第79期順位戦C級2組8回戦 ▲田中 寅彦九段vs△石田 直裕五段戦

年明けの1月7日(木)に第79期順位戦C級8回戦が行われ、本市出身の石田 直裕五段は、東京・将棋会館で田中 寅彦九段(たなか とらひこ)と対戦しました。
   田中九段は、大阪府豊中市出身で(故)高柳 敏夫名誉九段門下。
独創的な序盤戦術により作戦勝ちを収めることが多く、「居飛車穴熊」で囲いの堅さを重視、「飛先不突矢倉戦法」では、展開のスピード重視である序盤戦術の基礎に大いに貢献した棋士と評されています。
   田中九段は、これまでにタイトル獲得1期(棋聖)、一般棋戦優勝回数6回の戦績があります。
   両者の対戦成績は、石田五段の1勝0敗、順位戦では初顔合わせです。

午前10時に田中九段の先手番で始まった将棋は、先手の矢倉志向の駒組みに対して、後手が急戦の構えを取り、居飛車力戦型になりました。
   第1図は、先手の田中九段が27手目、4九の金を5九に寄った局面です。
   この手では、▲5八金が普通ですが、このあたりに「序盤のエジソン」の異名を持つ田中九段らしさが出ています。
   「仮に▲5八金だと、△5二飛▲4八銀△5五歩▲同歩△同飛が5八の金に当たり機先を制される。 本譜なら金にヒモがついていて、△5二飛に▲5八飛と回ることもできる」と解説されていました。
   実戦は、それでも後手は△5二飛とまわり、先手も▲5八飛と対抗して5筋を巡る駆け引きが続きます。



第2図は、先手の▲4六角に対して、36手目に後手が△5五歩と突いた局面。
   時刻は、14時20分頃でここまでの消費時間は先手が2時間6分、後手は1時間36分。
   後手の陣形は、王の位置が7二ならば二枚落ちの下手側の定跡にある「銀多伝」と同じような構えで中央に厚い形です。
   △5五歩に対し、▲5七銀△7五歩▲同歩△8五桂▲8八銀△5六歩▲同銀△6六歩と進みました。(第3図)








第3図で▲6六同歩なら、△5七歩▲同飛△6六角▲5八飛△5七歩の手筋がさく裂します。
   なので先手は、▲7四歩と指しましたが後手は、△5六飛と飛車を切る強手を放ちました。
   ▲5六同飛には、△4五銀打で飛・角両取りになり駒損回復が見込める形です。
   実戦も▲5六飛△4五銀▲5八飛△4六銀▲同歩に△4七角打と後手の好調な攻めが続きました。(第4図)







第4図は、後手が△4七角と打ち込んだ局面です。
   先手は、飛車取りを放置して▲7三歩成から△同銀と後手の陣形を乱し、さらに▲2四歩と打って手作りをしますが、後手陣は、飛車の打ち込みに強い形、 ▲2四歩には構わず△5八角成と飛車を取って攻め合い勝ちに出ます。











第5図は、△5七歩打と飛車打ちをより厳しくするために後手がタタキの歩を放った局面。(同金なら△5九飛打が王手金取り)
   実戦は、以下▲6八金右△4九飛打に▲6九飛と受けましたが、△同飛成▲同金△2八飛打として、▲2三歩成には、手抜きで△6七歩成(66手目)と踏み込んだところで先手の投了となりました。 (投了図)









投了図以下は、▲2二となら△7八と▲同金△6九金▲同玉△5八歩成▲7九玉△2九飛成で先手玉は詰み、また、▲3二ととしても▲同玉で後が続きません。
   終局時刻は、20時14分。消費時間は、▲田中九段4時間25分、△石田五段4時間27分。
   勝った石田五段は、5勝3敗、敗れた田中九段は、2勝6敗になりました。

 年明けの活動は有段者会からキックオフ!

昨年の11月後半から活動を休止していましたが、1月9日(土)の有段者会からキックオフです。
   ただし、子ども将棋教室の再開は2月からになります。
   未だ新型コロナウイルスの感染拡大が収束していない状況ですが、これまで以上に感染予防対策をしっかりと行いながらの再開となります。
   有段者会には7名が参加、安達六段と豊岡六段は、久しぶりの参加ですが共に3戦全勝で4回戦は直接対決となりました。
   将棋は、予想通り居飛車対振り飛車の戦いになり、序盤から深い読みの応酬が繰り広げられ熱戦に・・・。結果は、安達六段が勝ちましたが、指し初めに相応しい好局になりました。(⇒成績表参照)
   また、有段者会の前には、昨年度の月例会で22勝4敗(.846)の千々石好 弘五段と有段者会で16勝3敗(.842)の成績を挙げた吉光 和廣四段に吉川支部長から年間勝率第一位賞が渡されました。

   ☆☆名寄支部1月の行事☆☆

  • 1月  17日(日)  新春将棋大会
  • 1月  24日(日)  月例会
  • いずれも午後1時から駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)で行います。
   ☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内では、マスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には、手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は、観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)
===1月9日有段者会の成績===
    於:駅前交流プラザ「よろーな」:ハンディ戦4回戦・持ち時間一人20分(以後一手30秒)
名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①千々石 五段 ×2×7362-2193
②豊 岡 六段 134×73-1242
③吉 光 四段 4×2×1×51-37
④吉 川 四段 ×3×5×2×6
⑤香 川 五段 ×64×732-218
⑥芳 岡 四段 5×7×142-217
⑦安 達 六段 15624-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 今年も” 日々是好局 ”をよろしくお願いします 令和三年 元旦



  牛兵(ぎゅうへい)=大局将棋の駒の一つです。大局将棋には自軍・敵軍あわせて209種類・804枚の駒があり、牛兵は前と斜め前に何マスでも動け、後ろに1マス、横に3マスまで動くことができます。

 決して大駒だけではない、歩の「不成り」の妙手!

NHK将棋講座テキスト11月号の付録は、「将棋講座」クロニクルです。
   昭和46年に創刊された講座テキストが、来年の3月号で通巻500号を迎えます。付録には、昭和54~57年度の将棋講座やNHK杯戦、名言・珍言など、 心に残る文章がひも解かれています。
   歴史と伝統を誇る"将棋番組の顔"「NHK杯テレビ将棋トーナメント」。
    1951年にラジオ放送でスタートし、1962年(第12回)からは、テレビ放送がスタート、1981年には、隔週だったのが毎週放送されるようにると、日曜日の来るのが益々待ち遠しく感じられたものです。
   また、この頃に講座を担当された、石田和雄八段・故大内延介八段・青野照市七段、内藤國雄九段の若い頃の写真を見ると改めて時の流れの速さが感じられます。


   右は、「将棋講座」クロニクルに出ている石田 和雄八段作(当時)の詰将棋で全部で6問出題されています。
   先日の歯科検診の際、待ち時間中に解いてみようと思ったのですが・・・。
   初手は、▲1三歩成と速断、以下△同玉に▲1四銀と進めるましたが詰みません。
   こんな筈ではと思っていると、10分も経たないうちに名前が呼ばれて診察室に入りました。
   中には、診察台が3台あり、うち2台には患者さんがいるので、自分の番が来るのには未だ時間がかかりそうです。
   なので、診察台の上で再度トライ、▲1三歩成△同玉▲1四銀△2二玉に▲〇〇△〇〇と進めるのですが打ち歩詰めに陥ります。



   遂には初手の▲1三歩成を疑ってみたのですが、やはり他の手は考えられないので再々トライ。
   ▲1三歩成△同玉▲1四銀△2二玉と慎重に進めて、▲2三歩成の場面でようやく石田八段の作意に気づいて詰ますことができました。(図)
   飛車や角・銀を成らずで詰みあげるのは珍しくありません。歩も同様でこの場合は、成らずとするのが盲点でした。
   1問しか解けませんでしたが、いつも歩が成ることを第一に考えている自分には、とても充実をした待ち時間になりました。

※詰将棋の答えは、次のとおりです。(原文のまま)
   ▲1三歩成△同玉▲1四銀△2二玉▲2三歩不成△1一玉▲1二歩△同玉▲3二竜△同歩▲2二金まで11手詰。
   3手目▲1四銀に△同玉は▲2三歩成まで。△2二玉に▲2三歩不成が妙手で、ここを成ってしまうと△1一玉とされて打ち歩詰めを避けられない。

 第79期順位戦C級2組7回戦 ▲長沼 洋八段vs△石田 直裕五段戦

    第79期順位戦C級2組7回戦13局が東京の将棋会館(8局)と大阪の関西将棋会館(5局)で行われました。    ここまで3勝3敗の石田 直裕五段(本市出身)は、大阪の関西将棋会館で長沼 洋八段(ながぬま ひろし)と対戦しました。
   長沼八段(1勝5敗)は、岐阜県出身。田中 魁秀九段門下で実利を重視した受けの棋風。かっては、矢倉を多く指す居飛車党でしたが、その後、中飛車なども指すオールラウンダーの棋士です。
   本局は、総手数が158手に及ぶ熱戦になりました。終局は時刻は、23時45分、長沼八段らしい、相手に容易に決め手を与えない棋風の出た将棋でした。



   初対戦の一局は、午前10時に長沼八段の先手で始まり、相雁木模様になりましたました。
   第1図は、48手目に後手が△6五歩と仕掛けたのに対し、先手が16分考えて▲1五歩と端に手を付けた局面です。
   (これは、持ち歩の1歩と6五で得られる歩を使って、1筋の突破を図るための突き捨てでした。)
   第1図以下、△1五同歩▲6五歩△7七角成▲同桂△7五歩に▲6六角と香取りに打った局面で夕食休憩に入りました。




   第2図は、後手が3八に打った角を△4七角成とした20時頃の局面です。
   馬を作って角に当てた手は、放置すれば△5七馬▲同金に△4八角の飛車金両取りがあります。両取りは▲2七飛で受かりますが、それには△1五角成で香を取られてしまいます。
   実戦は、第2図以下▲7五角△8一飛に▲4四歩△同銀▲1二歩成△3五銀▲2七飛△3六馬▲3七飛△2六馬と長い中盤戦に入りました。
   2六馬(76手)は、21時頃の局面で、消費時間は▲長沼八段4時間29分、石田五段が5時間5分。



   第3図は、後手の△1一歩打に先手が▲1三成香(97手)と引いて▲2四歩△同歩▲2三歩の筋を見せた局面。
   駒割りは、▲金香△角銀で先手の駒損ですが攻め駒が絶えないようにして挟撃を目指しています。
   この挟撃があるため、後手も駒を渡しづらくなっています。実際、△3七馬として、△3九飛の王手も▲6九歩の底歩が利くのが大きく飛車角交換は損なようです。
   図以下、△4六角▲2四歩△同角▲3八飛△5九馬に先手は▲6九歩と底歩を打って補強しましたが、この直後の△8七歩の垂らしに▲8九香となったところで攻守が交代したようです。



   第4図は、先手の▲7三銀(125手)に、後手が△6五桂と打ち、駒当たりに駒当たりを重ね、複雑化した局面です。
   ここから実戦の進行は、▲7四角成△9二飛▲6四銀成△6九桂成▲同金△8九金と打って第5図となりました。








   第5図は、132手目、金送りの手筋が利いた局面で、以下▲同玉△6九竜▲7九金打△7七桂不成(▲同金は△9七桂▲同香△9九金の筋)▲8八玉△8九金打▲同金△同桂成▲7七玉に△6八金と後手が攻める展開になりました。










   第6図は、双方一分将棋の終盤で先手が▲9二馬(149手)と後手の飛車を取った局面です。
   控室では、後手には豊富な持ち駒があるので詰みそうと言われています。
   実戦も、△7六竜と王手をかけて▲8四玉に△7五角打と角の王手を決め、以下、▲8三玉△9四銀打▲同玉に△9二香と王手で馬を払い、▲8三玉に△9三金となったところで先手長沼八段の投了となりました。





   投了図以下は、▲7三玉△6四角▲6二玉△6一銀打▲5一玉△6二角まで。
   総手数158手に及んだ長い将棋ですが、日付が変わる前に決着がつきました。
   終始模様の良い後手に対して、挟撃体制で後手の攻めを制約する先手の指し方等、一局の攻防は見応え十分でした。
   勝った石田五段は、4勝3敗と勝ち越し、敗れた長沼八段は、1勝6敗になりました。

 名寄子ども将棋教室の参加者数をまとめました

激動の一年も残りわずか。来年は落ち着いてくれることを願うばかりですね。
   そんなこんなで「子ども将棋教室」も11月で終わってしまいましたが、この一年間の参加者数をまとめてみました。
   名寄の子ども将棋教室は、平成27年7月4日に3名の参加者から始まりました。この6年間で118回の教室を開いてこれまでに1018人の子どもさんが参加しています。
   今年の教室は、新型コロナの影響で中断もあり、14回の開催となりました。
   生徒の実人数は、昨年より10人減って18人、延べ人数は、107人でした。1教室当たりの平均は、7.6人で前年度(7.9人)と比べてもほぼ同じ状況です。
   また、講師の数は、延べ人数で48人が出席、1回当たり3.4人が担当したことになります。なお、今年は叶いませんでしたが、当市出身の石田 直裕五段には、毎年、特別講師を務めていただいています。

下の表は、平成27年に教室を開設してからの参加者数の推移を示したものです。
   開設後2年間の参加者数は、平均で6~7人でしたが、平成29年度と30年度は中学生棋士藤井 聡太四段(当時)効果で二桁の11人台に跳ねあがっています。
   藤井四段は、平成28年10月に史上最年少(14歳2か月)で四段昇段・プロデビューし、無敗のまま翌年の6月に公式戦29連勝を記録して一躍時の人となりました。
   その藤井人気は、空前の将棋ブームを巻き起こし、全国に将棋愛好者や将棋フアンを増やし、名寄の子ども将棋教室では、平成29年の春頃から生徒数が増えるようになりました。
   その後、元号が令和に代わってから二年が経過し、この地域での将棋ブームも収まったようです。
   参加者数が減るのは残念ですが、これからも子どもたちに将棋の楽しさを知ってもらうことに軸足を置いた教室にしたいと思います。








 ウイルスの感染拡大防止の為、当面の間、活動をお休みします。

先月から今月にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大が収まりません。
   これまでは、主に札幌市とその近郊が中心でしたが、ここに来て広く道内各地にまで感染が及ぶようになっています。
   3月に休止をして、ようやく6月から活動を再開してきましたが、支部では、参加者の安全を図るため、11月29日(日)予定の月例会をはじめ、12月以降の将棋教室及び月例会等すべての活動を当面の間、再度休止することとしました。
   大変残念なお知らせになりますがご理解くださるようお願いします。なお、活動休止中であっても、ホームページの更新は行いますので引き続き当サイトをご覧くださるようお願いします。

先週の日曜、北海道新聞の朝刊に、木村九段がタイトルを取るまでの修行の日々、タイトルの壁、そして去年の激闘王位戦7番勝負を通して棋士・木村 一基の魅力の本質に迫る「受け師の道」 (写真)が、北海道新冠町出身の作家・久間 十義氏(ひさま じゅうぎ)によって紹介されていました。
   「百折不撓」を座右の銘とし、「千駄ヶ谷の受け師」の異名を取る木村九段、それに加えて、わかり易く、軽妙な喋りをまじえた解説のうまさは、棋界随一でまさに一級品と言えます。
   久間氏は「本書を手に取った読者は、自分の人生に引きつけて何事かを感得するのではないか。人は弱い葦だが、それでも精進する。そこに全てがある。頑張れ、木村 一基、われらが中年の星!」とエールをおくっています。

 第79期順位戦C級2組6回戦 ▲石田 直裕五段vs△矢倉 規広七段戦

    11月12日(木)に第79期順位戦C級2組の6回戦10局が東京の将棋会館(8局)と大阪の関西将棋会館(2局)で行われ、本市出身の石田 直裕五段は、東京・将棋会館で矢倉 規広七段(やぐら のりひろ)と対戦しました。
   矢倉七段は、大阪府出身で桐山清澄九段門下。
   名字が将棋の「矢倉」と同じであることから何かと話題になりますが、居飛車、振り飛車ともに指す力戦派の棋士です。
   また、居飛車穴熊対策の一つ「矢倉流中飛車」は、矢倉七段の名に由来するもので、本局は、先手の居飛車穴熊に対してその矢倉流中飛車が指されました。



   両者の対戦は、5年前の第74期順位戦C級2組の第8回戦での1局のみ。
  その対局は、相銀冠穴熊戦になり、150手に及ぶ長手数の将棋を石田五段が勝利しています。
   第1図は、後手の△6四銀に先手が▲6六銀と上がった局面です。
   このように後手が左銀を足早に出陣させて▲6六銀を強要させるのが「矢倉流中飛車」の骨子となる手順です。
   実戦は、▲6六銀に△4二飛▲9八香△4五歩▲2六飛(第2図)と進みました。



   第1図から第2図への手順で▲6六銀を見て、4筋に飛車を振り直し、△4五歩~△4六歩のさばきを狙うのは、矢倉流中飛車の将棋ではよくある手順のようです。
   また、先手の▲2六飛に代えて▲6八角と引いて△4六歩を受けるのは、△6五銀とぶっつけられます。(△3三角が先手玉を睨んでいます)
   ▲2六飛以下は、△5二金左▲9九玉△4四角▲3六飛△4三金▲8八銀△7二銀▲6八角に△3三金と進みました。(第3図)





   第3図の▲6八角△3三金は、昼食休憩の対局再開後に指されました。
   後手の△3三金は、次に△2四歩▲同歩△2二飛から△2四金~△3五金とする狙いもあると言われていました。
   実際、この後、先手の▲5九金に後手は、△9四歩▲9六歩と王の懐を広げてから△2四歩の仕掛けを決行、先手も▲4六歩と反撃に出て攻め合いになりました。






   第4図は、後手が△2七歩成りと「と金」を作った局面です。
   これに対して、先手も6筋と5筋の歩を突き捨てて戦線の拡大を図りますが、後手は、巧みな指しまわしで「と金」を活用して飛車を成り込んで優勢を拡大します。
   少し進んで先手も▲6四歩打と歩を合わせて「と金」の活用を図りますが、後手が△4八との攻め合い勝ちに出た局面を見て先手の投了となりました。(投了図)






   投了図以下は、▲6三歩成△5九とに(1)▲同金は、△7八金が△5九竜以下の詰めろ(2)▲同角は、△6八歩が痛打になります。
   終局時刻は、19時17分。消費時間は、▲石田五段4時間26分、△矢倉七段3時間30分。
   勝った矢倉七段は、2勝4敗、敗れた石田五段は、3勝3敗になりました。





















   【局後の感想戦・写真提供:日本将棋連盟】

 第13回子ども将棋教室

11月7日(土)の10時から、第13回子ども将棋教室が駅前交流プラザよろーなで開催されました。
   参加者は8名でした。折りしも新型コロナの感染が再び全道に拡大していたこともあり、入退室時の手指消毒・マスクの着用を改めてお願いしました。
   生徒さんによる将棋盤と駒の除菌作業もすっかり日常の光景になりました。
   教室は、大盤を使っての3手詰め2問とミニ講座から始まりました。
   講座の教材は、苫小牧支部の子ども将棋教室でネット配信された「守りの金にアタック」(図)を再び使用させていただきました。
   また、この日の講師は、千々石・吉光・香川に山田恭平2段(高3)も加わり4名。講座が終わってから生徒さんと練習将棋(駒落ち)を一局行いましたが、生徒さんには、上手の壁は厚かったたようです。
   最後に生徒同士のリーグ戦を2局行いましたが、この中で連勝をして昇級規定(5連勝若しくは8勝2敗)に達した子どもさんが2名出ています。
   子ども将棋教室は、月に2回しかありません。普段から少しの時間を見つけて将棋に接する機会を増やすことで確実に上達が早まると思います。
   次回の教室は、11月14日(土)10時からです。

   ☆☆参加される方にお願い☆☆

  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)

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 11月は地区予選会が行われます。

雪虫が飛んで、翌日の最低気温が氷点下という予報が出されるようになりました。
   まもなく11月、本来ならこの11月は「第27回児童将棋大会」の準備等で忙しい月になるはずでしたが・・。残念です。
   図は、桑原辰雄詰将棋作品集「榛名図式(はるなずしき)」の第8番です。
   盤上の駒が3枚という大変珍しい作品だと思い、載せてみました。
   持ち駒を合わせても全部で6枚しかありませんが手ごわい問題です。(答えはこの欄の最後にあります)
   「盤上駒が五枚以下の詰将棋となると、作るというよりも、一つの発見である。解後感抜群の収束」(内藤國雄九段評)そして「盤面の簡潔さ、飛車を取るまでの小気味良さ、収束の△2二金合駒限定と納得の中編」と言う作者のコメントがあります。
   名寄支部の 11月の行事予定をお知らせします。
   北海道支部連合会から、12月に札幌市で開催される自民党総裁杯(12/6)と札幌中央最強戦(12/20)の通知がありましたので、それに向けての地区予選会も行われます。


   ☆☆11月の行事☆☆

  • 11月   7日(土)   子ども将棋教室
  • 11月   7日(土)   有段者会
  • 11月  14日(土)   子ども将棋教室
  • 11月  15日(日)   自民党総裁杯地区予選
  • 11月  29日(日)   月例会兼札幌中央最強戦地区予選

  •    ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・大会は午後1時から行われます。
       ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)

   詰将棋の答え、白文字で書いてあります、なぞってください
▲4三銀△3三玉▲3四竜△2二玉▲3二銀成△同 飛▲2三銀
   △1一玉▲1二銀成△同 玉▲3二竜△2二金▲1四飛△1三桂▲2四桂
   △1一玉▲1三飛成△同 金▲2三桂△同 金▲1二竜まで21手詰

 第79期順位戦C級2組5回戦 ▲石田 直裕五段vs△山本 博志四段戦

   第79期順位戦C級2組の第5回戦15局が10月15日に東西の将棋会館で行われ、本市出身の石田 直裕五段は、東京・将棋会館で山本 博志四段と対戦しました。
   山本四段は、東京都江東区出身で小倉久史実七段門下。得意戦法は、角道を止める三間飛車。
   軽快な攻めの棋風で隙あらば序盤から積極的に動いていくタイプ。
   両者、共に3勝1敗の成績で迎えた本局は、後手・山本四段のゴキゲン中飛車の対抗形になりました。



   ゴキゲン中飛車に対して、先手の石田五段は、超速▲3七銀戦法で応じました。
   第1図は先手が21手目に▲3七桂と跳ねて力をためた局面です。
   前例では、桂跳ねに代えて▲4五銀や▲5八金右、▲7七銀などが指されています。
   この▲3七桂のあとは、△3二金▲7七銀△5六歩▲同歩△同飛▲1六歩△6四歩▲5五歩△3五歩と進みました(第2図)





   先手の▲5五歩(29手目)に、後手は、20分の考慮で△3五歩と突きましたが、この手に対して(1)▲3五同歩なら△3六歩▲4五桂△5五角▲同銀△3七歩成り (2)▲3五同銀なら△5五角▲4六銀△同角▲同歩△同飛でいずれも後手が良さそうです。
   実戦は、このあと▲2六飛△4四角▲5八金△3一金▲3五歩△5七歩打▲6八金・・・・と駆け引きが続きます。






   第3図は、51手目に先手が5八金と後手のと金を払って、先手陣も簡単にはバランスを崩さない局面になっています。
   ▲5五歩(29手目)からこの局面に至る途中、後手の角切りから△5八銀打という食らいつきに、先手も▲4五角打で応戦するなどの攻防は見応え十分でした。
   実戦は、以下△4九角打▲6九銀△3八角成▲6五歩△5七歩打▲6八金△4七馬と後手の攻勢です。





   しばらく進んで、第4図は、後手が1一馬の利きを遮断して△3三桂と跳ねた局面です。
   対して先手は、▲1二馬としますが、後手は、飛車取りと5五の天王山へ銀打ち。。
   現局面は、攻める展開が出来ている後手が良さそうと言われています。








   第5図は、後手の△5七金に対して、▲4四歩と打って竜の利きを遮断した局面です。
   次は▲4六角が▲7四桂の筋を見せています。
   実戦は、以下、△6八金▲同金△6六歩▲7八銀△5六角▲5五角打△3八竜(104手)と進んだところで先手の投了となりました。(投了図)








   投了図の△3八竜は、△7八角成り以下の詰めろになっています。
   図以下、▲4八金などで粘れば手数は伸びそうですが、逆転の見込みはないと判断されての投了のようです。
   終局時刻は、21時40分。消費時間は、石田五段6時間0分、山本四段4時間10分。
   勝たれた山本四段は4勝1敗。石田五段は3勝2敗になりました。



   【写真提供:日本将棋連盟】

 第11回子ども将棋教室と有段者会の結果

10月3日(土)に第11回子ども将棋教室が駅前交流プラザよろーなで開催されました。
   参加者は、初めてのお子さん1名を含めて8名、最近は、概ねこの位の人数で開かれています。
   最初に前回のリーグ戦(9/12)で5連勝して昇級した佐竹 春香(中2)さんに吉川支部長から6級の認定証が渡されました。
   佐竹さんは、小学5年生の時に弟の佐竹 征軌君(3級)が通っているこの教室に入会、以後着実に実力をつけてきました。
   この日は、リーグ戦の前に苫小牧支部の子ども将棋教室でネット配信された「守りの金にアタック」(図)をミニ講座の教材に使わせていただきました。
   将棋は考えるゲームです、馬を逃げる前に他に手は無いかを考えてみること、教材を使っての説明はわかり易かったと思います。

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===有段者会の成績===
    10月3日(土)に駅前交流プラザ「よろーな」で持ち時間一人20分(以後30秒)で有段者会が行われました。
   ハンディ戦4回戦の結果は次のとおりです。
名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①香 川 五段 ×25×342-2183
②千々石 五段 ×13453-1242
③芳 岡 四段 ×4×21×51-39
④吉 川 四段 3×5×2×11-37
⑤吉 光 四段 ×14323-1271

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 10月は子ども将棋教室から始まります

今から3年前に大阪の関西将棋会館を訪れた時のことです。
   館内二階の将棋道場で胸に「研修生」のプレートを付けた子どもさんたちの姿がありました。 その時は「研修生って?」と思っていたのですが・・。
   このほど将棋・研修制度が、東京・大阪・名古屋・福岡に続いて全国5番目で北海道(札幌市)にスタートすることになり、9月21日に説明会とプレイベントが札幌で行われました。(写真)
   研修会の設立には、北海道出身の屋敷伸之九段、野月浩貴八段、広瀬章人八段、中座真七段、石田直裕五段に、幹事としてご尽力をいただきました。
   本市出身の石田直裕五段の場合も、先進地の福岡と名古屋の研修会を視察されて、運営方法や指導方法、育成の仕方等を教わり、札幌での設立の参考にされたとお聞きしました。 (藤井 聡太二冠は、小学生の時に2年半、名古屋・東海将棋研修会に通われています。)
   日頃から「ふるさとで将棋の普及をすることがプロになった時からの目標です」と話されている石田五段には、故郷の子どもたちのために大いに力を発揮していただきたいと思います。


   ☆☆名寄支部10月の行事☆☆

  • 10月   3日(土)   子ども将棋教室
  • 10月   3日(土)   有段者会
  • 10月  10日(土)   子ども将棋教室
  • 10月  11日(日)   月例会

  •    ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・大会は午後1時から行われます。
       ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)


 第79期順位戦C級2組4回戦 ▲田中 悠一五段vs△石田 直裕五段戦

   第79期順位戦C級2組で3連勝と好発進した石田 直裕五段は、4回戦を9月17日(木)に東京・将棋会館で田中 悠一五段と対戦しました。
   田中五段は、長野県長野市の出身で(故)関根 茂九段門下です。
   振り飛車党で、たとえ悪くなっても容易に土俵を割らない粘り強い棋風です。
   対する石田五段は、本格派の居飛車党で、堂々とした真っすぐな指し回しが持ち味です。
   両者の対戦成績は、石田五段の1勝。順位戦では初手合いです。
   本局は、居飛車対振り飛車の対抗形でまさに両者の持ち味が出た一戦になりました。



   先後は、リーグ抽選時に田中五段の先手と決まっています。
   先手は、元々向かい飛車でしたが、4筋に飛車を振り直して玉頭方面での戦いに持ち込んでいます。
   第1図は、△8六歩▲同歩△6五銀に先手が41手目▲4五歩と突っかけた局面です。
   以下、△5六銀▲6八角△4二角▲7五歩△6四角▲5五歩△7五歩▲4六飛と先手が銀取りに浮いて、後手の考慮中に夕食休憩に入りました。
   形勢は難しそうですが、再開後は、後手が攻めて先手が受ける展開になりました。


   第2図は、後手の△8八飛成に先手が▲5九歩と金底の歩でバリケードを敷いたのに対して、後手が△4九飛と打ち込んだ局面です。
   角取りと同時に△4八桂成で金を剥がしに行く筋も作っています。
   実戦は、図から▲5五角の飛び出しに△3三桂も有力そうでしたが、後手は「先手を取る」△4四金で対応、以下、▲同角△同飛成▲5五角打△同竜▲同銀に△5七歩打と攻めを続けます。




   第3図は、後手の△6九角打に先手が▲3七金打(85手目)と受けた局面です。
   ここまでの消費時間は、▲田中五段5時間35分、△石田五段5時間39分と拮抗、先手はカナ駒の力を結集しての徹底抗戦。
   ここで後手の指し手は、△4五歩ですが先手も△4六歩が金当たりになるのを先に避けながら▲5五金と桂馬を外します。
   さらに△4六歩には、▲6三成銀と根元の角を狙い容易に決め手を与えません。
   後手は、16分を使って△4八銀打と相手玉に迫りますが、先手は▲4六金右とかわし、
   後手の△3一角には、一転して▲4四桂から攻勢に転じました。



   第4図は、先手が99手目に▲7二飛と降ろした局面です。
   次に▲3二銀が厳しく、後手は、△1三玉と早逃げを図りますが「端玉には端歩」と▲1五歩△同歩▲1四歩打△同玉▲1六歩打と寄せを目指します。
   この後も後手は、先手玉にかなり迫りましたが137手目の▲1五銀の局面で投了、激戦に終止符が打たれました。






   投了図以下は、△1三玉▲2四銀△1四玉▲2三銀引不成まで。
   終局時刻は23時58分。消費時間は、両者6時間0分。
   この結果、勝った田中五段、敗れた石田五段は、ともに3勝1敗になりました。










   【写真提供:日本将棋連盟】

 9月の子ども将棋教室と有段者会の結果

         名寄の「児童将棋大会」は中止します

8月23日以来、久し振りの更新になりました。
   この間、厳しかった残暑もがようやく終わって朝晩は、少し肌寒さの残る季節になりました。
   図は、昨日(9/15)、日本将棋連盟HP「毎日の詰将棋」に出された詰将棋で 当市出身の石田 直裕五段による11手詰めです。
   チャレンジしてみてください。
   7月から再開している子ども将棋教室ですが、最近は参加者数も8~10名と定着しています、コロナ禍の状況では丁度良い人数と言えます。
   午前10時からの教室は、実戦を主体にしたハンディ戦3回戦を行っていますが、昇級を目指す子どもたちの真剣な戦いぶりが注目されます。
   昇級は、基本的に14級~5級までは、5連勝又は8勝2敗で昇級。4級~1級は、6連勝又は9勝2敗で昇級と定めています。
   この2カ月間での昇級者は3名、次回の教室で昇級可能な子どもさんもいるので楽しみです。

毎年11月に名寄で開催している「児童将棋大会」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、協議した結果、中止することとなりました。
   この大会を楽しみにしていた子どもさんには誠に申し訳ありませんが、ご理解くださるようお願い申し上げます。
   なお、士別市からは、毎年10月に開催している「道北子ども将棋大会」を今年は中止しますとの連絡がありましたのでお知らせします。

===有段者会の成績===
   9月5日(土)に駅前交流プラザ「よろーな」で総平手4回戦・持ち時間一人30分(以後30秒)のルールで有段者会が行われました。
   参加者は7名、松永5級(小6)は、午前中の子ども将棋教室に引き続いての参加です。有段者に交じって2勝2敗と健闘しました。

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①芳 岡 四段 2×73×62-216
②大 田 1級 ×1×3×4×7
③松 永 5級 ×42×152-218
④吉 光 四段 352×63-1242
⑤吉 川 四段 6×4×7×31-37
⑥芳 岡 五段 ×5×7142-2193
⑦千々石 五段 15624-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

   ※図の詰将棋ですが、更新時(9/16)に桂馬の配置に誤りがありました、本日、修正して載せてあります。

 宗谷本線に乗り北へ行ってみたい

   史上最年少で二冠と八段位を獲得し、将棋ブームをけん引する藤井 聡太八段。
   二冠達成後の取材にも「暇が出来たなら旅行をしてみたい」と話されていたの聞き、一昨年、北海道新聞のインタビューで「(乗りたい鉄道は?)に「そうですね、機会があれば宗谷本線に乗って 北の方に行ってみたいと思います。」と話されたのを思い出しました。
   宗谷本戦は、旭川市から名寄市を経由して稚内市を結ぶ路線距離259㎞の長大路線です。
   ぜひとも夢を叶えて欲しいものです。

=== 8 月 例 会 の 成 績 ===
   8月16日(日)に駅前交流プラザ「よろーな」で月例会が行われました。(写真)
   参加者は7名、4回戦のハンディ戦の結果は、千々石五段が4戦全勝でした。

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①江 良 二段 ×2×7×3×6
②吉 川 四段 1×3×472-217
③千々石 五段 42154-0341
④香 川 五段 ×35263-1272
⑤大 田 1級 ×6×4×7×3
⑥芳 岡 四段 571×43-1243
⑦佐々木 二段 15×6×22-215

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 第79期順位戦C級2組3回戦 ▲石田 直裕五段vs△牧野 光則五段戦

   8月13日(木)に第79期順位戦C級2組3回戦が東西の将棋会館で13局が行われ、本市出身の石田 直裕五段は、関西将棋会館「芙蓉の間」で牧野 光則五段(まきの みつのり)と対戦しました。
   牧野五段は、和歌山県和歌山市の出身で木下 晃七段門下。 身長が182センチで棋士の中でも長身、また数少ない長髪の棋士です。
   居飛車党で攻め将棋、序中盤から時間を使い、終盤では一分将棋になってからも力を発揮し、本局でも粘り強い指しぶりが見られました。(第6図)
   両者は過去、第75期順位戦C級2組8回戦(2016年)で1度対戦があり、後手の牧野五段が一手損角換わりで勝っています。



   居飛車党同士の将棋は、石田五段の先手で始まり、戦型は、後手の一手損角換わりになりました。
   第1図は、先手の石田五段が6分の考慮で▲5六角と据えた局面です。
   後手が△4五歩と角のラインを止めたのに対して先手が長考、1時間26分の考慮で▲8三角成ではなく▲3七桂を着手、次に▲4五桂と▲2五桂の両狙いがあります。
   この桂跳ねに後手も1時間25分の長考でお返しで△6五銀と前進、以下▲4五角△同銀▲同桂と進んで早くも駒がぶつかり合う激しい将棋になりました。




   第2図は、後手が△2三歩と打って飛車の侵入を阻止、対して先手が▲6六歩と突いた局面。
   銀の逃げ場がなく6五の銀が入ると駒割りは、▲銀銀と△角の2枚換えになりますが、この手を境にして将棋が激しく動きます。
   実戦は、△6六同銀▲同銀に後手が銀・香の両取りに△8八角と打ち▲7七桂△9九角成▲6三歩打・・・と数手が進んで第3図になりました。






   第2図を境に流れが一変して、第3図(△3四歩)の局面は、後手が先手を追い込む展開になっています。
   先手は、ここで王手飛車は大丈夫とみて▲2三飛成りと侵入、以下△3五歩▲6四銀(次に▲6二銀からの詰めろ)と勝負をかけますが、後手も△3六角と王手を決めてから△6三飛 と拠点の歩を払い▲同銀成に△6九香成りと進んでみると果たしてどちらが攻め勝っているかわからない難解な終盤戦になっています。






   第4図は、一手違いの際どい終盤戦で後手が△2三飛と王手成銀取りと自陣飛車を打った局面です。
   先手は、▲2四歩の中合いで先手を取りますが後手は、△6三飛となり銀を取らずに△2四同飛と攻め合いに出て▲2五歩の連打にも同飛と前進、▲2六銀合いにも△同飛と切り ▲同玉に△4四馬と成桂を外しながら守りにも利かしました。(第5図)
   △2六同飛から後手は、一分将棋に入り、先手の残り時間が19分ほどになっています。






   この△4四馬の攻防手に対して先手は、▲6一歩成と金を取り△4二玉に一分将棋になるまで考え、▲5三金と打って寄せ合い勝ちを目指しました。
   以下、△3一玉▲4二金打△2二玉に▲2四飛と王手馬取りに打ち△2三銀合いに▲4四飛と馬を払いました。
   この後は、後手からの厳しい攻めが続いて、逃げ方を誤ると一気に詰まされそうな局面もありましたが133手目の▲4六桂を見て後手の投了となりました。(投了図)







   投了図以下は、先手玉に詰みはなく、後手玉は▲2四金までの詰めろで粘りの利かない局面になっています。
   序盤から激しく動いた将棋でした。どちらの玉も不安定な位置にいるので特に終盤は目の離せない、見ごたえのある将棋でした。
   総手数133手、終局は0時0分。消費時間は両者共に6時間0分。
   勝った石田五段は、3連勝、敗れた牧野五段は1勝2敗となりました。




   【写真提供:日本将棋連盟】


 夏季将棋大会の結果

今月最初の将棋は8月1日の子ども将棋教室で始まりました。
   参加者は8名、低学年と高学年がそれぞれ4名で兄弟での参加が2組ありました。 前半は将棋世界8月号の「ちょっと手ごわい1手詰」に挑戦してもらい、そのあとで「美濃囲い」や「矢倉囲い」等、王の囲い方を大盤に並べました。
   初級クラスの将棋では、王を囲わずにいきなり戦いになるケースが多く見られますが、少なくともカニ囲いくらいは覚えて欲しいですね。
   図は、先の王位戦七番勝負第3局で先手の藤井聡太棋聖が33手目に▲5八金と指した局面です。
   私には初見ですが、大正・昭和の名棋士・土居市太郎名誉九段が昭和初期に好んで愛用したことから「土居矢倉」と呼ばれているそうです。
   AIの出現でこれまでの囲い合う将棋から攻守のバランスを重視した将棋に一変、腰掛け銀(△6二金・△8一飛型)、雁木、そして「土居矢倉」の復活など、古い戦法が令和に入ってから 再度、陽の目を見るようになっています。
   改めて将棋の奥深さを感じます。

=== 夏 季 大 会 の 成 績 ===
   7月26日(日)に駅前交流プラザ「よろーな」で総平手4回戦・持ち時間一人30分(以後30秒)のルールで行われました。
   リーグ戦終了後に4戦全勝者による決勝が行われ、角換わり腰掛け銀の戦いは、接戦の末、後手の星 四段が香川五段を制しました。

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①千々石 五段 ×26×532-2183
②   星    四段 14364-0341
③大 田 1級 ×4×5×2×1
④吉 川 四段 3×2×6×51-37
⑤香 川 五段 63144-0342
⑥江 良 二段 ×5×14×21-39

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 8月の行事と再開した子ども将棋教室・月例会の結果

新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月から休止していた子ども将棋教室ですが7月から再開しています。
   再開初日の4日は4名の参加でしたが、11日は市内だけでなく中川町などからの市外も含め、小中学生男女10名の参加しました。(写真)
   これまでとは違った広い会議室を使い、座る間隔を空けたり、入室時には手指を消毒。マスクを着用し、将棋盤・駒も除菌するという新スタイルでの教室です。
   午前10時から始まった教室では名寄出身のプロ棋士として活躍する石田 直裕五段が9日に勝利した順位戦第2回戦の棋譜を大盤に並べ、指導員がポイントを解説しました。
   後半は実力に応じてクラス別リーグ戦が行われ一人3~4局を戦いました。
   約4カ月ぶりの実戦という事もあり、子どもたちは将棋のおもしろさをあらためて感じている様子でした。
   地区予選・対外試合は行われませんが、有段者会・月例会そして将棋教室の再開と徐々に活動がもとに戻りつつあるのは嬉しいですね。

   ☆☆名寄支部8月の行事☆☆

  • 8月 1日(土)   子ども将棋教室
  • 8月 1日(土)   有段者会
  • 8月 8日(土)   子ども将棋教室
  • 8月16日(日)   月例会
  • 8月23日(日)   アマ王将戦名寄地区予選(中止)

  •    ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・大会は午後1時から行われます。
       ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)

◎7月12日(日)総会終了後に月例会が7月例会が駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   駒落ちハンディ4回戦の結果は星のつぶし合いとなり3勝1敗が4名となりました。

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①芳 岡 四段 2×8373-1261
②鷲 見 三段 ×1×3482-219
③香 川 五段 42×153-1253
④吉 川 四段 ×3×5×2×6
⑤千々石 五段 ×647×32-217
⑥吉 光 四段 574×83-124
⑦大 田 1級 ×8×6×5×1
⑧豊 岡 六段 71×263-1252

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。 以降秒

 第79期順位戦C級2組2回戦 ▲石田 直裕五段vs△今泉 健司五段戦

   順位戦の初戦を白星で飾った石田五段は7月9日(木)に二回戦で今泉 健司(いまいずみ けんじ)五段と対局しました。
   今泉五段は広島県福山市の出身で桐谷 広人門下。プロ編入が制度化されてからのプロ編入試験受験者第一号で2015年4月1日付けでプロ棋士四段に。
   振り飛車を主戦としていますが振り飛車党同士の対局のみ居飛車を採用しています。
   両者のこれまでの対戦では第77期順位戦C級2組7回戦で今泉四段(当時)が三間飛車を採用、乱戦の末石田五段が勝利しています。
   対局は午前10時から東京将棋会館4階の「飛燕」で行われました。


   戦型は先手石田五段の穴熊に対して後手今泉五段の三間飛車対抗形になりました。
   1図は午前中の局面で後手が4二の飛車を△2二飛と回した局面です。
   ▲4六歩△同歩▲同飛は△4二飛で後手の術中にはまってしまいますし、また、▲2八飛△4二飛▲4八飛では千日手模様となります。
   実戦は先手が▲3六歩と突いて、以下△2四歩▲3七桂△2五歩▲4五桂△4四角▲5五歩と進みました。
   最後の▲5五歩がいかにも筋といった突き出しで△5五同歩には▲5四歩の垂らしが厳しい手になります。



   2図は後手が△2六歩と進めたのに対して▲5六歩と打った局面です。
   いよいよ決戦に入ります。この合わせの歩に△同歩▲5五歩△同銀▲同銀△同金▲5三銀打に後手も△5四銀と打ったところで先手は▲8六角と角のラインを変えて3図の局面に進みました。







   3図は角のラインが受けにくい局面になっています。
   ここから実戦は△5三銀▲同桂成△6四銀打▲5四成桂△同金に▲4五銀と打って後手の中央の厚みを削って優勢を拡大していきます。









   4図は後手が△2五飛と飛車取りをかわしたのに対して▲3五歩と突いた局面です。
   この歩も手筋で△3同飛では▲2一馬があり△3五同歩は▲3四銀や▲5五飛で収拾がつかなくなります。
   実戦は△4二銀▲3二馬に△4三銀と受けましたが▲3三馬△同桂▲3四歩△同銀に▲1六角と進みました。(5図)






   5図から△3五飛▲4六銀△3六飛▲4七金△4六飛▲同金△2五銀と角取に出たところで△▲3四歩と打たれ後手の投了となりました。
   












   終局時刻は20時47分。消費時間は▲石田五段5時間11分、△今泉五段4時間14分。
   勝った石田五段は2連勝、敗れた今泉五段は1勝1敗です。

/> 第79期順位戦C級2組2回戦の結果と有段者会の成績

 6月25日の1回戦に続いて昨日(7/9)、第79期順位戦C級2組の2回戦10局が行われ、本市出身の石田 直裕五段は今泉 健司五段と対戦し103手で勝利して開幕戦2連勝です。詳細については後日掲載します。
   さて名寄支部では先月から月例会・有段者会を行っていますが、この7月からは子ども将棋教室も再開されました。
   教室の再開初日(7/4)は4名と予想よりも少ない人数でしたがそれでも手・指・将棋盤・駒の消毒そしてマスクの着用という新スタイルにも慣れた様子で久しぶりの将棋を楽しんでいました。
   今月の日程はこの後に子ども将棋教室(11日)、月例会(12日)そして夏季大会(26日)を予定していますが参加される方はくれぐれもマスクの着用を忘れないようにお願いします。
   またお隣の士別地区将棋連盟でも先月から活動を再開していて毎月第3日曜日に月例会を行っていて7月は19日に例会が行われます。
   また、子ども将棋教室は8月22日から再開される予定です。

・・・7月有段者会の成績・・・
   持ち時間各自20分、駒落ちハンディ戦の結果は次のとおりです。
名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①松 永 6級 ×2×53×41-39
②香 川 五段 13×4×52-2153
③芳 岡 四段 ×4×2×151-310
④吉 光 四段 35214-0341
⑤千々石 五段 1×4×322-2172

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 7月から子ども将棋教室を再開します

無観客ながらプロ野球やゴルフなどが行われるようになり、少しづつ新しいスタイルでの「日常」が始まりつつあります。
   また日本将棋連盟ではウイルスの感染防止対策を講じながらタイトル戦や順位戦がすでに行われていますが、先日(6/25)の第79期順位戦C級2組一回戦では、石田 直裕五段(当市出身)が長谷部 浩平四段を破って 白星スタートを切っています。(詳細は次回にお伝えします)
   名寄支部でも今月から有段者会と月例会が再開されて会場内に駒音が響きました。
   7月からはいよいよ子ども将棋教室も再開しての活動となります。
   と言ってもコロナ禍が完全に収束したわけではありません。
   感染防止対策を講じながらの開催となりますので皆さんのご協力をお願いします。

☆☆名寄支部7月の行事☆☆

  • 7月 4日(土)   子ども将棋教室
  • 7月 4日(土)   有段者会
  • 7月11日(土)   子ども将棋教室
  • 7月12日(日)   月例会
  • 7月26日(日)   夏季大会

  •    ※将棋教室は、10時から正午迄、月例会・大会は午後1時からです。
       ※会場は駅前交流プラザ「よろーな」(東1南7 ℡01654-9-4607)です。
☆☆参加される方にお願い☆☆
  • 会場内ではマスク着用と咳エチケットをお願いします
  • 入室時には手洗いと除菌作業のお手伝いをお願いします
  • 当分の間は観戦及び付き添いはご遠慮願います
  • 体温の管理(37.5度以上の発熱がある場合はご遠慮願います)



 第70期王将戦二次予選T ▲佐々木 大地五段vs△石田 直裕五段戦

   挑戦者決定リーグ入りをかけて、第70期王将戦第二次予選トーナメント戦が始まり、本市出身の石田 直裕五段は昨日(6/20)、東京・将棋会館「雲鶴」で佐々木 大地五段と対戦をしました。
   佐々木五段は長崎県対馬市の出身で深浦康市九段門下。相掛かり・横歩取りを得意とする力強い攻め将棋で両者の対戦成績は佐々木五段の3勝2敗です。
   佐々木五段は一次予選で藤倉勇樹五段、本田 奎五段、渡辺正和五段、橋本崇戴八段に勝ち、石田五段も松本佳介六段、田中悠一五段、中村太地七段、中座七段に勝っての二次予選進出です。


   対局開始は午前十時、持ち時間は各3時間で振り駒の結果佐々木五段の先手で始まりました。
   対両者の棋風から戦型は相掛かりになりましたが先手が17手目に▲3五歩と突いて後手からの△3四歩を牽制したことから 後手は右玉に構える展開となりました。
   第1図は先手が9筋の突き捨てを入れてから▲7二歩と垂らした局面です。
   この手に対して後手は△4五歩(58手)と桂を取り、以下▲4四角に△7二玉とかわして▲2二角成りと進みました。この時点で先手駒得となりましたが手番を得た後手の攻めが6筋から始まりました。



   第2図は中盤の激しい攻防が続いて、秒読みの中で後手が先手の▲4六銀の飛車取りに構わずに△8四角(80手)と打った局面です。
   一手争いの局面で価値ある攻防手が放たれ、▲4八銀や▲4八金の防ぎでは△4六飛▲同歩△5七桂成の殺到があります。
   実戦は▲4五銀と先手は飛車を取り、後手は5七銀成から▲4九玉△4八銀▲3八玉△4七桂成り・・・と王手を続け手順に△2ニ馬(98手)と抜いて第3図(詰めろ)の局面になりました。




   第3図から先手は▲4六歩と打って△4六角の詰めろを防ぎましたが、後手は△5七角と4六への利き数を足して詰めろを続け、▲6四桂の王手には△8三玉とかわし▲5六金の受けには △4六成銀と先手玉に迫りました。(▲同金なら△同角成からの詰み)
   しかし、この瞬間に先手から▲2三飛成(王手)が指されました。(第4図)







   実戦は△同馬と竜を取りましたが▲5二桂成△4三歩には▲6三飛△7四玉に▲7三金と打たれ△8四玉に▲6四飛成と進んで後手の投了となりました。
   第4図の▲2三飛成は▲同馬と取らせて馬筋をそらし、続く▲5二桂成りは上部に脱出を図る手です。









   終局は17時49分。
   秒読みの中で捻りだされた▲2三飛成の王手。
   解説がないのでわかりませんが竜を取らずに△4三歩の合いはなかったのでしょうか。
   まさに一手を争う終盤戦・好勝負でした。

 名寄支部活動再開!6月例会の結果

   道内各支部のHPやブログを見ますと「緊急事態宣言」の全国的解除を受けて、6月からは「感染対策」を講じたうえで活動が再開されているようです。
   ただし子ども将棋教室については未だ開催を見合わせているところが多いのですが、名寄支部では子どもたちの部活動も再開されたことから7月から教室を行う予定です。
   6月7日に活動再開の第一段として6月例会が駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   久し振りの例会にはマスク姿で7人の参加がありました。
   対局前には全員で将棋盤や駒、時計等の消毒を行いましたが、これが将棋を指すうえでの新たなスタイルになりそうです。(写真)
   また大会場もこれまでよりも広い部屋を手配、テーブルの間隔を十分に取って換気も十分に行いながらの月例会になりました。
   2月以来の対局とあって会場は静けさと緊張感が漂いましたが、各々が実戦で駒の感触を思う存分に楽しんだ4回戦でした。
   持ち時間各自20分、駒落ちハンディ戦の結果は次のとおりです。

名   前一回戦二回戦三回戦四回戦勝   敗 勝ち点  順 位 
勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手勝   敗相手
①芳 岡 四段 2×73×62-216
②大 田 1級 ×13×4×71-38
③吉 川 四段 ×4×2×1×5
④芳 岡 五段 3×5263-1261
⑤吉 光 四段 ×64×732-218
⑥香 川 五段 571×43-1243
⑦千々石 五段 15×623-1252

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

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