ子どもの力量に差が見えていることも事実です。今後はレベルに応じた指導がより必要になっているのかも知れません。
   来年1月14日(土)が新年度第1回目の将棋教室です。より楽しい教室にしたいと考えています

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  拝見 士別地区将棋連盟の「子ども将棋教室」

12月4日の日曜日、士別市の子ども教室を見学してきました。
   会場は文化センターに変わっていましたが、やはり毎週、日曜日(13~15時)に開催されています。
   「いつもなら中士別の子どもたちが5名位参加して賑やかなのですが、あいにく今日は市内の小学生4名だけの教室となりました」という杉沢悦男さん。
   「子どもたちに将棋の楽しさを伝え広めたい」の思いから 同じ市役所OBの前田和廣さんと大西壮一さんの協力を得て5年前から毎週日曜日に教室を開いていることに感心しました。 おそらく毎週開催しているのは士別だけではないでしょうか。
   教室は名寄と同じように詰将棋から始まって児童同士又は講師による実戦指導へと進むのですが、実戦指導は棋力にかかわらず全て平手で行なわれています。
   子どもにとっては、厳しい手合いのように思われたのですが、ポイントになるところでは的確な指導がされていますし、何よりも「初心者に対する上達のための精神的サポート」で堀口弘治七段が言われて いる「とにかくほめてあげることである」ということが自然に実践されている教室でした。
   士別には昨年の11月にお邪魔をして以来今回が2度目の訪問です。双方の子ども将棋教室によって今秋から交流が始まりましたが、今後は交流回数の増と中学生を対象にした 将棋大会などについて検討していく必要がありそうです。

  公式戦終了!12月は子ども将棋教室と支部VS市役所対抗戦

11月の有段者会(26日・土曜日)が駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   参加者は6名と少なかったのですが、久しぶりに中学生の山田君が参加、全局を平手で指されました。
   成績は1勝3敗でしたが、もっと実戦を経験すれば確実に強くなると周りからも期待されている一人です。
   4回戦の結果は千々石五段が4戦全勝、有段者会の年間成績は31勝5敗(勝率0.861)と素晴らしい成績を残されました。
   支部では月例会と有段者会の年間成績上位3名を12月に行われる「名寄支部VS市役所対抗戦」終了後に表彰しており、現在成績の集計をしているところです。
   当支部の今年度の公式戦はこの有段者会ですべて終了しました。 12月の予定は子ども教室と名寄支部VS市役所対抗戦となります。
   平成29年度上期の大会等予定表ができました。サイト上部の「大会予定」ナビでご覧ください。

  • 12月    3日(土)   第22回子ども将棋教室       10時~
  • 12月  10日(土)   第23回子ども将棋教室       10時~
  • 12月  17日(土)   名寄支部VS市役所V対抗戦  13時~
   ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。  

 自民党総裁杯名寄地区予選と11月例会の結果

第33回自民党総裁杯(12/4札幌)の名寄地区予選が11月13日の日曜日、駅前交流プラザ「よろーな」)で行われました。
   この日は市内の愛棋家8名が参加、全道大会への出場権をかけて持ち時間各30分で予選4回戦が行われました。
   その結果、Aクラスでは吉光和廣四段が豊岡正起、千々石好弘両五段との三つ巴戦を制して優勝。
   一方のBクラスでは江良 豊初段が昨年に続いて出場権を獲得されました。

「東の羽生、西の村山」と並び称された村山聖(さとし)
   病と闘いながら将棋に全てを賭けたわずかわずか29年の生涯 !
   大崎善生原作のノンフィクション小説「聖の青春」が遂に映画化され、旭川で人気上映中です。
   日本将棋連盟からは、プロ棋士の対局も熱心に観戦されるなど真摯に役に向き合っていただいた松山ケンイチさんと東出昌大さんに、羽生三冠の署名入りの特別初段の免状が 授与されました。

☆11月例会は千々石五段が優勝☆
    11月20日(日曜日)に午後1時から駅前交流プラザ「よろーな」)で行われました。
   四回戦の結果、千々石五段と吉光四段がともに4戦全勝で両者による決勝戦を行いました。
   戦いは吉光四段の後手番一手損角換わりの戦型となり、先手が先攻し後手が受ける展開に、終盤はかなり難しい局面が続く熱戦となりましたが、千々石五段が押し切って 、前週敗れた自民党総裁杯の雪辱を果たして優勝されました。

プロ棋士と交流する~第42回将棋の日 in 静岡~ 


無類の将棋好きだったと言われる徳川家康(1542年~1616年)は、江戸幕府を開いてまもなく、囲碁と将棋を公認として定め、後に家元制度となる礎を作り、自身は晩年を駿府(現在の静岡市葵区)で過ごしました。
   昨年から静岡市のみならず浜松市・岡崎市および静岡県内周辺市町では、家康公四百年祭として様々なイベントが年内一杯行われます。
   毎年全国持ち回りで開催されるこの「将棋の日」イベント、静岡県で開催されるのは2005年に伊豆の国市で行われて以来2度目の開催となります。
    11月12~13日の両日、葵区の市民文化会館では、小中学生の将棋大会やプロ棋士の将棋指導や色紙サイン会、交流レセプションなど盛りだくさんのイベントが行われました。
   二日目(13日)の午後から行われたNHK公開対局で第一部の女流棋士スペシャル対局は、静岡市に隣接する牧之原市出身の加藤桃子女王・女流王座と伊藤沙恵女流二段が熱戦を繰り広げ会場を盛り上げました。
   第二部の羽生善治三冠と佐藤天彦名人の対局では、来場者が次の一手を予想するクイズ「次の一手名人戦」も織り交ぜられて、プロ棋士の見事な指し手は会場内の多くの将棋ファンを楽しませてくれました。
   来年は~第43回将棋の日in札幌~として札幌市で開催されます。

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 名寄支部の11月の将棋教室と大会のお知らせ

日本将棋連盟会長を長く務めた函館出身の二上達也(ふたかみ・たつや)九段が11月1日に逝去されました。17歳でプロ入りし入門から6年で八段という最短記録を作った棋士で羽生三冠の師匠でもあります。
   攻め将棋で知られ、加藤一二三九段や故山田道美九段とともに全盛期の大山康晴十五世名人(故人)にタイトル戦で数多く戦った昭和の名棋士の一人です。
   このHP「日々是好局」を立ち上げる時に集められた資料の中に、20代と思われる二上九段が師匠の渡辺東一名誉会長や福井資名師範、当支部の石川義雄初代支部長と撮った写真がありました。
   多分、指導将棋で北海道各地を回られたときに名寄に立ち寄られた時のものだと思いますが、なにぶんにも古い写真(昭和30年代?)なので劣化していてHPに掲載できないのが残念です。

各地で開かれている子ども将棋教室の効果なのでしょうか、近年、道内では子供を対象にした将棋大会が増え、また参加人数も徐々に多くなっているようです。
   ちなみにここ上川地区でも、先月から今月にかけて「第1回道北地区子ども将棋大会(士別市・10/23)」、比布町では、石田直裕四段の師匠である所司和晴(しょし かずはる)七段を招いて 「第3回比布ストロベリー杯将棋大会(10/29)」が、 そして11月5日には名寄市で「第24回児童将棋大会」と大きな大会が立て続けに行われました。
   締めくくりに、11月12日(土)に旭川市で「平成28年度上川地区小学生名人戦」が開催されます。
   申し込みは当日も可となっています。詳細は左サイドのサブメニュー「旭川支部HP」をご覧ください。
   今年も既に残り二ヶ月を切っていますが、名寄支部の今後の行事予定は次のとおりです。
   みなさんの参加をお待ちしています。もちろん見学だけもOKです。

  • 11月  12日(土)   第21回子ども将棋教室       10時~
  • 11月  13日(日)   自民党総裁杯名寄地区予選    13時~
  • 11月  20日(日)   月例会兼札幌最強戦名寄地区予選 13時~
  • 11月  26日(土)   有段者会                            13時~

   ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

 第24回児童将棋大会は佐竹征軌君が優勝!

あいにくの雪模様となった5日の土曜日ですが、午前10時から名寄児童センターで第24回児童将棋大会が行われ熱戦が繰り広げられました。
   大会には士別・名寄・美深・中川の小学1年生から6年生までの20人が参加、午前中の予選リーグ3回戦を突破した16名が午後からの本戦トーナメントに挑んで、 予選リーグにはなかった緊迫感の中で頂点を目指した戦いが行われました。
   結果、決勝戦は先月23日に士別市で行われた将棋大会で優勝した村瀬 夏絆君(むらせ なつき・士別小1年)と風連中央小2年の佐竹 柾軌君(さたけ まさき・)の対戦となり、先手の村瀬君が序・中盤を優勢に進めましたが、 終盤で大逆転劇を演じた後手佐竹君の優勝となりました。
   小学2年での優勝は第17回大会の葛西 優斗君(和寒小)以来2人目の快挙です。
優勝した佐竹君は今年6月から名寄の子ども将棋教室に通いはじめ、指し将棋のほかに詰将棋にも興味を抱いて自分で詰将棋を創作する程です。今日はその終盤力の強さが見事に決勝戦で現れました。
   好局を落とし、惜しくも2大会連続優勝を逃した村瀬君ですが、予選からしっかりと自分のスタイルで戦っていたので今後が楽しみです。
   今大会、名寄出身の石田四段には審判長を務めていただくほかに「指導対局」も行っていただきました。中には一人で何局も教えてもらう子もいるなど 大変良い思い出になったようです。 プロの先生位に教えてもらったことで益々将棋が好きになっていただけれたならと思います。
   参加された皆さん来年はさらに飛躍しましょう。
   なお、決勝トーナメント戦の結果、3位~8位の成績は次とおりです。

順 位氏 名学 年 順 位氏 名学 年
第3位益子    仁中士別小6年 第6位立埼皓太郎士別小1年
第4位大友   勇輝士別南4年 第7位入江   岳海名寄南2年
第5位六郎田朔也名寄東3年 第8位山崎      慧士別小3年

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 第75期順位戦C級2組六回戦対中村亮介六段戦


前日に引き続いて第75期順位戦C級2組の六回戦が、11月2日(水)に東京将棋会館(8局)と大阪の関西将棋会館(4局)で行われ、 本市出身の石田直裕四段は、東京の将棋会館で中村亮介(なかむら りょうすけ)六段と対戦をしました。
   両者の対戦成績は1勝1敗、第73期順位戦C級2組の四回戦では、後手中村六段の角交換振り飛車の逆棒銀と呼ばれる形となって中村六段が104手で勝利しています。




   本局の戦型は、先手中飛車の銀対抗型になりましたが、中村六段は振り飛車党で特に四間飛車を得意にしていて著書に「新・振り飛車党宣言!」や 「中村亮介の本格四間飛車」があります。
   図1は先手の中村六段が▲54飛車と歩を取った局面。ここで後手が△55歩とふたをすると先手は飛車が捕獲される前に手をつくらなければならないのですが。 実戦は△65桂▲68角△52金右▲77桂△同桂成り▲同角と進んで、ここで石田四段は△55歩と指しました(図2)





   この△55歩には△53金(飛車取り)と▲56桂打ちを防ぐ意味があり、飛車を捕獲される前に先手がどう動くかという難しい局面です。
   対局立会人の日浦八段から「▲95角は△86歩▲64飛△同歩▲73角成が一例です。他の手としては▲75歩はあるかもしれません。▲56歩もちょっと考えるのかな、指さない気はしますが」 の解説がありました。
    57分の長考の結果、先手が指したのは「指さないだろう」と言われた▲56歩でした。 「△53金なら▲55歩と取っておくということでしょう」。実戦は△42桂▲44飛△同角と進みましたが、「△44同角で、角が使えるようになり、居飛車側としてはありがたいと思う のですが」(日浦八段)と居飛車良しの見解。





   図3は先手の△73角成りに後手に攻める番が回って△16歩と突き出して端から逆襲に出た局面です。
   以下、▲13桂成り△同桂▲56香△25桂▲26銀△17歩成り▲同香△同桂成り▲同銀△12香▲18歩△57桂(72手)となったところで 後手の投了となりました。(投了図)






   勝った石田四段(4勝1敗)は1敗を守って昇級戦線に残り、敗れた中村六段は2勝4敗となりました。
   消費時間は先手が5時間51分、後手が5時間22分で終局は22時35分でした。






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【写真協力・日本将棋連盟】

 佐々木治夫杯に全道各支部から300人超が参加!

第23回佐々木治夫杯争奪将棋大会オールイン北海道が10月30日(日)苫小牧市民会館にて行われました。
   大会には全道各支部から52チームが参加、個人戦への出場者を含めると総勢308名と過去最高の参加者数となりました。
   また、参加層の年代も小学一年から最高87歳までと幅広く将棋人気の根強さが感じられた大会でした。
   グランドホテルニュー王子での前夜祭では、日本将棋連盟北海道将棋支部連合会の工藤 学会長から「来年11月には札幌市で第43回将棋の日in札幌が開催されます」と聞くと場内には大きな歓声が起きました。
   名寄支部からは1チームが参加、1,2回戦を落とし、3,4回戦を勝って2勝2敗の五分の成績でした。
   あいにく時間の関係もあり大会終了までいることはできずに帰路につきましたが、新聞では上位の成績しか載っていませんのでHP等で詳細を知ることができると良いのですが。
   道内で最大の将棋イベントとなった佐々木治夫杯、今回も前夜祭から対局まで大変楽しい時間を過ごすことができました。
  これも運営に当たられた北海道支部連合会及び苫小牧支部並びにお手伝い頂いた方々のおかげです。 皆さん大変ありがとうございました。
   札幌の皆さん来年、お世話になりますのでよろしくお願いします。

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 第一回道北子ども将棋大会で村瀬 夏絆君が優勝!

10月23日(日)に士別市の市民文化センターで第一回道北子ども将棋大会が行われました。
   大会には地元の士別市をはじめ隣町の名寄市などから14名の小学生が参加して、決勝戦で国忠直哉君(士別南小6年)を破った村瀬夏絆君(むらせ なつき:士別小1年)が優勝しました。
   3位は大友勇輝君(士別南小4年)、益子紫苑君(中士別小4年)の両名です。
   開会式では来賓の牧野勇司士別市長から「日本の伝統文化として40て0年以上続いている将棋に打ち込んで決断力を養ってください」との激励がありました。
   今回の参加は小学1年から6年までと年齢差がありましたが、その多くが士別と名寄で開催されている「子ども教室」で日頃から腕を磨いて子供たちのようで、 対局開始と終了後にそれぞれ「お願いします」「負けました。ありがとうございます」など対局態度もすがすがしいものがありました。
   今回名寄からは3名が参加し2名が予選を突破しましたが、トーナメント戦では勝ち進めませんでした。それでも初めての対外試合が良い経験になったようで 帰りの車の中では「この次(11/5 名寄)では絶対頑張るから」と話してくれました。
   今回から参加資格が広がったことで子供達には腕を競う場が増えました。主催者並びに事務局の方には大変お世話になりましたが、これからも将棋の普及と士別・名寄の交流を深めていきましょう。 

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第24回児童将棋大会(名寄市)のお知らせ

          道北子ども将棋大会(士別市)の申し込みは20日まで

名寄市児童センターと日将連名寄支部(吉川明男支部長)が主催する「第24回児童将棋大会」は、11月5日(土)午前10時から名寄市児童センター(西11北2)で 開催されます。(ポスター)
   参加資格は名寄市・士別市・下川町・美深町・剣淵町・和寒町・中川町・音威子府村に在住する小学生で、 予選リーグ3回戦を行った後、上位16名による決勝トーナメントを行います。
   参加料は無料ですが昼食と上靴は持参してください。参加希望の方は11月1日(火)までに児童センターお申し込みください。
   入賞は1位から8位迄で参加者全員に参加賞があります。
   当日は、名寄市出身の石田直裕四段による指導対局も行われます。
   大勢のお子さんの参加をお待ちしています。申込書はこちらです
   ※申込み方法など詳細につきましては、ほっと21(名寄市児童センター)にお問い合わせください。⇒ ℡・FAX 01654-3-3465
   また、今月23日に士別市で行われる「第一回道北子ども将棋大会」(士別市民文化センター)に参加される方は20日(木)までにお申し込みください。
   大会要項は左側のサブウインドー「道内の将棋イベント」欄をご覧ください

 石田四段が新人王戦準優勝!捲土重来を!

新人王戦決勝三番勝負を前に「三番勝負は相手も強く大変なシリーズになると思いますが、楽しんで良い将棋を指してきたいと思います。」と話していた石田直裕四段(本市出身)の新人王戦が終わりました。
   優勝はなりませんでしたが二局とも石田四段らしさが随所に現れた好局でした。 今回の大舞台での経験を活かし今後も精進し高みを目指していただきたいものです。
   去年の1月30日に亡くなられた河口俊彦七段が、第63期王座戦予選決勝(2015.1.08 対横山泰明六段)の観戦記の中で、「奨励会を卒業するのが大変 とよく言われるが それより難しいのはそこから一段上の 力をつけることである。つまり化けることが必要でそれがないと大成できない。石田の将棋を実戦で観るのははじめてだが、見終わって化けそうな感じがした。これから注目されるようになるだろう。」と石田四段を評されています。
   今回の敗戦を糧に石田四段の捲土重来を期待しています。

【写真協力・日本将棋連盟】

 第75期順位戦C級2組四回戦対西尾六段戦


9月29日(木)に順位戦C級2組四回戦が東京の将棋会館(9局)と大阪の関西将棋会館(1局)で午前9時から行われました。
   本市出身で3連勝中の石田直裕四段は東京で同じく全勝の西尾 明(にしお あきら)六段と対戦しました。
   両者は初手合い、序盤は先手西尾六段の早繰り銀に石田四段は腰掛け銀で対抗して中盤は優勢に進め ましたが終盤はもつれて一手を争う激しい展開になり、119手で後手石田四段の投了となりました。
   終局時刻は23時38分、消費時間は両者ともに6時間0分でした。





   図1は、後手の△37歩成り(飛車取り)に先手が▲26飛と逃げたのに対し△36歩と角筋を遮断した局面です。
   △36歩は先手の角のさばきを防いで当然の一手のように思っていたのですが、局後の石田四段はこの手を悔やんでいたようで「62手目の△36歩が緩手で、△48歩成なら優勢を維持していました。」とありました。




   図2は終盤、既に秒読みに入っている石田四段が△95桂と先手玉に詰めろをかけた局面です。
   (△68金▲88玉△78金▲98玉△88金打▲同銀△同金▲△同玉△87桂成り▲同玉△86銀▲96玉△95銀打▲85玉△84香まで)
   しかし、ここから先手の西尾六段(残り時間3分)は、▲31角から△51玉▲61金△52玉▲32竜△42香▲同角成り△同歩▲62金まで進んだところで後手石田四段の投了となりました。





   投了図以下は、△62同玉▲42竜△52銀▲63香△72玉▲52竜△71玉▲62竜までの詰みがあります。

【写真協力・日本将棋連盟】

 第一回 道北子ども将棋大会の開催要項


   道北地区の将棋好きな子どもが、日ごろの練習の成果を発揮してたたかい、交流し棋力の向上を目指すため士別市で将棋大会が開催されます。
   多くの子どもさんに参加していただきたいと大会要項が寄せられましたのでお知らせします。(大会ポスター)

  • 主 催:㈱道北日報社、士別地区将棋連盟
  • 後 援:士別市、士別市教育委員会、日本将棋連盟
                名寄支部、士別市子ども会育成連絡協議会
  • 日 時:10月23日(日)午前9時30分集合 10時開始 16時終了予定
  • 会 場:士別市民文化センター・研修室(℡0165-23-3121)
  • 参加料:無料(昼食は持参してください)
  • 入 賞:上位4人(入賞者を除く全員に参加賞があります)
  • 試合方法:3回戦予選リーグ後上位16名による決勝トーナメントで上位4人が入賞
  • 参加資格:士別市、名寄市、中川町、音威子府村、美深町、下川町、剣淵町
                   和寒町に住む小学生
  • 申し込み:10月14日(金)までに別紙申し込み書により申し込んでください
  • 問合せ先:事務局長の前田(0165-22-2576)又は理事の杉沢(0165-23-
                  5398)さんへ
   参加申込書はこちらをクリックしてください

  速報 → 石田直裕四段が新人王戦決勝三番勝負に進出!

昨日(20日)行われた第47期新人王戦の準決勝で八代 弥(やしろ わたる)五段との横歩取り戦を制して、石田直裕四段(名寄市出身)が決勝戦進出を決めました。
   決勝三番勝負の相手は増田康宏四段です。左側ウインドーの「将棋アンテナ棒銀くん」にコメントがありますのでご覧ください

 第1回道北子ども将棋大会(士別市)が開催されます

☆☆ 10月の将棋大会等は次のとおりです☆☆

  • 10月  1日(土)   第19回子ども将棋教室 10時~
  • 10月  1日(土)   有段者会                     13時~
  • 10月  8日(土)   第20回子ども将棋教室 10時~
  • 10月  9日(日)   月例会                      13時~
  • 10月23日(日)   朝日アマ名人戦地区予選 13時~


   ※名寄での会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)、もちろん見学だけでもOKです。
  • 10月23日(日)   第1回道北子ども将棋大会(士別市)
  • 10月30日(日)   第23回佐々木治夫杯争奪将棋大会(苫小牧市)

   ※第1回道北子ども将棋大会は、上川北部(和寒町以北中川町まで)の小学生を対象にした大会です。詳細が分かり次第お知らせします。また、名寄市でも同様に「第24回児童将棋大会」が11月5日(土)に開催されます。

   ※さほっち&メイちゃん
   サフォークランド士別をPRするため誕生した『さほっち』。
さほっちは、サフォーク(羊の一種)をモチーフにしたキャラクター。 PR活動をしている最中に「メイちゃん」という彼女ができました。 2人は、愛をはぐぐみめでたく結婚! 2人の間にはかわいい娘も誕生♪

 初心者に対する上達のための精神的サポート


   第18回目の子ども将棋教室が9月10日(土)に行われました、この日は生徒7名に講師が4名と内容の濃い教室になりました。
   詰将棋から始まり、子ども同士の対局、そして中学生には飛車落ちでマンツーマンでの指導といつも通りの2時間です。
   この教室を開いてから1年以上が経過、毎回、試行錯誤の連続ですが日本将棋連盟棋士である堀口七段の「初心者に対する上達のための精神的サポート」が教える方のマニュアルになっています。
   参加される子どもさんも徐々に固定化しつつあり、確実に将棋の技術もレベルアップしていると思います。
   ただ、将棋は相手との一対一で行う思考のゲームなのですが、子ども同士の対局を傍で見ているとまるでスピードを競うように瞬く間に終わってしまうことがしばしばあります。
   確かに定跡や手筋の習得も必要ですが、それ以前に将棋に対する姿勢、まずは「盤面を広く見て、局面をしっかり見てから次の手を指す」という良い習慣(癖)をこの教室でつけてもらいたいものです。

    8つのポイント
  • 指導者が使う言葉は、シンプルかつ的確にポイントをとらえることである。
  • とにかくほめてあげることである。
  • 積極的に指し手を促すことである。
  • 基本的なことを根気よく繰り返すことである。
  • 極力その場で修正・指摘してあげること→良い習慣(癖)をつける
  • 時には勝つ喜びを与えることである。
  • その他の動機づけ
  • 和やかな雰囲気作り

   意表を突いたPonanzaの攻めと仕掛け⑤

Ponanzaが昨年12月に「将棋倶楽部24」に参戦し69連勝した将棋の中で、Ponanzaが見せた奇抜な仕掛けや人間には指しずらい手順の第5弾です。
   この将棋は先手のPonanzaが序盤から機敏に仕掛けた将棋で、対戦相手はsatoko1985さんでレーティングは3096、Ponanzaは3451です。


   図1は互いに王が居玉のままで先手▲88銀に対して後手が△52金と指した局面です。
   図1はともすれば見過ごしてしまいそうな局面です。後手の金上りがなければこの後の仕掛けはなかったのですがPonanzaは見逃さずここから仕掛けました。
   図1からは▲24歩△同歩▲同飛△23歩に▲74飛と切って△同歩に▲55角と飛車取りに出た局面が図2です。






   この飛車取りに対して①92飛と寄るのは▲83銀△85飛▲92銀成らず△55飛に▲71飛があり、また②△62飛と寄るのも▲91角成り△34歩▲81馬△41玉▲71馬で先手が指しやすくなります。
   そこで後手は△83飛打ちと指したのですが・・・
   △83飛打ちに先手は▲82角成りと飛車を取り△同飛▲71飛△42玉に▲72銀と攻めを続けました。
   (図3=33手)






   後手も△28角と反撃するのですが▲81銀成らずに△34歩と王の懐を広げざるを得ず▲72銀成り(飛車取り)となおも先手からの厳しい攻めが続いて結局73手で先手の勝ちとなりましたが、 序盤で一瞬のスキを突いて優勢に立った先手の攻めが見事でした。
   この将棋についてもPonanzaを開発された山本一成さんのコメントがありますので紹介します。
   「一見なんの変哲もない局面に見えますが・・・実践は▲74飛△同歩▲55角でどうも後手が少し困っているみたいです。将棋は恐ろしいものですね」

 アマ王将戦名寄地区予選の結果

10月9日に北海道将棋会館で開催予定される「第33回アマ王将戦全道大会」への代表を決める名寄地区予選(28日13時)が駅前交流プラザ 「よろ~な」で行われました。
   予選には市内から愛棋家8名が参加して、持ち時間30分以後30秒の秒読みのルールで4回戦が行われました。
   4回戦の結果は、千々石五段と豊岡六段がともに4戦全勝で決定戦を行い豊岡6段が勝って全道大会への出場権を獲得しました。


   ==地区予選の結果==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 数勝ち点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①吉 川 ×2×8×371-3105
②藤 田 1×3×8×41-37
③芳 岡 421×53-1243
④香 川 ×3×5622-2194
⑤豊 岡 64734-0341
⑥江 良 ×57×4×81-38
⑦大 田 ×8×6×5×10-4
⑧千々石 71264-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

☆☆9月の将棋大会等のお知らせ☆☆

  • 9月  3日(土)   第17回子ども将棋教室 10時~
  • 9月  3日(土)   9月有段者会 13時~
  • 9月10日(土)   第18回子ども将棋教室 10時~
  • 9月11日(日)   9月例会       13時~
※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です、もちろん見学だけでもOKです。

 石田四段が順位戦3連勝


第75期順位戦C級2組三回戦15局が25日(木)東京で10局、大阪の関西将棋会館で5局が行われました。
   ここまで2連勝の石田直裕四段(名寄市出身)は東京の将棋会館で相手は長岡裕也(ながおかゆうや)五段、これまでの対戦は2局あり長岡五段の2勝。順位戦は初手合いです。
   将棋は午前9時に石田四段の先手で始まり、横歩取り△8四飛戦法(▲5八玉△8二玉型)の戦型となり、石田四段が127手で勝利して成績を3勝〇敗としました。敗れた長岡五段は1勝2敗となりました。
   図1は後手が美濃囲いに組んで、50分の考慮で△88角成りとし▲同銀に△33桂と跳ねて先手からの45桂を防いで、先手の▲46歩に△35歩と 桂頭を狙って手作りに出た局面です。



   ここ▲35同歩では、△36歩▲同飛に△14角か△28角があるため、実戦は▲47銀△36歩▲同銀に△35歩と銀取りに歩が打たれました。
   これに対して先手は強く▲同銀と取りましたが、△36歩▲同飛△28角には▲34歩と打って先手が良さそう、また この日の対局立ち合いを務める中田宏樹八段からは「以下△36歩▲同飛には△14角。▲25歩△同桂に▲68玉があります。角を打ってしまうと苦しくなる危険もあります。 どちらもあとには引けませんね。」とのコメントがありました。
   実戦の進行は△36歩(図2)▲同飛△24銀▲68玉△35銀▲同飛△44角▲75飛△74歩▲15飛△14歩▲55角(王手)△92玉▲44角△15歩と飛車角を取り合う 展開となりました。



   図3は先手優勢で迎えた終盤戦で▲75桂と後手玉に詰めろ(▲83桂左成△同銀▲73角成△同玉▲63飛△84玉▲83桂成△94玉▲93成桂△同香 ▲95銀△同玉▲93飛成△85玉▲74銀まで)をかけた局面です。
   後手は△13竜と引いて詰めろ凌いだのですが先手は▲86歩と桂を取り(▲74桂からの詰めろ)、△92玉にも▲79金と引いて角を入手して、以下127手で後手玉を 寄せ切りました(投了図)
   終局時刻は23時1分。消費時間は▲石田四段5時間58分、△長岡五段5時間42分。




   石田四段の感想が左の「将棋アンテナ棒銀」君でツイートされています。ご覧ください。













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【写真協力・日本将棋連盟】

 佐々木治夫杯将棋大会の案内がありました

「第23回佐々木治夫杯争奪将棋大会 オールイン北海道2016」の案内が苫小牧支部(工藤 司支部長)から寄せられました。
   北海道将棋界の発展と将棋愛好者の親睦と交流を深めるため毎年行われている大会ですが、今年も10月に苫小牧市で 日本将棋連盟苫小牧支部が主管となって開催されます。
   名寄支部では、昨年(小樽市で開催)1チームが参加しており、今年も参加したいと考えています。

===大会日程===
 ・前夜祭:10月29日(土)午後6時00分~ グランドホテルニュー王子
 ・開会式:10月30日(日)午前9時30分~ 苫小牧市民会館

  ユニークな指導方法で王を包んで捕まえる感覚を養う


   連日暑さが続いていますが、13日(土)に石田直裕4段(名寄市出身)を特別講師に迎えて子ども将棋教室が駅前交流プラザよろーなで行われました。
   名寄をはじめ旭川や中川町から合わせて11名の子どもさんが参加されプロ棋士との楽しい時間を過ごしました。前段に行われたミニ講座では、一人ぼっちの相手玉をいかに捕まえるか、 大盤を使いながら8名が参加したゲーム形式の講座はとても好評で、今後の将棋教室でもぜひ使って見たくなる指導方法でした 。
   図はその初期場面です。ルールは 下手・上手が一手づつ指して、上手は55玉の位置から玉を九段目若しくは1筋または9筋に逃げ込めると勝ちで、下手が持ち駒を使ってこれをいかに阻止して詰ますかというものです。
   これにより王の行く先を予測して持ち駒を使う力が養われるそうで、最初は金銀8枚からはじめて、力がつくと最終的には6枚の持ち駒でも可能ということです。
   子ども同士の将棋では、王手々々と玉を追廻して逃がしてしまうことがしばしば見られますが、「玉の逃げ道を塞ぐ」という感覚を身につけることでかなりのレベルアップが見込まれ、実際、この後の指導対局でも、早速成果をあげた お子さんもいました。
   講座の後に行われた指導対局では幼時から小中学生までの11名が全員参加、ほとんどの子どもがプロとの対局は初めてで、最初は多少緊張の面持ちで指していましたがそれでもポイントになる局面では石田4段から助言を受け るなどとても勉強になったようでした。

 ☆☆有段者会の上位成績☆☆
    豊岡正起六段(4勝)千々石好弘五段(4勝)
    香川譲五段(3勝1敗)芳岡慎一四段(3勝1敗)

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  第57期王位戦七番勝負第3局大盤解説会(in旭川)

両者1勝1敗で迎えた七番勝負第3局は、8月9,10日に旭川市高砂台にある和風旅館「扇松園」で行われました。この会場では 昨年第26期女流王位戦五番勝負第2局(甲斐智美女流王位VS挑戦者里見香奈女流名人)が行われています。
   横歩取りの戦いとなった本局は、羽生王位の攻め、挑戦者木村八段の受けという予想通りの展開となりましたが、接戦の末、午後7時10分、111手までで先手の羽生王位が勝ち対戦成績を 2勝1敗としました。(投了図)






   この対局にあわせて、午後4時からは対局場から約5キロ程離れた旭川市大雪クリスタルホールでは、野月浩貴七段(札幌市出身)による大盤解説会が開かれ、 地元旭川を始め、道内各地から約400名の熱心な将棋ファンが訪れました。
  大盤解説会は野月七段と聞き手の中井広恵女流六段(稚内市出身)の二人に途中から石田直裕四段(名寄市出身)が急きょ 飛入り参加、道産子棋士3人による賑やかな解説会となりました。
   解説会では勝負どころでの検討が入念に行われました。
   特に図の局面では、以下▲14飛△同歩▲71角△61飛と進みましたが、 ▲14飛には△同歩でなく、速度重視で△37馬なら後手も有望だったのではとの解説があり、局後の感想でも「△14同歩に代えて△37馬なら大変だった。 ▲71角には△61銀打▲82飛△52玉▲37金に、そこで△14歩と飛車を取り返す。「後手玉が寄らない気がします」と羽生。」とありました。
   終局後まもなく両対局者が会場に見えて感想戦となりましたが、両者とも激戦のあとの疲れも見せず、丁寧に質問に応じられていたのが印象的でした。 第4局は、今月22,23日に福岡県の飯塚市で行われます。ぜひ次回も好局を見せていただきたいと思います。
   午後4時に始まり終了が8時過ぎという4時間以上にも及ぶ解説会でしたが大変楽しいひと時でした。両対局者及びスタッフの皆さんありがとうございました。

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  月間行事 8月は子ども将棋教室と有段者会で始まります。

☆☆特別講師に石田直裕四段(8/13)☆☆

   8月の将棋大会等は次のとおりです。
   毎月2回行っている子ども将棋教室ですが、今月13日の教室は名寄市出身で日本将棋連盟棋士の石田四段が講師を担当してくれます。
   当日は30分のミニ講座と指導対局を行う予定です。日ごろの腕前を試す良い機会になりそうですネ。

  • 8月13日(土)   第15回子ども将棋教室 10時~
  • 8月13日(土)   8月有段者会 13時~
  • 8月20日(土)   第16回子ども将棋教室 10時~
  • 8月21日(日)   8月例会       13時~
  • 8月28日(日)   アマ王将戦地区予選     13時~
※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です、もちろん見学だけでもOKです。

※名寄の観光キャラクター「なよろう」は、おもちと星が大好き。
大好きすぎて頭がもち米・体が鏡もちに!!手には望遠鏡を持って、名寄のきれいな星空を毎日眺めています。
「みんな名寄(なよろ)に“よろーな”(寄ろうな)」

  第57期王位戦七番勝負第3局大盤解説会のお知らせ


羽生善治王位に木村一基八段が挑戦する第57期王位戦七番勝負第3局が8月9,10日に旭川市の和風旅館 扇松園(対局は非公開)で行われます。
   第1局(7/5.6犬山市)は横歩取りの戦いを挑戦者の木村八段が先勝、矢倉戦となった第2局(7/27.28神戸市)では羽生王位が勝って両者1勝1敗となりました。 どちらが一歩抜け出すのか注目の一戦です。
   この第3局の大盤解説会が日本将棋連盟と北海道新聞社の主催で二日目の8月10日(水)に旭川市の大雪クリスタルホール音楽堂 (地図はこちら)において、札幌出身の 野月浩貴七段の解説と聞き手が稚内市出身の中井広恵女流六段により行われます。
   当日は午後3時30分開場、午後4時開演、入場無料・定員は500人で事前受付は不要、会場では扇子など記念グッズが当るお楽しみ抽選会も行われます。
   詳しくは道新事業センター「王位戦」係(℡011-210-5731)へお問合わせください。
【写真協力・日本将棋連盟】

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