黒松盆栽-03

［編集］［削除］　2009年1月3日（土） 14：03　[ 閲覧数 14 ]　

盆栽を　始めるにあたって


1.良い盆栽を沢山見ることが大切です

盆栽を作る上で　自然の山野を見ることも　大切ですが・・・
沢山の　良い盆栽を　鑑賞していくことで　
自然と　鑑賞力がついてゆきます

近くに　盆栽展があれば　進んで見学することをお勧めします
その時　知人に盆栽の好きな方があれば一緒に行って聞くことも
なければ　地方の盆栽展ならば
係りの人に　伺っては　如何でしょうか?

しかし　真似ばかりするのでは　進歩しません
環境や管理方法は　
自分にあったものを研究することをお勧めします　


1.趣味人倶楽部で　マイフレンドをつくる

自分　一人でやっていても　なかなか上達しません
幸い　趣味人倶楽部には
沢山のその　みちの　達人がいます　
その人と　マイフレンドになって　指導をして頂いたら・・・

更に　忘れてはいけないことは
自分だけで楽しむのではなく
家族が一緒になっての趣味であれば素晴らしいことだと思います


1.植物の性質をしろう

盆栽といっても植物であることに変りはない
丈夫に育てましよう・・・植物の性質を良く知ることです

乾燥を好むもの　　多湿を好むもの　日当たりを好むもの
日陰を好むもの　などいろいろの性質があります・・・

それぞれの　植物によって違います
植物のことは　その植物に聞くのが一番です
その為にも　観察することが大切です

その為には　よく自然樹を観察して
これに従えば大きな間違いはないでしよう・・・
自然を手本にして　自然におそわることをお勧めします


１.けっして無理はしない

樹の性質を理解し　その樹の生育の手助けをしながら
樹形創りを楽しむのが盆栽なのです

主役は貴方でなく　盆栽　つまり樹なのです
決して　焦らず・・・無理せずで行きましょう・・・・

いたずらに　技巧に走らず　樹を丈夫に育てていきましょう
日々管理を続けていけば・・・盆栽は　必ず応えて呉れるでしょう


１.根を丈夫に育てましょう

細根と毛根は　養分や水分を吸収します
太根は木を支える役目と養分や水分を幹に運ぶ通路の役目を・・

細根が沢山あれば養分が多く吸収されることになります
徒長根は　徒長枝を造ります
肥料を多く与えれば　樹が丈夫に育てることと考えるのは？？？

多肥料　は盆栽にとっては　害あっても　益はありません
根を丈夫に育てましょう


1.排水・通気性のよい砂・土を配合しょう

毎日の灌水が　大変ということで
大きな鉢に　植えたり　水もちの　良い土をしょうしないこと？？
鉢土の　温度が上がらないため　樹の生育が悪くなります

植物を丈夫に育てるためには地温を高めることが必要です

(注)　根が弱っている　植物ほど大粒の用土を使うことがコツです


1．植物の養分は葉で作る

葉は気孔で呼吸作用をするほかに植物体内の
温度を調節する為に水分を蒸発させる蒸散作用を行っています

更に　葉は　根から吸収した水分を大気中の
炭酸ガスと太陽光線によって炭水化物を作り上げるのです

植物を丈夫に育てるためには葉を多くつけることが必要です
しかし　あまり多くなりすぎると　

当然　混みすぎて　太陽が当たらない　風とうしが　悪くなる
病気や害虫の発生も多くなります

混みすぎないよう　に　枝をすかし　日当たり　風とうしを
　　　　　はかる必要があります


　　〜　きょうも　素敵な　出合が　ありますように　〜