公民館ダンスとは
☆公民館ダンスとは。 一応定義しておきます。
社交ダンスのプロ・アマの競技会ダンスは、技術的にも難しく、運動量も多いので、
なかなか中高年が行うのには困難です。
ここでは、一般の人たちのための社交ダンスを広く「公民館ダンス」 と呼びたいと思います。
心身ともの健康を維持する上からも、まずは「公民館ダンス」からです。
また、中学校などの科目にダンスが必修となっており、社交ダンスの裾野も広がりが期待されています。
日本の社交ダンス人口
日本の社交ダンス人口は約170万人と言われています。
以前多少やった人とか、ダンスホールでちょっとだけ経験があるとか、
またいずれ再開したいと思われている人なども合わせると
さらに多いのではないかとも言われています。
公民館の数
政府統計などを調べてみますと、
全国の市区町村で公民館は17,143あります。
ほかに呼び名は地域センターなどと違うものも入れていくと
18,000前後に達します。
管理人の住んでいる東京近郊のある市(人口約16万人)では、
公民館だけで12あります。
さらにコミュニティセンターなどの別名称で数箇所あり、
公民館と同じように社交ダンスにいそしんでいます。
ひとつの公民館で登録されているサークルの数は、
少ないところで数件、多いところで20ぐらいあります。
日夜、全国の公民館などで社交ダンスを踊っているのです。
日本の社交ダンス人口は約170万人というのも、うなずけます。
公民館(こうみんかん)
とは、
住民のために、実際生活に即する教育・学術・文化に関する各種の事業を行う教育施設のことである。
ほかに、生涯学習センターなどの呼び名をつかっているところもある。
恥ずかしいこと、ありません
男性の場合、ダンスなどをするのは恥ずかしい、
という風潮は明治時代からずっとありました。
現在でも、わずかに残っているかも知れません。
映画 『Shall we ダンス』でも恥ずかしがり屋のサラリーマンが電車の車窓から見上げた先に、美しい女性ダンス教師を見て社交ダンスに惹かれていくシーンがありました。
そして、社交ダンスに魅了され、趣味としていく、そんな自分自身を発見していきます。
ちなみに、この映画はアメリカでも公開され大ヒットしました。
もう、恥ずかしがるのはやめましょう。損です。