プロ野球-中日列伝 ('80-'89)

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    '80年 (昭和55年) の中日

    清原和博 (12歳) 中学1年 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 6位 (中利夫監督)  / 130試合 (勝)45 (敗)76 (分)9 (勝率).372

    開幕6連敗で早々に優勝争いから脱落。投手陣は星野が6勝、前年新人王の藤沢は1勝のみ。打撃陣は、
    アキレス腱故障から復帰した谷沢が2度目の首位打者に輝くも、優勝した広島から30ゲーム差、球団最低勝率と、初めから終わりまで最下位



    (3番 左翼) 田尾安志 試合 122 本塁打 7 打点 34 安打 141 打率 .299

    (4番 一塁) 谷沢健一 試合 120 本塁打 27 打点 80 安打 157 打率 .369

    (5番 捕手) 木俣達彦 試合 125 本塁打 18 打点 67 安打 128 打率 .298

    (9番 投手) 三沢淳 試合 37 (勝敗S)8-12-0 (防)4.09


    '81年 (昭和56年) の中日

    清原和博 (13歳) 中学2年 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 5位 (近藤貞雄監督)  / 130試合 (勝)58 (敗)65 (分)7 (勝率).472

    強肩にして俊足の"スピード捕手"中尾を1年目から積極的に起用し、優勝に向けた布石を打った。投手陣は後半から先発に回った小松が12勝。
    8月26日の巨人戦で伝説の珍プレーの名シーン・宇野ヘディングが生まれる。このプレーで宇野は全国区に。



    (3番 一塁) 谷沢健一 試合 127 本塁打 28 打点 79 安打 147 打率 .318

    (4番 三塁) 大島康徳 試合 130 本塁打 23 打点 81 安打 141 打率 .301

    (5番 遊撃) 宇野勝 試合 128 本塁打 25 打点 70 安打 121 打率 .282

    (9番 投手) 小松辰雄 試合 42 (勝敗S)12-6-11 (防)3.06

    '82年 (昭和57年) の中日

    清原和博 (14歳) 中学3年 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 優勝 (近藤貞雄監督)  / 130試合 (勝)64 (敗)47 (分)19 (勝率).577

    開幕投手の小松がケガで離脱し、抑えの牛島は8月に登録抹消。打撃陣は、田尾、平野の1・2番コンビが出塁し、
    新外国人のモッカ、谷沢がかえす。さらに、6番の宇野が30本塁打、捕手の中尾がMVPの大活躍。豪快・野武士軍団!
    攻撃野球で巨人を打ち砕き8年ぶり3度目の優勝。混戦の中、最終130試合目で優勝決定という劇的なシーズン



    (3番 三塁) モッカ 試合 130 本塁打 23 打点 76 安打 150 打率 .311

    (4番 一塁) 谷沢健一 試合 129 本塁打 21 打点 85 安打 132 打率 .280

    (5番 左翼) 大島康徳 試合 124 本塁打 18 打点 60 安打 112 打率 .269

    (9番 投手) 都裕次郎 試合 43 (勝敗S)16-5-0 (防)3.14


    '83年 (昭和58年) の中日

    清原和博 (15歳) 高校1年 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 5位 (近藤貞雄監督)  / 130試合 (勝)54 (敗)69 (分)7 (勝率).439

    連覇を狙うはずが、故障者続出で大苦戦。投手陣は、郭が初の2ケタ勝利も、小松が不調。打撃陣は、大島が15年目で初の本塁打王獲得。
    谷沢と田尾が3割到達も打線がつながらず。前年MVPの捕手・中尾の故障離脱も痛かった。



    (3番 三塁) モッカ 試合 111 本塁打 15 打点 45 安打 110 打率 .283

    (4番 一塁) 谷沢健一 試合 130 本塁打 21 打点 87 安打 153 打率 .315

    (5番 左翼) 大島康徳 試合 130 本塁打 36 打点 94 安打 137 打率 .290

    (9番 投手) 郭源治 試合 32 (勝敗S)10-10-0 (防)3.75


    '84年 (昭和59年) の中日

    清原和博 (16歳) 高校2年 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 2位 (山内一弘監督)  / 130試合 (勝)73 (敗)49 (分)8 (勝率).598

    3割以上5人、30本塁打以上4人の打撃陣はチーム打率・本塁打数ともに12球団トップの数字。
    投手陣も16勝の鈴木を筆頭に郭、小松などが2ケタ勝利、牛島が29セーブと締めたが、接戦をものにできず。



    (3番 一塁) 谷沢健一 試合 130 本塁打 34 打点 99 安打 166 打率 .329

    (4番 左翼) 大島康徳 試合 130 本塁打 30 打点 87 安打 132 打率 .280

    (5番 三塁) モッカ 試合 130 本塁打 31 打点 93 安打 147 打率 .316

    (9番 投手) 鈴木孝政 試合 28 (勝敗S)16-8-0 (防)4.07


    '85年 (昭和60年) の中日

    清原和博 (18歳) 高校3年生 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 5位 (山内一弘監督)  / 130試合 (勝)56 (敗)61 (分)13 (勝率).479

    田尾が移籍し、主軸の谷沢が3割に届かないなど、打撃力が前年から大幅に低下。41本塁打の宇野、
    7年目でブレイクした川又、投手陣では17勝で沢村賞に輝いた小松が存在感を示すにとどまった。



    (3番 一塁) 谷沢健一 試合 104 本塁打 11 打点 47 安打 104 打率 .289

    (4番 三塁) モッカ 試合 102 本塁打 13 打点 54 安打 109 打率 .301

    (5番 左翼) 大島康徳 試合 101 本塁打 23 打点 56 安打 90 打率 .265

    (9番 投手) 小松辰雄 試合 33 (勝敗S)17-8-1 (防)2.65


    '86年 (昭和61年) の中日

    清原和博 (19歳) 西武入団 1年目成績 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 5位 (山内一弘監督)  / 130試合 (勝)54 (敗)67 (分)9 (勝率).446

    前年からの貧打線は変わらず、主力の宇野、大島らが不調。新外国人・ゲーリーが36本塁打を放つも、
    前年41本塁打の宇野は10本に激減。チーム打率、得点はリーグ最下位。故障者続出に苦しめられ2年連続5位に低迷。



    (3番 一塁) 川又米利 試合 115 本塁打 9 打点 42 安打 99 打率 .277

    (4番 右翼) ゲーリー 試合 129 本塁打 36 打点 82 安打 122 打率 .251

    (5番 左翼) 大島康徳 試合 110 本塁打 20 打点 45 安打 88 打率 .260

    (9番 投手) 杉本正 試合 31 (勝敗S)12-13-0 (防)3.01


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (19歳 / 推定年俸 600万円) 試合 126 本塁打 31 打点 78 安打 123 打率 .304


    '87年 (昭和62年) の中日

    清原和博 (20歳) 西武入団 2年目成績 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 2位 (星野仙一監督 / 40歳)  / 130試合 (勝)68 (敗)51 (分)11 (勝率).571

    闘将・星野監督が就任し、パ・リーグ三冠王の落合が加入。先発の小松が17勝で最多勝、
    抑えに転向した郭は防御率1点台の安定感で最多セーブ26と結果を残した。打撃陣では、前年不振の宇野が復活の30本塁打。
    頂点には届かぬも闘う集団に変貌



    (3番 一塁) ゲーリー 試合 87 本塁打 24 打点 54 安打 105 打率 .317

    (4番 三塁) 落合博満 (33歳) 試合 125 本塁打 28 打点 85 安打 143 打率 .331

    (5番 遊撃) 宇野勝 試合 130 本塁打 30 打点 80 安打 127 打率 .270

    (9番 投手) 小松辰雄 試合 28 (勝敗S)17-6-0 (防)2.74


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (20歳 / 推定年俸 2,200万円) 試合 130 本塁打 29 打点 83 安打 115 打率 .259


    '88年 (昭和63年) の中日

    清原和博 (21歳) 西武入団 3年目成績 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 優勝 (星野仙一監督 / 41歳)  / 130試合 (勝)79 (敗)46 (分)5 (勝率).632

    投手陣は小松を中心にローテを回し、中継ぎ陣が守護神・郭につなぐ。後半戦では、
    彦野、仁村、高卒ルーキーの立浪らが活躍。闘将・星野監督の下、日替わりヒーローが次々に登場するチーム力で、6年ぶり優勝。



    (3番 左翼) ゲーリー 試合 101 本塁打 16 打点 53 安打 105 打率 .293

    (4番 一塁) 落合博満 (34歳) 試合 130 本塁打 32 打点 95 安打 132 打率 .293

    (5番 二塁) 宇野勝 試合 130 本塁打 18 打点 76 安打 129 打率 .277

    (9番 投手) 郭源治 試合 61 (勝敗S)7-6-37 (防)1.96


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (21歳 / 推定年俸 3,000万円) 試合 130 本塁打 31 打点 77 安打 129 打率 .286


    '89年 (平成元年) の中日

    清原和博 (22歳) 西武入団 4年目成績 / 中日クリーンナップ & エース

    中日 3位 (星野仙一監督 / 42歳)  / 130試合 (勝)68 (敗)59 (分)3 (勝率).535

    連覇を期待されたが、開幕からつまずき、勝率5割に達したのが7月中旬。前年活躍した先発投手陣が不調の中で輝いたのが、
    巨人から移籍した西本。20勝を挙げてエースの座に君臨。主砲・落合も40本塁打、116打点をマークし、4度目の打点王。



    (3番 一塁) 川又米利 試合 113 本塁打 4 打点 31 安打 77 打率 .284

    (4番 三塁) 落合博満 (35歳) 試合 130 本塁打 40 打点 116 安打 153 打率 .321

    (5番 遊撃) 宇野勝 試合 119 本塁打 25 打点 68 安打 133 打率 .304

    (9番 投手) 西本聖 試合 30 (勝敗S)20-6-0 (防)2.44


    (西武 / 4番 一塁) 清原和博 (22歳 / 推定年俸 5,300万円) 試合 128 本塁打 35 打点 92 安打 126 打率 .283


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