第79期順位戦C級2組2回戦の結果と有段者会の成績

 6月25日の1回戦に続いて昨日(7/9)、第79期順位戦C級2組の2回戦10局が行われ、本市出身の石田 直裕五段は今泉 健司五段と対戦し103手で勝利して開幕戦2連勝です。詳細については後日掲載します。
   さて名寄支部では先月から月例会・有段者会を行っていますが、この7月からは子ども将棋教室も再開されました。
   教室の再開初日(7/4)は4名と予想よりも少ない人数でしたがそれでも手・指・将棋盤・駒の消毒そしてマスクの着用という新スタイルにも慣れた様子で久しぶりの将棋を楽しんでいました。
   今月の日程はこの後に子ども将棋教室(11日)、月例会(12日)そして夏季大会(26日)を予定していますが参加される方はくれぐれもマスクの着用を忘れないようにお願いします。
   またお隣の士別地区将棋連盟でも先月から活動を再開していて毎月第3日曜日に月例会を行っていて7月は19日に例会が行われます。
   また、子ども将棋教室は8月22日から再開される予定です。

・・・7月有段者会の成績・・・
   持ち時間各自20分、駒落ちハンディ戦の結果は次のとおりです。
名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①松 永 6級 ×2×53×41-39
②香 川 五段 13×4×52-2153
③芳 岡 四段 ×4×2×151-310
④吉 光 四段 35214-0341
⑤千々石 五段 1×4×322-2172

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 7月から子ども将棋教室を再開します

無観客ながらプロ野球やゴルフなどが行われるようになり、少しづつ新しいスタイルでの「日常」が始まりつつあります。
   また日本将棋連盟ではウイルスの感染防止対策を講じながらタイトル戦や順位戦がすでに行われていますが、先日(6/25)の第79期順位戦C級2組一回戦では、石田 直裕五段(当市出身)が長谷部 浩平四段を破って 白星スタートを切っています。(詳細は次回にお伝えします)
   名寄支部でも今月から有段者会と月例会が再開されて会場内に駒音が響きました。
   7月からはいよいよ子ども将棋教室も再開しての活動となります。
   と言ってもコロナ禍が完全に収束したわけではありません。
   感染防止対策を講じながらの開催となりますので皆さんのご協力をお願いします。

☆☆名寄支部7月の行事☆☆

  • 7月 4日(土)   子ども将棋教室
  • 7月 4日(土)   有段者会
  • 7月11日(土)   子ども将棋教室
  • 7月12日(日)   月例会
  • 7月26日(日)   夏季大会

  •    ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・大会は午後1時からです。
       ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)



 第70期王将戦二次予選T ▲佐々木 大地五段vs△石田 直裕五段戦

   挑戦者決定リーグ入りをかけて、第70期王将戦第二次予選トーナメント戦が始まり、本市出身の石田 直裕五段は昨日(6/20)、東京・将棋会館「雲鶴」で佐々木 大地五段と対戦をしました。
   佐々木五段は長崎県対馬市の出身で深浦康市九段門下。相掛かり・横歩取りを得意とする力強い攻め将棋で両者の対戦成績は佐々木五段の3勝2敗です。
   佐々木五段は一次予選で藤倉勇樹五段、本田 奎五段、渡辺正和五段、橋本崇戴八段に勝ち、石田五段も松本佳介六段、田中悠一五段、中村太地七段、中座七段に勝っての二次予選進出です。


   対局開始は午前十時、持ち時間は各3時間で振り駒の結果佐々木五段の先手で始まりました。
   対両者の棋風から戦型は相掛かりになりましたが先手が17手目に▲3五歩と突いて後手からの△3四歩を牽制したことから 後手は右玉に構える展開となりました。
   第1図は先手が9筋の突き捨てを入れてから▲7二歩と垂らした局面です。
   この手に対して後手は△4五歩(58手)と桂を取り、以下▲4四角に△7二玉とかわして▲2二角成りと進みました。この時点で先手駒得となりましたが手番を得た後手の攻めが6筋から始まりました。



   第2図は中盤の激しい攻防が続いて、秒読みの中で後手が先手の▲4六銀の飛車取りに構わずに△8四角(80手)と打った局面です。
   一手争いの局面で価値ある攻防手が放たれ、▲4八銀や▲4八金の防ぎでは△4六飛▲同歩△5七桂成の殺到があります。
   実戦は▲4五銀と先手は飛車を取り、後手は5七銀成から▲4九玉△4八銀▲3八玉△4七桂成り・・・と王手を続け手順に△2ニ馬(98手)と抜いて第3図(詰めろ)の局面になりました。




   第3図から先手は▲4六歩と打って△4六角の詰めろを防ぎましたが、後手は△5七角と4六への利き数を足して詰めろを続け、▲6四桂の王手には△8三玉とかわし▲5六金の受けには △4六成銀と先手玉に迫りました。(▲同金なら△同角成からの詰み)
   しかし、この瞬間に先手から▲2三飛成(王手)が指されました。(第4図)







   実戦は△同馬と竜を取りましたが▲5二桂成△4三歩には▲6三飛△7四玉に▲7三金と打たれ△8四玉に▲6四飛成と進んで後手の投了となりました。
   第4図の▲2三飛成は▲同馬と取らせて馬筋をそらし、続く▲5二桂成りは上部に脱出を図る手です。









   終局は17時49分。
   秒読みの中で捻りだされた▲2三飛成の王手。
   解説がないのでわかりませんが竜を取らずに△4三歩の合いはなかったのでしょうか。
   まさに一手を争う終盤戦・好勝負でした。

 名寄支部活動再開!6月例会の結果

   道内各支部のHPやブログを見ますと「緊急事態宣言」の全国的解除を受けて、6月からは「感染対策」を講じたうえで活動が再開されているようです。
   ただし子ども将棋教室については未だ開催を見合わせているところが多いのですが、名寄支部では子どもたちの部活動も再開されたことから7月から教室を行う予定です。
   6月7日に活動再開の第一段として6月例会が駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   久し振りの例会にはマスク姿で7人の参加がありました。
   対局前には全員で将棋盤や駒、時計等の消毒を行いましたが、これが将棋を指すうえでの新たなスタイルになりそうです。(写真)
   また大会場もこれまでよりも広い部屋を手配、テーブルの間隔を十分に取って換気も十分に行いながらの月例会になりました。
   2月以来の対局とあって会場は静けさと緊張感が漂いましたが、各々が実戦で駒の感触を思う存分に楽しんだ4回戦でした。
   持ち時間各自20分、駒落ちハンディ戦の結果は次のとおりです。

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①芳 岡 四段 2×73×62-216
②大 田 1級 ×13×4×71-38
③吉 川 四段 ×4×2×1×5
④芳 岡 五段 3×5263-1261
⑤吉 光 四段 ×64×732-218
⑥香 川 五段 571×43-1243
⑦千々石 五段 15×623-1252

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 第70期王将戦一次予選決勝▲中座 真七段vs△石田 直裕五段戦

   一次予選の準決勝(5/8)で中村 太地七段に勝利した本市出身の石田 直裕五段は5月28日(木)に二次予選入りを懸けて同じ北海道・稚内市出身の 中座 真七段(ちゅうざ まこと)と東京・将棋会舘で対戦しました。
   中座七段は(故)佐瀬勇次名誉九段門下。居飛車党で横歩取りにおける後手の戦法「横歩取り8五飛戦法」を編み出したことでも知られています。
   稚内市と名寄市は道北にあって地域的に二人は先輩後輩の関係、今年10月に例会初日を迎える「北海道研修会」では両人とも幹事に名を連ねています。 これまでの対戦成績は中座七段の2勝0敗です。


   対局開始は午前10時、場所は東京・将棋会館の特別対局室、持ち時間は各3時間。
   振り駒は中座七段の振り歩先で、結果は歩が3枚出て中座七段の先手で始まりました。
   互いに居飛車党の二人、この日の戦型は相掛かり戦になりました。
   相掛かりは中座七段の得意戦法、それを迎え撃つ後手の石田七段の作戦が注目されます。
   第1図は10手目に後手が△1四歩と突いた局面。大石直嗣七段の解説には「本譜の△1四歩の他に△9四歩、△5二玉、△4二玉なども挙げられます」



   第2図は先手が1筋で歩を駆使して香得を果たした局面です。(38手)
   「しかし先手は香得を果たしましたが、歩切れであり、また後手から△8六歩という手も残り大変な局面」と、大石七段の解説があります。
   図の△1三角から実戦は▲4五桂△4二銀▲5六香△7四銀▲1四香△2四角に▲5三桂成りから先手の猛攻が始まりました。






   第3図は前図から20手ほど進んで、▲5一飛の王手に58手目△5二香と合いをした局面。
   この香は5三玉が動いた瞬間に先手玉を睨む攻め駒にもなっています。
   実戦は▲2一飛成りと先手が桂補充したのに対して後手は△6四玉と移動、この手は合い駒に放った5二香が先手陣を睨んだぴったりの一着となりました。
   さらに▲5六桂に△同香▲同飛△5三香▲同飛成△同金に▲6六歩と進みました(次図)





   第4図は▲6六歩(桂取り)の局面です。この局面で中座七段は既に1分将棋に入っています、一方、石田五段は14分ほど残しています。
   ここで△5七桂成りでは▲同玉△4五桂(△5六歩)は▲6八玉でまだ詰みません。
   実戦はノータイムで△5六歩と指してこれが決め手になったようです。
   先手は▲6五歩と桂を外しましたが△同銀と取られこれ以上の攻めが続かず71手目▲3二竜と金を取りましたが、後手の△6六桂打を見て投了となりました。(投了図)




   投了以下は▲6九玉には△5九飛、▲6七玉は△5七歩成▲同玉△5六飛以下の詰みがあります。
   終局時刻は17時9分。消費時間は中座七段2時間59分、石田五段が2時間46分です。
   勝った石田五段は18名の棋士で行われる二次予選に進出しました。
   大石七段講評>本局は中座七段が巧みな手順で香得を果たしましたが、先手の歩切れをついた石田五段の読みが上回りました。相掛かり特有の一手一手が細かい応酬、序盤から目が離せない一局でした。

 名寄支部では6月の活動を一部再開します。

緊急事態宣言が解除され段々と社会に動きが出て来たようで少しほっとしています。
   日本将棋連盟ではこの宣言解除を受けて、6月からは東西交流等、対局者の長距離移動を含む公式戦を再開し、東京・将棋会館、および関西将棋 会館における対局も1室最大2局とするなど制限が緩和されるようです。
   また、北海道支部連合会のHPには席数の縮小及びビニールによる養生措置等の飛沫感染対策を講じたうえで6月1日から道場を再開するとのお知らせがありました。
   名寄支部でも新型コロナウイルス感染拡大防止策が良い方向に向かっていると判断をし、6月から「将棋活動」を一部再開することになりました。
   しかし再開と言ってもコロナが完全に収束したわけではありません、これからは新しい環境の下でコロナと付き合いながら将棋を指すことになりますのでご理解とご協力をお願いします。

☆☆名寄支部6月の行事☆☆

  • 6月7日(日)   月例会
  • 6月13日(土)   有段者会

  •    ※子ども将棋教室につきましては今しばらく開催を見合わせます。
       ※大会は1時から会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)



 第70期王将戦一次予選 ▲石田 直裕五段vs△中村 太地七段戦

   5月8日(金)に東京・将棋会館で第70期王将戦一次予選が行われ石田直裕五段(本市出身)は中村 太地七段(なかむら たいち)と対戦しました。
   中村七段は東京都府中市の出身で(故)米長邦雄棋聖門下。プロデビュー当時は振り飛車党でしたが、2007年頃から棋風を改造し、居飛車党に転向、角換わりや横歩取りを得意にしています。
   これまでの対戦成績は中村七段の2勝0敗、直近の対局は2019年の銀河戦でその時は角換わりの将棋でした。
   本局は新型コロナ感染対策として東京将棋会館での対局を1部屋1局以下に抑えるという措置での対局になりました。


   両者はここまで石田五段が田中悠一五段、松本佳介六段を中村七段が真田圭一八段、高野秀行六段を破っての対戦となりました。
   戦型は先手石田五段の矢倉模様に対して中村七段が△6四銀~△7五歩と急戦に出て序盤から金・銀が交換になる激しい将棋になりました。
   第1図は金銀交換となった後手の手番ですがここで昼食休憩に入りました。
   対局再開後、後手は壁銀を解消しながら▲6四角に備えての△4二銀。以下▲6四角△7三歩▲4八銀とここから互いに陣形整備に移り穏やかな流れになりました。


   第2図は互いに陣形の整備が進んで、先手の▲5九銀に後手が△3五歩(54手)と仕掛けた局面です。
   ▲3五同歩には△6三金▲4六角△3六金打ちがあります。実戦は▲3五同歩△3六金▲7六銀△4七金▲4八銀△6二飛▲6四歩△4八金▲同飛△3六歩と進み後手の攻めに対して先手が受けながら反撃を狙う展開になりました。





   第3図は17時頃の局面で後手が4二の角を△3三角と上がり、先手が▲4五飛と歩を払った局面です。
   解説の西川和宏六段は、「先手は桂損ながら飛車の働きが良くて十分やれそうな局面。対して後手は歩切れなのが気掛かり。」
   実戦は△8二飛の先受けに▲6三歩成となり捨てて△同金に79手目▲3四銀と打って後手が攻勢をかけました。
   西川六段は「この手が予想以上に厳しくて先手がはっきり優勢になりました」と。





   第4図は▲3四銀打から数手進んで先手が3七の角を▲4八角と引いた局面。
   絶好の一着と言われ、△4八同角成りは▲同飛が銀取りで△4七銀不成は▲6六角が王手になります。
   実戦は△4七銀不成▲6六角△3三歩▲3一角△1二玉に▲4二金(93手目)と引いたのを見て後手の投了となりました。







   投了図以下△4二同金は▲2三歩成りまで、△3四歩と銀を取るのは▲3二金で必至。
   終局は17時24分。持ち時間3時間うち消費時間は石田五段が2時間48分、中村七段は2時間59分でした。
   勝利した石田五段は次に二次予選入りを懸けて中座 真七段と対戦します。

 5月の活動を全て中止します。

   緊急事態宣言が今月31日まで延長されました。
   名寄市からも会場のよろーなの使用を控えてくださいとの要請もあり、すでに中止を決定した節句将棋まつり将棋大会(5/5)以降の活動についてもすべて中止することになりました。
   大変残念ですが現状を鑑みると仕方ありませんね。
   みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
   今後につきましては情勢の変化に応じて、当ホームページにてお知らせしますので定期的にチエック願います。
   ※ 最近は新聞の「短歌・俳句・川柳」欄に新型コロナウイルス関連の投句・投稿が増えているようです。朝日川柳の一句から「出口が見えぬ」を「将棋大会」に代えてみました。

 5月5日の節句まつり将棋大会は中止します。

ゴールデンウイークの5月6日まで北海道全域に「緊急事態措置」が出されています。 この為、5月5日予定の節句まつり将棋大会を中止します。 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
   今後の予定につきましては、当ホームページにてお知らせしますので定期的にチエック願います。
   一日も早く普通の生活に戻られるよう共に頑張りましょう。

   写真は渡辺 明三冠が加藤一二三九段との共著で先週発売された単行本「天才の考え方」(中央公論新社)です。
   渡辺 明三冠は石田 直裕五段の兄弟子で本書では加藤九段との対談や今と昭和の時代の将棋界の違いなどについて。またそれぞれの項では勝負哲学や考え方などを語られています。
   棋書以外での共著は珍しいと思います。

 4月の子ども将棋教室はすべて中止します。

名寄市内では4月7日から小・中学校が再開されましたが、感染拡大を防ぐには依然として不要不急の外出を控えなければならない状況です。
   このような状況を鑑み、今月11日と18日に予定していた子ども将棋教室は中止とさせていただきます。
   これで2ヶ月連続でのお休みとなり、再開を楽しみにされていた方には大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ち願います。
   なお、竜王戦名寄地区予選(19日)は全国大会が開催中止になりましたので予選を中止します。

☆☆名寄支部4月の行事(再掲)☆☆

  • 4月11日(土)   第5回子ども将棋教室
  • 4月11日(土)   有段者会(午後1時~参加対象は大人のみ)
  • 4月12日(日)   月例会(午後1時~参加対象は大人のみ)
  • 4月18日(土)   第6回子ども将棋教室
  • 4月19日(日)   竜王戦名寄地区予選

  •    ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。


◎右の詰将棋は、11日の将棋教室で子どもたちに考えてもらおうと予定していたものです。
   詰め手数は7手、類似問題も多くありますが駒の配置が斬新でまさに大盤向けの問題でしょう。





 4月は11日の「子ども将棋教室」と「有段者会」から始まります

段々と春めいてくる年度替わりのこの時期ですが、なかなか新型コロナウイルス感染の脅威が収まりません。
   そのような状況ですが名寄支部では4月の行事については日程を一部変更して活動を再開することになりました。
   会場(駅前交流プラザ「よろーな」)ではテーブルの間隔を広げてこまめに換気を行いますが、参加されるみなさんはマスクを着用するなど下記の「お願い」事項にご留意ください。
   なお状況に変化が生じた場合には、直前でも開催を中止させていただく場合がありますので当ホームページにて確認くださるようお願いします。

☆☆名寄支部4月の行事☆☆

  • 4月11日(土)   第5回子ども将棋教室
  • 4月11日(土)   有段者会
  • 4月12日(日)   月例会
  • 4月18日(土)   第6回子ども将棋教室
  • 4月19日(日)   竜王戦名寄地区予選

  •    ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・有段者会・大会は午後1時からです。
       ※会場は全て駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
       ※北見市で開催予定の「第52回道北支部対抗将棋大会」は中止になりました。
《参加・付き添いをされる方へのお願い》
  • ①マスクを必ず着用してください。
  • ②換気のためこまめに窓を開けますが、室温が下がりますので服装にご留意ください。
  • ③のどの痛み・せき・熱のある方はご遠慮ください。
  • ④会話・感想戦は必要最小限でお願いします。

 将棋では"大は小を兼ねない"ことがあります

週末の外出自粛要請を柱とした北海道の「緊急事態宣言」が今日(19日)で終了とか、そして名寄市でも明日からは市内の一部公共施設が再開されるようです。
   でも新たに感染者が出ている状況では、今しばらくは「我慢」の状況が続きそうですね。
   道内のほとんどの支部が活動を中止していますが、苫小牧支部では将棋教室の休講を受けて生徒さん向けに不定期で「次の一手」や「詰将棋」をブログにアップしたり、 旭川愛棋会支部ではインターネットを活用したオンライン例会を試験的に開催するなど新たな取り組みが見られます。
   3月下旬に入りそろそろ来月の準備をと思うのですが4月の支部行事については、今後の動向をふまえて開催の可否を決定し、ホームページで お知らせしますのでご確認くださるようお願いします。

【将棋コラム:香なら詰むが飛では詰まない】











子ども将棋教室では、駒の価値(序列)をお金に例えて高い方から飛→角→金→銀→桂→香→歩の順ですと説明しています。
   攻め駒なら歩より香車、香車より飛車・角が強いという具合にです。しかし、それにも例外があるというのが上の詰将棋AB図です。
   駒の配置は同じで違うのは持ち駒のみ。そこで4択問題です。
   ①AもBも詰む
   ②Aは詰むがBは詰まない
   ③Aは詰まないがBは詰む
   ④AもBも詰まない
   ・
   ・
   正解は②Aは詰むがBは詰まないです。
   A図は2四香、1一玉、1二歩、同玉、2三馬、2一玉、2二馬までの7手詰。
   B図は2四飛、2三歩合、同飛成、1一玉で1二歩が打てないので詰みません。
   将棋では「打歩詰禁止」のルールがある為に大(飛車)は小(香車)を兼ねない場合があります。 子どもたちにはこのことをふまえて駒の価値を説明する必要があります。
   このコラムは『これだけできれば詰将棋初段』(注)から転載させていただきました。



   (注)『これだけできれば詰将棋初段』は1993年7月に成美堂出版から刊行された詰将棋問題集で、著者は詰将棋作家の 堀内 和雄(故人・ 釧路市生まれ)さんで二上 達也先生(故人)が監修されています。

 3月の行事はすべて中止になりました。

懸命な対策にもかかわらず依然として新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、3月後半に予定していた支部名人戦(3/15)と月例会(3/22)も中止することになりました。
   今後の予定につきましては、当ホームページで発信していきますのでご確認くださるよう、よろしくお願いいたします。
   皆様方には引き続き手洗いや普段の健康管理等、感染対策を十分におこなっていただきますようお願い申し上げます。

 順位戦C級2組最終戦 △石田 直裕五段vs▲上村 亘五段戦

   第78期順位戦C級2組の10回戦(最終局)全26局が東京と大阪の両将棋会館で行われ、石田 直裕五段(名寄市出身)は東京・将棋会館で上村 亘五段(かみむら わたる)と対戦しました。
   上村五段は東京都中野区出身で中村 修九段門下。
   両者は2012年の前期で同時に四段昇段を果たし棋士番号は上村五段が288、石田五段が289です。
   上村五段は本人によると居飛車党ですが第74期順位戦C級2組の2回戦では先手中飛車を採用しています。(結果は石田五段の勝ち)
   今期順位戦の成績は石田五段が4勝5敗、上村五段は3勝6敗です。


   午前10時に上村五段の先手で開始された将棋は角換わり腰掛け銀(先手▲2六歩型から▲4五銀)になりました。
   第1図は中盤の局面で後手△7六歩の突き出しに65手目▲6六銀と歩の前に上がった局面。
   これを△同角なら▲同飛△同歩▲7四角でほとんど後手業玉は寄り筋。
   実戦は△6四角とかわし以下先手は▲1五香と香を走り後手も△8六飛と飛車先を切り▲8七歩に△8四飛と引きました。




   第2図は先手の▲6五銀に後手が74手目△6八歩と打った局面、歩の手筋です。
   これを▲同飛△6七歩打▲同飛△6六歩打▲同飛△5五角▲6九飛△6五桂▲同飛△9九角成まで進むと後手が優勢になります。
   実戦は途中の△6六歩打に▲6四銀と飛車を捨てて△6七歩成▲6三銀成△同金▲6七角と一直線に進みました。
    83手目▲6七角の局面、時刻は午後10時頃で対局が始まってから12時間が経過しています。





   第3図は▲6七角の局面から少し進んで後手が8七に飛車を成り込んだ局面です。
   傍目には手番は先手でも飛車が先手陣成って次に△7七桂成りから角を取れるので後手が良いように思えるのですが。
   この局面、控室では手番を握った先手が優勢になったと言われています。






   第3図の△8七飛成りに対して先手は2分余りで97手目▲4五角と打ちました。(第4図)
   これが非常に厳しい一手で、▲6三角成△同玉▲7四銀からの詰めろになっています。
   後手は△5四歩と角切りを消しましたが玉が堅くなっているわけではなく苦しい受けになっています
   先手は△5四歩に▲6四歩打△同金▲7二飛△6二歩打▲7三銀打と確実に後手手玉に迫って、結局、123手目先手の▲4四飛(投了図)を見て後手の投了となりました。




   終局時刻は23時38分。
   勝った上村五段、敗れた石田五段は共に4勝6敗で今期の順位戦を終えました。

 3月の行事を一部中止します

明日からは弥生三月、雪解けが進み、近づく春の気配に心躍らす季節になる筈でしたが・・・。
   新型コロナウイルスのため北海道支部連合会をはじめとして道内の各支部でも3月の将棋イベントの中止が決定されています。
   名寄支部においても感染拡大防止のため、3月7日(土)の第5回子ども将棋教室と有段者会及び3月14日(土)の第6回子ども将棋教室を中止することとしました。
    15日以降の大会をどうするかについては、今後の状況を見て判断したいと思いますので、当ホームページで最新情報をご確認くださるよう、よろしくお願いいたします。
   緊急事態宣言が発表されたからには「忍」の一手は仕方ありませんね。
皆様方におかれましては感染対策を十分におこなっていただきますようお願い申し上げます。

 順位戦C級2組 ▲石田 直裕五段vs△中村 亮介六段戦

   第78期順位戦C級2組の九回戦16局が東京と大阪の将棋会館で行われ、石田 直裕五段(名寄市出身)は大阪・関西将棋会館「御下段の間」で中村 亮介六段(なかむら りょうすけ)と対戦しました。
   中村六段は埼玉県入間市の出身で高橋道雄九段門下。中学2年の時に13歳で奨励会に入会。以降順調に昇級昇段を重ね18歳でプロデビューしています。
   振り飛車党で特に四間飛車を得意としています。共著に「新・振り飛車党宣言」があります。
   両者の対戦成績は石田五段の2勝、中村六段1勝。順位戦は3度目の対戦で過去2戦は1勝1敗です。



   順位戦は午前10時開始。持ち時間各6時間で使い切ると一手60秒の秒読み。
   石田五段の先手で始まった将棋は対抗形(後手四間飛車)になりました。
   先手が▲7九金と寄って穴熊が完成。強い戦いに臨める態勢が整いました。対する後手は△7二金と上がり第1図になりました。
   後手の囲いは近年よく見られる形で、美濃囲いや穴熊とは違い展開次第で△3一飛から8筋、9筋に移動する含みを残しています。
   第1図から先手は1時間31分の長考で▲6八角、後手も56分の考慮で△3六歩と打ちました。


   第2図は先手が59手目▲5七銀とした局面。
   この局面は後手の1歩得ですが、銀を三段目に戻した先手陣は手厚い陣形になっています
   図から後手の△2五歩に先手は▲4四角△同銀▲6六銀と上がって6筋の位を確保、大きな拠点を築きました。
   先手の▲6六銀に後手も手持ちの2歩を使って△9五歩と9筋攻めを敢行、▲同歩△9七歩▲同銀と決めてから△2六歩と伸ばしました。
   対して先手は▲7八飛と飛車を7筋に移動して第3図になりました。



   第3図から後手は△2七歩成りと指しましたが、先手は6筋の位と飛車の転回を生かして▲7五歩と攻めを開始しました。
   まだ盤上は中盤の局面ですが両者の残り時間は石田五段が41分、中村六段14分と共に少なくなってきました。
   互いに玉の近くでの攻め合いに進みましたが、穴熊が堅く先手は寄せを目指して厳しく攻め込みます。






   第4図は先手が97手目に▲3一角と飛車取りに打った局面で以下△5一玉に▲2二歩成と挟撃体制に入りました。
   さらに△9六歩▲4二角成△同金に▲9二飛と打って着実に包囲網を狭め、最後は自玉の安全を見切っての勝利となりました。







   投了図は先手玉に詰みはなく、後手玉は受けが利かない局面です。
   終局は23時35分、消費時間は石田五段5時間57分。中村六段6時間0分でした。
   両者は共に4勝5敗となりました。
   一年をかけて戦う長丁場の順位戦、3月5日の最終戦で石田五段は上村 亘五段と対戦します。








   終局後、棋士室で棋譜を受け取る石田直裕五段【写真提供:日本将棋連盟】


 桑原辰雄詰将棋作品集「榛名図式」(はるなずしき)

   今年一月、札幌の書店で「図式」の言葉に惹かれて「榛名図式」を購入しました。
   著者の桑原辰雄氏(1933.2~2015.10)は将棋五段で県代表クラスの実力の持ち主で詰将棋作家。詰将棋ではこれまでに優秀な詰将棋作品に贈られる塚田賞で短篇、中篇部門各1回を受賞されています。
   豪快な作風は「桑原流」と呼ばれ、その作品は将棋雑誌の「近代将棋」や「将棋世界」に数多く投稿され、それらを「妙義図式」「赤城図式」「榛名図式」として編集・出版されています。
   本書のタイトルは桑原氏の故郷群馬県にある赤城山・妙義山・榛名山の上毛三山(じょうもうさんざん)から付けられたものです。
   作品は実際の対局に出現しそうな局面を元にした実戦型が多く、初手の一手に苦心があると評され桑原さん自身も「初手が命の桑原流」と書いています。

   図は榛名図式の第1問で詰手数やヒントはありません。
   第1問から入り方に迷った問題でした。
   本書には11~13手詰21題、15~17手詰70題、19~29手詰29題のあわせて120題が載せられていますが、初手の入り方に悩みながらじっくりとした戦いになりそうです。

答えは⇒▲3二金△同香▲2二角△同玉▲1三角不成△3三玉▲3四竜△同玉▲3五金△3三玉▲3四歩△2三玉▲2四金までの13手詰め


       2月9日(日)、午後1時から交流プラザの「よろーな」で月例会が行われました。
   参加者は6名と少し寂しい月例会でしたが、久しぶりに佐竹征軌3級が参加してくれました。
   小学2年から将棋教室に通っていた佐竹君も4月からは最上級生になります。
   最近は部活の野球が忙しくて将棋は昨年の11月以来とのことでしたが、久しぶりの将棋を楽しんでいるようでした。
      成績は次のとおりです。
名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝ち数  勝ち点  順 位 
勝   敗相 手勝   敗相 手勝   敗相 手勝   敗相 手
①芳 岡 四段 ×2×6×531-310
②香 川 五段 14×3×62-215
③鷲 見 三段 ×4×52×11-39
④佐 竹 三級 3×2×652-2173
⑤吉 川 四段 ×531×42-2172
⑥千々石 五段 51424-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 第3回子供将棋教室「一歩千金」&2月行事のお知らせ

今月の将棋は1日(土)の第3回子ども将棋教室で始まりました。
   この日の参加者は8名でお隣の下川町から緒方颯一郎・柊平君兄弟が参加してくれました。
   緒方兄弟は昨年11月の名寄で行われた児童将棋大会に出場、残念ながら予選を突破することはできませんでしたが、将棋が好きで普段は兄弟同士で指しているそうです。
   はじめての教室でしたが早速、初級クラスに入ってリーグ戦で対戦してもらいました。
   結果は今一つでしたが二人とも詰将棋には興味を持っているようなのでこれからが楽しみです。

   日頃、それぞれの駒の価値は、高い方から飛→角→金→銀→桂→香→歩の順ですと教えていますがそれはあくまでも基本的な考えです。
   図は教室でのワンポイント講座の図、持ち駒の「金」と「歩」を使って後手玉を寄せる次の一手は?
   正解は▲2三歩と打って必死になります。(△同金は▲同金又、△3三金は▲2二金まで)
   もしこれが持ち駒が「金」二枚なら▲2三金と打っても△同金▲同金に再び△2二金と守られて千日手になってしまいます。
   「歩」でも局面によっては「金」以上の働きがあり、たかが「歩」と考えてはいけないというのが将棋格言「一歩千金」の教えです

☆☆名寄支部2月の行事☆☆

  • 2月  8日(土)   第4回子ども将棋教室
  • 2月  9日(日)   月例会
  • 2月23日(日)   支部長杯争奪将棋大会

   ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・大会は午後1時からです。
   ※会場は全て駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

 第78期順位戦C級2組8回戦 ▲八代 弥七段vs△石田 直裕五段戦

    1月9日(木)に第78期順位戦C級2組の八回戦が行われ、石田 直裕五段(名寄市出身)は東京・将棋会館「雲鶴」で八代 弥七段(やしろ わたる)と対戦しました。
   八代七段は静岡県賀茂郡出身で青野照市九段門下。棋風は自称居飛車党で矢倉を好むそうです。
    2016年度の第10回朝日杯将棋オープン戦では一次予選から勝ち上がり棋戦初優勝しています。
   同棋戦の歴代優勝者の中で、22歳11か月での優勝は当時の最年少記録、五段での優勝も同棋戦史上初、更に一次予選から出場した棋士の優勝も同棋戦史上初でした。
   両者の対戦はこれまでに3局あって石田五段の3勝。
   今期の順位戦はここまで共に3勝4敗の成績です。


   午前十時から開始された将棋は持ち時間各6時間(チェスクロック使用)。先後はリーグ抽選時に八代七段の先手と決まっています。
   図1は後手が2二の玉を3一に戻したのに対して先手が▲4五歩(45手目)と仕掛けた局面です。
   この日の東京・将棋会館の対局立会人である中田宏樹八段はこの局面では双方ともに仕掛けるのは難しいと見ていたのですが・・・。
   この仕掛けに対して実戦は△4五同歩▲7五歩△8四飛▲4五桂△4四角に▲6五歩と進み全面戦争の様相になりました。(第2図)



   第2図の▲6五歩と角をぶつけた局面
   ▲7五歩△8四飛の交換が入ったことで、角交換になれば後手陣に隙がありそうと言われています。
   実戦は後手石田五段も△8六歩と反撃の味を残すために8筋の歩を突き捨て▲同歩に△6五桂とこちらも中央に跳ねてのっぴきならない展開になりましたが ▲4四角△同金に▲7三角と先手が狙いの角打ちが入りました。(第3図)






   この▲7三角打ちは、確実に馬ができ、香取りを受ける△8一飛には▲6四角成りの味がすこぶるいいと言われています。
   実戦は以下、△8六飛▲8七歩△8一飛に先手は2筋の歩を突き捨ててから▲6二角成りと後手陣に強力な馬を作りました。








   第4図は後手が△5七桂成りと指した局面です。対して先手は36分程の考慮で▲2二歩と寄せに向かいました。後手からの①△8八角には▲同馬△6八金▲同金△同成桂▲同玉△8八飛成△7八金で大丈夫のようです。
   また、②△8七桂の王手にも▲同金△同飛成り▲2一歩成り△4一玉▲3三桂以下詰み(注)
   ▲2二歩に△5三歩と受けに回りましたが▲2一歩成り△4一玉▲8二歩打ち△同飛▲7三銀打ち(79手)と進んだところで後手の投了となりました。(投了図)




   終局時刻は21時19分。
   消費時間は、▲八代七段4時間3分、△石田五段5時間55分でした。
   (注)▲3三桂以下の手順
△同金▲4二歩△5一玉▲6二銀△4二玉▲5三銀不成り△3二玉▲2二金△4一玉▲3一金△5一玉▲5二歩△6一玉▲6二銀成りまで

 閑話 なよろの開拓記念木&新春将棋大会の成績

☆閑話 名寄点描 其の一
   写真は昭和43年に「北海道開拓百年記念木」に指定されているハルニレの木です。
   このハルニレの木は市の中心部から西の曙地区(あけぼの)にある山形神社拝殿の北側にそびえ樹高は19m、樹齢は300年以上と推定されています。
   名寄の歴史は、先住民であるアイヌの人々、さらに以前へと遡ることができますが、明治33年5月15日(1900年)の山形団体13戸38人による曙地区への入植をもって、和人による開拓の始まりとされています。
   太田 豊治を団長とするこの山形団体先発隊は、小樽港に着くと和寒まで汽車で、士別までは建設中の鉄路をトロッコで、士別からは新造の川船の完成を待ち、荷物を載せて天塩川を下り、またある者は刈分道を徒歩で向かい 団体開拓地であるこの曙地区に入地し開拓の鍬を下ろしました。
   以来今日まで120年にわたってこのハルニレの木は開拓を見守る神木として、曙地区の人たちによって大切にされています。(資料:新名寄市史)

☆閑話休題 新春将棋大会
       1月20日(日)に午後1時から交流プラザの「よろーな」で新春将棋大会が行われました。
   参加者は昨年と同じ5名、この時期は皆さん何かと忙しいのでしょうか。
   持ち時間20分のあとは一手30秒の秒読み、総平手戦4回戦の結果は試合は星のつぶしあいになりました。
      成績は次のとおりです。
名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝ち数  勝ち点  順 位 
勝   敗相 手勝   敗相 手勝   敗相 手勝   敗相 手
①吉 川 四段 ×2×5×3×40-4
②香 川 五段 13×453-1252
③江 良 二段 ×4×21×51-39
④千々石 五段 3×5213-1261
⑤芳 岡 四段 143×23-1243

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 令和2年 第一回子ども将棋教室&有段者会の結果

1月11日(土)に今年初めての子ども将棋教室が交流プラザの「よろーな」で行われました。
   参加者は初段からビギナーまでの5人、第一回目としては少々少なめの教室でしたがそれでも6名の講師陣がそれをカバーして内容の濃い教室になりました。
   最初に吉川支部長から藤井 一颯君に13級の認定証が渡されました。藤井君は詰将棋が好きな小学2年生、得意の終盤力を生かして名寄での児童将棋大会や比布ストロベリー杯で上位入賞を果たしています。

   大盤を使っての詰将棋は、いつもと違って双玉の詰将棋をみんなで考えてもらいました。(図)
   双玉詰将棋(そうぎょくつめしょうぎ)は受方の玉将だけでなく攻方の玉将も配置されている詰将棋で攻方の玉将が存在するので、逆王手など自分の玉将が取られる可能性にも注意しないといけません。
   この王が2つある詰将棋は戦前の大道詰将棋にもあったとされていますが、双玉詰将棋のジャンルとしての確立は戦後とされています。
   最初に双玉詰将棋を考案したのは元奨励会員の加藤 玄夫氏で対局で逆王手をされて負けた経験から考えたとされています。
   加藤氏は戦後創刊間もない詰将棋パラダイス誌に双玉詰将棋を投稿、その後当時盛んだった大道詰将棋においても多数の問題が作られました。
   大道詰将棋は廃れましたが、双玉詰将棋はジャンルの一つとして確立されており、専門誌などでも通常の作品と同等に評価され掲載されています。
   現代の代表的な双玉詰将棋の作者として神吉 宏充7段(2011年引退)があげられます。
   (Wikipediaより抜粋)

子供将棋教室が終わって午後1時からは有段者会が行われました。
   参加者は7名、駒落ちハンディ戦4回戦の結果は次のとおりです。

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝ち数  勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①山 田 初段 ×2×7×361-310
②豊 岡 六段 13×4×72-215
③芳 岡 四段 4×2153-1263
④吉 光 四段 ×35263-1272
⑤吉 川 四段 6×4×7×31-37
⑥松 永 六級 ×5×7×1×4
⑦千々石 五段 15624-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

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