プロ野球-巨人列伝 ('82-'92)

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  1. 巨人3連覇以上のシーズン
    '65年 '66年 '67年 '68年 '69年 '70年 '71年 '72年 '73年 (前人未到9連覇 / 川上哲治監督)

    '07年 '08年 '09年 (3連覇 / 原辰徳監督)

    '12年 '13年 '14年 (3連覇 / 原辰徳監督)


    '82年 (昭和57年) の巨人

    清原和博 (14歳) 中学3年 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 2位 (藤田元司監督)  / 130試合 (勝)66 (敗)50 (分)14 (勝率).569

    「先発三本柱」の江川が19勝、西本が15勝、定岡が15勝と充実の投手陣。しかし、前年絶対の安定感を誇った抑えの角
    の不振で接戦での勝利が減った。攻撃陣も波があり、原が33本塁打、92打点で阪神・掛布と2冠を争うも、打率は.275。
    原と四番の座を争った中畑も打率は.267で、首脳陣の信頼もいまひとつ。健闘したのは、初めて規定打席に到達し盗塁王
    に輝いた松本 (61盗塁)。勝ち星では中日を上回りながら、引き分けの差もあり、勝率で及ばず、悔しい2位に終わった。



    (3番 二塁) 篠塚利夫 (24歳) 試合 124 本塁打 7 打点 67 安打 147 打率 .315

    (4番 一塁) 中畑清 (28歳) 試合 124 本塁打 25 打点 78 安打 125 打率 .267

    (5番 三塁) 原辰徳 (23歳) 試合 130 本塁打 33 打点 92 安打 136 打率 .275

    (9番 投手) 江川卓 (27歳) 試合 31 (勝敗S)19-12-0 (防)2.36


    '83年 (昭和58年) の巨人

    清原和博 (15歳) 高校1年 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 優勝 (藤田元司監督)  / 130試合 (勝)72 (敗)50 (分)8 (勝率).590

    開幕ダッシュの主役は駒田 (50番)、槙原 (54番)、吉村 (55番)の"50番トリオ"。開幕第2戦で急遽先発に起用された駒田が、
    プロ初打席でいきなり満塁アーチ。さらに槙原が初登板初完封。代打起用中心ながら、3試合連続本塁打もあって、打率.326の吉村。
    投手陣では前半戦は角が絶好調で9連続セーブ、先発では開幕投手を務めた西本、槙原が好調を維持。打撃陣は、前年に続き全試合出場
    を果たした四番・原が"3割・30本塁打・100打点"を実現し、3年目にして打点王、MVP獲得。
    この年の巨人は本拠地後楽園で38勝14敗2分、勝率.731と圧倒的な強さを誇った。



    (3番 二塁) 篠塚利夫 (25歳) 試合 115 本塁打 13 打点 56 安打 130 打率 .307

    (4番 三塁) 原辰徳 (24歳) 試合 130 本塁打 32 打点 103 安打 151 打率 .302

    (5番 右翼) スミス 試合 102 本塁打 28 打点 72 安打 75 打率 .285

    (9番 投手) 江川卓 (28歳) 試合 33 (勝敗S)16-9-3 (防)3.27


    '84年 (昭和59年) の巨人

    清原和博 (16歳) 高校2年 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 3位 (王貞治監督 / 44歳)  / 130試合 (勝)67 (敗)54 (分)9 (勝率).554

    球団創立50周年を迎え、助監督3年で"帝王学"を学んだ上で、満を持して王監督就任。しかし、開幕投手の江川がオープン戦で
    右太ももに打球が直撃した影響もあってピリッとせず、原もキャンプで腰痛、オープン戦でも右脇腹故障など主力選手に故障者が続出。
    打撃陣は、篠塚が念願の首位打者 (.334)に輝き、新外国人のクロマティが35本塁打、93打点と結果を残した。
    しかし、優勝した広島には12勝12敗と互角も、"恐竜打線"の2位中日に引き分けを挟む14連敗もあり、8勝17敗と負け越したのも響いた。



    (3番 中堅) クロマティ 試合 122 本塁打 35 打点 93 安打 128 打率 .280

    (4番 一塁) 中畑清 (30歳) 試合 130 本塁打 31 打点 83 安打 145 打率 .294

    (5番 右翼) スミス 試合 84 本塁打 17 打点 50 安打 59 打率 .255

    (9番 投手) 西本聖 (28歳) 試合 31 (勝敗S)15-11-0 (防)3.12


    '85年 (昭和60年) の巨人

    清原和博 (17歳) 高校3年 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 3位 (王貞治監督 / 45歳)  / 130試合 (勝)61 (敗)60 (分)9 (勝率).504

    4月17日の阪神戦で槙原が7回表を終えた時点で3対1とリードしていたが、その裏、バース、掛布、岡田の伝説の
    "バックスクリーン3連発"を浴びる。また、西本の不振、試合後半に必ず崩れる江川の"100球肩"、槙原が
    左股関節骨折で7月上旬に戦線離脱と波に乗り切れず。打撃陣は松本が初の打率3割 (.302)、
    クロマティが112打点、吉村が出塁率リーグ2位をマークするなどヤングジャイアンツが躍動。しかし、
    8月末首位を陥落すると一気に失速。最終的には首位阪神に12ゲーム差の3位。



    (3番 中堅) クロマティ 試合 119 本塁打 32 打点 112 安打 149 打率 .309

    (4番 三塁) 原辰徳 (26歳) 試合 124 本塁打 34 打点 94 安打 125 打率 .283

    (5番 一塁) 中畑清 (31歳)  試合 125 本塁打 18 打点 62 安打 144 打率 .294

    (9番 投手) 斎藤雅樹 (20歳) 試合 41 (勝敗S)12-8-7 (防)2.96


    '86年 (昭和61年) の巨人

    清原和博 (18歳) 西武入団 1年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 2位 (王貞治監督 / 46歳)  / 130試合 (勝)75 (敗)48 (分)7 (勝率).610

    技巧派にモデルチェンジした江川と36歳の加藤がローテの軸。前年の左足股関節骨折から復活した槙原は、スライダーを駆使し、
    首位躍動の原動力に。最終的には江川が勝ち頭で16勝、加藤が14勝。「角ー鹿取ーサンチェ」の勝利の方程式も確立。
    ただ、若手の宮本、斉藤の不振、西本がコーチと衝突し、7勝に終わる。打撃陣はクロマティがリーグ2位の打率.363、37本塁打。
    さらに原も勝負弱さを言われながらも本塁打量産態勢に。しかし、勝ち星では1位ながら引き分けの差もあって勝率3厘差で優勝を逃した。



    (3番 中堅) クロマティ 試合 124 本塁打 37 打点 98 安打 171 打率 .363

    (4番 三塁) 原辰徳 (27歳) 試合 113 本塁打 36 打点 80 安打 115 打率 .283

    (5番 右翼) 吉村禎章 (23歳) 試合 128 本塁打 23 打点 72 安打 148 打率 .312

    (9番 投手) 江川卓 (31歳) 試合 26 (勝敗S)16-6-0 (防)2.69


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (18歳 / 推定年俸 600万円) 試合 126 本塁打 31 打点 78 安打 123 打率 .304


    '87年 (昭和62年) の巨人

    清原和博 (19歳) 西武入団 2年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 優勝 (王貞治監督 / 47歳)  / 130試合 (勝)76 (敗)43 (分)11 (勝率).639

    前半の快進撃の原動力は2年目で15勝の桑田。江川も13勝を挙げているが、一番の功労者はサンチェの不振で抑えとなった鹿取。
    酷使と言われながら、63試合に登板し、7勝18セーブ。打線も好調で、篠塚、吉村、中畑、原の猛打線。山倉も捕手ながら22本塁打
    など攻守の貢献でMVP。後楽園のラストイヤーを独走Vで飾ったが、日本シリーズでは、またも西武に敗退。中堅・クロマティの
    緩慢な守備を突かれての走塁など、野球のレベルの差を感じさせられた屈辱の敗戦。



    (3番 中堅) クロマティ 試合 124 本塁打 28 打点 92 安打 143 打率 .300

    (4番 三塁) 原辰徳 (28歳) 試合 123 本塁打 34 打点 95 安打 133 打率 .307

    (5番 右翼) 吉村禎章 (24歳) 試合 127 本塁打 30 打点 86 安打 138 打率 .322

    (9番 投手) 桑田真澄 (19歳) 試合 28 (勝敗S)15-6-0 (防)2.17


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (19歳 / 推定年俸 2,200万円) 試合 130 本塁打 29 打点 83 安打 115 打率 .259


    '88年 (昭和63年) の巨人

    清原和博 (20歳) 西武入団 3年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 2位 (王貞治監督 / 48歳)  / 130試合 (勝)68 (敗)59 (分)3 (勝率).535

    故障者続出で「東京ドーム元年」を飾ることができず、王監督は無念の退任。投手陣は前年引退した江川の代わりと期待されたガリクソンが14勝。
    打撃陣は、クロマティの離脱で、彗星のごとく現れた呂明賜が驚異的な活躍を見せ、一気にチームを首位へと引き上げた。
    しかし、7月6日、吉村が中日戦で守備中に栄村と激突し、左膝に大怪我を負う、"札幌の悲劇"で失速。
    開幕から接戦に弱いのが、この年の巨人の特徴。投打が噛み合わず、2ケタ得点で勝利した次の試合に、必ず負けるという不思議なジンクスも。



    (3番 二塁) 篠塚利夫 (30歳) 試合 116 本塁打 6 打点 58 安打 131 打率 .316

    (4番 三塁) 原辰徳 (29歳) 試合 126 本塁打 31 打点 81 安打 140 打率 .300

    (5番 右翼) 呂明賜 試合 79 本塁打 16 打点 40 安打 70 打率 .255

    (9番 投手) ガリクソン 試合 26 (勝敗S)14-9-0 (防)3.10


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (20歳 / 推定年俸 3,000万円) 試合 130 本塁打 31 打点 77 安打 129 打率 .286


    '89年 (平成元年) の巨人

    清原和博 (21歳) 西武入団 4年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 優勝 (藤田元司監督)  / 130試合 (勝)84 (敗)44 (分)2 (勝率).656

    4月8日の対ヤクルト開幕戦、原の2打席連続弾と桑田の完投で快勝し、開幕ダッシュに成功。斉藤、桑田、槙原の"三本柱"を
    中心とした強力投手陣で挑む。斉藤は11連続完投勝利を達成し、最多勝、最優秀防御率で沢村賞も受賞。打線の牽引役はクロマティで、
    開幕から驚異的打棒でヒットを量産し、4割目前の大活躍 (結果的に.378)。9月2日のヤクルト戦、代打出場を果たした吉村
    の1年2ヶ月ぶり"奇跡の復活"もVロードを後押し。対近鉄日本シリーズでも0勝3敗の土壇場から大逆転し、日本一に。



    (3番 二塁) 篠塚利夫 (31歳) 試合 119 本塁打 4 打点 38 安打 134 打率 .291

    (4番 左翼) 原辰徳 (30歳) 試合 114 本塁打 25 打点 74 安打 103 打率 .261

    (5番 中堅) クロマティ 試合 124 本塁打 15 打点 72 安打 166 打率 .378

    (9番 投手) 斎藤雅樹 (24歳) 試合 27 (勝敗S)20-7-0 (防)1.62


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (21歳 / 推定年俸 5,300万円) 試合 128 本塁打 35 打点 92 安打 126 打率 .283


    '90年 (平成2年) の巨人

    清原和博 (22歳) 西武入団 5年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 優勝 (藤田元司監督)  / 130試合 (勝)88 (敗)42 (分)0 (勝率).677

    開幕からトップを独走。原動力は20勝を挙げて連続最多勝&防御率1位の斉藤を筆頭に宮本、桑田、木田、香田と5人が2ケタ勝利。
    前年故障の尾を引く槙原を登板間隔をあけてつぎ込めるほどの充実した投手陣。さらに、打撃陣は盗塁王の緒方、犠打のリーグ新記録の川相、
    大怪我から復帰した吉村も持ち前の打撃力を取り戻した。しかし、2位広島に22ゲーム差、リーグ史上最速優勝がアダになり、
    圧倒的強さで独走Vも、日本シリーズで自慢の投手陣がデストラーデに粉砕され、西武に4連敗とあっけなく終戦。



    (3番 中堅) クロマティ 試合 117 本塁打 14 打点 55 安打 132 打率 .293

    (4番 左翼) 原辰徳 (31歳) 試合 103 本塁打 20 打点 68 安打 111 打率 .303

    (5番 右翼) 吉村禎章 (27歳) 試合 84 本塁打 14 打点 45 安打 68 打率 .327

    (9番 投手) 斎藤雅樹 (25歳) 試合 27 (勝敗S)20-5-0 (防)2.17


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (22歳 / 推定年俸 6,800万円) 試合 129 本塁打 37 打点 94 安打 134 打率 .307


    '91年 (平成3年) の巨人

    清原和博 (23歳) 西武入団 6年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 4位 (藤田元司監督)  / 130試合 (勝)66 (敗)64 (分)0 (勝率).508

    開幕の中日戦で、槙原、斉藤で連敗し暗雲が漂うと、その後も先発陣の不安定なピッチングが続き、自慢の投手陣が壊滅状態に。
    投手陣崩壊はチーム全体に陰りを落とし、クロマティの退団により、"リーダー不在"となった打線は、本塁打、打点ともにリーグ上位に入りながら、
    ここぞの場面での凡退が目立った主砲・原に批判が集中。終始低迷したチームの中で、最多16勝を挙げた桑田、2年連続2ケタ勝利を挙げた宮本、
    三番に定着し打率.314の駒田、攻守に光る活躍を見せた川相が数少ない明るい話題。



    (3番 一塁) 駒田徳広 (28歳) 試合 130 本塁打 19 打点 66 安打 160 打率 .314

    (4番 左翼) 原辰徳 (32歳) 試合 127 本塁打 29 打点 86 安打 122 打率 .268

    (5番 中堅) ブラッドリー 試合 121 本塁打 21 打点 70 安打 124 打率 .282

    (9番 投手) 桑田真澄 (23歳) 試合 28 (勝敗S)16-8-1 (防)3.16


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (23歳 / 推定年俸 1億円) 試合 126 本塁打 23 打点 79 安打 121 打率 .270


    '92年 (平成4年) の巨人

    清原和博 (24歳) 西武入団 7年目成績 / 巨人クリーンナップ & エース

    巨人 2位 (藤田元司監督)  / 130試合 (勝)67 (敗)63 (分)0 (勝率).515

    開幕から槙原、桑田の連続完投勝ちで波に乗るかと思いきや、4月中盤から黒星が先行し、ほぼ6位が定位置に。
    大不振の原因は、前年の勝ち頭、桑田の大誤算。大型連敗のほとんどが桑田の乱調・黒星から始まっている。
    この沈滞ムードを払拭したのが西武から移籍してきた大久保。正捕手として抜擢されると同時に、チームも連勝がスタート。
    "大久保が打てば負けない"という神話まで出来た。しかし、前半戦大活躍の大久保も失速。
    監督が全幅の信頼を置いてきた桑田の背信が、この苦難のシーズンを象徴。



    (3番 中堅) モスビー 試合 96 本塁打 25 打点 71 安打 103 打率 .306

    (4番 一塁) 原辰徳 (33歳) 試合 117 本塁打 28 打点 77 安打 119 打率 .272

    (5番 右翼) 駒田徳広 (29歳) 試合 130 本塁打 27 打点 64 安打 155 打率 .307

    (9番 投手) 斎藤雅樹 (27歳) 試合 25 (勝敗S)17-6-0 (防)2.59


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (24歳 / 推定年俸 1億円) 試合 129 本塁打 36 打点 96 安打 134 打率 .289


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