スウ 最近よんだ本

読み終わった本の個人的メモです 2002.8月〜2005.3.24


3月

「天使に見捨てられた夜」桐野夏生
「神も仏もありませぬ」佐野洋子
「幻の声〜髪結い伊三次捕物余話」宇江佐真理

2月

「ダーク」桐野夏生
「顔に降りかかる雨」桐野夏生

1月

「ふつうのくま」佐野洋子
「熊とにんげん」ライナー・チムニク
「あれも嫌い これも好き」佐野洋子

2004年、会社を辞める前は急がしすぎて、辞めてからは家の中で読書がはかどらず、あまり本は読めませんでした。
でも印象に残った本はいくつかあります。賞を設けるならばこんな感じで。

・エグすぎて感想が書けません大賞 『グロテスク』桐野夏生
・尊敬しちゃた作家大賞 水木しげる
・とにかくすごくて一気に読んだよ賞 『悪童日記』アゴタ・クリストフ
・自分内新人賞 及び ほのぼの感動賞  畠中恵(『しゃばけ』シリーズ)
・素直に泣けちゃった賞 『飛ぶ教室』ケストナー
・新鮮な楽しさと感動ありがとう賞 『点子ちゃんとアントン』ケストナー

12月

「その名にちなんで」ジュンパ・ラヒリ
「赤ちゃんが来た」石坂啓
「長くつ下のピッピ」アストリッド・リンドグレーン

11月

「育つそだてる ふれあいの育児−胎児期からの子育て」 小林登
「踊る妊婦」福島直子
「仕事もしたい 赤ちゃんもほしい」井上志津

10月

「エーミールと探偵たち」エーリッヒ・ケストナー
「エーミールと3人のふたご」エーリッヒ・ケストナー
「ミオよわたしのミオ」アストリッド・リンドグレーン

9月

「アナコンダ」団鬼六
「のんのんばあとオレ」水木しげる
「世界の中心で、愛をさけぶ」片山 恭一
「ねこのばば」畠中恵
「内なる殺人者」ジム・トンプスン
「飛ぶ教室」エーリッヒ・ケストナー

8月

「しゃばけ」畠中恵
「砦」モリー・ハンター
「ポップ1280」ジム・トンプスン
「生まれた時から『妖怪』だった」水木しげる
「ぬしさまへ」畠中恵

7月

「アドルフ」ベンジャマン・コンスタン
「残虐記」桐野夏生

6月

「博士の愛した数式」小川洋子
「宇宙のみなしご」森絵都
「グロテスク」桐野夏生
「陽気なギャングが地球を回す」伊坂幸太郎

5月

「暗闇の中で子供」舞城王太郎
「ミスティック・リバー」デニス・ルヘイン

4月

「夜の鳥」トールモー・ハウゲン
「少年ヨアキム」 トールモー・ハウゲン
「1日に24時間もあるじゃないか」中谷彰宏

3月

「ミスティック・リバー」デニス・ル(レ)ヘイン
「指輪物語」王の帰還の再読

2月

「悪童日記」アゴタ・クリストフ
「ふたりの証拠」アゴタ・クリストフ
「一年ののち」フランソワーズ・サガン
「すばらしい雲」フランソワーズ・サガン
「第三の嘘」アゴタ・クリストフ
合間に「指輪物語」ちょこちょこ再読

1月

「銃口」三浦綾子
「B級ニュース図鑑」泉麻人
「点子ちゃんとアントン」エーリヒ・ケストナー
日本少年国民文庫「世界名作選(一)」山本有三編


2003年、読書より映画「ロード・オブ・ザ・リング」に浮かれポンチな年でした。ベストは決められませんが賞を設けるならばこんな感じで。

・とにかくすごいです賞 『香水』
・感謝と敬意を捧げます大賞 トールキン『指輪物語』
・目頭があつくなってしもうた賞  『南極のペンギン』
・生活に支障をきたしたよ賞  『模倣犯』
・自分内新人賞  舞城王太郎、乙一
・気が楽になりましたありがとう賞 『NOと言える人の話方のレッスン47』

12月

「柿の種」寺田寅彦
「煙か土か食い物」 舞城王太郎
「世界は密室で出来ている」 舞城王太郎
『「食べもの神話」の落とし穴〜巷にはびこるフードファディズム』高橋久仁子
「傷痍〜仕組まれた日本兵」源 高志
「南極のペンギン」 高倉健

10月〜11月(サイト休止中で順序不明)

「ひねり屋」 ジェリー・スピネッリ
「模倣犯」 宮部みゆき
「トム・コードンに恋した少女」 スティーブン・キング
「月の砂漠をさばさばと」 北村薫/絵・おーなり由子
「うつくしい子ども」 石田衣良
「まことに残念ですが・・・」
「猫物語」J・ヘリオット
「西の魔女が死んだ」 梨木香歩
「センセイの鞄」 川上弘美

9月

「江戸川乱歩傑作選」 江戸川乱歩
「雨」 サマセット・モーム
「女ごころ」サマセット・モーム
「マンショントラブルを防ぐ基礎知識」 安福謙二

8月

「おりづるの旅」 うみの しほ
「シンプルな情熱」 アニー・エルノー (図書館)
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」 米原万里 (図書館)

7月

「たんぽぽのお酒」 レイ・ブラッドベリ (図書館)
「スタ ーガール」 ジェリー・スピネッリ (図書館)
「岡山女」 岩井志麻子 (きなさんから借)
「もう、虫歯にならない!」 (購入)
「リンゴ畑のマーティン・ピピン」(上・下)ファージョン (図書館)

6月

「溺レル」 川上弘美 (yuiさんから借)
「香水」 パトリック・ジュースンキト (きなさんから借)
「死にぞこないの青」 (くらさんから借)

5月

「暗いところで待ち合わせ」 乙一 (図書館)
「ファイアスターター」(上・下) S.キング (yuiさんから借)
「家畜人ヤプー」 沼 正三
「三島由紀夫レター教室」 三島由紀夫 (図書館)
「ぼくらは海へ」 那須正幹 (図書館)
「用心棒日月抄」 藤沢周平 (図書館)
「夏と花火と私の死体」 乙一 (風太さんから借)

4月

『指輪物語』( 「王の帰還」上、下) J.R.R.トールキン (購入)
「ホビットの冒険」(上、下)J.R.R.トールキン (購入)
「物語が、始まる」 川上弘美 (yuiさんから借)
「美少年」 団鬼六

3月

『指輪物語』( 「旅の仲間」上1、上2、下1、下2) J.R.R.トールキン (購入)
『指輪物語』( 「二つの塔」上1、上2、下) J.R.R.トールキン (購入)

2月

「トマシーナ」  ポール・ギャリコ (きなさんから借)
「わたしは悪い不動産屋」 大倉辰吾 (購入)
「百鬼園随筆」 内田百閨@(購入)

1月

「NOと言える人の話方のレッスン47 自分の気持ちをきちんと伝えるヒント」平木典子(大和出版) (購入)
「アラビアの夜の種族」 古川日出男 (八方美人男さんから借)


2002年、いい本がたくさんありました。ベストとかは決められないですが、あえて賞を設けるならばこんな感じで。

・面白くってたまらん賞 『穴』
・かわいくてたまらん賞 『猫語の教科書』
・せつなくてじんわり賞 『停電の夜に』『神様』
・泣いてしもうたよ賞 『忘れてはイケナイ物語』
・生活に支障をきたしたよ賞作家部門 デニス・レヘイン
・感動しつつ歴史の勉強になったよ賞 『プリンス近衛殺人事件』『シベリアン・ドリーム』

12月

「雨に祈りを」デニス・レヘイン/鎌田三平 訳 (くらさんから借)
『「彼女たち」の連合赤軍〜サブカルチャーと戦後民主主義』 大塚英志 (きなさんから借)

11月

「おもしろくても理科」 清水義範/西原理恵子 絵 (くらさんから借)
「神様」 川上弘美 (yuiさんから借)
「闇よ、我が手を取りたまえ」 デニス・レヘイン/鎌田三平 訳 (くらさんから借)
「愛しき者はすべて去りゆく」 デニス・レヘイン/鎌田三平 訳 (くらさんから借)

10月

「ねこに未来はない」 長田弘 (購入)
「文学の中の『猫』の話 」お茶の水文学研究会 (きなさんから借)
「蛇を踏む」 川上弘美 (購入)
「シンプル・ビューティー」 川原亜矢子 (ますぽんから借)
「台所のおと」 幸田文」 (購入)

9月

「雪のひとひら」 ポール・ギャリコ (購入)
「忘れてはイケナイ物語り」 野坂昭如 編 (図書館)
「あらしのよるに」 木村裕一 (立ち読み)
「猫と庄造と二人のおんな」 谷崎潤一郎 (購入)
「冷静と情熱のあいだ 〜Rosso」 江國香織 (ますぽんから借)
「トイレまちがえちゃった!」ルイス・サッカー(図書館)
「冷静と情熱のあいだ 〜Blu」 辻 仁成 (ますぽんから借)

8月

「猫語の教科書」 ポール・ギャリコ (きなさんから借)
「ぼぎちん」 横森理香 (八方美人男さんから貰)
「ジェニィ」 ポールギャリコ (風太さんから借)
「くじらの降る森」 薄井ゆうじ (yuiさんから借)
「立花隆先生、かなりヘンですよ」 谷田和一郎 (購入)


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