石田直裕四段が五段に昇段しました

四段昇段後、公式戦100勝にあと1勝としていた石田直裕四段(名寄市出身)が、8月15日に行われた「第59期王位戦」予選で北島忠雄七段に勝って五段に昇段しました。


 子ども将棋教室で認定書が渡されました

三連休の中日の8月12日(土)に第15回なよろ子ども将棋教室が初参加2名を含めた9名で行われました。
   教室が始まる前、大盤に日本将棋連盟「まいにち詰将棋」で出題された曲詰め(9手詰)を並べました。
   駒の初期配置の珍妙さに戸惑いながらも5,6人が大盤の前で挑戦していました。
   普段行っている詰将棋は、終盤力を鍛えるもので実戦的な配置ですが、パズル的な詰将棋(曲詰め)もあることを知ってもらいたいと思って並べておきました。次回は簡単なあぶり出しの曲詰めを並べておく予定です。
   8月になって初めての教室でしたが、前段でこれまでの練習将棋の成績から、初級クラス(8~10級)と中級クラス(5~7級)であわせて12名に級が認定され、吉川支部長からこの日参加した子ども達に認定証(図)が渡されました。
   今回の認定では、初級クラスの8名は10級、中級クラスの4名は7級と認定され、今後はクラス内のリーグ戦などによって昇級を目指すことになります。
   

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 △石田直裕四段  順位戦C級2組3回戦 対▲桐山澄九段戦

第76期順位戦C級2組3回戦14局(8/1)が東京と大阪の将棋会館で行われ、名寄市出身の石田直裕四段は、大阪で桐山清澄(きりやま きよずみ)九段と対戦しました。
   両者は第74期順位戦C級2組7回戦でも対局しており、相掛かり戦を後手の石田四段が制しています。
   桐山九段は奈良県下市町出身。棋聖、棋王のタイトルを獲得。竜王戦1組通算7期、名人戦A級通算14期。
   攻めの棋風で銀を巧みに用いる事から「いぶし銀」のニックネームがあります。
   プロになった弟子には、矢倉規広七段と豊島将之八段がいます。




   前局に続き本局も相掛かり戦(居飛車力戦形)の将棋になりました。
   図1は後手が△9五歩と突き越したのに対して先手が3六銀から▲4五銀と出た局面。 以下△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8四飛▲7六歩(次に▲2二角成り△同銀に▲7五角打ちの筋)に、控室では△6二玉や△5二玉が予想されていましたが、 後手は37分の長考で△3三桂と跳ねました。(図2)





   なお、図1の▲4五銀では▲2五銀と出た前例があり、以下、本局と同じように△8四飛と引いた時に▲2四歩△同歩▲同銀△4四角▲7六歩△6二玉と進んでいます。 (結果は後手の勝ち)
   図2以下は▲5六銀△3五歩▲3八金△6二玉と後手はひねり飛車を視野に入れて玉を戦場から遠い方に移動するなど、互いに陣形の整備に入っています。





   図3は、後手が△4四歩と突き捨ててから▲同歩に△3六歩と突き出した局面。中盤に入るあたりから後手の攻め、先手の受けという展開になっています。
   後手の△3六歩は、端角のラインを通して(1)▲3六同歩なら△4六歩▲3七金△4四飛(2)▲3六同金には△4四飛▲4六歩に△3五歩と打つ手があります。 この局面について「4筋の歩を突き捨てて、△3六歩▲同金△4四飛▲4五歩△5四飛と進んで薄くなった5筋を狙って良くなりました。」と石田四段の感想がありました。




   図4は、後手が△6七歩と打って優勢から勝勢へと決定づけた局面。
   図から(1)6七同銀には△4七銀▲1八飛△3六銀成▲同歩△4七歩成で次の△5七とが厳しく(2)▲6七同金は△4七歩成▲同飛に△5八銀と打つ手があります。
   実戦は、▲6七同銀△5四飛に▲6八銀と受けましたが、後手は△4七銀と打ち込み▲4九飛△3六銀成▲同歩に△3八金と打ったところで先手の投了となりました。(投了図)
   終局は20時41分、消費時間は▲桐山九段4時間49分、△石田四段4時間31分。これで両者ともに2勝1敗の成績となりました。














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【写真協力・日本将棋連盟】

 8月の将棋教室と大会のお知らせ

夏!真っ盛りの八月になりました。
   名寄のひまわりもぐんぐんと育ってまもなく見ごろになります。 夏の観光の目玉「なよろのひまわり畑」の情報はこちらで発信しています。
   名寄支部の8月の行事も子ども教室と有段者会で始まります。(いずれも当日受付)

  • 8月 12日(土) 第16回子ども将棋教室 
  • 8月 12日(土) 有段者会
  • 8月 19日(土) 第17回子ども将棋教室
  • 8月 20日(日) 月例会
  • 8月 27日(日) アマ王将戦地区予選
※子ども将棋教室は、午前10時から正午までの2時間、他の大会は、午後1時から行われます。会場はいずれも駅前交流プラザ「よろーな」です。(東1南7 ℡01654-9-4607)

   ※名寄の観光キャラクター「なよろう」は、おもちと星が大好き。
大好きすぎて頭がもち米・体が鏡もちに!!手には望遠鏡を持って、名寄のきれいな星空を毎日眺めています。
「みんな名寄(なよろ)に“よろーな”(寄ろうな)」

 名寄支部総会及び夏季将棋大会の結果

名寄支部の総会が7月23日(日)、午後1時から駅前交流プラザよろーなで行われました。総会では、前年度の運営経過報告と決算の報告があり承認されました。
   続いて今年度の事業計画と予算案の説明がありましたが、審議の結果、原案のとおり全会一致で了承されました。
   総会の中で、駒落ち将棋に関する話がありましたが、有段者会と月例会は、原則駒落ち将棋とすること、その他の大会は平手戦とすることが再確認されました。
   手合い割りは、支部創設時からの手合割が使われます(下表)
   また、子ども将棋教室についての報告があり、徐々に参加者が増加している中での効率的な指導方法として、棋力に応じてビギナー・初歩・初級(8~10級)及び中級(5~7級)の4クラスに分けて それぞれレベルアップを図っていること、また、現在行っている初級・中級のクラス内リーグ戦についても、今後、成績優秀者を規定に応じて昇級させていく方針であることが説明されました。
   総会終了後には、10名が参加して恒例の夏季将棋大会が行われました。
   持ち時間30分(使い切ると一手30秒)のルールで4回戦が戦われ、豊岡六段が全勝で優勝されました。
   以下5位までの成績は次のとおりです。

成 績氏 名勝 敗勝 点 成 績氏 名勝 敗勝 点
優 勝豊岡六段4勝0敗34 4 位山田初段3勝1敗24
準優勝香川五段4勝0敗34 5 位鷲見三段2勝2敗17
3 位江良初段3勝1敗26

名寄支部手合割表
段級差手   合   割
1段級差 下手先
2段級差 香落(左香)
3段級差 香・角の振り
4段級差 角落
5段級差 飛・角の振り
6段級差 飛車落
7段級差 飛香落
8段級差 二枚落(飛と角)
9~11段級差 四枚落(飛角と両香)
12~14段級差 六枚落(飛角と両桂香)



 石田直裕四段  順位戦C級2組2回戦 対伊藤真吾五段戦

第76期順位戦C級2組2回戦の14局が7月13日に東京・大阪の両将棋会館で行われ、名寄市出身の石田直裕四段は、東京で伊藤真吾五段と対戦しました。
   過去の対戦成績は石田四段の2勝1敗、順位戦は第73期C級2組8回戦(石田四段勝ち)以来二度目の対局になります。
   伊藤五段は東京都八王子市出身で桜井昇門下。生粋の振り飛車党。特に中飛車の使い手として知られています。



   先の順位戦は伊藤五段の先手中飛車でしたが、本局は横歩取り(▲6八玉型勇気流)の将棋になりました。
   1図は先手が横歩を取り▲6八玉~▲3六歩から▲3七桂と跳ねた局面です。
   ▲3七桂では▲3五飛が多く指されていて、この3七桂は前期名人戦七番勝負第5局(▲佐藤名人ー△稲葉八段)で初めて指されました。
   図から△8八角成▲同銀△3三銀▲8三歩△同飛▲8四歩△8三飛▲3五飛△8四飛に▲7五角と名人戦と同じように進みましたが、 この後は横歩取り特有の激しい将棋になりました



   2図は、先手の▲5六馬に後手が△2七角と打ち込んだ局面でこの角打ちで前例がなくなりました。
   対局立会人の飯塚祐紀七段は、▲3八銀△3六角成▲2二歩△5五歩▲同馬△2二金を予想されています。50分を使って先手が着手したのは ▲3八銀、対して後手は角を成らずに△2八飛と打ち▲4六歩△3六角成(桂取り)▲2七歩△5五歩▲6五馬△2六歩と進みました。






   3図は、先手の▲1三馬引きに後手が馬取りに△8五飛と打った局面です。
   先手が▲7五金と打ちこれに対して△同飛▲同馬△7四歩なら▲6一飛という好手があると指摘するのは野月八段。以下△同金なら▲6四馬△同歩に▲5三銀からの詰み。
   本譜も▲7五金△同飛と進みましたが、▲同馬に後手は△1二歩と先手の馬を追いました。






   4図は先手の▲3四歩の合わせ歩に△6五桂と跳ねた局面です。この桂跳ねが非常に厳しく、以下▲6五同馬△同金▲8七銀△8六歩▲1二飛成△7八竜▲同銀 △5一角と打たれたところで先手の投了となりました。(投了図)








終局は23時13分。
   消費時間は▲石田四段5時間45分、△伊藤五段6時間0分
   勝った伊藤五段は2連勝、敗れた石田四段は1勝1敗になりました。







【写真協力・日本将棋連盟】

 佐藤郁人六段(旭川市)が通算4度目の優勝 『北都王位戦』

第38期北都王位戦(北都新聞社主催)が7月9日、午後1時から駅前交流プラザよろーなで行われました。
   大会には、地元名寄をはじめ士別、旭川から17名が参加、持ち時間は各30分、使い切ると一手30秒の秒読みのルールで4回戦が行われました。
   3回戦の終了時点で、芳岡慎一四段・安達竜太六段・豊岡正起六段・佐藤郁人六段の四人が全勝。 続く4回戦は奇しくも芳岡・安達戦、豊岡・佐藤戦の直接対決となって、ここを勝った安達・佐藤両六段による決勝が行われました。


   決勝戦、安達六段の先手で始まった将棋は、互いに飛車先を突き合う相がかり戦となりましたが中盤に馬を自陣に引きつけた 佐藤六段(写真右)が、先手の攻めを巧みに封じて134手で勝利しました。 途中図は、先手の▲7六歩打ちの犠打に後手が△同馬と応じた局面で実戦は▲5五銀△6六歩に▲同銀と進みました。
   局後に両者が一つのポイントに掲げた局面です。図から▲6四銀△同玉(△6二玉は▲4五銀でどうか)▲5五銀△同歩▲7六竜も映りますが、 以下△7五歩▲3一角△5三銀でやはり後手の有利は動かないようです。

==第38期北都王位戦成績(2017.7.9)==

名   前地区一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗勝点順 位
勝敗相手勝敗相手勝敗相手勝敗相手
①吉川 明男四段 名寄×2173163-1273
②高橋 幸雄三段 旭川13×4173-1254
③寺尾 正和初段 名寄×4×2×1×5
④芳岡 慎一四段 名寄352×63-1247
⑤藤田喜与士五段 名寄×6×4×731-310
⑥安達 竜太六段 名寄57844-0342
⑦船田 英明三段 士別×8×6591-39
⑧吉光 和廣四段 名寄7×9×6102-219
⑨香川 譲   五段 名寄108×1173-1256
⑩江良 豊   初段 名寄×9×118×21-39
⑪豊岡 正起六段 名寄12109×133-1248
⑫千々石好弘五段 名寄×11×13×10141-310
⑬佐藤 郁人六段 旭川 141215114-0341
⑭山田 恭平1級 名寄 ×13×15×16×12
⑮中村 藤一五段 士別 1614×13173-1255
⑯佐々木勝斗初段 名寄×15×17×1411-310
⑰大田 篤史1級 名寄×116×15×21-38


 駒落ち将棋のススメ!子ども将棋教室

第13回なよろ子ども将棋教室(7/1)は、14名が参加して行われました。初めての参加は4名で遠く稚内からの参加もありました。
   教室は、詰将棋を解いたあとでレベルに応じてビギナー・初心者・初級・中級の4クラスに分かれて行われました。
   初級と中級クラスは、それぞれ六枚落ちと四枚落ちの突破を目指すクラスです。
   現在は平手戦が主流になっていますが、下級者にとっては駒落ちで指導を受けることが最短で強くなる手法だと思います。
   将棋はよく算数に例えられます。算数に公式があるように、将棋にも駒落ち戦に関する公式があるのです。その公式を覚えることで確実に棋力がアップします。
   六枚落ちは足し算(攻める駒の数を足していく、即ち数多ければ勝つ)の練習、四枚落ちは引き算(垂れ歩等で上手側の駒の利きを外す)の練習、二枚落ちは位の重要性の理解、飛車落ちは上手側に角がある強固な陣形を攻略する攻めの練習、角落ちは 守備の練習(上手側に飛車の攻撃を受け止める練習)、そして香落ちは僅かな上手の傷をとがめる練習といわれています。
   こうした駒落ち将棋の階段を一歩ずつ上ることで確実に棋力の向上を図ることができます。
   教室も3年目に入りました。これからも日本の誇る素晴らしい伝統文化「将棋」をたくさんの子どもたちに伝えていきたいと思います。

※写真は、石田四段の師匠、所司和晴(しょし かずはる)七段著「駒落ち定跡」。
   名寄には何度か見えられています。平手から駒落ちまで様々な定跡を研究しており、著作が多いことから「定跡伝道師」と呼ばれています。

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  7月の将棋教室と大会のお知らせ

いよいよ本格的な暑さを夏を迎える時期になりました。
名寄支部では、この夏も将棋教室や各種大会等を予定しています。
   7月9日の「第38期北都王位戦」は、名寄市とその周辺を対象地域とする「北都新聞社」が主催する棋戦で、北都新聞社の創設時と ほぼ同じ時期に開始された歴史ある大会です。
   参加申込(問合せ)は、7月6日(木)までに名寄支部の千々石(ちぢいし)へ電話・FAX( 01654-2-3254)にて連絡願います。 多数の参加をお待ちしています。
☆☆名寄支部の7月行事予定☆☆

  • 7月   1日(土) 第14回子ども将棋教室(当日受付) 
  • 7月   1日(土) 7月有段者会(当日受付)
  • 7月   8日(土) 第15回子ども将棋教室(当日受付) 
  • 7月   9日(日) 第38回北都王位戦(要事前予約)
  • 7月 16日(日) 月例会(当日受付) 
  • 7月 23日(日) 夏季大会(当日受付) 
※子ども将棋教室は、午前10時から正午までの2時間、他の大会は、午後1時から行います。会場はいずれも駅前交流プラザ「よろーな」です。(東1南7 ℡01654-9-4607)

    ==地区予選の結果==
   第75回全道将棋選手権大会の名寄地区予選が、6月18日(日)に駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   参加者は7名で、道大会への出場1枠をめぐり4回戦を行った結果、千々石好弘5段が全勝で優勝しました。(本人の都合で全道大会は豊岡6段が出場します)
    4回戦の結果は、次のとおりです。

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗
勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
①千々石 27364-0
②香 川 ×1×34×71-3
③豊 岡 42×153-1
④江 良 ×3×5×261-3
⑤藤 田 64×7×32-2
⑥佐々木 ×5×7×1×4
⑦芳 岡 ×15623-1



 石田直裕四段  順位戦を白星でスタート

いよいよ第76期順位戦が始まりました。
   総勢50名のC級2組では、6月8日(12局)と6月15日(13局)の木曜日に1回戦が行われ、名寄市出身の石田直裕四段は、15日に東京将棋会館で佐藤紳哉七段と対戦しました。
   佐藤七段は神奈川県相模原市出身の安恵照剛八段門下、居飛車党で序盤から長考する序盤重視タイプの気風。石田四段とは 一昨年の順位戦7回戦で対局し、後手の佐藤六段(当時)が矢倉戦を制しています。



   佐藤七段の先手で始まった将棋は、角換わりになりました。
   第1図は、先手が▲5六歩と突いた局面。「怖い手ですね」と対局立会人を務める伊藤 果八段。 伊藤 果八段の第一感は△2四角で、先手の受け方が難しい。▲5七角、▲5七銀などは△6五桂が両取りになってしまう。 ▲4七金と足すしかなさそうだが、△6五桂▲6六銀に△8六歩や△4四歩で手を作れそうな感触があると話されていました。




   図1から、角打ちを含みに、後手が4筋から攻めを開始、さらに△6五桂と銀取りに跳ねて▲6六銀には△1三角と打って図2となりました。
   △1三角の狙いは、△3八桂成の王手飛車です。控室では▲6五銀△3八桂成▲7七玉△2九成桂▲6四銀が検討されていましたが、100分近くの考慮で先手は▲3五銀と打ち、 以下△同歩▲4六金△3七銀▲3五金に後手が△4七銀成り(銀取り)としたのに対し、先手は▲4三歩△同玉▲4四歩と拠点を築いて、見応えのある中盤戦になりました。




   図3は、▲7二馬の飛車取りに後手が△4六角(飛車取り)と出て、先手が▲5六飛とかわした局面です。
   「互いに上部が開けて持将棋の雰囲気が・・」と言われていましたが、後手はここから△1九角成と香車を入手し、▲8一馬には△7三香と田楽刺しで、上から抑える形を目指したので持将棋の可能性は少なくなりました。





   両者の攻防は続きましたが、先手玉を上から抑える形を実現できた後手がこの後も着実な攻めを間に合わせて、最後は△8八飛(126手)で勝利しました。(投了図)
   終局は0時9分、消費時間は両者ともに6時間0分。伊藤 果八段からは「中盤からねじり合いで激闘でしたね。見ていて楽しい好局でした」との感想がありました。




【写真協力・日本将棋連盟】

  石田プロから将棋を学ぶ! 6.10  なよろ子ども将棋教室

第12回なよろ子ども将棋教室(6/10)が、今年も名寄市出身のプロ棋士 石田直裕四段を特別講師に迎えて行われました。
   この日は、普段から教室に通っている小学生を中心に地元の名寄をはじめ下川、中川の小学生男女16名が参加してくれました。
   はじめに吉川明男支部長が、今プロの将棋界では、中学生棋士の活躍が目立っていますが、何事も集中力を切らさずに一生懸命やることが大事です。 今日は石田先生の指導をしっかりと受けて強くなってくださいと激励、 石田四段からは、「小学5年生の時から名寄支部にはお世話になっています。今日は短い時間ですが楽しくやりましょう」と挨拶されました。


   最初の将棋講座のテーマ「間の駒を攻める」(例題1.2)では、石田四段は自分の大駒と相手の王の間にいる駒を攻めることが勝利への近道ですと話され、実際にプリントや大盤を使ってわかり易く解説されていました。
   将棋講座が終わると、テーブルを「ロ」の字に並べて16人との指導対局が行われました。手合いは八枚落ちから角落ちまでの駒落ちがほとんどですが、なかには平手で挑戦する子どもも・・。
   石田四段は、東京では普段から子ども教室やレディース教室の講師を務められるなど将棋の普及には努められていて、その丁寧で優しい教え方には定評があります。
   プロとの対局は初めての子どもがほとんどで、最初は多少緊張の面持ちで指していましたが、それでもポイントになる局面では石田四段から助言を受けるなどとても勉強になったようでした。
   この次に石田四段が名寄に来られるのは、11月11日に行われる「第25回児童将棋大会」です。それまでに一段と強くなって再度指導対局に臨んで欲しいものです。

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  6月有段者会で藤田五段が優勝

第11回なよろ子ども将棋教室は、6月3日に10時から複合交流施設よろーなで行われました。
   この日は講師が3名でしたが、小学校の運動会や学校行事が重なったこともあって、子どもさんは6名でした。(うち1名は初参加)
   詰将棋と答え合わせを行った後、初級と中級クラスは、指導将棋(四枚落ち・六枚落ち)を行いましたが、人数が少なかったので密度の濃い内容となりました。 また、初参加の子供さんには、駒の名前や動かし方などを休憩を挟みながら説明しましたが、家で復習してもらえれば、次回はミニ対局に入れそうです。
   次回の教室(6/10)は、プロ棋士石田段による特別教室です。子どもたちには、指導将棋を通して普段とは違う緊張感の中でプロの指し手を実感してもらいたいものです。

子ども教室の後は、13時から6月の有段者会が行われました。
参加者は、市内の愛棋家8名で試合は、持ち時間各20分で以後一手30秒の秒読みの4回戦です。 この日は星のつぶしあいとなり全勝者が出ず、3人が3勝1敗となりました。
   順位は、勝ち点26の藤田喜与士5段(写真)が一位、二位・三位は勝ち点24の芳岡慎一4段と千々石好弘5段でした。

==6月有段者会の成績(2017.6.3)==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦勝ち数勝ち点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①山 田 28×3×72-215
②江 良 ×1×3×841-310
③千々石 421×53-1243
④佐々木 ×3×5×6×2
⑤吉 光 ×64×732-2185
⑥芳 岡 574×83-1242
⑦藤 田 8×6513-1261
⑧吉 川 ×7×1262-2194

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

  6月の将棋は子ども将棋教室から始まります。

明日からは6月、ますます北海道らしいさわやかな季節になりますね。 この時期は北海道の中でもトップクラスの生産量を誇る名寄のグリーンアスパラが気温の上昇とともにぐんぐんと育っています。
   まさに味覚も今が旬です!!
6月は、将棋の面白さを子どもに伝えたいという思いで始めた「子ども将棋教室」からのスタートです。
   特に10日の将棋教室では、今年も当市出身の石田直裕四段が特別講師として子どもさんを指導してくれます。
   ぜひプロ棋士の指し手を実感してみてください。
さて将棋ブームの再来でしょうか、最近このような書き込みを見たので紹介します。
   “ デビューから公式戦18連勝を続ける将棋の中学生プロ棋士、藤井聡太四段(14)の活躍を受け、札幌市内で子供たちの将棋熱が高まっている。 教室に通う小学生が増えているほか、書店では一部の将棋セットが品切れになるほどの人気だ。 指導者らは「『羽生善治時代』を上回る将棋ブームが来るかもしれない」と藤井四段の活躍に熱い視線を注いでいる。”  なんとも頼もしい限りです。

  • 6月  3日(土)   第11回子ども将棋教室
  • 6月  3日(土)   6月有段者会
  • 6月10日(土)   第12回子ども将棋教室(特別講師:石田直裕四段)
  • 6月11日(日)   月例会
  • 6月18日(日)   アマ名人戦名寄地区予選
※子ども将棋教室は午前10時から、他の大会は午後1時からで、いずれも複合交流施設「よろ~な」で行います。 (東1南7 ℡01654-9-4607)

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会員のページに「将棋との再会」をUP!、ぜひご覧ください

今回は佐々木勝斗さんが、会員のページに「将棋との再会」をアップしてくれました。
   昨年、職場の先輩の江良 豊さんから支部を紹介されて入会。以来、月例会・有段者会などに積極的に参加されるほか、今年も4月に留萌市で行われた「第49回道北支部対抗将棋大会」では、江良さん・ 大田篤史さんと名寄B2チームを編成し中堅として活躍されました。
   今回、将棋を指し始めたきっかけや将棋に打ち込んだ少年時代、そして約30年ぶりとなった将棋との再会、はたまた将棋に対する思いなどを綴ってくれました。
   ぜひご覧ください。
   このページは当支部会員の将棋に関する思い出などを随時載せています。感想などありましたなら「お問い合わせ」欄へお寄せください


   ☆☆5月例会の成績(5/14)☆☆

 一 位 千々石五段(4-0)二 位 吉光四段(3-1)三 位 芳岡四段(3-1)

  5月のなよろ子ども将棋教室は大賑わい!!

今月の子ども将棋教室は大型連休中の5月6日と13日の土曜日に行われました。
    6日の教室には連休中にもかかわらず10名が参加してくれました。
   HPを見てお父さんと稚内から来てくれた佐藤功基君は、まだ入学前の年長さんですが稚内支部にも時々通っているそうで、年長さんとは思えない将棋で駒捌きも上手でした。
   翌週13日の教室には、初参加2名を含めてこれまでで最多の17名が参加してくれました。
   詰将棋のプリントが足りなくなったのと予備のテーブルや椅子を出したのは今回が初めてでした。
   いつものとおり詰将棋の答え合わせを行った後、今回のワンポイント講座は王手に対する凌(しの)ぎのテクニックとして「移動合い」を考えてもらいました。(図)
   講座のあとは、初参加、初心者、初級、中級の4クラスに分けて教室を始めましたが、初めての試みとして、2月から行っている練習会で成績の良い2名を中級クラスとして指導将棋を受けてもらいました。 (他にもこのクラスに上がれそうな子供がいるので楽しみです)
   今回は参加者が多く、教える側もてんてこ舞いをしましたが楽しい2時間でもありました。
   来月の教室は6月3日と6月10日の土曜日です。皆さんの参加をお待ちしています、もちろん見学だけでもOKです。

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   ☆☆節句まつり将棋大会の結果(5/5)☆☆

   優 勝 安達竜太五段  二 位 吉光和廣四段  三 位 藤田喜与士五段
   四 位 千々石好弘五段 五 位 大田篤史1級

  関西将棋会館道場

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機会があって関西の本部、日本将棋連盟の関西将棋会館に行ってきました。
   初めてでしたが将棋会館は大阪市福島区、JR大阪駅の隣りのJR福島駅からなにわ筋という大通りを歩いて3分ほどのわかり易い場所にありました。
   建物は地上5階建てで(写真)、1階はレストランと書籍・将棋用品の販売コーナー、2階が関西将棋会館道場、3~5階が対局室になっています。この将棋会館は東京・将棋会館が建設された5年後の1981年に建てられたそうです。
    3階以上は入れない為、2階の道場を見学させてもらいました。2階フロアー全部が道場でとても広くて開放的でした。全室禁煙で全て椅子席、平日の午後でしたが既に30人程が将棋を指していました。
   道場では「研修生」と書かれたプレートを胸につけた小学校低学年の男子と女子も大人に混じり対局していました。(子どもが駒落ちで指すこともありました)
   道場の奥の方で、TVでよく見かけるプロ棋士同士が対局していましたが、練習将棋とは言え一心不乱に将棋に没頭している姿にはとても近寄りがたく、そこだけが違った世界のように思えました。
   この日(4/25)は、会館5階の御上段の間で「第88期棋聖戦五番勝負」の挑戦者決定戦が行われていて、その模様が道場中央のモニターに流れていました。
   (決定戦は、糸谷哲郎八段と斉藤慎太郎七段という関西勢同士の対戦でしたが、斉藤七段が勝利して6月4日から羽生棋聖との5番勝負が始まります)
   見学中はほとんど子どもさんの将棋を見ていたのですが、早指しにもかかわらず要所の局面では、実に慎重に時間をかけて指していたのが印象的でした。
   関西将棋会館のHPは、こちらをクリックしてください

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5月の大会は節句まつり将棋大会から始まります。

☆☆節句まつり将棋大会☆☆
   支部主催の将棋大会で、30年以上前から毎年5月5日の「子供の日」に行われている大会です。
   以前は子供さんが大勢参加されていましたが、近年は 昔の子供さんがほとんどです。!(^^)!
   いつの日か子ども将棋教室に通っている子供たちと対局できる日を心待ちにしています。
   試合は子供の日の5に因んで普段より一つ多い5回戦です。みなさんの参加をお待ちしています。
   もちろん見学もOKです。
   サブウインドー「大会予定」に、7月以降の大会予定を追加しましたのでご覧ください。

  • 5月  5日(金)   節句まつり将棋大会
  • 5月  6日(土)   第9回子ども将棋教室
  • 5月  6日(土)   5月有段者会
  • 5月13日(土)   第10回子ども将棋教室
  • 5月14日(日)   月例会
※子ども将棋教室は午前10時から、他の大会は午後1時からいずれも複合交流施設「よろ~な」で行います。 (東1南7 ℡01654-9-4607)

 豊岡六段がアマ竜王戦北海道大会の名寄地区代表に

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第30回アマ竜王戦北海道大会(5月28日・北海道将棋会館)の名寄地区予選が4月23日に午後1時から複合交流施設「よろ~な」)で行われました。
   この日の予選には、市内から10名の愛棋家が参加、吉川明男支部長のあいさつの後、一人持ち時間30分(以後30秒の秒読み)で4回戦が行われました。
   4回戦の結果は、香川・千々石の両五段と豊岡六段が全勝、3名による三つ巴戦によって代表1枠をめぐっての攻防が繰り広げられ、その結果、 豊岡正起六段(写真)が出場資格を獲得しました。



☆☆アマ竜王戦地区予選の成績☆☆
   優勝 豊岡六段(4-0)二位 香川五段(4-0)三位 千々石五段(4-0)
   四位 山田一級(3-1)五位 吉川四段(2-2)

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