この樹は1982.03.20 取り木3年生を石付けしものです。ケト土6 + 赤玉土2 + 山ゴケ2 の用土で石の上に乗せたものです。
用土は = 山ゴケは使用する前に害虫駆除を熱湯をかけてからにします。山ゴケが冷めましたら混合して練ります。
少しづつ水を入れて耳たぶ程の硬さになるまで練りこみましたものをしょうします。1983.01.23 幹周り285mm
198703.29 用土の量が少なく感じ 石を取替え
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2008.04.30
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樹高 700o
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左右 900o
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奥行き 600mm
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幹周り 450mm
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2003.03.25 18号の駄鉢に鉢上げし、2008.04.30 駄鉢から佳山20号え 2009.03.05 再び佳山20号から駄鉢18号え
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2009年1月7日(水) 11:55 [ 閲覧数 11 ]
私が 盆栽を始めたのは義父に貰った1鉢の黒松盆栽を枯らして
しまったことから 始まった
盆栽どころか 鉢植えの草物を育てる経験もなかった 当然かもしれない
当時は実生全盛の時か 少し過ぎた頃かも知れない
思い出しながら 実生法を 考えることにいたしましょう・・・
@.時期的に ここでは市販の種について復習します
種は水に浸して 浮いているものは取り除きましょう
A.時期は春の彼岸ごろが適しています
B.大きめの素焼き鉢・発泡スチロール・木箱を利用します
C.用土は川砂 単用で
軽く水をかけ用土を落ち着かせて置きましょう
.Cの用土に 割り箸とうで間隔2p程で 深さ1p程の
溝を作り そこに種を蒔きます
種にかける 覆土は種が隠れる程度で良いでしよう
種蒔き後はタップリ灌水します
発芽するまでは 温室や 日の当たるところに置きましょう
発芽したら 外に出しましょう
種蒔き後 1週間ほどで発根 2週間ほどで発芽します
1.実生挿し木
1ヶ月程すると 伸びた茎が赤くなってきます
この時が 実生挿し木の適期です
この苗を 丁寧に抜き取ります
写真左側 = 実生した苗を 茎を2p程残して切ります
この場合 良く切れるナイフ又はカミソリをお勧めいたします
切断面の組織を傷めないように切ります
(参考) 市販の発根剤を 使用いたしますします
この場合 切断部から 2〜3o程度が良いでしょう
深く浸けると 良い根張りが出来ません
また 長時間つけすぎると発根力が低下します
挿し床は種蒔き床と同じように 軽く灌水して
植え砂を落ち着かせます
深さ2p 間隔は3p程の この溝に挿し穂を埋めます
溝の部分は 微塵砂をかけます
終わりましたら静かにタップリと灌水します
では 何故挿し木をするのでしょう?
種を蒔いて そのままにして植えておくと 根はどんどんと伸び
ゴボウ根となります
それでは 浅い鉢に 植える盆栽には向きません
また切ることによって切ったところから四方・八方に発根します
これが 盆栽に適した 根張りになるのです
1.挿し木後の移植
挿し木後 1週間ほどすると穂の先にカルスが溜まります
2週間ほどすると発根してきます
写真右側 = そして 1ヶ月程で 2回目の移植をします
苗を抜くときは 根を傷めない様に丁寧に行い
抜いたら 直ぐに水の中に入れて乾かさないに注意して下さい
鉢 は = 素焼き鉢 3号が適当でしょう
用 土 = 川砂 単用で挿し木します
(注) 作業は充分注意して行ってください
移植後1ヶ月間は 日当たり 風とうしの良い場所に置いて
灌水は多めにします
7月頃から 施肥し 及び 7〜9月にスミチオンの散布します
あとは 翌春まで しっかりと培養して 元気をつけてやりましょう
〜 きようも 素敵な出逢いが有ります様に 〜
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