なよろ子ども将棋教室に268人が参加してくれました

今年度最後の子ども将棋教室が、12月9日(土)に行われました。 雪が降るあいにくの天気でしたが参加者は、中学生1名を含め14名、教える側がいつもより多い5名でしたので比較的ゆったりとした授業になりました。
   教室が始まる前、大盤に羽生棋聖が永世七冠を達成した将棋「竜王戦第5局の投了の場面」(図)を並べておきました。投了図以下の詰み手順をみんなに考えてもらおうとの意図ですが即座に 「これ見たことがある」、「この間の竜王戦の将棋?」の声が聞かれたのは意外でした。将棋教室以外でも少しづつ「将棋」に関心を寄せているのがわかりました。
   午前10時の開始に合わせて「一手必至」にチャレンジ。
   基本問題に関しては最初の頃よりも正解率がかなり高くなってきました。全員で答え合わせをした後は、初級・中級クラスは四枚落ちの指導将棋とリーグ戦を行い、初歩クラスは前回に続いて八枚落ち定跡の復習でした。
   ◎リーグ戦成績上位 初級クラス 近藤 聖真4-0 中級クラス 佐竹 柾軌 2-0

☆平成29年度の子ども将棋教室が終わりました。
   予定通り23回を開催して今年度の将棋教室は終了しました。
   一年間の参加者は、延べ268名で昨年より99名も増えました。一回平均11.6名で、講師は延べ92名で平均4名で指導に当たっています。
   ほとんどが地元名寄の子どもですが、隣の下川町や遠くは中川町からも毎回のように来てくれています。また、HPの効果なのでしょうかこの他に東川町や稚内市からの参加もありました。
    8月に初歩・初級・中級の3クラスに分けたことで教える側にもゆとりが生まれ、明確な目標を持つことができました。また、級を認定したことで子どもにとっても励みになっているのではないでしょうか。
   特に今年度は、1月~3月の参加者数は平均6.8名でしたが、4月以降は13.3名と大幅に増えています。多分に中学生棋士藤井聡太四段の効果と思われますが、今後も「将棋を覚えて良かった」と言われるよう楽しい教室にしたい と考えています。
   父兄の皆さんには、今後も送迎などでお世話になりますがよろしくお願いします。
   ◎出席回数上位 19回  工藤 光翔・入江 岳海  
           18回    山田 恭平・佐竹 柾軌・六郎田朔也 

   ==+++子ども将棋教室参加状況+++==

年 度開催数参加者実数延べ参加数 増 減平均参加数備 考
H29年度23回37名268名 99名 11.6名
H28年度23回25名169名 7.3名
H27年度11回32名69名 6.3名7月からの開催


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 ▲石田 直裕五段    王位戦予選準決勝  対△井出 隼平四段戦

菅井竜也王位への挑戦権を争う第59期王位戦(北海道新聞社など新聞三社連合主催)が進行中ですが、11月20日(月)に第5組の予選準決勝、石田 直裕五段(名寄市出身)対井出 準平四段戦が 東京の将棋会館で行われました。
   両者の対戦成績はここまで石田五段の2勝0敗、直近の対局は10月12日に行われたC級2組順位戦で井出四段の矢倉に対し後手石田五段の雁木という戦型でした。 もう一局は昨年度の上州YAMADAチャレンジ杯で、こちらの戦型は相矢倉でした。


   持ち時間は各4時間で振り駒の結果、石田五段の先手番で始り角道を止める後手の四間飛車に対して先手の居飛車穴熊の戦型になりました。
   第1図は、△3二銀型の振り飛車に、先手が▲3八飛と回って角頭を狙い△2二角にも▲3五歩として△同歩▲同飛と進んだ局面です。
   ここからさらに△4三銀▲3七飛と進んで△3二飛のぶっつけに先手は▲6八銀引きと守りを固めました(第2図)
   以下は後手が△3六歩と飛先を押さえたのに対して先手はさらに▲7九銀と引いて4枚穴熊の堅陣を完成させ、このあとは仕掛けを探る指し手が続きました。



   図3は、後手が△3三の角を△4四角としたところを、先手が▲6五歩と突っかけ角交換を挑んだ局面です。
   以下△7七角成▲同金寄△4四角▲6四歩△6二金引▲5五歩の突き捨てに△同角▲5六飛と進みました。(第4図)






   第4図の▲5六飛に△3七角成とすると▲9二歩△同香▲5四飛と出る手が▲5一飛~9一角と▲3四飛を見て強烈!
   後手は13分の考慮で△3七角成と桂を取らず△4三銀と遊んでいる銀を自陣に引き戻しました
   この手に先手は▲5五飛と切らずに桂取りを防いで▲3八歩(81手目)と指しました。






   第5図は、優勢を拡大しつつある先手が後手の△7六銀打ちに構わず、105手目▲9三角と反撃に転じた局面です。
   以下、△7三玉▲7六金△同金▲8七銀△同金▲同玉に後手は、△6五銀と再度拠点の銀を置いたのですが、先手は▲7四歩と寄せに出て△6四玉に▲7五銀(115手目)と打ったところで後手の投了となりました。(投了図)






   投了図以下は、△7五玉に▲8四角成△6四玉▲7五角で①△5五玉は▲6六角△同銀▲同馬△6四玉▲6五香△5三玉▲4五桂△4二玉▲5三銀以下の詰み。
   ②△6三玉も▲7三金△同金直△同歩成▲同金 ▲5三金以下長手数ながら後手玉はいずれも即詰みになります。
   終局は17時17分。消費時間は石田五段3時間25分、井出四段2時間24分でした。
                  【資料協力・日本将棋連盟】

  29年度公式戦終了!12月は将棋教室と支部VS市役所対抗戦

11月の有段者会(25日)が駅前交流プラザ「よろーな」で行われました。
   参加者は9名でしたが、子ども将棋教室に通っている3名も参加してくれました。全員が7級と認定されているので4回戦の対局は飛香落~四枚落で行われ 風連中央小5年の山田涼太君が3勝1敗の好成績を納めています。(千々石・香川両五段が共に4戦全勝)
   この有段者会で平成29年度の公式戦はすべて終了しました。
明日からは月も変わって12月となりますが、子ども教室と名寄支部VS市役所対抗戦が予定されています。
   この名寄支部VS市役所対抗戦の終了後に、月例会及び有段者会の年間成績上位者とこの一年間に一番活躍された方の 表彰が行われます。
   第25回児童将棋大会の決勝戦▲大友 勇輝君と△佐竹 柾軌君の棋譜を左サイドメニュー「好局熱戦棋譜」にアップしましたのでご覧ください。

☆☆名寄支部の12月行事予定☆☆

  • 12月   2日(土)第22回子ども将棋教室
  • 12月   9日(土)第23回子ども将棋教室
  • 12月 16日(土)支部VS市役所対抗戦(よろーな・13時)
  ※子ども将棋教室は、午前10時から正午まで駅前交流プラザ「よろーな」(℡01654-9-4607)で行います。

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  11月例会兼北海道道知事杯名寄地区予選は安達六段が優勝

11月例会(11月19日)が午後1時から駅前交流プラザ「よろ~な」で行われました。
   参加者は9名、子ども将棋教室に通っている六郎田君(東小4・7級)の姿がありました。
   さすがに教室で指すのとは勝手が違うからなのでしょう、緊張の面持ちで飛香落ち3局と四枚落ち1局を指していました。一度経験することで次回はもっと 肩の力を抜いて指せると思います。
    4回戦の結果は次表のとおりで安達竜太六段が9月の例会に続いてただ一人の全勝で優勝されました。なお、この月例会は北海道知事杯争奪将棋大会(12月17日:札幌市)の地区予選も兼ねて行われています。
   また11月12日(日)には、自民党総裁杯将棋大会地区予選が行われ、Aクラスでは千々石好弘五段が、Bクラスは山田恭平1級が代表権を獲得して、12月3日(日)の全道大会に出場することになりました。

==11月例会(兼北海道知事杯地区予選)の成績==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝 敗勝点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①吉 川 四段 2×9×3×81-37
②芳 岡 四段 ×13×492-2183
③香 川 五段 ×4×21×51-39
④安 達 六段 35264-0341
⑤山 田 初段 6×4733-1262
⑥吉 光 四段 ×578×42-217
⑦六郎田 7級 8×6×5×91-37
⑧佐々木 初段 ×79×612-2183
⑨江 良 二段 1×87×22-216

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

 中盤で好手!佐竹征軌君が二連覇!

第25回児童将棋大会(11/11)が名寄児童センターで開催され盤上で熱戦が繰り広げられました。
   大荒れの予報が出ている生憎の天候でしたが、会場には、名寄・士別・下川・中川から小学1年生から6年生までの30人が参加してくれました。
   開会式の後、大阪での対局を終えたばかりの石田直裕五段(名寄市出身)も駆けつけて恒例の将棋ミニ講座(テーマは攻めの駒と守りの駒の役割)を開いていただきました。
   午前中の予選リーグ3回戦を突破した上位16人が午後からの決勝トーナメントに進出、予選リーグよりもさらに緊迫した雰囲気の中で優勝という頂点を目指した戦いが行われました。
   決勝戦は、先に行われた第2回道北子ども将棋大会(士別市10/9)で低・高学年の部で優勝した佐竹柾軌君(風連中央小3)と大友勇輝君(士別南小5)の両名で争われました。
   先手、大友君の棒銀が上手くさばけたのに対して、後手の銀が立往生して序盤は先手の指しやすい局面でした。しかし後手の50手目△2四銀(飛車取り)に▲6五飛と逃げたのがまずく、 後手から△7六桂(図)と打たれて形勢が逆転、後手がそのまま押し切って勝利、見事に二連覇を果たしました。
   今大会は中学生棋士藤井聡太四段効果もあって、いつもより参加者が大幅に増えました。そのため石田先生には午後から指導将棋を行っていただきましたが、限られた時間の中で積極的に教えてもらう子がたくさんいました。
   プロの先生に教えてもらったことで益々将棋が好きになっていただけたならと思います。
   今回、惜しくも負けて悔しい想いをされた皆さん、来年はさらにステップアップしてください、教室も応援しています。
   なお、決勝トーナメント戦の結果、3位~8位の成績は次とおりです。

順 位氏 名学 年 順 位氏 名学 年
第3位村上 恭光名寄東小3年 第6位近藤 聖真風連中央小5年
第4位大友  瞬士別南小1年 第7位入江 岳海名寄南小3年
第5位山田 涼太名寄東小4年 第8位村瀬 夏絆士別小2年


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 ▲石田 直裕五段    順位戦C級2組6回戦 対△大橋 貴洸四段

11月9日(木)に名寄市出身の石田直裕五段が、大阪の関西将棋会館で大橋貴洸(おおはし たかひろ)四段と順位戦C級2組6回戦を戦いました。
   大橋貴洸四段は、和歌山県新宮市出身の25歳、横歩取りを得意とし昨年10月1日付けで中学生棋士藤井聡太四段と共に棋士デビューした棋士です。
   両者は、同じ所司和晴七段門下で兄弟弟子にあたり、公式戦での対戦は初めてです。
   ここまでの順位戦の成績は、石田五段が3勝2敗、大橋四段は、初戦に敗れましたがその後は連勝して4勝1敗です。



   戦型は、横歩取りになり先手の石田五段は、▲6八玉と「勇気流」と呼ばれる構えを取りました。
   第1図は、先手が「△1九角成と香車を取られましたが、手番を生かして▲8四歩(次に▲8五飛)△同飛に▲6六角と打った局面です。
   棋士室では△8二飛と引くのも自然といわれていましたが、後手は昼食休憩を挟んで58分の長考で△2四飛と回り激しい戦いが始まりました。
   以下▲2五歩△2三飛▲3二飛成△同玉▲3四金と進んで棋士室で有力視されていた展開となりました。




   第2図は、▲3四金に△3三飛(44手目)▲3四歩に△4四香と後手が角筋を止めた局面です。
   △3三飛の局面では、「先手をもって考えてみたかったのですが、例えば▲3三金△同銀▲4五桂とか。第2図の局面は△4四香で角筋が止まったのは気になります(今泉四段)」。
   第2図以下は、▲2四歩(28分)△2八飛(15分)に先手は、34分の考慮で▲4四角と切り△同歩に▲2三香と放り込み第3図となりました。





   第3図は、駒の損得で見ると先手が金と飛・角の交換で大きな損になっています。
   しかし、▲2三香に①△3一銀では、▲2一香成で後手の対応が難しい②△2三同銀には、▲同歩成△同飛に▲2四歩が厳しく先手の攻めがつながると見られています。
   第3図以下は、△2三同銀▲3三金△同桂▲2三歩成△同飛車成▲3四銀△2四竜▲2三飛△同竜▲同銀成△同玉に▲2一飛と先手の攻勢が続きました。





   第4図は、後手が反撃に出て△3七馬と桂を取ったのに対して、▲2八歩が指された局面。
   棋士室でも有望といわれていた手で「(1)2八同飛成には、▲2九香の田楽刺しとなり、竜が動けなくなるので先手玉に余裕ができる(2) △2八同馬は、▲3四金△3二玉に▲7一竜で先手勝勢。しかし△2八同飛成▲2九香△同竜▲同銀も、後手玉に▲3四金△1四玉▲2四飛△1五玉▲1三竜の詰めろが生じます。」(糸谷八段)





   第4図から△2八同飛成▲2九香△同竜▲同銀に△4七馬と寄ったのが第5図。▲3四金△1四玉▲2四飛△1五玉▲1三竜以下の詰みを防ぎながら△8六角▲7七金△5六桂 ▲同歩△5七銀以下の詰めろを見ています。
   棋士室では、▲3四金△1四玉▲2四飛△1五玉▲1三竜△1四歩に▲2八飛と引く詰めろ逃れの詰めろが発見されていましたが、実戦は▲5八金打(75手)と受け、後手が△2五馬と引く長い将棋になりました。
   この後も30手以上も攻防が続きましたが、先手が二枚の飛車を巧みに使い120手で勝利しました。(投了図)





   投了図以下は、△5五香でも△5五金でも▲7五銀の詰みがあります。
   終局時刻は、22時18分。消費時間は▲石田五段が5時間20分、△大橋四段が5時間36分。勝った石田五段、敗れた大橋四段はともに4勝2敗となりました。

   この後、石田五段は地元で開催される児童将棋大会に出席するため、翌日に関西空港から北海道に向かわれました。





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         【写真協力・日本将棋連盟】

  第21回なよろ子ども将棋教室は練習会(11/4)

第21回子ども将棋教室が行われました。今回は11日に名寄市で開催される児童将棋大会に参加する子供が多いので、参加者全員(20名)による4回リーグ戦を行いました。
   初めて大会に参加する子どもさんもいるので、試合の前に注意事項として、「お願いします~負けました~ありがとうございました」をしっかり言うこと、対局中の態度に気をつけるよう話しました。
   初歩・初級・中級クラス混じってのリーグ戦は初めてでしたが、試合では二歩や王手放置などの反則が数局ありましたが、これを良い経験にして本番では気をつけてもらえると思います。
   また、序・中盤が長くて時間内に終わりそうにない試合も多く、途中から時計を使って一手30秒で指してもらいました。普段、時計を使うことがないので大変だったと思いますが、時計を使うのは「力」が付いている証しです。
   ともあれ2時間で4回戦40局を終えることができました。
   ==練習会の成績上位==

成 績氏 名学 年 成 績氏 名学 年
全 勝近藤 蓮真君風連中央小33勝1敗 六郎田 朔也君名寄東小4
佐竹 柾軌君風連中央小3 岡田 董生君下川小5
佐竹 春香さん風連中央小5 山田 涼太君風連中央小5
近藤 聖真君風連中央小5

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  第24回佐々木杯等将棋大会の結果と11月の行事

昨年は初雪が早くて、今頃はそのまま解けずに根雪になっていました。
   去年ほどではありませんが、さすがに10月も末になると天気予報にも「雪マーク」が目立ち、いつ降ってもおかしくない季節になっています。
   ①北海道の最大将棋イベント「第24回佐々木治夫杯争奪将棋大会 オールイン北海道2017」が10月22日に札幌で開催されました。
   道内全域から、小学1年生~80代の方まで総勢351名が参加、団体戦には52チームが参加、名寄支部も1チーム(豊岡・千々石・香川・吉光・吉川)が出場、出だし2連勝と好調でしたが後半に失速して、2勝2敗と残念な結果になりました。
   なお団体戦(5人)の優勝は、苫小牧Aチーム、準優勝は釧路Aチームでした。

    名寄支部チームの成績
  • 一回戦 居酒屋せっちゃん戦  5-0  二回戦 江別支部B戦  3-2
  • 三回戦 小樽支部戦          2-3  四回戦 旭川支部A戦    0-5

②10月28日(土)13時から有段者会が駅前交流プラザ「よろ~な」で行われました。
   この日は午前中に子ども教室が開かれ、その中から中級クラス(7級)の小学生2名も有段者会に参加しました。
   まだ4枚落ちの手合いですが、ごく近い日、大人もうかうかできない日が来るのではないでしょうか。
    4回戦の結果は次表のとおり、森川四段、千々石五段、吉光四段の順となりました。
==10月有段者会の成績==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝 敗勝 点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①芳 岡 四段 ×28×372-218
②佐 竹 7級 1×3×842-217
③吉 光 四段 421×53-1243
④山田 涼 7級 ×35×6×21-316
⑤千々石 五段 6×4733-1262
⑥山田 恭 初段 ×574×82-217
⑦藤 田 五段 ×8×6×5×1
⑧森 川 四段 7×1263-1261

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

☆☆③名寄支部の11月行事予定☆☆
  • 11月   4日(土)第21回子ども将棋教室
  • 11月 11日(土)第25回児童将棋大会in名寄(児童センター10時)
  • 11月 12日(日)自民党杯名寄地区予選
  • 11月 19日(日)月例会兼北海道知事杯争奪将棋大会地区予選
  • 11月 25日(土)有段者会
  ※将棋教室は、午前10時から正午まで、他の大会は午後1時からいずれも駅前交流プラザ「よろーな」(℡01654-9-4607)で行います。
  ※第25回児童将棋大会in名寄は事前の申し込みが必要です。 詳細については、名寄市児童センター)にお問い合わせください。 (大会ポスターはこちらです)
   大会要項は、左側のサブウインドー「道内の将棋イベント」欄をご覧ください

 △石田 直裕五段    順位戦C級2組5回戦 対▲井出 隼平四段

10月12日に第76期順位戦C級2組5回戦12局が東京と大阪の将棋会館で行われ、名寄市出身の石田直裕五段は、東京で井出隼平(いで じゅんぺい)四段と対戦しました。
   両者順位戦は初対局ですが、昨年6月の 第1回上州YAMADAチャレンジ杯では後手の石田四段(当時)が勝利しています。
   井出四段は、神奈川県横浜市の出身で田丸昇門下、師匠の田丸九段が引退される年に、奨励会三段リーグ最終日の時点で確率が1%弱の厳しい状況で奇跡の四段昇段を果たした棋士です。
   棋風は角筋を止める四間飛車を得意とし、9月に行われた渡辺竜王との王位戦予選では渡辺竜王の居飛車穴熊を破る大金星を挙げています。



   図1は矢倉模様の先手に対し、後手が足早に銀を6四に繰り出して△7五歩と仕掛けた局面。
   最近は先手の矢倉に対して、後手が△7五歩からの速攻や左美濃からの急戦を狙うのがトレンドになっているようで相矢倉の戦いは極端に減っています。
   本日の将棋立会人である田丸昇九段の予想は、図1から▲6五歩でしたが実戦の進行は▲7五同歩。以下、△同銀から▲7六歩には、△8六歩と突っかけて後手は銀交換に踏み切りました。




   図2は先手が29分の考慮で7二に歩を垂らして揺さぶりをかけた局面です。後手としても歩成りを消すために△6二銀とはさすがに打てないので△7四飛とするのが自然で先手がそれにどう対応するか注目されていましたが、 △7四飛に先手は▲5七銀と引いて△4五歩の当たりを避けました。(△7二飛には▲6一銀から金を剥がして後手陣を薄くします)






   図3は後手が72手目に4三のと金を△同金右と払った局面です。ここまでは石田五段が積極的な指し回しで優位を築き、石田五段よしのまま終盤に入っています。
   先手はここで▲5六金と角取りに出たのですが、△5七銀と打ち込まれ▲6七銀の凌ぎにも△4八歩と飛車の利きを止められて受けが難しくなり、この後十数手、△4九銀打で投了となりました。(投了図)





   終局時刻は21時13分。
   消費時間は、▲井出四段5時間11分、△石田五段4時間40分。。
   勝った石田五段は3勝2敗、敗れた井出四段は1勝4敗になりました。
























         【写真協力・日本将棋連盟】

 「王手」より「詰めろ」 第19回子ども将棋教室

先月24日のイオンモール旭川西杯に続いて、先週は第2回道北子ども将棋大会(士別市・9日)を見てきましたが、 参加者37名のうち22名が士別・名寄の将棋教室に通っていて、それ以外の15名は新聞やポスターなどを見ての参加ということでした。
   参加者が増えたのはやはり中学生棋士 藤井聡太四段効果なのでしょうか。
   第19回子ども将棋教室(10/14)の参加者は16名でした。初参加の子どもさんはいませんでしたが久しぶりに顔を見せてくれた子もいました。





   教室では、毎回詰将棋を出していますが、今回は「詰めろ」を4問を解いてもらいました。
   大会では、王手王手と迫って結局は王を逃がしている場面をよく目にします。
   むやみに王手をかけるのではなく、「詰めろ」で確実に迫ることを覚えて貰おうというものです。 直接王手で迫る詰将棋よりは、とっつきにくく難しい面もありますが、基本的な型を繰り返し練習すれば終盤力のアップには効果的です。
   「詰めろ」に取り組んだ後は、いつものとおり初心者・初級・中級クラスに分かれてリーグ戦を行いました。
   初心者クラス(8名)4戦全勝者  
      岡田董生君(下川小5年)・橋場晃希君(風連中央小5年)

 第2回道北子ども将棋大会で佐竹君と大友君が優勝!

10月9日(土)に士別市民文化センター研修室で「第2回道北子ども将棋大」会が行われました。
   大会には、地元の士別市のほかに名寄市・下川町・中川町からも応募があり、昨年の倍に近い37名の参加者数になった為、急きょ、試合方法を小学3年生以下(低学年の部20名)と小学4年生以上の高学年の部(17名)の2クラスに変更しての大会になりました。
   午前中は、3回戦の予選リーグを行い、午後からは上位8名による決勝トーナメント戦が行われました。
  各クラスともに激しい戦いをち抜いて、低学年の部は、佐竹柾軌君と近藤蓮真君の共に風連中央小3年生同士の決勝戦になりましたが、佐竹君が持ち前の終盤力を発揮し優勝しました。また、高学年の部は 地元、士別南小の大友勇輝君と風連中央小の山田涼太君の5年生同士による決勝となりました。ハイライト(図)は、後手が△8六歩▲同歩△同飛と飛車先を切り▲8六歩に△8五飛車(65手目)と幸便に銀取りに引いたのですが、次の先手の▲6三角打ちが ▲4一金打ちの詰めろと飛車取りを見た素晴らしい返し技でした。 結局、図以下、飛車角交換を果たした大友君が終始攻め続けて119手で勝利しました。
   表彰式も終えてすべてが終了したのは3時10分、参加者数が多い中で大会運営も大変スムーズに行われ素晴らしい大会になりました。付き添いの保護者の皆さん並びに大会役員の皆さんお疲れさまでした。
   上川北部地区の子ども将棋大会、第二ラウンドは来月11日(土)になよろでお行われる「第25回児童将棋大会」です。
   大会要項は、左側のサブウインドー「道内の将棋イベント」欄をご覧ください。 多数の参加をお待ちしています。

【決勝トーナメントの結果】


【決勝トーナメントの結果】

  第25回児童将棋大会(名寄市)と10月の行事

名寄市児童センターと日本将棋連盟名寄支部(吉川明男支部長)が主催する第25回 児童将棋大会が11月11日(土)に名寄市児童センターで 開催されます。
   参加資格は名寄市・士別市・下川町・美深町・剣淵町・和寒町・中川町・音威子府村に在住する小学生で、 参加料は無料です。
   参加希望の方は11月6日(月)までに名寄市児童センターへお申し込みください。
   ⇒℡・FAX 01654-3-3465
   当日は、名寄市出身の石田直裕五段による指導対局も行われます。大勢のお子さんの参加をお待ちしています。
   詳細については、名寄市児童センター)にお問い合わせください。 (大会ポスターはこちらです)
   大会要項は、左側のサブウインドー「道内の将棋イベント」欄をご覧ください

☆☆名寄支部の10月行事予定☆☆

  • 10月 14日(土)第19回子ども将棋教室
  • 10月 15日(日)月例会
  • 10月 28日(土)第20回子ども将棋教室
  • 10月 28日(土)有段者会
  • 10月 29日(日)朝日アマ地区予選
※ 将棋教室は、午前10時から正午まで、他の大会は午後1時からいずれも駅前交流プラザ「よろーな」(℡01654-9-4607)で行います。
※10月22日(日)には、恒例の道内最大将棋イベント第29回佐々木治夫杯争奪将棋大会 オールイン北海道が札幌市で開催されます。

 イオンモール旭川西杯 こども将棋大会(9/24)

日曜日、大勢の買い物客で賑わうイオンモール旭川西のセンターコートでこども将棋大会が行われました。
   大会には、地元旭川市をはじめ近隣の市町村や帯広市・札幌市などから小中学生男女あわせて58名の参加がありました。
    11時から始まった大会は、小・中学生混合でトーナメント戦が行われましたが回が進むと兄(姉)弟対決や実力者同士の白熱した将棋が見られました。
    決勝は、一戸颯太君(帯広市)と美濃島 檜君(札幌市)の対戦となり、この対局には指導対局を終えた女流棋士 竹俣 紅(たけまた べに)さんの大盤解説も行われて決勝戦に花を添えていました。
   将棋は、一戸君(先手)の居飛車銀冠vs美濃島君の四間飛車ダイヤモンド美濃というじっくりした序盤で始まり、中盤以降は双方が細かいテクニックを繰り出す素晴らしい将棋になりましたが、終盤に力を発揮した一戸君が勝利しました。

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  9月例会は安達六段と千々石五段が全勝

9月10日(日)13時から9月例会が駅前交流プラザ「よろ~な」で行われました。
   この日の参加者は、9名で持ち時間各20分(以後一手30秒の秒読み)の駒落ちで4回戦が戦われました。 結果は次表のとおり、安達竜太六段と千々石好弘五段が共に4戦全勝、以下香川譲五段(3-1)の順となりました。
==9月例会の成績==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝敗勝点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①安 達 六段 29384-0341
②山 田 初段 ×1×3×4×9
③藤 田 五段 ×42×1×51-38
④江 良 二段 3×52×62-216
⑤芳 岡 四段 ×64×732-218
⑥香 川 五段 5×7843-1263
⑦千々石 五段 86594-0341
⑧吉 川 四段 ×79×6×11-38
⑨佐々木 初段 ×1×8×721-310

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

第43回「将棋の日」in 札幌
      詳細や各イベントの申込方法についてはこちらのサイトをご覧ください


 第2回 道北子ども将棋大会のお知らせ

道北地区の将棋好きな子どもが、日ごろの研究の成果を発揮してたたかい、交流し、棋力の向上を目指す大会が士別市で開催されます。
   多くの子どもさんに参加していただきたいと大会事務局から要項が寄せられましたのでお知らせします。

  • 主 催:㈱道北日報社、士別地区将棋連盟
  • 後 援:士別市、士別市教育委員会、日本将棋連盟名寄支部
  • 日 時:10月9日(月曜日)午前10時集合 10時30分開始 16時頃終了予定
  • 会 場:士別市民文化センター研修室(℡0165-23-3121)
  • 参加料:無料です(昼食は持参してください)
  • 入 賞:上位4人(入賞者を除く全員に参加賞があります)
  • 試合方法:3回戦予選リーグ後上位16名による決勝トーナメントで上位4人が入賞
  • 参加資格:士別市、名寄市、中川町、音威子府村、美深町、下川町、剣淵町
                   和寒町に住む小学生
  • 申し込み:10月2日(月)までに届くよう「参加申込書」により申し込んでください
  • 問合せ先:事務局長の前田(0165-22-2576)又は子ども将棋担当の杉沢(0165-23-5398)さんへ


   ※さほっち&メイちゃん
   サフォークランド士別をPRするため誕生した『さほっち』。
さほっちは、サフォーク(羊の一種)をモチーフにしたキャラクター。 PR活動をしている最中に「メイちゃん」という彼女ができました。 2人は、愛をはぐぐみめでたく結婚! 2人の間にはかわいい娘も誕生♪

 双玉詰将棋 逆王手の瞬間に拍手と歓声が起きました!

9月9日(土)の第17回子ども将棋教室には、初参加5名を含めて15名の参加がありました。
   先月から詰将棋のジャンルを紹介しています。今日は教室が始まる前、大盤に「双玉詰将棋」を配置しておきました。
   双玉の詰将棋は、双方の王将があるため「逆王手」に注意をしなければいけません。頃合いを見て答えを聞いてみましたが
   ▲3一銀から入り△1三玉に▲2五桂△1二玉に▲2一角成りと進んで△同玉と取った局面が見事に「逆王手」(失敗図)、その瞬間  拍手と歓声が起きたのには驚きました。
   答えは⇒ ▲2一角成△同玉▲2二銀△1二玉▲1三銀成△同玉▲2五桂の7手詰

   この日の教室には2名の来客がありました。
   お隣の士別市で子ども将棋を担当している杉沢悦男さんからは、10月9日に士別市民文化センターで開催される「第2回道北子ども将棋大会」の案内がありました。 沢山参加して士別の子どもたちと将棋を通じて交流を深めてくださいとのことでした。。
   大会の詳細については改めてHPでお知らせします。
   もうひと方は、稚内支部の金内辰明さんがお子さんを連れて見学に見えられました。
   稚内市では、今月から月に一回、「子ども将棋教室」を開かれるそうで、その参考にと今日の教室の進め方等を見学されていました。 教室が開催されますと旭川~士別~名寄~稚内のラインが「教室」で結ばれ交流の機会も増えそうで楽しみです。

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 第43回「将棋の日」in 札幌について

毎年、全国持ち回りで開催される「将棋の日」イベントが、今年は11月4日・5日の両日、札幌市において行われます。
   会場は「わくわくホリデーホール(札幌市中央区北1条西1丁目)で、佐藤康光日本将棋連盟会長・佐藤天彦名人・久保利明王将をはじめ多数の棋士が出演します。
   道内出身の屋敷九段・野月八段・広瀬八段(以上札幌市)・中座七段(稚内市)に名寄市出身の石田直裕五段も出演します。
   トップ棋士による公開対局や、棋士とふれあえる交流レセプション、子ども将棋教室や子ども将棋大会等、プロ棋士と直接親しめるまたとない機会です。 また、毎年NHKテレビで放映されている「次の一手名人戦」の公開収録も行われます。ぜひお越しください。 なお、これらのイベントへの参加については、すべて事前申込制(多数時抽選)になっています。
   詳細や各イベントの申込方法についてはこちらのサイトをご覧ください

 9月の将棋教室・大会案内 & アマ王将戦地区予選の結果

初秋!ひまわりの季節も終わり明日からは9月!
心地よいさわやかな風が吹く季節になりました。
   これからしばらくは行楽の秋・食欲の秋そして将棋にも一層身が入る秋になります。
   9月の名寄支部は有段者会からはじまります。そして10月からは、普段の実力を発揮するこどもの将棋大会が士別市や名寄市で開催されます。
   この9月の教室でしっかりと準備をして大会に臨んで欲しいものです。

  • 9月   2日(土) 有段者会
  • 9月   9日(土) 第17回子ども将棋教室
  • 9月 10日(日) 月例会
  • 9月 16日(土) 第18回子ども将棋教室
※子ども将棋教室は、午前10時から正午までの2時間、他の大会は、午後1時から行わいます。会場はいずれも駅前交流プラザ「よろーな」です。(東1南7 ℡01654-9-4607)

   ※名寄の観光キャラクター「なよろう」は、おもちと星が大好き。
大好きすぎて頭がもち米・体が鏡もちに!!手には望遠鏡を持って、名寄のきれいな星空を毎日眺めています。
「みんな名寄(なよろ)に“よろーな”(寄ろうな)」

    8月27日(日)には、第34回アマ王将戦全道大会(10/1 札幌市)への代表を決める名寄地区予選が駅前交流プラザ 「よろ~な」で行われました。
   予選には市内から愛棋家7名が参加して、持ち時間30分以後30秒の秒読みのルールで4回戦が行われました。
   4回戦の結果は、千々石・香川・豊岡で星のつぶしあいになり3人が3勝1敗、勝ち数・勝ち点方式で豊岡6段(写真)が全道大会への出場権を獲得しました。

   ==地区予選の結果==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦勝 敗勝点順位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①香 川五段 2×7363-1262
②豊 岡六段 ×13473-1271
③芳 岡四段 ×4×2×151-310
④佐々木初段 3×5×2×61-37
⑤藤 田五段 ×64×7×31-38
⑥江 良二段 5×7×142-217
⑧千々石五段 156×23-1243

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」の順で決めています。
なお、勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

  8月例会の結果&なよろ子ども将棋教室

8月20日(日)13時から月例会が行われました。
この日の参加者は、6名で持ち時間各20分(以後一手30秒の秒読み)の駒落ち戦で4回戦が戦われました。 結果は次表のとおり、千々石好弘五段が全勝、3勝1敗で吉川四段、2勝2敗で山田初段、芳岡四段の順となりました。
==8月例会の成績==

名 前一回戦二回戦三回戦四回戦 勝 敗勝ち点順 位
勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手勝 敗相手
①山 田初段 2×6×532-2173
②大 田2級 ×1×4×3×6
③芳 岡四段 ×452×12-2173
④吉 川四段 32×653-1252
⑤藤 田四段 ×6×31×41-39
⑥千々石五段 51424-0341

※当支部では成績を「勝数」「勝点の合計」により決めています。
勝点は1回戦に勝つと7点、2回戦8点、3回戦9点、4回戦が10点で全勝は合計34点になります。

例会の前日(19日)には、第16回なよろ子ども将棋教室が10時から複合交流施設よろーなで行われました。
   教室には年長さんから中学生までの16人(初参加1名)が参加してくれました。教室が始まる前に大盤には先週に引き続いて曲詰め(あぶり出し)の問題を並べておきました。解けた子 はいませんでしたが詰め上がりが”文字”になったのを見てどの子も感心した様子でした。
   教室は詰将棋で始まり、その後はクラス内リーグ戦を行いました。
   初歩クラスの6名は、1局のみであとは六枚落ちの指導対局となりましたが、初級と中級クラスは時間内に1人3局を戦いました。特に中級クラスでは、中学生の山田初段が飛・香落ちで指導に当たってくれました。
   この飛・香落ちは上手・下手共に初めての手合いだと思いますが、それぞれにとって良い経験になったのではないでしょうか。
   8月の教室が終わりました。9月は9日と16日(土)の開催になります。

・・・大盤に配置した曲詰め(11手詰)・・・

 石田直裕四段が五段に昇段しました

四段昇段後、公式戦100勝にあと1勝としていた石田直裕四段(名寄市出身)が、8月15日に行われた「第59期王位戦」予選で北島忠雄七段に勝って五段に昇段しました。


 子ども将棋教室で認定書が渡されました

三連休の中日の8月12日(土)に第15回なよろ子ども将棋教室が初参加2名を含めた9名で行われました。
   教室が始まる前、大盤に日本将棋連盟「まいにち詰将棋」で出題された曲詰め(9手詰)を並べました。
   駒の初期配置の珍妙さに戸惑いながらも5,6人が大盤の前で挑戦していました。
   普段行っている詰将棋は、終盤力を鍛えるもので実戦的な配置ですが、パズル的な詰将棋(曲詰め)もあることを知ってもらいたいと思って並べておきました。次回は簡単なあぶり出しの曲詰めを並べておく予定です。
   8月になって初めての教室でしたが、前段でこれまでの練習将棋の成績から、初級クラス(8~10級)と中級クラス(5~7級)であわせて12名に級が認定され、吉川支部長からこの日参加した子ども達に認定証(図)が渡されました。
   今回の認定では、初級クラスの8名は10級、中級クラスの4名は7級と認定され、今後はクラス内のリーグ戦などによって昇級を目指すことになります。
   

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 △石田直裕四段  順位戦C級2組3回戦 対▲桐山澄九段戦

第76期順位戦C級2組3回戦14局(8/1)が東京と大阪の将棋会館で行われ、名寄市出身の石田直裕四段は、大阪で桐山清澄(きりやま きよずみ)九段と対戦しました。
   両者は第74期順位戦C級2組7回戦でも対局しており、相掛かり戦を後手の石田四段が制しています。
   桐山九段は奈良県下市町出身。棋聖、棋王のタイトルを獲得。竜王戦1組通算7期、名人戦A級通算14期。
   攻めの棋風で銀を巧みに用いる事から「いぶし銀」のニックネームがあります。
   プロになった弟子には、矢倉規広七段と豊島将之八段がいます。




   前局に続き本局も相掛かり戦(居飛車力戦形)の将棋になりました。
   図1は後手が△9五歩と突き越したのに対して先手が3六銀から▲4五銀と出た局面。 以下△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8四飛▲7六歩(次に▲2二角成り△同銀に▲7五角打ちの筋)に、控室では△6二玉や△5二玉が予想されていましたが、 後手は37分の長考で△3三桂と跳ねました。(図2)





   なお、図1の▲4五銀では▲2五銀と出た前例があり、以下、本局と同じように△8四飛と引いた時に▲2四歩△同歩▲同銀△4四角▲7六歩△6二玉と進んでいます。 (結果は後手の勝ち)
   図2以下は▲5六銀△3五歩▲3八金△6二玉と後手はひねり飛車を視野に入れて玉を戦場から遠い方に移動するなど、互いに陣形の整備に入っています。





   図3は、後手が△4四歩と突き捨ててから▲同歩に△3六歩と突き出した局面。中盤に入るあたりから後手の攻め、先手の受けという展開になっています。
   後手の△3六歩は、端角のラインを通して(1)▲3六同歩なら△4六歩▲3七金△4四飛(2)▲3六同金には△4四飛▲4六歩に△3五歩と打つ手があります。 この局面について「4筋の歩を突き捨てて、△3六歩▲同金△4四飛▲4五歩△5四飛と進んで薄くなった5筋を狙って良くなりました。」と石田四段の感想がありました。




   図4は、後手が△6七歩と打って優勢から勝勢へと決定づけた局面。
   図から(1)6七同銀には△4七銀▲1八飛△3六銀成▲同歩△4七歩成で次の△5七とが厳しく(2)▲6七同金は△4七歩成▲同飛に△5八銀と打つ手があります。
   実戦は、▲6七同銀△5四飛に▲6八銀と受けましたが、後手は△4七銀と打ち込み▲4九飛△3六銀成▲同歩に△3八金と打ったところで先手の投了となりました。(投了図)
   終局は20時41分、消費時間は▲桐山九段4時間49分、△石田四段4時間31分。これで両者ともに2勝1敗の成績となりました。














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【写真協力・日本将棋連盟】
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