Merida(7:20) ー 湖(9:15) ー Aljusen(11:15) <17.1Km>
Albergue Annalena 泊
メリダからの1区間(Etapa)はAlcuescarまでだが38.4Kmある為、途中のAljucenまでとしたの
で朝はやや気楽にスタートする。
ここまで一緒に歩いた仲間は昨日メリダを出ている方が多いので追いかける状況になっているのでやや
寂しい。 メリダの町を出ると初めて出会うご夫婦が前を歩いていた。
道は自転車専用道で歩きやすく安全に歩けるので助かるが、1時間ほど歩くとやがて湖が見えてきた。
湖はメリダの行楽地となっている様でキャンプ場やレストラン等が湖畔にあり、キャンプをしている若い
人もいた。 暫く道路を歩き、林間の道へ入る。
この近辺も公園(Parque Natural de Cornalvo)になっているのか木々等が美しい。
小さな村のCarrascalejoを過ぎるとやがて眼下にAljucenの村が見えてきたが、あいにく雨も降り始めて
早々に村へ下ることにした。
AljucenにはAlbergue Annalenaがあり家庭的で良い雰囲気であった。
既に定員(13名)が到着していたがエキストラベットを用意してくれ、日誌を見ると日本人の女性の
記述もあった。
この区間の注意事項
① 湖を過ぎて30分程度歩くとCaminoは林間へ入る。 道路上に矢印があるので注意して間違わない事。
② AljucenのAlberugeは、収容人員が少ないので早めに到着するか、あらかじめ電話で予約をする方が
良い。 (Albergue Annalena Tel : 616 515 195)
Merida市内を出る。(自転車専用道) | ダム湖(Embalse de Proserpina) |
Aljucesn への下り | Albergue Annalena |
Aljusen(07:00) ー Cruz de San Juan (10:15) ー Alcuescar (11:30) <21.3Km>
Albergue Convento Esclavos de Maria y los Pobres 泊
朝から雨になっておりレインジャケットを着て出発した。 道は林と牧場の中で静かであるが雨のため
途中で休む事も無くひたすら歩いた。
道路脇でパイプを吹かして休んでいる巡礼者に出会ったが、彼はマジョルカ島のH氏でこれ以降に何度か
一緒に歩くことになった。
N-630の道路沿いになったが村までなかなか到着できないので、雨の中でやや苦労したが時間的には早め
にAlbergueへ到着したる
AlcuescarのAlbergueは教会の運営で、修道院の建物の3階がAlbergueになっている。 宿泊・食事も
全て寄付(Donativo)で収容人員は10名との事だが約17名程度が泊まり、夕食は全員揃って食べて
賑やかであった。
この区間の注意事項
① 林の区間では脇道も多いので矢印に注意して歩くことが必要です。
② AlcuescarのAlbergueは設備も良く、快適であるが収容人員が少ないjので早めの到着が必須です。
(エキストラベット等も有るようで宿泊を断られる事は無いと思う。)
Alcuescarへの道 | Curz de San Juan とマジョルカ島のH氏 |
Albergueのある教会 | ホスピタレラと全員で食事 |
Alcuescar (07:00) ー Millinario(9:15) ー Valdeslor(12:30) <27.5Km>
Albergue Municipal 泊
Alberugeを出発したときはまだ弱い雨が降っていたが、次第に曇り空になってきた。
Casas de Don Antonioの村を過ぎるとMiliario(道標)があった。
Miliarioは中世時代にVia de la Plataに建設された道標で約1480m毎に立てられていたとの事である。
これ以降にVia de la Plataの途中に幾つかのMiliarioが残っていた。
Valdesalorまでの途中にはCarzadaや石橋等が数カ所有り、道の雰囲気が良い。
AlcuescarからCaceresまで39.4Km有る事から今日はValdesalorまでとして村に着いてAlbergueを
探したが、場所を聞いた学校の先生が教えてくれて村役場から鍵を持ってきてくれた。
しかしAlbergueはサッカーグランドにある更衣室でベットはなくシャワーとトイレにマットが置いて
有る程度であった。
しかもマットは8枚程度で、敷き詰めた場所に皆で寝ることになったが、遅く着いた人はマットが無く
直にコンクリートの床に寝ることになった。
(一部の人はあきらめてCaceresまで歩く人がいた。 約12Km)
注: Miliarios (ラテン語 Millia passuum 約1.480m 毎に建設された。)
この区間の注意事項
① この区間で特に迷う箇所は無い。
② Valdesalorには以前はAlberugueが有ったと記載されていたが、現在は閉鎖されておりAlbergue
として更衣室の様な場所を提供していると思われる。
他にHostal等も無いことからCacersまで歩く事を考えて計画しておく事が望ましい。
Alcuescarから16.5KmのAldea del CanoにはAlbergue(Albergue Miliario del Verdinal)
がある。
Miliario (中世の道標) | 巡礼路の飛行場 |
Camino に残っている石橋 | ValdesalorのAlbergue (更衣室) |
Valdeslor(6:35) ー Casares(8:30) ー Casar de Casares(11:40) <23.2Km>
Albergue Municipal 泊
昨夜は寒くはなかったがマットレスでよく眠れず皆で早めに出発した。
Casaresまでは国道沿いを歩き早い時間に市内へ着いたので、暫く城壁内の町並みを見学した。
まだ、早すぎでBar等も開いていない所が多く朝食も取れずにCasar de Casaresまでまた国道を歩く
事にした。
Casar de Casaresの町中はセマナサンタのお祭りかAlbergueの前にブラスバンドが準備を始めて
おり多くの人が集まっていた。
Albergueの受付を前のBarで行い部屋に入るとブラスバンドの演奏が始まりキリスト像を先頭に行列
して
市内を歩き始めた。
早めに着いたので、Casaresまでタクシーで市内見学に出かけた人もいたがAlbergueでゆっくり
休んでいた。
夜はセマナサンタの休日とあってレストランは休みの所が多くBarで適当に食事をして寝る事にした。
この区間の注意事項
① ほとんど国道沿いを歩く事になり、やや疲れるが特に問題はない。
Casares市内 1 | Casares市内 2 |
セマナサンタの行列 | Casar de Casares 市内 |
Casar de Casares(06:50)ー Rio Almonte(11:20)ー Canaveral(14:20)<33.7Km>
Albergue Municipal 泊
今日はCanaveralまで33Kmあり(Casaresから45Km)、途中に村やBarが無いので昼食と水を
用意して歩く。
Casar de Casaresの村を出ると一本道の農道になるが10km程度は家も矢印も無く不安になってくる。
前方に、湖が見えてくる頃に先日から時々一緒になるバスコ、サン・セバスチャンのM氏とフランス人
夫妻が休んでいた。 湖に下る箇所の付近で工事が行われていて道が判りにくくなっていたので道を
誤り、一度戻って矢印を探しながら国道(N-630)へ下る。
国道へ降りると道を間違えたM氏が崖の上から声をかけてきたので安全に降りることが出来る所まで
案内した。
暫く国道歩きになるが、眼下に湖が広がり素晴らしい景色であった。
Rio Tajoの橋を渡るとCanaveralへの登りになるが、湖が見渡せる上まで登り切ってからCanaveral
までの緩い登り道が長く、しかも午後の太陽で暑くなり辛かった。
この区間の注意事項
① 農道の一本道を約15Km歩き、湖が見え始める所で農道から離れて国道(N-630)へ下る。
石などにペンキで矢印があるので注意して真っ直ぐに下る。 (右手のへ回らないようにする)
一旦、林道に降り暫く国道を左手に見て歩くと、やがて国道へ降りる。
下記のサイトでは手前で林道へ降りている様に見えるが、実際にはかなり先で林道へ降りる。)
Mapas del Camino Via de la Plata
http://www.godesalco.com/maps/plata#Canaveral
② Canaveralまで33.7kmあるが、途中に村やBar等は無い。
国道N-630まで農道の一本道であり矢印も少ない為、Casar de Casaresから間違わずにルート
を取ることが必要です。
15Km続く農道 | 農道途中のMiliario |
湖が見えて国道へ下る | Canaberalの村への長い道のり |
Canaveral(6:50)ー Riolobosダムの川(11:20)ー Galisteo(13:15) <28.5Km>
Albergue Municipal 泊
今日も30Km近い距離を歩く事になりVia de la Plataも核心部へ入った気がする。
村を出て暫く古い街道を歩くがGrimaldoの村を過ぎてやがて牧場内を通って行く。
何度も牧場の門を開けて個人の牧場内を歩く事になるが天気も良く快適な道である。
やがてやや下り坂になりダム湖から流れる川に出るが、一度川を渡る必要があり靴を抜いて渡った。
今日は水量も少ないが、ここも雨の日など水量が多いときには苦労する事になると思う。
一旦道路を渡り、牧場の岡を登ると前方にGalisteoの村が見えてくる。 城壁に囲まれた素晴らしい
村である。
牧場の丘を下ると用水路沿いの道へ出るが、用水路に沿って歩いても村への道が見つからずだんだん
村から遠ざかって行くので不安になる。
何人かと出会って道を探すが、ドイツ人の女性がインターネットのメモを持っており牧場の小屋の
ある門から入れば良いと書いてあるとの事である。
丁度農作業をしていた人がいたので聞くとここから入っても良いとの事で個人の農場を抜けて村へ向
かう。
Galisteoは城壁(Muralla)に囲まれた村でAlbergueも新しいがベット数は少ない。
いよいよ明日はArco de Caparraを通過することになるが、次のalbergueがあるAldenueba del
Caminoまで49Km有るため、Arco de Caparra近辺のalberuge(Oliva de Plasencia:Caminoから
6Km外れる)かHostalに泊まる事になるため、皆でどちらにするか相談したが、私はArco de Caparra
から8Km程度先の国道沿いにあるHostalへ泊まることにして予約の電話をした。
この区間の注意事項
① Galisteoの村の手前に牧場から下って用水路に沿って700m程度歩く(500m地点に旧道を示す
道標があるが通行は出来ない)と牧場の納屋がある門があり、通行不可の看板があるが落書きで
小さく「Pergrino OK」と書いてある。
この門を開けて(鍵はかかっていない)通って行くと村への農道へ出る。
黄色ペンキの矢印もないので皆が迷うところである。
下記のMAPを参照のこと。 EROSKYのガイドにも巡礼者の掲示板に書き込みがある。
Mapas del Camino Via de la Plata
http://www.godesalco.com/maps/plata#Galisteo
EROSKYのガイド (巡礼者の書き込みを参照のこと)
http://caminodesantiago.consumer.es/etapa-de-canaveral-a-galisteo
② 牧場内で門が2箇所ある所があり、どちらか迷う事があるが道標が出来ているので注意して通る事。
③ この区間にもBarや村はない。 Grimaldoも村の脇を通過する。
牧場内の門(右へ行く) | ダム湖からの川 |
個人の牧場を通って村へ向かう | MUrallaに囲まれたGalisteoの村 |
Galisteo(07:10)ー Carcaboso(09:15)ー 道路(12:30)ー Arco de Caparra(14:00)
ー Hostal <38.0Km>
Hostal Asturias 泊
いよいよVia de la Plataの中心部であるArco de Caparraを見ることが出来る人なり、昨夜から
軽い興奮が感じられる。 昨日、Oliva de PlasenciaのAlbergueへ行く人とArco de Caparraの先に
あるHostal Asturiasへ泊まる2グループに別れた。 私はHostal泊まりとしたので一緒に泊まる
メンバー(5名)と一緒に歩く事にした。
Galisteoから農道を2時間程度歩いてCarcabosの村に着き皆で朝食とした。 チューロス等を食べて
再出発する。
村を出ると公園の様な美しい林を歩きやがてMiliarioの記念碑へ着いて皆で記念撮影とする。
Oliba de Plasenciaへ行く道路の手前で再度休憩としたが、回りにはコククを取るコkルクガシの木が
沢山あり、高さ2m程度は樹皮が全てはがされている。
皆で一緒に歩くと時間はかかるが楽しい時間を過ごす事が出来る。
Oliba de Plasenciaへ行く道路の所では、Alberugueからの迎えの車を待っている仲間がいたが、我々
は直接にArco de Caparraへ向かう。 道路から30分程度かと思ったが、なかなか到着せず約1時間
程度歩いた所で石造りの門が見えた。
Arco de Caparraは周囲が遺跡になっており発掘調査が行われている。
暫し、記念撮影として50m程度離れた木の麓で一緒に泊まるフランス人のご夫婦を待つ事にしたが、
既に14:00時近くなり、これからHostalまで8km程度あるので時間が気になってきた。
フランス人夫婦が着いたところで、仲間がHostalへ電話をしたところ車で迎えに来てくれる事になった。
Hostalまで車で15分程度で到着し、皆でビールで乾杯をした。
念願のArco de Caparraを通過することが出来て満足な一日であった。
この区間の注意事項
① 行程(Etapa)ではAldeanueva del Caminoまで49Kmとなっており、途中にAlbergueは無い
ため、Arco de Caparra手前からOliva de Plasenciaへ6km程度下ってAlbergueへ泊まるか、
Arco de Caparraを過ぎて6Kmの国道を2Km行くとHostal Asturiasがあり、いずれかに泊まる
人が多い。
(AlbergueもHostalも、人数がまとまれば車で迎えに来てくれる。)
② この区間で道を迷うような箇所は無い。
Carcabosへ皆で歩く | コルクガシの下で休憩 |
Arco de Caparra | Hostalから車がピックアップ |
Arco de Caparra/Hostal(07:10)ー Aldenueba del Camino(9:40)ー Hervas(11:30)
ー Baños de Montemayor <38.0Km>
Albergue Municipal泊
昨日はAlco de Caparraから8Km程度先へ来ているので、今日はBanos de Montemayorまで
歩くことにしたが距離的にも余裕があるので、Caminoから外れているが有名な避暑地であるHervas
を通って行こうとの事になった。
Aldenueba del Caminoまで直接行く道をHostalで聞き今日も7人で歩くことになった。
Aldenueba del Caminoで一旦Caminoへ戻るが暫く国道を歩いてHervasまでの道に入る。
約1時間半でHervasへ到着したが、ここでフリーとして2時間程度遊ぶことになった。
あいにく教会などは閉まっており村内もそれほど広くないため結局皆でぶらぶらする事になり一緒に
昼食とする。
ここからBaños de Montemayorまで10Km程度あるが、今日もAlbergueへ電話をして迎えの車が
ピックアップしてくれた。
Banos de Montemayorもローマ時代の温泉(Terma)があり、多くのホテルやホスタルもあったが
Albergueも設備が良く、清潔である。
Caminoは村からCalzadaの石畳となっており明日のルートを確認してAlbergueへ戻ったが天気予報
では明日は天気も下り坂の様である。
この区間の注意事項
① HostalからAldenueva del Caminoまで一般道(農道)を歩き、Hervasへ寄ったので、殆ど
Caminoを歩いていない。 Caminoは道路沿いの道となっている。
Aldenueva del Caminoへ歩く | Hervasの村内 |
Banos de MontemayorのAlbergue | 村からのCalzada |
Baños de Montemayor(07:00)ー Valdelacasa(12:00)
ー Fuenterreobe de Salvatierra(14:00) <31.8Km>
Albergue Municipal泊
曇り空であるが雨が降る心配はなさそうなので、サン・セバスチアンのM氏、マジョルカ島のH氏
と一緒にAlberugueをスタートしたが、H氏は足首が痛いとのことで遅れてしまった。
Calzada de Bajarの村に着いたがBarは無く、Albergue Rural Alba Sorayaに立ち寄り掃除中の
ホスピタレオラからコーヒーを入れて貰う。
標高差は大きくないが殆どが山道で道は木々の新緑も美しい。
Valdelacasaへ着くとBarがあり、やや早いと思ったがボカディージョで昼食とする。
ここからFuenterrobe de Salvatierraまで長い登りとなり、昼食を食べておいて良かったと思う。
Fuenterrobe de Salvatierraの村近くで雨が降り出したが、まもなくAlbergueへ着いた。
受付に日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のメンバーのO氏がホスピタレイロとしてお手伝いをしていた。
Alberguueは古い農家を改造した建物で雰囲気が良い。 ここまで来るとSalamanacaも近いことを
感じる。
この区間の注意事項
① Banos de montemayorからValdelacasaまでBar等は無い。
② 道は山道であるが矢印なども十分にあり、迷う箇所はない。
Albergue Rural Alba Soraya | 途中のMiliario |
Valdelacasaのモニュメント | Albergue Fuenterrobe de Salvatierra |
Fuenterreobe de Salvatierra(07:00)ー Pico de la Duena y cruz de Santiago(10:05)
ー MIliario(11:30)ー San Pedro de Rozados(12:50) <29.6Km>
Albergue Miliario l泊
今日も30Km近く歩くことになるがサラマンカも近く気分的にも苦にならないが早めに出発した。
この所、一緒に歩いている、サン・セバスチアンのM氏とマジョルカ島のH氏と前後して歩く。
道は次第に登り坂になり霧の中を鉄の十字架(Curz de Santiago)を目指して登っていくと尾根に
沢山の電力用風車があり、風を切る低音が響いて来た。
やがて、十字架の所についたが残念ながら展望は無い。
下りは直ぐに道路に出るが、ここからSan Pedro de Rozadosの村までこの道路を約14Km歩かねば
ならない。
空は少し晴れ間が見えてきたので雨具を脱ぎ、広大な農場を見ながらノンビリ歩くと途中に何カ所か
同様なのMiliarioがあり、農道を乗馬で来る人にも会い、なんとか飽きずに道路添いを歩いて
San Pedro de Rozadosの村へ着いた。
村にはAlbergue Municipal とPrivardのAlbergue MiliarioがあるがAlbergue Miliarioは6名分の
ベットがある小さなAlbergueで雰囲気も良いので、M氏、J氏及びカナリア諸島から来たPacoの4名で
泊まったが、明日はサラマンカで私は2日ほど観光とする為に滞在するのでM氏、J氏とは最後の夜に
なるのでAlbergueへワイン等を買ってきて皆で乾杯した。
この区間の注意事項
① 特に迷う箇所は無いが、Curz de Santiago付近では電力風車設備への道が縦横しているので黄色
矢印に注意が必要です。
霧の中のCurz de Santiago | 長い道路歩き |
途中のMiliario | San Pedro de Rozadosの村 |
San Pedro de Rozados(07:00) ー Salamanca (11:40) <24.8Km>
Albergue juvenil Lazarillo de Tormes l泊
昨夜から雨の音がしていたので覚悟をして起きる。
サン・セバスティアンのM氏の奥様がサラマンカへ会いに来ているのでCaminoはMorille や
Miranda de
Azan の村を経由するが道路を歩いて早めにサラマンカへ着きたいとの事で私も一緒に
同行する事にした。
村から雨の中をサラマンカへの道路へ出たが時折横殴り雨で周囲を気にしている余裕は無い。
二人で雨具を押さえながら歩いたがサラマンカ迄の道は以外に長くサラマンカ近くの村でBarを探した
が日曜日で休みの所が多くなかなか見つからなかった。
やがてサラマンカの町が見え出したが、幸いにもCamino Francesのブルゴスやレオンの町の様に高速
道路等の通行量の多い道ではなく、サラマンカ市内へ到着した。
サラマンカへの入口はメリダと同じ、Puente Romanoを渡るが橋の長さはメリダよりも短い。
Oficina de Turissmoの事務所へ行き地図などを貰っていると、M氏の奥様が来てここでM氏と別れる
事になり、私はAlbergue Juvenilへ行って洗濯と雨具を干すことにした。
午後は曇り空でやや日差しも出てきたので市内見学をする。
この区間の注意事項
① 私はCaminoを歩かずサラマンカまで道路を歩いてしまったので、詳細は不明である。
② サラマンカには巡礼者用のAlbergueが2つ有る。
Albergue Casa de la Caleraは収容人員が少ない。
Albergue Juvenil Lazarillo de Tormesは学生・旅行者など一般の宿泊者も多い。
サラマンカのPuente Romano | カテドラル |
Hostal 泊
AlbergueからHostalへ移って2日間サラマンカの市内を見学して手紙等を出して休養した。
サラマンカ大学の内部も見学したが古い大学の建物、教室を健在でも使用しているのに驚き、歴史的な
町並みに感動した。
これから、オーレンセ(Orense)まで、大きな都市は無いので休養もこれが最後と思い2日間中華
料理店でチャーハンを食べてしまった。
Plaza Mayor | サラマンカ大学の教室 |
Salamanca-Santiago de Compostelaへ続く