百円ショップは品揃えが豊富ですが、商品がどんどん入れ替わってい
て、嬉しくなったり、少しがっかりしたりすることがあります。
何年か前のことですが、以前にあった百マス計算の本(というより冊
子ですが)を見に百円ショップに立ち寄ったら、その本はありません
でしたが、その代わりに「中学3年数学」とか、「中学2年英語」とい
う問題集が陳列されているではありませんか!
題の通り、自分の"目を疑い"ました。
エバーラスティングは、基本的な問題集を決めてはいますが、その生
徒さんに合わせた教材等も活用していますので・・・という前置きは
さておき、思わずそれらを手に取り見てみました。
特に中3の数学を見て驚きました。
自分が「良問」だと考えていた問題が、そこに掲載されていたのです。
あの薄い冊子の限られた紙面の中に、あの問題が取り上げられていた
のは偶然とは思えず、他の問題にもざっと目をとおして『良い』と思
ったので、購入しました。
もう使い始めていますが、英語は今までの復習に便利だと感じていま
す。(もちろん生徒さん個人の状況も関係してくると思いますが)
数学もこれから図形本番になりますので、有効に活用してゆきたいと
考えています。
恐るべし百円問題集!!?
追記
数学の問題は、学ぶべきことを理解しているかを確かめるためのもの
がほとんどですから、
@「学ぶべきこと」が1つの問題の中により多く入っているもの。 A 問題を解くと「学ぶべきこと」が自然と身につくような問題。 (自主学習時を前提としています)
B それゆえ何度も解いて考え方を身に付けるのに都合の良い問題。
独断ですが、そのように考えています。
生徒たちも日々忙しく生活しています。
これから解こうとするその問題が、その生徒にとって本当に価値あるもの、本人の自信とやる気をより引き出すものとなるよう、サポートしてゆけたらと願います。
エバーラスティング 文責 八田 知明
|