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リフォーム後の冬
以上は私のブログ記事から転載した。
以下は補足(追加記述) 気になっていた結露なくなり灯油の使用量が三分の一になった。
冬の我が家の断熱性能について補足したい。
先ず、一階居間では
暖房の効きが良くなり、冬の朝の温度が寒い日でも九度くらいと五度以下だった以前とはくらべものにならないくらい保温性が増した。
今まで使っていた石油ファンヒーターだと徐々に温度が上がり過ぎるために六畳用のものを押入れから引っ張りだして使った。
灯油の使用量はこれまでの約、三分の一となった。 ブログの関連記事⇒大は小を兼ねず
内窓では結露が全くなくなった。
和室の南面はサッシごとLow- Eペアに入れ替えてあるが、真冬の寒さではサッシ部が冷えて無暖房では過ごせない。三ツ星仕様のサッシでは断熱が十分でない。床も40ミリの一種断熱材では十分でないようだ。
和室の西面はアタッチメントを着けたLow- Eペアガラスにしたが、結露は無いものの出窓構造の為に断熱は十分といえない。[以下追記2012/2/24 2011年の夏に市販の断熱用充填剤を出窓の庇部に封入した。詳細はブログの記事を参照ください。]
壁は内壁を触った時に、さほど冷たくないので風の強い日を除いては断熱効果が出ている。
風の日強い日の対策には気流止めを施こす必要を感じる。*「気流止め」とは床下や天井裏部から壁の内側に空気が流れ込むのを防ぐこと
玄関ホール
玄関扉を断熱仕様にした。窓には普通ペアガラスの内窓を取り付けた。その結果、外の気温近くに冷え込まない。外出して入ると若干だが暖かく感じる。
風呂場
断熱リフォームの効果を感じられる場所のひとつが風呂場だ。逆に言えばこれまでが断熱が悪く寒すぎたのかもしれない。サッシまるごと格子付Low-E二重ガラス窓に取り替えた。
リフォーム後はお風呂に入る前に窓を閉めて、お湯のシャワーを三分くらい出したままにする。こうすれば室内が程よく暖まり、寒いお風呂場だった以前とは大違い。
ブログ関連記事⇒欲しかった浴室暖房機
トイレ
1F,2Fとも玄関と同様、普通ペアガラスの内窓を取り付けた。本当はLow-Eのペアガラスにしたかったのだが予算の関係で普通ペアとした。
普通のペアガラスの内窓でもトイレが寒いと感じる事が無くなった。特に明け方にトイレにいった時の感じる寒さが和らいだ。
二階の床
風の日強い日は若干だが床が冷たく感じる。これは玄関の下屋部から一階天井裏部に入りこむ冷気のせいと思っている。一階の天井裏には50ミリのグラスウールを敷いているが、玄関の下屋の屋根部の断熱が悪いのでその冷気が一階の天井裏部に流入する。一階はグラスウールで暖かさが保たれるが、二階は床下が冷えるのではないかと思ってる。
下屋部と一階天井裏の気流の出入りを断熱材で制限すれば解決すると思う。
二階和室
出窓部が寒い。構造上の問題だが出窓の屋根部に発砲ウレタンを封入するのと、カーテンロールを取り付けて見ようと思っている。実施したらブログで報告するつもり。[右追記12/2/22一階の和室出窓は発泡式の断熱材で断熱補強した。詳細はブログ記事の[出窓の断熱補強」をお読みください。]
まとめ
著作権2011年
我が家のリフォームではインプラスをトイレ・階段・玄関ホールに内窓として取り付けた。