2月の行事です

第2回子ども将棋教室(1/14)には、11名の参加がありました。
   ミニ講座では、詰将棋を行いました。問題は、苫小牧支部のすてごまのある3てづめ 「すてさん」を使用させていただきました。
   3手詰を制限時間内で何題解けるかに挑戦してもらいましたが、どの子も一問でも多く解こうと真剣に取り組んだ4分間でした。
   講座のあとのリーグ戦では、久しぶりに上級クラスを受け持ちましたが、将棋を指してみて、「このクラスになると将棋がしっかりしている」と感じました。
    後日行われた月例会(1/22)には、教室から3人が参加してくれました、実戦4局と感想戦での上手からのアドバイスは、とても勉強になったと思います。
   まもなく2月、昨年は2,3月とコロナ禍のため全て中止になりましたが、今年は、予定通り行なえそうです。

   ☆☆名寄支部2月の行事☆☆

  • 2月 4日(土)   第3回子ども将棋教室
  • 2月 4日(土)   有段者会
  • 2月18日(土)   第4回子ども将棋教室
  • 2月19日(日)   月例会
  • 2月26日(日)   支部長杯争奪将棋大会
   将棋教室は、10時から正午迄、有段者会等は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

 石田五段の【実戦次の一手 №19】

石田五段の実戦次の一手、今回は、第78期順位戦C級2組第10回戦の対上村 亘五段戦からの出題です。
   上村、石田両五段は、同じ時期にプロ棋士になられました。棋士番号は、上村五段が288,石田五段が289です。
   将棋は、角換わりとなりました。問題図は、先手の上村五段が、▲7五歩と打って7四の銀を6三に後退させて、▲6五銀と歩を払って角取りに出た局面です。
   この角取りに、石田五段は、△6五桂とせずにより激しい順を選んだため、一気に激しい終盤戦に突入しました。
   石田五段が指した、△6五桂に代わる一手は?

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飛車取りに打つ△6八歩が、しゃれた手筋。(解答図)
   ▲6八同飛△6七歩▲同飛△6六歩▲同飛△5五角▲6九飛△6五桂▲同飛△9九角成まで進むと後手優勢となります。先手はどこかで変化しないといけません。
   実戦は、▲6八同飛△6七歩▲同飛△6六歩に▲6四銀と取り込み△6七歩成▲6三銀成△同金▲6七角△7七銀と終盤戦に入りました。(参考図)
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 第1回子ども将棋教室と有段者会(指し初め)の結果です

1月7日(土)に、今年最初の子ども将棋教室と有段者会が行われました。
   午前中の将棋教室の参加者は7名、はじめに昨年の12月から参加している田嶋 友莉さん(小3)に、吉川支部長から13級の認定書が渡されました。
   前2回のリーグ戦の成績が、4勝2敗の立派な成績です。将棋の内容が良いので今後が楽しみです。
   ミニ講座は、1月3日に放映されたNHK将棋フォーカスの「感動?詰将棋は芸術だ!」を題材にしました。
   詰将棋には、実戦的な詰将棋の他に、見た目が面白い詰将棋、同じ手順を繰り返す趣向の詰将棋、詰め上りが何かの形になるあぶり出し、馬や龍が 鋸の刃のようにギザギザに動きながら玉に迫るウマ(タツ)ノコ、最後は、盤上の駒が3枚だになる煙詰めなど、6パターンについて例を挙げてお話をしました。
   午後からは、指し初めの有段者会が行われました。
   参加者は7名で、名寄支部のホームページを見て、宗谷管内の遠別町から瀧澤さん(二段)が参加されました。
   高校の先生で、普段は、将棋ウオーズで腕を鍛えているそうで、今日は「久しぶりに人との対戦になります」と言われていました。
   以前は、名寄以北でもいくつかの同好会があって将棋が盛んでしたが、今は、宗谷圏域では、稚内支部だけになったようで寂しい限りです。
   当支部では、毎月、有段者会と月例会(無料)を行なっています、将棋を楽しみたい方は、参加してください。(なお地区予選会等は有料になります)

===1月有段者会成績===

名  前 一 回 戦二 回 戦三 回 戦 四 回 戦勝 敗勝 点順 位
 勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
 ①香川 五段  ×27×362-218
 ②千々石五段  134×73-1242
 ③瀧澤 二段  ×4×2×1×5
 ④芳岡 四段  35×2×62-215
 ⑤緒方 4級  ×6×4732-2193
 ⑥吉光 四段  57144-0341
 ⑦吉川 四段  ×1×5×6×21-310

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 謹賀新年  本年もどうぞよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。
   昨年は、ホームページをご覧下さり、誠にありがとうございます。
   これからも名寄市出身の石田 直裕五段の活躍とこの地域の将棋情報をお伝えしますので、引き続き「日々是好局」をご覧くださるようお願いします。
                                              令和五年 元旦

   写真は、名寄市内の山形神社境内にあるハルニレです。昭和43年に「北海道開拓百年記念木」に指定されています。
   明治33年(1900年)に山形団体がこの名寄の地に入植してから123年、ハルニレは、今も名寄のまちを見守り続けています。
   樹齢:約300年(推定)と言われ、胸高直径:約105センチメートル、樹高:約19メートルの大木です。

衝撃的な幕切れ!王手放置!
   31日の大晦日、将棋連盟ライブ中継アプリからの配信は、名局アルバムとして、2015年3月に行われた「電王戦FINAL」の5局でした。
   棋士とコンピューター将棋による5対5の団体戦で、結果はプロ棋士が3勝と勝ち越しました。
   早速、第1、2局の棋譜並べてみました。図は、第2局の▲Selene VS △永瀬 拓矢六段の終盤戦ですが、思わぬ結果になりました。
   後手の△2七同角不成の王手に先手の指した手は、王手に対応しない▲2二銀打ちでした。結果、王手放置で先手の反則負けとなりました。

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   ☆☆電王戦FINAL五番勝負の結果☆☆
  • 第1局 〇斎藤 慎太郎五段vs●Apery 2015/3/14 於:京都市・二条城
  • 第2局 〇永瀬 拓也矢六段vs●Selene 2015/3/21 於:高知市・高知城
  • 第3局 ●稲葉  陽七段 vs〇やねうら王 2015/3/28 於:函館市・五稜郭
  • 第4局 ●村山 慈明七段 vs〇ponanza 2015/4/4 於:奈良市・薬師寺
  • 第5局 〇阿久津 主税八段vs●AWAKE 2015/4/11 於:東京都・将棋会館

   ・プロ棋士の段位は、当時の段位
   ・持ち時間は各5時間で使い切ると1分将棋
   ・先後は、振り駒によって、第1,3,5局がプロ棋士の先手です。

 今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします

今年も残すところ3日となりましたが、連日の大雪で、道路の道幅が狭くなり、市内各所では、排雪作業が行われています。
   この一年間の将棋教室の参加状況をまとめてみました。(下表)
   今年は、コロナ禍の影響で2、3月が休みとなりましたが、それでも19回の開催で延べ152人の参加がありました。
   一教室平均8人は、ほぼ平年並みの数字になっています。
   直近の状況は、学年別で、6年生が3名、5年生3名、3年生6名、学校別では、名寄東小が7名、次に南小3名、下川小1名となっています。特に名寄東小では 、短い休み時間中でも指されるなど、ずいぶんと将棋が流行っているようです。
   また、将棋教室でも、最近は詰将棋の本を持ってくる子どもさんを見かけるようになりました。少しでも将棋にふれる機会が増えることが棋力向上につながります。
   この一年、教室に通われる子どものお父さん・お母さんには、送り迎えでお世話いただきありがとうございました。
   来年もよろしくお願いします

   ☆☆名寄支部1月の行事☆☆

  • 1月 7日(土)   第1回子ども将棋教室
  • 1月 7日(土)   有段者会
  • 1月14日(土)   第2回子ども将棋教室
  • 1月15日(日)   新春将棋大会
  • 1月22日(日)   月例会
   将棋教室は、10時から正午迄、有段者会等は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。





 令和4年度12月例会の成績です

今年度最後の月例会が、12月10日(日)に駅前交流施設よろーなで行われました。
   新型コロナウイルス感染のため、1月から度々中断され、結局、今年度は、有段者会7回、月例会が8回の開催となりました。
   この日の参加者は、市内外から四級から六段までの8名、安達六段は、久々の参加でしたが、地力を見せての3勝1敗、子ども将棋大会で好成績の緒方 柊平 四級(下小5)は、有段者を相手に2勝2敗と健闘しました。
   持ち時間20分(以後30秒)のハンディ戦で行われた結果、豊岡 正起六段が唯一人4戦全勝となりました。
===12月例会成績===

名  前 一 回 戦二 回 戦三 回 戦四 回 戦勝 敗勝 点順 位
 勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
 ①豊岡 六段  28374-0341
 ②香川 五段  ×1×3842-2193
 ③吉光 四段  42×1×52-215
 ④緒方 4級  ×356×22-217
 ⑤千々石五段  6×4×732-217
 ⑥吉川 四段  ×5×7×481-310
 ⑦安達 六段  865×13-1242
 ⑧芳岡 四段  ×7×1×2×60-4

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。



 「悪手を咎める」第18回子ども将棋教室

12月3日(土)に第18回子ども将棋教室が行われました。
   生徒さんは、初めてのお子さん1名を含めて11名、それに講師が5名と大変賑やかな教室になりました
   最初に大盤で四枚落ちの定跡「下手棒銀戦法」を解説して、プリント問題は、「悪手をとがめる」を4問出題しました。
   相手の悪手をとがめて、序盤から馬を作って有利に進める、離れ駒や王手飛車取りを見逃さずに攻める、両王手で一気に決めるなど、盤面を広く見るトレーニングになったようです。
   その後は、実戦対局のリーグ戦を行いましたが、森田君と江越君が共に三連勝、次回が楽しみです。
   また、教室初参加の田嶋さんが2勝1敗と勝ち越しました。その落ち着いた対局態度は 今回のベストマナープレイヤーと言えるでしょう。
   教室は、次回12月10日(土)が今年最後、指し納めになります。

≪悪手を咎める 後手の△5二金を咎める一手は?≫

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  子ども将棋教室と12月の行事

第17回子ども将棋教室が20日(土)に行われました。
はじめに、児童将棋大会(士別・名寄)の成績優秀者と普段の努力が認められた生徒さんに吉川支部長から 認定証が渡されました。(4級へ1名・5級へ1名・8級へ2名・12級へ4名)
   この後、ミニ講座とリーグ戦を行いましたが、ミニ講座では、名寄の児童大会の決勝戦(▲魚津君vs△大友君)の棋譜鑑賞を行いました。
   講師が大盤に棋譜を再現して、特に勝敗のポイントとなった中盤の変化手順が詳しく説明されました。
   同じ小学生が指して将棋とあって、どの子も熱心に見入っていました。
   実戦と詰将棋、そして棋譜並べが将棋の「三大上達法」と言われます、特に 自分の指した将棋を並べ直すことは大幅な棋力アップに繋がります。
   そのためには「自分の指した将棋を、少しでも並べ直すことが出来る」意識を持って将棋を指すことが大事です。


   ☆☆名寄支部12月の行事☆☆

  • 12月 3日(土)   第18回子ども将棋教室
  • 12月10日(土)   第19回子ども将棋教室
  • 12月11日(日)   月例会
   将棋教室は、10時から正午迄、月例会は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

 石田五段の【実戦次の一手 №18】

石田五段の実戦次の一手、今回の問題は、第78期順位戦C級2組第9回戦の対中村 亮介六段戦からです。
   中村六段は、振り飛車党で特に四間飛車を得意としています。「新・振り飛車党宣言」という共著もあります。
   本局も四間飛車を採用、対する先手の石田五段は、居飛車穴熊で対抗する戦いとなりました。
   問題図は、▲7五香打の王手に対して、後手が7二の玉を△6一玉とかわした局面です。
形勢は、穴熊の堅陣で手番を握っている先手が優勢になっていますが、ここで勝利を決めるような手筋の一着が指されました。その次の一手とは? 1

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飛車取りに打つ▲3一角が、挟撃の寄せを見た決め手になりました。(解答図)
   すぐに飛車を取らず、▲2二歩成とした攻めがより厳しくなります。
   実戦は、▲3一角打に、△5一玉▲2二歩成△9六歩▲4二角成△同金▲9二飛(参考図)と進んで、以下、先手が穴熊の強みを活かして寄せ切りました。
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 第29回児童将棋大会で大友 瞬君が2連覇を果たす!!

名寄市児童センターの協力で「第29回児童将棋大会(11/5)」が、駅前交流施設よろーなで、午前10時から行われました。
   みぞれが混じるという、あいにくの天気でしたが、会場には、地元名寄市をはじめ士別市、美深町、下川町から23名の子どもさんが参加されました。
   開会式の後、名寄出身のプロ棋士、石田 直裕五段による「コマの損得を考えよう」のミニ講座の後、一人3回戦の予選リーグ戦が行われました。
   初めての対戦となる試合が多いせいか、どの子も真剣なまなざしで盤を見つめ、会場内には、静かな中にもパチリパチリと駒音が響いていました。
   午後からは、予選リーグの上位16名による決勝トーナメントが行われました。
   このトーナメント戦では、先の道北子ども将棋大会(10/16・士別市)で好成績を挙げた、藤井 一颯vs魚津 聡一郎戦、緒方 柊平vs大友 瞬戦など、見応えのある熱戦が展開されました。
   決勝は、魚津 聡一郎君(士別小4年)と大友 瞬君(士別南小6年)の士別勢同士の対戦となりました。先手の魚津君の四間飛車に、大友君が右四間飛車からの速攻で戦いが始まり、中盤では、角切りから攻めに転じた魚津君が 優勢となりましたが、終盤で大きな失着があって、大友君が勝利、昨年に続いての連覇を果たしました。
   総手数80手と短いながら、とてもスリリングな将棋でした。(後日、棋譜登載の予定です)
   また、会場内には、指導対局スペースも設けられて、予選・本戦で負けた子どもさんが、石田先生に挑戦、六枚落ちから、中には、平手で挑戦する子どもさんもいました。
   普段、プロ棋士と指す機会がない子どもさんにとっては、貴重な経験になったと思います。
   付き添われた、お父さん、お母さん、どうもありがとうございました。





































  11月の行事&石田五段の【実戦次の一手 №17】

紅葉が終わり、山がくすんで、暦もあと11月と12月の2枚を残すだけになりました。
   名寄支部の今年度の将棋もラストスパートに入ります。
    11月5日(土)の「第29回児童将棋大会」は、今年も当市出身の石田 直裕五段を審判長に迎えて行われます。
   昨年は、コロナ禍の中で、参加人数を20名に制限しての開催となりましたが、今回は、地元名寄をはじめ、お隣の士別市など近隣から27名がエントリーしています。
   コロナウイルスの感染再拡大が懸念されますが、みなさんには体調管理に気を付けて、当日は、大いに将棋を楽しんいただきたいと思います。

   ☆☆名寄支部11月の行事☆☆

  • 11月 5日(土)   第29回児童将棋大会(10時開会式・申込終了)
  • 11月13日(日)   自民党杯地区予選(13時~)
  • 11月19日(土)   第17子ども将棋教室(10時~)
  • 11月19日(土)   有段者会(13時~)
  • 11月27日(日)   月例会兼最強戦地区予選
   会場は、いずれも、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

☆☆石田五段の【実戦次の一手 №17】

今回は、9月30日に東京の将棋会館で行われた、第8期叡王戦段位別予選五段戦1回戦からの出題です。
対戦相手は、△伊藤 匠五段、東京都世田谷区出身。宮田利男八段門下。
   両者の対戦成績は、伊藤五段の1勝(第94期ヒューリック杯棋聖戦一次予選)です。
   問題図は、先手の石田五段の▲3五馬(次に▲32飛成△同玉▲3三銀以下の詰めろ)に対して、後手が△2四角と打って粘りに出た局面です。
   双方、既に秒読みの中での緊迫した局面が続いていますが、ここで石田五段から鋭い小技が出ました。その勝利を決めた次の一手とは? 1

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▲1二銀までの詰めろを見せた▲1三歩が決め手になりました。(解答図)
   ①△1三同角▲同馬△同銀は、▲3二飛成からの詰みがあり②△1三同銀も▲2四馬△同飛成▲1二銀△2二玉に▲3三角△1二玉▲3二飛成△2二金▲同角成△同銀に▲1一金からの詰みがあります。
   受けが難しくなった後手は、△7九飛成と突っ込んで▲同銀△同と▲9八玉△8六桂▲9七玉△8八銀から先手玉に迫りますが、先手は、正確な対応を続けて、△7八金に▲8六玉の局面で後手の投了となりました。(投了図)
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   投了図以下、△7七銀▲9七玉△8六金▲同歩△8八銀不成も▲9八玉で耐えています。

 道北子ども将棋大会で横山 翔央君と緒方 柊平君が優勝

道北日報社と士別地区将棋連盟が主催する、小学生対象の「第5回道北子ども将棋大会」が、10月16日(日)に士別市民文化センターで行われました。
   今大会は、予選を行わずに低学年の部(8名)と高学年の部(10名)に分かれて、一人4回リーグ戦による「勝ち点合計」方式で行われました。(1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。)
   4回リーグ戦の結果、低学年の部(小1~3年)では、士別南小3年生の横山 翔央君が唯一人、全勝で優勝を決め、高学年の部では、全勝同士による決定戦が行われ、魚津 聡一郎君に勝った、緒方 柊平君(下川小5年)が優勝しました。
   上川北部の子ども将棋大会、次回は、11月5日(土)に名寄市の駅前交流プラザよろーなで「第29回児童将棋大会」が行われます。

===第5回道北子ども将棋大会全成績(10/16)===

    於:士別市民文化センター:総平手戦4回戦
【低学年の部】

名  前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗勝 点順 位
 勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
①川上稜翔(士別南小1) ×2×8372-2193
②横山翔央(士別南小3) 13844-0341
③相山依央(士 別 小 3) ×4×2×1×5
④井上仁希(名寄東小3) 3×5×6×21-37
⑤吉田一経(名寄東小3) 64×733-1252
⑥浦島光音(名寄南小3) ×574×82-217
⑦村山友哉(名寄東小3) 8×65×12-216
⑧森田 丞(名寄東小3) ×71×262-218

【高学年の部】
名  前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗勝 点順 位
 勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
①大沼将煌(名寄西小6) ×210×392-218
②緒方柊平(下 川 小 5) 131044-0341
③高宮孝太(名寄西小6) ×4×21×51-39
④大友 瞬(士別南小6) 356×23-1243
⑤藤井一颯(名寄南小5) ×6×4732-219
⑥藤井理太郎(和寒小5) 5×8×472-217
⑦木綿泰我(名寄東小6) ×8×9×5×6
⑧魚津聡一郎(士別小4) 769104-0342
⑨斉藤安里(名寄東小6) ×107×8×11-38
⑩森田健介(名寄東小6) 9×1×2×81-38

 第16回子ども将棋教室

10月8日(土)に第16回子ども将棋教室が行われました。    参加したのは、初めての子どもさん1名を含め、小3から6年生までの10名で、棋力は6級から15級です。
   最初のミニ講座は、格言で覚える終盤の手筋の第4回目で、この日は、「龍と飛車」の活用の仕方について学びました。
   龍は、最も強力な駒で寄せでもその威力を発揮します。
なかでも「一間龍」は寄せの絶好形です。「一間竜に寄せあり」の格言を覚えください。
   講座の後は、リーグ戦です。
   今回は、指導者は、参加せずに、棋力に応じて2つのグループに分けて3回戦を行いました。
大会が近いという事もあって、いつものリーグ戦に比べ、力のこもった熱戦が多く見られました。
   士別市の道北子ども将棋大会(10/16)には、教室から9名が参加します、良い思いでづくりにしてください。
   名寄の児童将棋大会(11/5)の申込みは、10月24日が締切です。参加を希望される方は、名寄市児童センターへお問合せください(℡01654-3-3465)

 石田五段の【実戦次の一手 №16】

今回は、第16回朝日杯将棋オープン戦の一次予選決勝局(9/22)からの出題です。
石田五段の対戦相手は、▲都成 竜馬七段、宮崎県宮崎市出身で谷川浩司九段 門下。
   両者は初手合いで、本局の勝者が二次予選に進出します。
戦型は、相掛かりの出だしになりましたが、後手の石田五段が徐々に差を広げ、優勢のまま終盤戦に入っています。
   問題図は、先手が▲5四歩と歩を払って取り込んだ局面です。
ここで△5二歩といったん冷静に受けに回るのも一局ですが、石田五段は、一気に決めに出て、先手を投了に追い込みました。
   石田五段が指した次の一手は?

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歩の裏に香を放つ※△5五香が決め手でした。(解答図)
   この手を見て先手の投了となりました。(1)▲5五同金には、△4七飛成から▲6九玉△6七竜以下の詰みがあり、(2) ▲6八玉なら詰みはなさそうですが、後手玉も詰まないため、以下、△4七角成りで後手勝勢です。
   ※をなぞると答えが出ます。
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  生涯学習フェスティバル & 10月の行事です

9月最後の将棋イベントは、名寄市民文化センターで行われた、市主催「生涯学習フェス」での移動将棋教室(9/25)でした。
   将棋の普及を目的に毎回参加をしていますが、今回も小学生を中心にたくさんの子どもさんが来てくれました。。
   この日は、初めて将棋の駒にふれる子が多かったようで、それでも支部の会員に駒の動かし方を教えてもらうと、さっそく将棋を指し始めるなど、物覚えの早さには驚かされました。
   午前10時からの4時間でしたが、将棋教室の生徒さんの参加もあり、士別・名寄での将棋大会に向けての格好の練習の場になったようです。
   この中には、9月23日に札幌で行われた「テーブルマークこども大会」で、3戦全勝で予選を突破、本戦の決勝トーナメントでも勝ち上がって、ベストエイト入りと健闘した、緒方 柊平君(下川小5年)も見えて、支部会員 に得意戦法で挑んでいました。
   緒方君は「ベストエイトも嬉しいけれど、まじかに羽生九段と藤井竜王を見られたのが最高でした」と話していました。


   ☆☆名寄支部10月の行事☆☆

  • 10月1日(土)   第15回子ども将棋教室(10時~)
  • 10月1日(土)   有段者会(13時~)
  • 10月8日(土)   第16子ども将棋教室(10時~)
  • 10月9日(日)   月例会(13時~)
  • 10月23日(日)  朝日アマ地区予選
   将棋教室は、10時から正午迄、有段者会・月例会等は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

 第14回子ども将棋教室

9月10日(土)に、第14回子ども将棋教室が行われました。
   この日は、前回と同じ、9名の参加がありました。
   最初に、リーグ戦で昇級規定の5連勝を果たした、斉藤 安里君(東小6年)に9級、森田 健介君(東小6年)に10級の認定証が渡されました。
   スタート級(15級)から始めた二人ですが、日頃の将棋に熱心に取り組む姿勢が、連続昇級へとつながりました。
   また、士別地区将棋連盟の杉沢会長が教室に見えられて、10月16日の「第5回道北子ども将棋大会」への参加案内をされました。
   二年ぶりに開かれる士別の大会です、名寄からもたくさんの子どもさんに参加して欲しいと思います。
   下図は、子どもさんがこの日の教室で取り組んだプリント問題です。
   玉を寄せる手筋を、簡単に言い表した「格言」で覚えてもらうのが効果的と考えてミニ講座で行なっています。


格言は「端玉には端歩」
   端玉を見たらこの格言を思い出して欲しい。端まで追い詰め玉に対して、端歩を突くことが決め手になる場合が多いですね。











格言は「玉の腹から銀を打て」
   腹銀は、非常に重要な寄せの手筋。腹銀は、斜め後ろの利きが玉の上部を押さえると同時に、下段から強力に迫って玉を包み込みます。
   王手をかけずに「玉を包むように」しばっていく寄せの見本です。










左右(上下)挟撃の寄せの手筋
   一方から追うとたくさんの駒が必要な場合、また、一方から追うだけでは、玉にどんどん逃げられてつかまらないような場合、左右(上下)から挟み撃ちに することで、少ない駒で寄せることが出来ます。











格言は「玉は下段に落とせ」
   追いかけまわすのではなく、包囲網をせばめていくのが寄せの極意。下段にいる玉に対しては、上から押さえつけるのが急所になります。
   上から押さえつけるために、一歩進んで、玉を下段に落とすことも大切な寄せの心得です。














 石田 直裕五段の順位戦第3回戦 対▲小林 裕士七段戦

第81期順位戦C級2組の第3回戦(8/18)は、東京(5局)・大阪(2局)・名古屋(3局)で行われました。、
   本市出身の石田 直裕五段は、大阪・関西将棋会館で小林 裕士七段(こばやし ひろし)と対局しました。
   小林七段は、京都府出身で、田中 魁秀九段門下.勢いのある攻めを好む居飛車党とされています。
   本局の投了図は、8月22日更新の「石田五段実戦次の一手№15」の解答図になります。



両者居飛車党で初手合、本局は、相掛かりになりました。
   第1図は、後手の石田五段が30手目に5分の考慮で△6四角打と動いた局面です。
   次に△8六角▲同銀△同飛の強襲が狙い、その変化は角銀交換でも先手が歩切れなので、8筋の納め方が難しいと見られています。
   実戦は、先手が▲6八角の自陣角で8六の地点を受け、、以下、△4六角▲6六歩△5四歩▲6九玉に△6四角と進んで、後手の一歩得になりました。






第2図は、後手が6五の桂馬を66手目△7七桂成りとただ捨てした局面。
   以下、▲同金△6五歩▲7六金寄△7五歩▲8六金寄△8五桂▲同金△同飛▲8六歩に△8一飛と進みました。(第3図)













   第3図の駒割りは、金桂交換。後手は6筋、7筋に大きな拠点を作っていて、攻め駒が十二分に働いている局面は、後手のペースとなっています。
   手番の先手は、図から▲2四歩と突っかけ、△同歩に▲2五歩の継ぎ歩で反撃に出ますが、後手も△8五歩打と8筋から攻め合います。
   以下、▲2四歩△2二歩に先手は、▲8五歩と手を戻しますが、△7六歩が厳しく、▲同銀右に後手は、9七角成(王手)と馬を作り、優勢を拡大します。







第4図は、先手が95手目に▲6三歩と垂らした局面。
   △6三同銀は、▲4六角が馬取りと▲7三角成の両狙いがあります。
   ここまでの消費時間は、小林七段2時間26分。石田五段4時間52分。
   先手の▲6三歩に後手は、△同銀と応じ、先手の狙いの△4六角には、△7八歩と、歩を使って馬取りを防ぎ、▲7三角成にも△5三金と丁寧に対応し、先手の攻め が途切れたところで、△7九歩成から後手の攻めが始まりました。






第5図は、先手の▲6七金の馬取りに対して、後手が122手目、馬を逃げずに△3九銀と打った局面。
   攻めをつなぐ好打で、以下、▲3八飛△2六桂▲6六金△3八桂成▲同玉に▽6六歩▲3九玉△7九飛から先手玉に迫り、140手目△2七金打の局面で小林七段の 投了となりました。
   終局時刻は、20時1分。消費時間は、小林七段2時間50分。石田五段5時間49分。
   勝った石田五段は、3連勝、敗れた小林七段は、1勝2敗になりました。

  9月の行事です

暑さの続いた八月ですが、この頃は、朝晩は、メッキリ涼しくなって、一気に秋の気配が感じられるようになりました。
   活動制限こそ出されていませんが、依然としてコロナ禍が収まりません。これからも感染対策をしっかり行いながら活動を続けましょう。
   9月の行事予定をお知らせします。今年も、名寄市主催の「生涯学習フェスティバル 2022  in なよろ」に出展し、移動将棋教室を開きます。 将棋の普及が目的ですが、小学生の将棋大会(10/9士別・11/5名寄)に備えての練習になりますので、覗いてみてください。
   前回の更新時にお知らせをした「テーブルマークこども大会」の申込期限(9/4)が近づいています。
   ブロック対局や将棋型消しゴムがもらえる自由対局、憧れのプロ棋士を目の前で見られるJTプロ公式戦など盛沢山の内容です。

   ☆☆名寄支部9月の行事☆☆

  • 9月  3日(土)   第13回子ども将棋教室(10時~)
  • 9月  3日(土)   有段者会(13時~)
  • 9月 10日(土)   第14回子ども将棋教室(10時~)
  • 9月 11日(日)   月例会(13時~)
  • 9月 25日(日)   生涯学習フェス移動教室(10時~)
   ◎将棋教室・有段者会・月例会の会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(℡01654-9-4607)です。
   ◎25日の生涯学習フェス移動教室は、市民文化センター(西13南4)で14時まで行われます。

 テーブルマークこども大会のお知らせ

「テーブルマークこども大会」は、将棋のルールを知っている小学生以下なら誰でも参加できる、国内最大規模のこども将棋大会です。
   全国各地で開催されており、北海道では、9月23日に札幌市、白石区の札幌コンベンションセンター 大ホールで開催されます。
   将棋を覚えたての子どもさんも楽しく参加!
      “指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」で思い出を作ってみませんか?
   また、こども大会とあわせて、JTプロ公式戦(藤井 聡太竜王対羽生 善治九段)の公開対局があります。
   参加・観戦には、事前の予約(9/4まで)が必要となります。詳しいことは、こちらをご覧ください。

将棋日本シリーズは、日本将棋連盟と開催地新聞社が共催、日本たばこ産業(JT)特別協賛の将棋の大会で1980年に創設されました。
    2012年度よりグループ会社のテーブルマークも協賛することになったことから、「JT将棋日本シリーズ」から「将棋日本シリーズ」に、そして2つの大会が 「JTプロ公式戦」「テーブルマークこども大会」とそれぞれ変更されています。

 石田五段の【実戦次の一手 №15】

   石田五段の実戦次の一手№15

今回の問題は、先日(8/18)に行われた、第81期順位戦C2組第3回戦、対▲小林 裕士七段との一戦からです。
共に居飛車党の戦いは、相掛かり(先手4七銀型、後手中住まい)の戦型で始まりました。
   問題図は、大詰めの局面、後手の△5八竜に、先手が▲3八金と打った局面です。
形勢は、既に後手の勝勢ですが、次の一手で、先手の投了となりました。
   石田五段が指した次の一手は?

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退路封鎖の金打ち※△2七金で、先手の投了となりました。(解答図)
   まさに「玉は包むように寄せよ」で、以下(1)▲同金は△3八銀▲2八玉△4九銀不成▲3九玉△3八竜までの詰み。(2)▲4八銀には△5九銀と打てば受けがありません。
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 石田 直裕五段の順位戦第2回戦 対△横山 友紀四段戦

第81期順位戦C級2組、初戦を白星でスタートした石田五段は、7月21日(木)に、東京・将棋会館で横山 友紀四段(よこやま ともき)と対局しました。
   横山四段は、兵庫県加古川市の出身で井上 慶太九段門下です。
   昨年の10月1日付けで、同じ井上門下の狩山 幹生四段(かりやま みきお)と共に プロデビューを果たしました。
   因みに、同じ師匠の下で腕を磨く奨励会員が同時にプロ入りするのは8年半ぶりです。
   横山四段の棋風は、四間飛車を中心とした振り飛車党で、初手合いの本局は、ダイレクト向かい飛車を採用しました。



第1図は、昼食休憩後の指し手。
   先手の▲6六歩に対して、再開してからすぐに、後手の横山四段が△2五歩と突いた局面。
   実戦は、▲同歩△同飛▲同飛と先手は、飛車交換に応じ、△同桂▲2一飛△2八飛と互いに飛車を敵陣に打ち込みました。(第2図)








第2図で、▲1一飛成なら、△2九飛車成で、次に4九の金を狙って後手の攻めが加速します。
   なので、図から先手は、▲8四歩と突いて△同歩に▲3九金と寄りました。
   以下、△5八飛成▲8三歩△同玉▲6七銀△5九竜▲3八角△7四角▲4九金△5七竜に▲6五歩と進んで第3図です。










第3図の▲6五歩は、角のにらみ合いを避けながら、次に▲7五歩と突いて、角の捕獲を狙っています。
   図から後手は、△3七桂成りと捨て、▲同桂に△8二玉と引いて形を整えましたが、先手は幸便に▲2五桂と逃げます。
   以下、後手も△3五~△3七歩成りを間に合わせようとねじり合いが続きますが、後手の△7四角(74手目)に先手が▲4七香の田楽刺しで3八金取りを受けた局面が第4図です。







   第4図からは、△3五竜▲1三桂成△5三銀に▲8三歩と打たれた局面で後手の投了となりました。
   ▲8三歩がどうにも厳しく、(1)△同角▲同桂成△同玉は、駒損が大きく(2)△9二玉には▲6一竜△同銀▲7一角(3)△7一玉には▲8二角で先手の攻めが続きます。
   終局時刻は、16時24分で、消費時間は、▲石田五段3時間45分、△横山四段1時間58分。

 北都王位戦で好局! 星 裕文六段が熱戦を制す

第42期北都王位戦が7月24日、午後1時から駅前交流プラザよろーなで行われました。
   北都王位戦は、和寒町から中川町までの上川北部地域を発行エリアとしている北都新聞社が主催しています。
   大会には、地元名寄市をはじめ士別市・旭川市・芦別市から12名が参加、事前に行われた組合せにより、4回戦リーグ形式で行われました。
   コロナ禍の状況で開かれた久し振りの対外試合、普段、手合わせのない人との対局が多く、持ち時間20分を使い切って、一手30秒の秒読みに入るなど熱い戦いが繰り広げられました。
   4回戦が終了した時点での全勝者は3名、決勝戦は、旭川市の高橋 幸雄三段と芦別市の星 裕文六段の両者で行われました。
   星六段の先手で始まった将棋は、相雁木の将棋となり、序盤で一歩得をした先手が徐々に局面を優位に進め、最終106手で後手高橋三段の投了となりました。


===北都王位戦の成績(7/24)===
    於:駅前交流プラザ「よろーな」:総平手戦4回戦

名  前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗勝点順位
 勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
①千々石好弘 五段(名寄) ×2×312×111-39
②江良 豊  二段(名寄) 14×3×122-2158
③豊岡 正起 六段(名寄) 41254-0343
④鷲見 英祐 二段(名寄) ×3×2×5×6
⑤香川 譲  五段(名寄) ×674×32-2176
⑥高橋 幸雄 三段(旭川) 58744-0342
⑦芳岡 慎一 四段(名寄) 8×5×692-2177
⑧吉川 明男 四段(名寄) ×7×69102-2194
⑨斉藤 英樹 1級(名寄) ×10×11×8×7
⑩船田 英明 三段(士別) 9×12×11×81-37
⑪星    裕文 六段(芦別) 1291014-0341
⑫吉光 和廣 四段(名寄) ×1110×122-2185

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

  8月の行事と月例会の成績

今日の予想最高気温は30度。しかも、この暑さは2、3日続きそうとか、まさに夏真っ盛りの名寄です。
   先日行われた、NHK杯戦▲里見 香奈女流4冠vs△今泉 健司五段戦は、142手の大熱戦でした。
   敗れはしましたが、里見女流四冠の一点を見つめて終始盤面に没頭する姿が美しく感じられました。
   司会の鈴木環奈女流三段は、子どもの頃に原田康夫九段(故人)の態度に憧れて弟子入りをした棋士。
   師匠の言葉「礼儀作法も実力のうち」を座右の銘にして、日々の対局でそれを実践されています。
   ”礼儀作法も実力のうち”は、アマチュアの心にも響く言葉です。

   ☆☆名寄支部8月の行事☆☆

  • 8月  6日(土)   第11回子ども将棋教室
  • 8月  6日(土)   有段者会
  • 8月 13日(土)   第12回子ども将棋教室
  • 8月 14日(日)   月例会
   将棋教室は、10時から正午迄、有段者会・月例会等は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

   ===7月例会の成績(7/10)===
    於:駅前交流プラザ「よろーな」:平手戦4回戦・持ち時間各20分(以後一手30秒)
名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗 勝 点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①香 川 五段 2×53×42-216
②吉 光 四段 1×34×52-2182
③吉 川 四段 ×4×2×1×5
④千々石 五段 3×52×14-0341
⑤芳 岡 四段 1×43×22-216

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 第10回子ども将棋教室と石田五段の【実戦次の一手 №14】

7月2回目の子ども将棋教室が7月9日(土)に行われ、11名の参加がありました。
   ミニ講座では、これまでの「二枚替えなら・・」、「端玉には端歩・・」に続いて、今回は、「両取り逃げるべからず」の格言についてです。
   実戦でもよく現れる「両取り」ですが、特に中終盤では、両取りを掛けられると駒損は避けられないので、その手に対応するよりも、他の効果的な一手を、 考えてはと言うのが格言の意味するところでしょう。
   ミニ講座の後は、講師も加わり12名でのリーグ戦4回戦を行いました。その結果、5連勝の2名と直近の成績が優秀な子どもさん2名が昇級を決めました。
   なお、第29回児童将棋大会は、11月5日(土)に駅前交流プラザ「よろーな」で開催されることになりました。

   石田五段の実戦次の一手№14

今回は、第78期順位戦C2組第6回戦、対△大平武洋六段戦からの出題です。
居飛車穴熊対四間飛車の終盤戦で、後手の大平六段が△5五馬と先手の香車を取った局面。
   互いに飛車を持ち合った局面ですが、手番を握った石田五段が指したシンプルな一手で、数手後に後手の投了となりました。
   石田五段が指した次の一手は?

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シンプルに馬取りに打つ※▲5六歩が、厳しい一手になりました。(解答図)

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   ▲5六歩で馬に働きかけ、馬を逃げた後の▲5五桂が厳しく、実戦は、△4九飛▲8九飛と合わせたところで後手の投了となりました。(参考図)
   以下△8九飛成▲同玉で手順に玉を9筋から逃げられると、後手はすでに挽回の難しい形勢になっています。
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 第9回子ども将棋教室

7月最初の子ども将棋教室(№9)が2日の土曜日、駅前交流プラザ「よろーな」で開催されました。
   この日の参加者は、6級から15級までの11名で、最初に前回のリーグ戦で3連勝して、通算8勝2敗の好成績を挙げた斉藤 安里君に11級の認定証が渡されました。
   リーグ戦前のミニ講座は、前回に引き続き、将棋を指すうえで役に立ちそうな「格言」についてのお話しです。
   前回は、「二枚替えなら歩ともせよ」でしたが、今回は、「端玉には端歩」を取り上げました。
   説明には、金子タカシ著「寄せの手筋200」の「端玉には端歩」(下図)を用いましたが、子どもたちには、端玉を見たらこの格言を思い出して欲しいものです。
   短い言い回しで、将棋の考え方にまつわる「格言」を覚えることは、上達を早める妙手かもしれません。今後も続けようと思います。。
   この後のリーグ戦は、3クラスに分かれて行いましたが、斉藤 安里君が、この日も一気に4連勝して、連続昇級まであと1勝となりました。
   なお、この教室を見学に見えられた、お隣の士別地区将棋連盟の杉澤会長さんから、「第6回道北子ども将棋大会(10/9)」のお知らせがありました。
   名寄でも11月に児童将棋大会を予定しているので、子どもたちにとっては、腕試しの機会が続く秋になりそうです。

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作者のコメント:「端玉には端歩」はかなり例外の少ない心得だ。端に玉を追い込んだ場合は、自然と端歩に手が伸びるようになってもらいたい。

 7月の予定と石田五段の【実戦次の一手 №13】

全国的に猛暑に見舞われているようですが、この地方も、北海道らしい暑さになっています。
   先日、北海道支部連合会より「第29回佐々木治夫杯オールイン北海道将棋大会(10/16札幌市)」のお知らせがありました。
   昨年は、コロナ禍のなかで、参加することができませんでしたが、久しぶりの対外試合でもあり、「今年こそは・・・」との思いです。
   最近は、新型コロナウイルスの感染拡大が少し鎮静化しているようなので、大会が楽しみです。

   ☆☆名寄支部7月の行事☆☆

  • 7月  2日(土)   第9回子ども将棋教室
  • 7月  2日(土)   有段者会
  • 7月  9日(土)   第10回子ども将棋教室
  • 7月 10日(日)   月例会
  • 7月 17日(日)   夏季大会
  • 7月 24日(日)   第42期北都王位戦
   将棋教室は、10時から正午迄、有段者会・月例会等は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。

石田五段の実戦次の一手№13

今回は、第78期順位戦C2組第5回戦、対▲三枚堂 達也七段戦からの問題です。
   角換わり腰掛け銀の終盤戦で、後手の石田五段の△4八歩成に先手の三枚堂七段が5八の金を▲6七金と上がった局面です。
   一手を争う終盤で、▲6七金に対する、攻めのスピードアップを図る石田五段が指した次の一手は?

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成ったばかりのと金を捨てる※△5八とが爽やかな一手でした。(解答図)

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   と金を捨ててから△4一飛と回る、4筋からの成り込みが約束され、形勢は、後手がハッキリと優勢になりました。
   実戦は、以下、▲5八同玉△4一飛▲5六金に△8五桂打(参考図)が厳しく、以後、10手余りで後手の勝ちになりました。
   ※をなぞると答えが出ます。
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 石田 直裕五段の順位戦第1回戦 対▲富岡 英作八段戦

第81期順位戦C級2組も6月16日(木)に開幕しました。これから来年の3月まで、長期間に渡って熱い戦いが始まりました。
   本市出身の石田 直裕五段は、東京・将棋会館四階対局室「飛燕の間」で富岡 英作八段(とみおか えいさく)と対戦をしました。
   両者の対戦成績は、石田五段の1勝で、順位戦は初手合いになります。
   富岡八段は、神奈川県横浜市出身で(故)大内延介九段門下です。
   棋風は、石田五段と同じく居飛車党で、角換わり腰掛け銀の先後同形に結論付ける富岡流を考案したことでも知られています。




戦型は、角換わり(先手早繰り銀)になりました。
   第1図は、先手、富岡八段が4六銀を追われそうになったところで、▲3五歩と仕掛け、これに対して石田五段が△4三銀と引いた局面です。(30手目)
   以下、▲3四歩△同銀に▲5五銀と出て先手は、6四の歩を狙いますが、後手は、これを受けずに△5二金~△4二玉と駒組みを進めます。









第2図は、後手が△6四飛と歩を払ったのに対して、先手が19分の小考で▲8三角を打ち込んだ局面です。(55手目)
   控室では、▲7二角が少し気になるものの、緩い手なので先手としても指しにくいのではと言われていましたが、先手の指し手は、▲7二角よりももっと緩い▲8三角でした。
   この手に対し、△6五桂は、▲同銀△同飛▲7四角成の切り返しがあります。ここまでの消費時間は、▲4時間48分:△3時間31分です。
   後手は、▲8三角に対して、47分の考慮で△6三金と上がり、以下▲7七桂△7五歩▲6五歩△7四飛▲7二角成に△6二歩と打ち、6,7筋での攻防が続きました。





第3図は、飛車角交換の後、手番を得た後手が76手目に△7六歩と打って桂頭を攻めた局面です。
   以下、実戦は、▲同銀△4九角▲9四竜△6五金▲同銀△同桂▲同桂に△8六歩と突いて第4図です。
   ここまでの消費時間は、▲5時間37分で残り時間が23分、△5時間2分で残り時間は58分になっています。










第4図は、後手が△8六歩と突いた局面。桂・香を犠牲にした後手が、攻めをつなげられるかどうかです。
   この局面で先手は、△6七歩と打って、竜取りを防ぎますが、以下、△8七歩成▲同金に、後手は、4二角を活かして、△8六歩と拠点を作り、▲7七金△7六歩▲7八金には △8七歩成りと成り捨てて、▲同金に再度、△8六歩と打ち、先手の金を8八に引かせ、△7七銀と打ち込みました。(第5図)
   因みに、後手が、一歩を犠牲にして、7八の金を8八金と指せたのは、ダンスの歩の手筋に近い技でした。







後手が、△7七銀と打ち込んだ第5図は、△8八銀成▲同玉に△3八角成り▲同飛と金を補充すれば、△8七金▲7九玉△7八金までの詰みがあります。
   先手は、▲7八金と金駒を埋めますが、△8八銀成▲同玉と指したところで、持ち時間を使い切り、秒読みに入りました。
   以下、△5八角成りに先手は、▲2七金と上がって、馬に当てて受けますが、後手の△8七金を見て投了となりました。(投了図)
   終局時刻は、22時42分。消費時間は、富岡八段6時間0分、石田五段5時間18分。







投了図以下は、▲同金△同歩成り▲同玉△8六金と進むと、即詰みはありませんが、先手玉は、一手一手、対して後手陣は、まだ手つかずで投了もやむ無しです。

 第7回子ども将棋教室&月例会の成績

第7回子ども将棋教室(6/4)が、駅前交流プラザ「よろーな」で開催されました。
   この日は、学校行事の影響でしょうか、参加者は、4名と最近では、一番少ない人数でした。
   リーグ戦の前に、脳内将棋盤でウオーミングアップを行いました。
   教材は、苫小牧支部さんが、先日行った将棋盤(右図)を使わさせていただきました。
   飛車・金・銀・香・桂・歩と順調に進みましたが、最後の持駒が「角」の場合が難しかったようで、手が挙がりませんでした。
   この後のリーグ戦では、藤井6級が先生3名と対戦して2勝1敗と勝ち越したのは見事です。また、塚辺君が2連勝して、通算成績8勝2敗で12級昇級を決めました。
   翌日の5日には、月例会が行われました。参加者は5名で成績は、次のとおりです。

   ===6月例会の成績===
    於:駅前交流プラザ「よろーな」:平手戦4回戦・持ち時間各20分(以後一手30秒)

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗 勝 点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①吉 光 四段 ×2×5×4×3
②千々石 五段 134×53-1242
③吉 川 四段 ×4×5×211-310
④芳 岡 四段 3×21×52-2163
⑤香 川 五段 31244-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

  6月の行事のお知らせ

名寄では、26日に気温が30度まで上がりました。
もちろん今年一番の暑さです。ただし、この暑さは続かず、すぐに平年並みに戻るとか・・・
   まもなく6月になりますが、新緑の清々しさとやわらかな風が吹くこの時期は、この地方でも一番さわやかな季節です。
   6月の行事をお知らせします。
   プロ棋戦では、今月末には、藤井 聡太王位への挑戦者を決める挑戦者決定戦(豊島 将之九段ー池永 天志五段)が行われます。
   王位戦七番勝負は、九州から北海道まで、全国を転戦して行われる棋戦。
   毎年、北海道では第2局が行われていて、昨年は、藤井 聡太王位の初防衛戦第2局が近隣の旭川市で開催されました。

   ☆☆名寄支部6月の行事☆☆

  • 6月  4日(土)   第7回子ども将棋教室
  • 6月  5日(日)   月例会
  • 6月 11日(土)   第8回子ども将棋教室
  • 6月 11日(土)   有段者会
  • 6月 19日(日)   アマ名人戦地区予選
   将棋教室は、10時から正午迄、有段者会・月例会等は、午後1時から行います。会場は、駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
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