☆　ミュ－タンス菌はどこからやってくるの？

 

生まれてすぐの赤ちゃんのお口の中にはムシ歯の原因菌であるミュータンス菌は住んでいません。
ミュータンス菌は歯の様な硬い物に着いてしか生息できないのです。

生後６か月頃から歯が生え始め、３歳頃までに次々と生えてきて、ミュータンス菌の棲家が増えて来ます。 この時期にミュータンス菌が増えて来るのです。 では、どこからやって来るのでしょう？
大人の口の中にいるミュータンス菌が、次のような行為で唾液に混ざって赤ちゃんに感染するのです。
　　　　　　○　スプーンの共有　　　○　過度なスキンシップ（キス）
　　　　　　○　噛み与え　　　　　　　○　フーフー冷まし　

大人の口にミュータンス菌が多ければ子供はミュータンス菌に感染しやすくなりムシ歯になりやすいと言われています。 子供への感染を予防するために
　　①　スプーンの共有や、キス、噛み与え、フーフー冷ましをしない。
　　②　両親、同居の家族のお口の中のミュータンス菌を減らすためにしっかりと歯磨きし、定
　　　　　期的に「歯のクリーニング」を受ける。
　　③　間食に、砂糖を多く含んだ甘い物を食べる習慣をつけないようする。
　　④　子どもに歯磨きの習慣をつける。
 かわいいお子さんや、お孫さんが将来ムシ歯で苦労しないように、あなたのお口の中のミュータンス菌を減らしましょうね。

そのためにも、３ケ月ごとの定期検診は大切です。

久しぶりのあなた、お電話くださいね。

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