NPO法人　岡山きのこ・あったか会概要

特定非営利活動法人

岡山きのこ・あったか会概要

【ご挨拶】

特定非営利活動法人岡山きのこ・あったか会（以下、あったか会）は、在宅及び医療機関や福祉施設で療養中の人とその家族・友人及び医療従事者に対して、まごころのこもった助け合いの心を大切にしながら、予防までも含めたホリスティック（全人的）な心のケアを行ない、家族が幸せに健やかに暮らせる地域社会づくりと医療福祉の増進に寄与することを目的に2007年6月に発足しました。
仏教の哲学と最新の脳科学を併せ持つ非薬物療法であるマインドフルネス瞑想療法をベースにおいた心のケアを実践し、研究・開発を行うとともに、マインドフルネス瞑想療法のファシリテーターの育成、多様なコミュニケーションを促し良い循環を維持するトークン・エコノミー・システムの実践などを行っています。
当初、あったか会は在宅認知症患者の介護者ケアということでスタートしたためほとんどの会員さんが高齢の方でした。ところが今では20代から80代まで幅広い会員さんたちがお遍路旅行、ビジネス・クラス、高齢者集団セラピー、ヨガ・瞑想クラスなど多くの活動に参加してくださっています。脱落者が少ないことも会の特徴ですが、10年超えの力強い会員さんたちの影の応援があってのものと思います。

この度は、前理事長黒田重利先生（岡山大学名誉教授）から理事長にとのご推薦をいただきました。非力ながら、あったか会に参加させていただいたからには、医療の方面で応援させていただく所存です。
今後ともご指導、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

理事長　阿多　雄之（愛泉会日南病院　内科医長）　理事長写真