ある参考書から学んだこと

英語の学習方法

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英語の学習方法


10年5月17日


さっそく今日は、「各科の学習方法」と題して、特に英語を取り上げようと思います。
 

まず、英語は他の教科とは違う と言う事を、よくよく覚えていて下さい。
え、どこが違うかって?・・それは


☆国語と同じように、言語であること。
☆僕らは誰でも、日本語という言語をほぼ完璧にマスターしているということ。
☆英語をつかう人たちの言葉という「文化」を学んでいるんだということ。


それでは、僕らは日本語をどうやってマスターしたのかな?

お母さんのお腹の中から産まれて、その前後の期間ずっと日本語を聞いてきたね。

聞きまくってきた日本語が、2歳位になって話せるようになると、口からボンボン飛び出してきて、周りを驚かせたんだよ。

でも、もちろんそれで終わりではなくて、それからも耳で聞き、目で見、手で書いて実際に使うようになって、今のように自由に言葉を操れるようになった。


今は英語を学んではいるけど「自由に操る」なんてことは期待されてないよね。

大事な事は、僕らが日本語を学んだと同じ方法で英語を学べば、必ず教科としての英語をマスター出来る、と言う事なんだ。  

上で書いたように「聞き、見、話し、そして書く」ここが大事だ。
これがなかったら、今、日本語を話せているだろうか・・って考えるとそうだよね。

じゃあ、具体的にどうすればいいの? 英語で点数を取る為の(味気ない事言うけど)目標は1つ、「教科書の丸暗記」・・・ だから、それが出来たら苦労しないって〜・・ って言われそうだね。。

確かに、簡単に出来るものではないね。 だから、日本語を学んだ方法をここで使おう。

@各課を聞く(市販のCDなんか使えそうだね)

A教科書を読む(何回も)

B声に出して言う(その国の人になったつもりで)

C書く(覚えるつもりで書く、ボーっとしてたら幾ら書いてもダメだよ)



ここで使えるのは予習中心のノート。

■ノートの見開きの左側に、その課の英文。その下に単語とその意味。
■ノートの右側には、自分で前もって訳した和文(別に分からなかったら、空白で良し)
■残ったその下は、先生の黒板のばんしょう。

(私は中学一年の時、この方法でノートを使ってみたら、いつの間にか英語が"できない"教科から、"できる"教科に変わりました)

4つの方法と上記のノートを使えば、英語70点は確実!

英語は言葉だ、ということを覚えておこうね。学習方法が他の教科とは違うんだよ。 
そして、「英語もなかなかカッコイイな」と簡単な英語の歌のサビでも口ずさむようになったらしめたものだ。好きこそものの上手…ていうからね。

さぁ、ぜひ弾みをつけて頑張ってね。  
 

エバーラスティング  文責 八田 知明