第22回なよろ子ども将棋教室

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今日(14日)、旭川地区気象台では初雪を観測したそうですが、名寄では未だ見られていません。
   第22回子ども将棋教室(11/10)には、初参加の子どもさん1名を含めて16名で行われました。
   今回は子どもたちのレベルも様々でビギナー・初歩・初級・中級の4クラスにも分かれての教室になりました。講師4名に山田 恭平初段と佐竹 柾軌4級の応援を得て、楽しくにぎやかな2時間になりました。
   最初に先週の初級クラスリーグ戦で5連勝した佐竹 春香さんに吉川 明男支部長から8級の認定証が渡されました。これで8級は近藤 聖真君と佐竹さんの2名になりました、中級クラスへはあと一歩です。
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   詰将棋・クラス別リーグ戦の前に8日に行われたばかりの▲長岡 裕也五段対△石田 直裕五段戦(順位戦C級2組五回戦)の終盤戦を大盤に並べました。
   今週末に行われる第26回児童将棋大会(11/17)の参考になる格言・手筋がたくさんありました。
   第1図(先後逆)は、後手の△8五飛(次に△8八銀からの詰めろ)に先手が詰めろと香取りを消して▲8七桂と受けた局面です。

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   ここから△8六歩▲同金△8八銀▲同玉△8六飛▲9七銀△6八角成▲同飛△7七金▲同玉△7六金となって後手の投了となりました。(投了図)
   一連の手順で「敵の打ちたいところに打て」の△8六歩、「王は下段に落とせ」の△8八銀、「大ゴマを切るタイミング」の△6八角成、そして素早い寄せを目指す△7七金などどれも参考になる手筋でした。 投了図以下は▲7八玉に△8七飛成▲6九玉△6七香で後手に望みのない局面になります。
   角換わりの将棋から、先手の穴熊に対して歩の突き捨てから速攻を仕掛けて、細い攻めを巧みに繋げて石田五段が勝利した一局でした。

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 石田五段がライブ中継で好局ふりかえり解説

       ※なよろの児童将棋大会の申込は11月12日迄に!

11月3日の日本将棋連盟ライブ中継では、石田五段による第77期順位戦C級2組1回戦(6/14)の対杉本 和陽(すぎもとかずお)四段戦をふりかえっての解説がありました。
   杉本四段の四間飛車に石田五段が銀冠で対抗し、先に石田五段がペースをつかみますが、杉本四段も粘り強い指し手を続けた好局です。
   名人戦棋譜速報では解説されなかった点がこのふりかえりで丁寧に解説されています。

   第1図は後手からの厳しい攻めを凌いだ先手の石田五段が反撃に出て、▲5一角(107手目)と指した局面、持ち時間は後手が残り17分、先手は数手前から1分将棋に入っています。
   ここから△5二金左▲6三歩成と成り捨てて△同金直に再度▲6四歩と打って1分を稼いだのですが。






   第2図は先手が再度▲6四に歩を打ち込んだ局面です。
   この局面を石田五段は「1歩を渡したかったのは大きく、ここでは負けにしてしまったかもしれません」と話されています。
   たったの1歩ですがこのあと水面下で先手にとっては危険な変化が生じていました。
   この▲6四歩に△6二金引▲2四角成△7七桂成▲同桂と進んで、後手が△8六銀からの寄せを狙って△4八飛と打った局面が第3図です。




   第3図の△4八飛に対して石田五段は「ここでは△2六歩が嫌でした。というより困っていたと思います。」(参考図)










   参考図で石田五段は、△2六歩の対応が難しく①▲2六同飛は本譜と比べて飛車の横利きがない分守備力が落ちます②▲6七飛や▲4七飛は2八馬が浮くので本譜より△4八飛打ちが厳しくなります。
   この時、余分に1歩渡したのも大きく△2六を打ってもまだ歩切れになっていません。歩切れなら▲2六同飛と取り、△4八飛▲7九馬△8五歩▲同桂△7八銀打▲同馬△同銀成▲同金の時に△8六歩と打つ1歩がありませんでした。 やはり1歩渡したのは罪が重かったですね




   第3図からは▲7九馬△8五歩▲同桂△7八銀▲同馬△同銀成▲同金△8六歩(124手」)と進みました。(第4図)
   もし参考図のように△2六歩▲同飛の交換が入っていると、この△8六歩には逃げようがありませんでした。8八、7七に逃げると△4四角の王手飛車取り、それ以外は△7八飛成と取られてしまいます。
   本譜は△2六歩が入っていないのでここで▲7七玉が可能になりました。
   この後も難しい局面が続きましたが、最後は先手が豊富な持ち駒で140手で後手玉を寄せ切りました。
   微妙なところで形勢が揺れ動いた将棋で石田五段からは「反省点も多かった将棋」とあります。
   1歩を成り捨てて時間を稼ぐのはアマチュアの将棋でも見られますが、その1歩を渡す功罪を秒読みの中で瞬時に察するプロの高度な技術に感心をした一局でした。

 第25回佐々木治夫杯の結果と11月の行事予定

第25回佐々木治夫杯争奪将棋大会オールイン北海道(10/28)が旭川中央支部(上窪 靖武支部長)の主幹で旭川トーヨーホテルで開催されました。
   「佐々木治夫杯」は、昭和49年に北海道将棋連盟を設立し、初代理事長に就任された故佐々木治夫さんの功績を称えて催される大会です。
   今では道内最大の将棋大会となって、この日も全道各支部から318人 の愛好者が参加しました。
   開会式のあと午前9時半からは、団体戦5人クラス(48チーム)、団体戦3人クラス(16チーム)、個人戦A(14名)、個人戦B(16名)の一回戦が開始されました
   名寄支部からは5人クラスに1チーム、3人クラスに2チームが出場しました。
   団体戦の5人クラスで、名寄A(安達・豊岡・千々石・香川・吉光)チームは、午前中の札幌勢(札幌駅前支部・札幌B)との2局がきつく、2勝2敗の勝ち点2で48チーム中16位でした。
   一方、3人クラスでは、名寄B(吉川・芳岡・鷲見)チームが3連勝で勝ち進み、振り飛車同好会(札幌支部)と優勝をかけて第四回戦で対戦しましたが1-2で惜敗、勝ち数の差で第4位となりました。また、今回初めて子どもだけで編成した 名寄風連ジュニア(山田恭平・佐竹・山田涼太)チームも勝ち点2を挙げて10位と大健闘、飛び賞をいただきました。
   道内最大の将棋イベント「佐々木治夫杯」。今回も運営が大変スムーズで大変楽しい時間を過ごすことができました、これも旭川中央支部の皆さんやお手伝い頂いた方々のおかげです。
   皆さん大変ありがとうございました。
   日本将棋連盟すすきの支部の皆さん、来年はお世話になりますのでよろしくお願いします。
   ※ 大会成績は、HP左側ウインドー「北海道支部連合会HP」でご覧ください。

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☆☆名寄支部11月の行事予定☆☆
   昨年は10月18日に初雪が降っているので、いつ降ってもおかしくないのですが・・。
   今年も残り2ヶ月となりましたが将棋のイベントはまだ続きます。みなさんの参加をお待ちしています。
   ☆☆名寄支部の11月行事予定☆☆
  • 11月  3日(土)   第21回子ども将棋教室・駅前交流プラザ「よろーな」
  • 11月10日(土)   第22回子ども将棋教室・駅前交流プラザ「よろーな」
  • 11月11日(日)   自民党杯名寄地区予選・駅前交流プラザ「よろーな」
  • 11月17日(土)   第26回児童将棋大会・児童センター(要事前申し込み)
  • 11月18日(日)   月例会兼最強戦地区予選・駅前交流プラザ「よろーな」
  • 11月24日(土)   有段者会・駅前交流プラザ「よろーな」

   ※将棋教室は、午前10時から12時まで、17日の児童将棋大会は、午前10時から。その他の大会は午後1時から行います。

 第20回なよろ子ども将棋教室(10/20)

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10月20日(土)の第20回子ども将棋教室には、幼稚園児2名を含む10名の参加がありました。
   いつもの詰将棋4問⇒クラス別リーグ戦に入る前に、王(又は玉)が敵陣に入る「入玉」についてお話しをしました。
   アマチュアの将棋大会では、双方入玉は時間短縮の目的で引き分けを極力なくすため、27点法を採用して勝ち負けを決めることがあります。
   今月8日に士別市で行われた「道北子ども将棋大会」の決勝トーナメント戦3・4位決定戦では、先手の王が後手陣の一段目まで入り、後手が先手玉を詰ますのが困難な将棋になりました。
   後手が大会の「入玉規定」を知っていたなら自分も入玉を目指して点数勝負になるところでしたが、そうはならず詰まそうと駒損をした後手の負けとなりました。
   教室では、最初に基本的なルールと二歩や打ち歩詰め、行きどころのないところに駒を打つなどの「禁じ手」の他、二手連続指しや成れないところで成ったり、駒の動く筋が違ったりなど の「反則」については説明しているのですが、千日手や入玉などの特殊なルールについては触れていません。
   しかし、子どもたちの棋力が確実にアップしてくるとそれに応じたルールの説明が必要になっています。

入玉規定=
   道北大会の双方入玉に関する規定では、「ふたりとも入玉した時は、27点方式により、盤の上と持ち駒の合計点数の多い方が勝ちです。ただし、同点のときは 後手が勝ちです。(駒の点数は、飛車・角行がそれぞれ5点、ほかは(王将は別)それぞれ1点です)」と決められています。

  第26回児童将棋大会(11/17・名寄市)のお知らせ

日本将棋連盟名寄支部(吉川 明男支部長)が主催し名寄市児童センターが共催する「第26回児童将棋大会」は、11月17日(土)の午前10時から名寄市児童センター(西11北2)で 開催されます。(ポスター)
   参加資格は、名寄市・士別市・下川町・美深町・剣淵町・和寒町・中川町・音威子府村に在住の小学生で、 予選リーグ3回戦を行った後、上位16名による決勝トーナメントを行います。
   (入賞は1位から8位迄で参加者全員に参加賞があります。)
   当日は、名寄市出身の石田直裕五段による将棋ミニ講座と指導対局があります、大勢のお子さんの参加をお待ちしています。
   参加料は、無料ですが昼食と上履きを持参してください。
   参加希望の方は、11月12日(月)までに児童センターへお申し込みください。
   申込書はこちらです
   ※申込み方法など詳細につきましては、ほっと21(名寄市児童センター)にお問い合わせください。⇒ ℡・FAX 01654-3-3465

 道北子ども将棋大会で村瀬君と佐竹君が優勝 


三連休最後10月8日に士別市の市民文化センターで第3回道北子ども将棋大会が行われました。
   試合は低学年の部(10名)と高学年の部(12名)に分かれて行われ、それぞれ予選3試合の上位8名が決勝トーナメントに進出して優勝を目指しました。
   開会式のあと、来賓の牧野勇司士別市長の「始めてください」のかけ声で予選一回戦が始まりました。
   この日は、士別や名寄の子ども将棋教室に通っている子どもさんが多く、「お願いします」「負けました」「ありがとうございました」の対局前後のマナーも 普段通りしっかりとされていました。
   低学年決勝は、初出場ながらトーナメント戦を勝ち進んだ石王 創大君(士別南小3年)と第1回大会で優勝した村瀬 夏絆君(士別小3年)の対戦になり、村瀬君が接戦を制して2度目の優勝を果たしました。
   一方、高学年は昨年低学年の部で優勝した佐竹 柾軌君(風連中央小4年)と二連覇を目指す大友 勇輝君(士別南小6年)の決勝戦になりました。
   互いに手の内を知っている両者の将棋は、序盤から飛車と角が成り合う激しい展開になりましたが中盤で大友君の攻めを凌いだ佐竹君がこのクラス初優勝を果たしました。
   上川北部の子ども将棋大会第2戦は、「第26回児童将棋大会」(11/17・名寄市)です。
   各小学校には、既に大会ポスターの掲示などをお願いしていますが、次回のホームページでも開催要項等をお知らせします。

☆☆第3回道北子ども将棋大決勝トーナメントの結果☆☆



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 生涯学習フェスで将棋体験コーナーを開きました!


   生涯学習を実践する各種団体が協力し合って催される市民参加型イベント「第3回生涯学習フェスティバル2018inなよろ」(9/30・土)が行われました。
   会場の市民文化センターでは、ステージ発表や作品の展示・販売等が行われ、多くの市民が訪れて休日の一日を楽しんでいました。
   名寄支部でも体験教室を楽しむ「出会いの広場」に将棋体験コーナーを設けてたくさんの方に楽しんでいただきました。
   子ども同士の対戦の他に支部会員と手合わせされた方は、「将棋は何十年ぶりです」と言いながら、久しぶりに持つ駒の感触を懐かしそうされていました。 中には「将棋は小さい時に父親に教わりました」と言われたご婦人もいました。
   名寄支部は、今年が初めての参加でしたが将棋を通じてたくさんの方たちと交流することができました。
   今後も機会を作っては将棋の楽しさを皆さんに伝えたいと思います。




 将棋日本シリーズ ”JTプロ公式戦/Tマーク子ども大会 ”

9月29日(土)に第39回将棋日本シリーズが札幌白石区の札幌コンベンションセンターで午前十時から開催されました。
   会場にはファミリー将棋コーナーや自由対局コーナー等も設けられ、将棋を覚えたてでも参加できるようになっています。
   開会式終了後に始まったこども大会メインのブロック対局(3回戦)には、低学年と高学年の部に道内各地から430名のこどもが参加、まさに道内最大の将棋大会になりました。

   ブロック対局を全勝で勝ち進んだ32名がトーナメント戦に進出、ここから優勝を目指してさらに熱い戦いが繰り広げられました。
   なよろの教室からは、6名が参加してうち2名が高学年の部でトーナメント戦進出を果たしましたが、惜しくも1回戦突破はなりませんでした。
   この悔しさをばねにして更なるレベルアップを期待したいものです。
   午後2時からは、ステージ上で子ども大会の決勝戦とプロの席上対局(佐藤天彦名人vs丸山忠久九段)が行われるなど将棋愛好者にとっては将棋三昧の一日になりました。

 第3回道北子ども将棋大会(10/8・士別市)の参加

         問合せは、杉沢さんまで(℡0165-23-5398)


☆☆名寄支部の10月行事予定☆☆
  • 10月  6日(土)   第19回子ども将棋教室
  • 10月  6日(土)   有段者会
  • 10月14日(日)   月例会
  • 10月20日(土)   第20回子ども将棋教室
  • 10月21日(日)   朝日アマ地区予選
  • 10月28日(日)   第25回佐々木治夫杯オールイン北海道(旭川市)
  ※将棋教室は午前10時から正午まで。他の大会は午後1時から、
    いずれも駅前交流プラザ「よろーな」(℡01654-9-4607)で行います。


 商店街あそびの広場で将棋を指しました。

       生涯学習フェス2018(9/30)にも参加します!

9月22日(土)に商店街街あそびの広場が開催され、名寄支部も「将棋体験」のブースを出店しました。
   このイベントは、商店街遊びの広場実行委員会が主催、各団体が協賛して行われ、今年が7回目です。
   駅前交流プラザ「よろーな」であそびの広場のマップとスタンプラリーのシートをもらってスタートです。
   駅前から㈱西條に至る5・6丁目商店街の各所で射的やバルーン・小物づくり・けん玉道場・ジャグリングなど様々なイベントが催され、たくさんの親子連れで商店街が賑わいました。
   名寄支部も今回初めて「なにいろかふぇ」(西1南7)のボードゲームブースに大盤と将棋盤用意して子どもさんや大人の方に将棋を楽しんでもらいました。
   このブースには、将棋の他にカードゲーム「ワードバスケット」「和食レシピ」「RINGLDING]など等世界各国のゲームがありました。
   特に人気があったのがミニ将棋「どうぶつしょうぎ」をモデルにした「もりのきしょうぎ」です。(写真)
    3×4の盤面にシンプルに配置された木のぬくもりを感じさせる八枚の駒、簡単そうで意外と難しいところが子どもたちに受けていたようです。
   季節も秋色に変わりイベントには丁度良い季節になりました。
   今月末(30日・日)には「生涯学習フェスティバル2018inなよろ」が午前10時から文化センターで行われます。
   名寄支部もなにいろボードゲームの会と共に再度ワークショップに出店します。
ボードゲームや将棋を覚えたい方・指してみたい方の来館をお待ちしています。

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==例会の成績==
    9月9日(日)に月例会が行われました。
   参加者は、11名でハンディ戦4回戦(持ち時間20分、以後30秒の秒読み)を行い、子ども教室に通う山田涼太七級が3勝1敗の好成績で勝ち点26を挙げています。
   同じ3勝1敗ですが勝点の差で香川、千々石、鷲見、芳岡の順となりました。

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝敗勝 点順 位
勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手勝 敗相 手
①寺 尾 初段 ×2×11×3×10
②山 田 初段 1×3×4×111-37
③芳 岡 四段 421×53-1245
④吉 川 四段 ×352×62-217
⑤香 川 五段 6×4733-1262
⑥吉 光 四段 ×57×842-218
⑦藤 田 五段 8×6×5×9
⑧鷲 見 二段 796×103-1244
⑨山 田 7級 10×81173-1261
⑩佐 竹 4級 ×9×11812-219
⑪千々石 五段 110×923-1253

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 第3回道北子ども将棋大会(士別市)が開催されます

   士別地区将棋連盟(横山 日出夫会長)から子ども将棋大会の案内が寄せられました。
   この将棋大会は道北地区の将棋の好きな子どもが、日ごろの練習の成果を発揮してたたかい、交流し棋力の向上を目指すために行われる大会で今年が3回目になります。
   今年は10月8日の体育の日に開催されることになり、多くの子どもさんに参加していただきたいと大会要項が寄せられました。
   名寄支部からもできるだけ多く参加したいと思います。

☆☆第3回道北子ども将棋大会☆☆

  • 主 催:㈱道北日報社、士別地区将棋連盟
  • 後 援:士別市、士別市教育委員会、
                日本将棋連盟名寄支部、士別市子ども会育成連絡協議会
  • 日 時:10月8日  午前9時~受付 10時~開会・予選リーグ 16時終了予定
  • 会 場:士別市民文化センター研修室(℡0165-23-3121)
  • 参加料:無料(昼食は各自持参してください)
  • 入 賞:上位4人(入賞者を除く全員に参加賞があります)
  • 試合方法:3回戦の予選リーグ後上位16名による決勝トーナメントで上位4人が入賞
  • 参加資格:士別市、名寄市、中川町、音威子府村、美深町、下川町、剣淵町
                   和寒町に住む小学生
  • 申し込み:10月1日(月)までに別紙申し込み書により申し込んでください
  • 問合せ先:事務局長の前田(0165-22-2576)又は理事の杉沢(0165-23-
                  5398)さんへ
   参加申込書はこちらをクリックしてください

 第17回なよろ子ども将棋教室

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9月1日(土)の第17回子ども将棋教室の参加者は6名でした。
   この日の教室には、幼稚園に通う年中さんの参加がありました。
   駒の動かし方などは当支部のSさんから習っていたそうで、この日は①マナーとルール②駒の動きについてのお話をしました。
   特に駒の動きについては、それぞれの駒の動きに応じて「と金」を置いてもらい、銀が「アメンボ」で金が「ガリガリ君」のイメージを思い浮かべてもらいました。


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   年中さんへの別メニューが行われるなかで、初級・中級クラスはいつものとおり「詰将棋4問に挑戦」とクラス別リーグ戦2回戦を行いました。
   中級クラスの詰将棋には、塚田正夫作品を出すようにしています。駒数の少ない簡素な配置ですが味わいのある作品が多く魅力を感じます。
   右図が今回出した塚田作品、短手数ですが結構頭を悩ましたようです。

   詰手順は次のとおりです⇒▲3四金△2五玉▲1四角△同香川▲3五金までの五手詰


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 第2回イオンモール旭川西杯 こども将棋大会(9/23)

第2回イオンモール旭川西杯子ども将棋大会のHotmailがありました。
   昨年は、地元旭川市をはじめ近隣の市町村や帯広市・札幌市などから沢山の子どもさんが参加されて熱戦が繰り広げられました。
   小・中学生交えてのトーナメント戦という珍しい大会ですが、特に決勝戦を解説された女流棋士の竹俣 紅(たけまた べに)さんもそのレベルの高さに感心された大会です
   今年も9月23日(日)にイオンモール旭川西のセンターコートで開催されます。
   開催時間は10:00受付開始(当日に先着順)11:00~15:00予定となっています。
   詳細はこちらのWEBをご覧ください

 順位戦C級2組3回戦 ▲石田 直裕五段 対 △渡辺 大夢五段戦

第77期順位戦C級2組の3回戦が東京の将棋会館で10局、大阪の関西将棋会館で1局行われました。
   ここまで2勝0敗の石田 直裕五段(名寄市出身)は、東京の将棋会館で渡辺 大夢(わたなべ ひろむ)五段(1勝1敗)と対戦しました。
   渡辺五段は東京都江東区の出身で石田和雄九段門下です。
   両者の対局はこれまで3戦して渡辺五段の3勝0敗、順位戦は初顔合わせ。
   先後はあらかじめ抽選で決まっていて石田五段の先手。将棋は、互いに飛車先を突きあい角換わり腰掛け銀になりました。







   第1図は先手が43手目に▲4五桂と跳ねて△4四銀に▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩に▲2九飛と引いた局面です。
   このあと後手も△6五歩▲同歩△7五歩と6,7筋の歩を突き、以下▲6九飛△7六歩▲同銀△8六歩▲同歩△同飛▲8七金△8一飛▲8六歩△6七歩▲2二歩と進みました。(第2図)
   途中△6七歩は▲同飛なら△5九角から△8六角成り、放置すると△6八歩成り▲同飛の悪形に誘う、また△6八銀打ちもありそうです。




   第2図は、先月7月10日に行われた第89期棋聖戦五番勝負第4局の▲羽生善治棋聖-△豊島将之八段戦(肩書は当時)と同一局面です。
   第2図以下△4五銀直▲同歩△6五銀▲同銀右△同桂▲2一歩成△5五角▲7七歩△6八銀▲2九飛△8五歩と依然として棋聖戦と同じ進行をたどっています。(第3図)







   前例の棋聖戦は先手が勝ったので、渡辺大五段がどこで手を変えるのかが注目されていましたが、この△8五歩に石田五段が▲7五角(前例は▲8五同歩)と手を変えました。
   以下△8六歩▲5四桂△4一玉▲8六角△同飛▲同金△7七銀不成▲同桂△同桂成▲9八玉と進みました。(第4図)







   第4図から△5四歩に先手は▲8一飛△5一桂▲6三歩と攻めますが△8八成桂からの詰みを見た△6六角打が厳しい一手。(第5図)
   △6六角打に先手は20分の考慮で▲8五金と指し、以下△7六成桂に▲5一飛成と迫りますが、後手も時間をかけて正確に対応、△5二玉を見て先手の投了となりました。(投了図)
   第5図の△8八成桂以下の詰めろを防いで控室では、(1)▲9七玉と(2)▲8九歩が検討されていましたがどちらを選んでも変化が多く難解を極めるようです。






   将棋世界9月号には「明暗を分けた局面」の見出しで村山 滋明七段が棋聖戦第4局を詳しく解説されています。
   終了後の感想戦で現れた△6六角打の変化(=第5図)について、羽生棋聖はここで▲9七玉を検討しましたがそれは先手玉が危ないようです。一概に先手有利とはいえませんが▲8九歩が面白い順で以下7六成桂▲同金△9九角成が気になりますが ▲9七玉と逃げた局面は7六金の存在が大きいとしています。
   終局時刻は23時14分。消費時間は、▲石田五段6時間0分、△渡辺五段5時間51分





  東急将棋まつりと支部8月例会の成績

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夏恒例のイベント、ファンとプロ棋士が交流する「夏休み将棋まつり」が13日、14日の二日間さっぽろ東急百貨店で開かれました。
   今年は、丸山忠久九段や村山慈明七段・長岡裕也五段に屋敷伸之九段など道内出身棋士・女流棋士などの8名が参加、将棋ファンは一流棋士の公開対局や指導対局を楽しみました。
   名寄市出身の石田直裕五段は、公開対局の解説・中村女流三段とペア席上対局・長岡五段との公開対局・詰将棋の出題と解説それに指導対局と大忙しでした。
   図は将棋まつりで石田五段が出題した詰将棋(15手詰め)です。
8月の月例会(8/19)が午後1時から駅前交流プラザよろーなで行われました。
   この日の参加者は15名でハンディ戦4回戦(持ち時間20分、以後30秒の秒読み)を行いましたが、手合いは四枚落ちから平手までと多彩でした。
   結果は、安達六段が唯一人4戦全勝、3勝1敗で松島三段・佐竹4級・芳岡四段・吉光四段の順となりました。(次表)

==8月例会の成績==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝  敗勝 点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①山 田 7級 ×2×15×3141-310
②鷲 見 二段 1×34×152-216
③吉 光 四段 421×53-1245
④山 田 初段 3×5×263-18
⑤香 川 五段 ×6×4732-219
⑥安 達 六段 57844-0341
⑦三 上 7級 8×6×5×9
⑧吉 川 四段 79×6×102-215
⑨佐 竹 4級 10×81173-1263
⑤松 島 三段 ×9111283-1272
⑥佐々木 初段 ×12×10×9131-410
⑦寺 尾 初段 11×13×10×141-37
⑧藤 田 五段 ×1412×15×111-38
⑨千々石 五段 131512×13-124
⑩芳 岡 四段 1×141323-1264

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

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  佐々木治夫杯将棋大会オールイン北海道の案内がありました

「第25回佐々木治夫杯争奪将棋大会 オールイン北海道」の案内が日本将棋連盟旭川中央支部(上窪 靖武支部長)から寄せられました。
  北海道将棋界の発展と将棋愛好者の親睦と交流を深めるために毎年行われている北海道で最大規模の将棋イベントです。
  昨年、札幌市で行われた第24回大会には小学1年生から80代まで全道各地から総勢351名が参加し熱戦が繰り広げられ、 団体戦(5人チームで52チーム参加)では、苫小牧Aチームが決勝で釧路チームを破って初優勝を遂げています。
  今年の第25回大会は10月27・28日の両日、旭川市のトーヨーホテルで北海道支部連合会が主催、旭川中央支部が主管して開催されます。
  旭川中央支部には、今春4月15日に行われた第50回道北支部対抗将棋大会を主催していただいたばかりですがよろしくお願いします。

===大会日程等===
 ・前夜祭:10/27(土)午後6時30分開会  旭川トーヨーH(旭川市7条7丁目32-12)
 ・開会式:10/28(日)午前9時00分開会  旭川トーヨーH(      〃      )
 ・内 容:団体戦5人クラス・同3人クラス・個人戦A(フリークラス)・同B(二段以下)
 ・競 技:団体戦・個人戦ともにスイス方式トーナメント4回戦  

 順位戦C級2組2回戦 ▲梶浦 宏孝四段対△石田 直裕五段戦

7月19日(木)に第77期順位戦C級2組の2回戦が東京の将棋会館で7局、大阪の関西将棋会館で6局が行われました。
   初戦を勝利した当市出身の石田 直裕五段は、東京の将棋会館で梶浦 宏孝(かじうら ひろたか)四段と対戦しました。
   梶浦四段は東京都新宿区の出身で鈴木大介九段門下です。
   両者の対局はこれまで2戦して1勝1敗、第75期順位戦ではC級2組第7回戦で後手の梶浦四段が勝っています。
   梶浦四段の先手で始まった将棋は、先手が△3六歩~△3七銀と上がり、後手も△6四歩~△6三銀~△5四銀と腰掛け銀に構えて先手の攻めを迎え撃つ急戦模様になりました。



   図1は先手が▲5六角と2筋に向けて攻め駒を増やしたのに対して、後手が33分の考慮で△5一玉と戦いの起こりそうな2筋から玉を遠ざけた局面です。
   持ち時間が各6時間でここまでの消費時間は▲梶浦四段が2時間22分、△石田五段は3時間36分です。
   ここから実戦は▲1五歩△同歩▲2四歩△同歩▲1五香△同香▲1二角成△3一金▲2四銀と進みました。(図2)




   先手の2筋からの攻めに対して、図2から後手も反撃を開始します。
   △2七歩▲同飛△7五歩(▲同歩△7六歩に▲同銀は△4九角の飛車・銀両取りの狙い)▲2三歩△7六歩▲8八銀と八筋を詰めて、さらに△3八角▲2八飛△3九角成▲1五銀に △2七歩と飛車を圧迫。
   以後は先手も▲5六馬と自陣に引き付ける展開になり難解な局面が続きました。





   図3は先手が89手目に▲4三金と打った局面。
   この手に約19分使って、先手の残り時間も1時間を切りました。
   ここから△3六飛▲1二歩△同銀▲1三歩△同銀▲9一成香△1八と▲6九香△1七馬に▲5三金と寄りましたが△5二香(100手目)と打たれて先手の攻めは切れ模様になりました。 先手はこの19分ほど考えてこの局面で投了となりました。(投了図)






   投了図以下は▲6三金には△5六香と馬を取られては先手の攻め切れてしまいます。
   終局時刻は23時15分。消費時間は、▲梶浦四段5時間48分、△石田五段5時間58分。
   勝った石田五段は2連勝、敗れた梶浦四段は0勝2敗になりました。
























         【写真協力・日本将棋連盟】

  7月例会の成績と8月の行事予定

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7月の月例会(7/15)が駅前交流プラザよろーなで行われました。
   この日の参加者は10名でハンディ戦4回戦(持ち時間20分、以後30秒の秒読み)を行いました。
   初参加で幌延町から見えられた酒井さん、子ども将棋教室を卒業した佐竹柾軌4級(小4)も大人に混じって奮闘していました。
   4回戦の結果は、千々石好弘五段が4戦全勝、3勝1敗で藤田喜与士五段、芳岡慎一四段、吉光和廣四段の順となりました。(次表)
   天候不順の日が続いた7月前半でしたが、徐々に回復して後半は名寄も猛暑に見舞われています。
   一昨日の29日には34.5度まで上がりました。 (ちなみに名寄市の最高気温は1984年8月16日に記録した35.6度)
   今日も朝から暑く、この猛暑のまま8月に入りそうです。
支部では8月も次のとおり行事を行います。
   みなさんの参加をお待ちしています。もちろん見学だけでもOKです。

☆☆名寄支部の8月行事予定☆☆

  • 8月  4日(土)   第15回子ども将棋教室
  • 8月  4日(土)   有段者会
  • 8月18日(土)   第16回子ども将棋教室
  • 8月19日(日)   月例会
  • 8月26日(日)   アマ王将戦地区予選
  ※将棋教室は午前10時から正午まで。他の大会は午後1時から、いずれも駅前交流プラザ「よろーな」(℡01654-9-4607)で行います。

==7月例会の成績==
名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝 敗勝点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①江 良 二段 ×2×10×3×9
②吉 川 四段 13×10×42-215
③佐々木 初段 ×4×21×51-39
④香 川 五段 3×5×622-2175
⑤藤 田 五段 ×64733-1272
⑥吉 光 四段 ×58473-1264
⑦酒 井 初段 8×9×5×61-37
⑧佐 竹 4級 ×76×9×101-38
⑨芳 岡 四段 ×107813-1273
⑩千々石 五段 91284-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。


豊岡正起六段が通算4度目の優勝 『北都王位戦』

第39期北都王位戦(22日・午後1時・駅前交流プラザよろーな)が行われました。
 この棋戦は、名寄支部が主催しその周辺を対象地域とする「北都新聞社」が後援する棋戦で、今年が39回目となる歴史ある大会です。
   過去にはトーナメント戦方式で士別支部と名寄支部が隔年で会場を変えて開催していましたが、数年前からは名寄支部で行われています
   この日の大会には高校生をはじめ士別、名寄、旭川から11名の将棋愛好家が参加し熱戦が繰り広げられました。
   吉川明男支部長からは「北都新聞社の創立の翌年から開かれており今年で39年目、これからも続けていきたい。良い成績を納めてください」と挨拶。
   試合は4回リーグ戦、持ち時間各30分、使い切ると一手30秒の秒読みで行われ、勝ち数及び勝ち点を競った結果、豊岡正起六段(名寄市)が全勝で通算4度目の優勝を 果たしました。
   準優勝は中村藤一六段(士別市)、三位は千々石好弘五段(名寄市)

==第39期北都王位戦成績(2018.7.22)==

名   前地区一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗勝点順 位
勝敗相手勝敗相手勝敗相手勝敗相手
①中村 藤一五段 士別2113104342
②芳岡 慎一四段 名寄×134×112-2177
③吉川 明男四段 名寄×4×2×1×5
④香川 譲   五段 名寄3×5×262-2175
⑤豊岡 正起六段 名寄64734341
⑥高橋 幸雄三段 旭川×5×78×41-39
⑦千々石好弘五段 名寄86×593-1253
⑧船田 英明三段 士別×7×9×6×10
⑨山田 恭平初段 名寄108×11×72-215
⑩吉光 和廣四段 名寄×9118×12-2176
⑪藤田喜与士五段 名寄×1×10922-2194

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

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 第14回なよろ子ども将棋教室

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7月14日(土)に第14回子ども将棋教室が行われました。 この時期は野球やサッカーなどの体育系の行事がある為でしょうか、この日の参加者は9名とやや少なめでした
   最初に今年4月に行われた「第15回詰将棋解答選手権初級戦」の問題に挑戦してもらいました。先週の5名と今週5名の合わせて10名が6問に挑戦しましたが、全問正解者はいませんでした。書き間違いやちょっとしたことで 不正解となっていたのが残念です!(写真は参加賞の消しゴム)
   詰将棋の後は手筋の講座、今日のテーマは「金底の歩」です。


7-2
   図(歩の手筋1)が問題です。
   後手が美濃囲いに対して、飛車と角を打ち、次に△3九角を狙っている局面。これを歩を使って受けるにはどこに歩を打つのが最も攻められにくいだろうかという問題。
   中級クラスでは▲5九歩の答え(正解)がほとんど、初級クラスでは▲5七歩という答えが多かったようです。
   この場合は金の下に▲5九歩と打つのが「金底の歩」の手筋で4九にも金がいるので大変堅い受けになっていますと説明しました。


7-3
   次は応用問題 図(歩の手筋2)
   後手が3九飛と二枚飛車で攻めてきた局面。8九の桂をまともに取られてはいけないがどう受けるべきかという問題。
   ▲7三歩成りと捨て△同銀に▲7九歩と受けるのが、鉄壁といわれる「金底の歩」で強力な二枚飛車の攻めに耐えています。
   特に初級クラスでは▲7九香という答えが多くありました。受けゴマは「価値の低い駒から考える」を基本に、そのためには歩を成り捨てて7九に歩を受ける手筋はぜひ覚えてほしいものです。
   手筋講座の後は、初級・中級クラスに分かれてのリーグ戦2局を行いました。

7-4 7-5 7-6 7-7 7-8



 第4期叡王戦 段位別予選二回戦     対△近藤 誠也五段戦


   一回戦で金沢五段に勝利した石田直裕五段は、同じ日の午後2時から近藤 誠也(こんどう せいや)五段と対戦しました。
   近藤五段のデビュー戦は2015年12月24日、その対局相手が加藤一二三九段。当時、 最新参の近藤四段が公式戦初対局で現役最古参棋士(年齢差56歳7ヶ月)と対戦するということが話題になりました。
   石田五段とは同門で公式戦初手合いです。


   振り駒で石田五段が先手となり▲2六歩△8四歩▲7六歩△3二金▲7八金△8五歩で始まった将棋は、午前中の対金沢戦と同じ角換わりになりました。
   互いに慎重に駒組を進めて、36手目後手の△4四歩に先手が▲4五歩と仕掛けたのが第1図の局面です。ここでの仕掛けは前例が1局のみですが、以下△4五同歩 ▲同桂△4四銀▲4六歩△6五歩▲1五歩△同歩に▲3五歩△6四角と進んで以下互いに桂を持ち合う展開になりました。




   第2図は先手が63手目▲6三銀と後手の5四金を攻めた局面。
   この銀打ちが好手だったようで、局後にこの銀打ちを石田五段が「▲7四銀成と5四銀成の両方の筋があるので手応えを感じていました」後手の近藤五段は「難しいと思っていました」 の感想がありました。
   この銀打ちに実戦は、22分の考慮で後手は△8六歩▲同歩△4六歩▲4八金△3六桂▲3八金△3七歩▲3九金と手筋を駆使して先手陣の左右から攻め続けますが先手も冷静に 対応して、後手は80手目△4五金と手順に金を逃げました。(第3図)


   この△4五金の局面で先手も持ち時間を使い切って一分将棋に入りました。
   先手は▲7二銀成のタダ捨てに出て△同飛に▲6一角の飛車銀の両取りを実現させます。
   これに対して「両取り逃げるべからず」で後手は△8六歩と打って攻め合いに出て▲8六同銀△5五角▲7七銀△3八銀▲同銀△同歩成▲同金△4六桂▲3九金△3八銀と攻め続けて第4図となりました





   第4図の局面で先手は▲2四飛車と走り、後手は△3三金として飛車取りに出ます。
   以下▲7二角成△2四金と飛車を取り合いますが、先手は▲4五馬とさらに金を取って後手の△3九銀不成に▲6一飛から王手をかけ△3二玉に▲6二飛成と後手玉を追い詰めて最後▲4四角(投了図)で後手の投了となりました。






   終局時刻は16時31分。勝った石田五段は三回戦に進出しました。
   投了図以下、△4二玉は▲5三銀△3一玉▲2二金からの詰み。また、△2三玉も▲3三金△1三玉▲2二銀△1四玉に▲3六馬から▲2六桂の筋で詰みます。









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