faussement paisible
_ 「白い季節」from「加奈〜いもうと〜」。しかしどうにも眠くてバックアップ鳴動まで二度寝。
_ なんか食欲ないなぁ…… んで喰わずに出動。
_ おくさんは今日は出動。
_ 飯抜きでも歩く。
_ 朝一発目から特急の資料作成指示が来る。締め切りの30分前に提出。
_ それで午前中ほとんど潰れたので、昼休みまで借りたセミナー資料を読む。
_ 歩き出したら急に下腹に刺すような痛みが。最近トイレ行ってないしなぁ。
_ 今日も幡ヶ谷。本屋をちょいと覗いて来月初旬に劇画版「刑事ぶたぶた」が出ることをチェック。それから昨日行った『セイフー』で珈琲を買う。
_ DBの改良等を考えながらぼけぼけしつつ過ごす。
_ 外注H氏とエロゲネタでチャットしまくり。お気に入りヒロイン5人を挙げろと言ったら、こういう答えだった。
紗妃:acephaleさんご自身はどうなんですか?
俺:答えなきゃいけませんか?
紗妃:筆頭は「WHITE ALBUM」の美咲さんだって分かってますからいいですけど、5人となると。
俺:人に振っておいて何ではあるけど、5人揃えるのは難しいわ。
紗妃:それは5人に満たないと言う意味で? それとも5人に絞れないという方ですか?
俺:どっちとも言える。選択の基準を1つ追加すると間口が広がっちゃうでな。
紗妃:それじゃあ5人に満たない方で絞ると、あとは誰ですか?
俺:緑頭の人達。
紗妃:緑頭と言うと……「ToHeart」のマルチと、「BLESS」のまきちゃんと、「それは舞い散る桜のように」のつばさですか。
俺:そ。あ、「With You」のチャムナは入らないので念のため。
紗妃:ふぅん……まあ分かるような気はしますけど。でもそれって、別に緑の頭が好きだっていうことじゃないですよね?
俺:当たり前じゃい。
_ 派遣M君のリクエストに応じて1つ作業したが、チョンボをぶっこく。
_ 池袋『ビックピーカン』でメディアの買い足し。
_ 『池袋古書舘』を覗く。白水UブックスでYourcenarの「東方奇譚」、Pieyre de Mandiarguesの「狼の太陽」なんてあたりが入っていた。
_ 電車が妙に空いている。3連休前日だから、みんな早く帰ったか遅くまで遊んでるかどっちかなんだろう。
_ 駅の階段をウェルシュ・コーギーが登ってきた。あの胴長短足でよく腹をぶつけないもんだと思い、見ていてつい笑ってしまった。
_ 今日も『東武ストア』で食材の買い足し。
_ 晩御飯の準備中におくさんからカエルコール。買い足すものはないかと訊かれ、駅で盛んに呼び込みをやっていたケーキ屋で何か買ってくるよう要請。
_ NHKで今日から放送開始のアメリカ産ドラマを見ながら。
おくさん:「ER」にしてもこれにしても、どうしてこうしゃべりまくってるかね?
筆者:空とか無とか間というものに理解のないお国だからじゃない?
よく考えたら、ああいう仕事場でそんなもの理解する必要性なんかないか。
紗妃:仕事場で無の境地に飛んでしまうのはacephaleさんぐらいです。
俺:ははは、すごいだろ。
紗妃:自慢出来ることじゃありません。そんなことしてると席が無くなりますよ。
la promenade et faire des frais
_ 宅配のおいちゃんの鳴らしたドアチャイム。0915h。そのまえに既に半ば目は醒めていたが。
_ んーいい天気だ。さすが晴天特異日近辺。
_ んでもって洗濯干し、植木の灌水。
_ 歯医者に行くおくさんが目覚まし掛けて自主起床。なので朝御飯の支度。トーストとハムとソーセージとゆで卵と珈琲。残念ながらサラダとフルーツが欠落。
_ 本当は昨夜手を着けていたんだが日記に書かなかった。
_ んで残るCG2枚をアンチョコ見ながらどうにかこうにか開ける。ふぅむ、最後の1枚は初回真奈美ENDの時は好感度不足で開かなかったか。あのシチュエーションでなら明らかに予想されて然るべきCGだったが。
_ というわけでCG100%、「With You 〜みつめていたい〜」これにて完了。
紗妃:今回は完了が早かったですね。
俺:うん、だって最近のと違って比較的短かったし、シナリオは2人分しかなかったし。
紗妃:さらに1本積みがあるし。
俺:いや、それは別に要因じゃないぞ。
紗妃:冗談です。それで、総評はどうしますか?
俺:後でね。今日は多分これから出かけるから。
紗妃:そうですね、天気もいいですし。acephaleさんは光合成しないとしおれてしまいますものね。
俺:そうなんだよな。
_ 直前まで2つの選択肢のどちらを採るか迷うが、結果電車でお出かけに決定。
_ 外に出ると空気がやっぱり気持ちいい。
_ 電車では最近Gideの「背徳者」を読んでいるのだが、いかんせん翻訳が余りに古臭く(昭和26年初版)、眠くなることこの上ない。
真寿美:そんなに厚い本じゃないですし、原文で読んじゃうってどうです?
俺:無茶言うなぁおい。原文が厚くなくても辞書が厚いぞ。
真寿美:WorkPadに入れちゃうとか。
俺:確かにPalm用のはあるんだけど、外部記憶媒体必須とかでさ。
真寿美:あら、残念。
_ んでもって、いつもは上野・秋葉原方面に出るときに車で通過するだけの巣鴨に。
真寿美:巣鴨って、「おばあちゃんの原宿」と異名を取るあの巣鴨ですか?
俺:んだ。
真寿美:そんなお歳でもないでしょうに。
俺:いーやそんな歳だ。既にじじばばだ。
真寿美:acephaleさんが精神年齢60歳を部分的に過ぎてるのは知ってますけど、おくさんは……
俺:や、おくさんは食い物目当てだから。
_ 地蔵通りに入るまでが既にそういう色合いの街。アーケード下で盆栽やらゴム紐やらを売ってるし、ドラッグストアでは線香を置いてたりするし。
_ 前にラジオでちょこっと聞いた、煎餅食い放題の店を探しながらふらふら。途中TXを詰めたCONTAX T2でスナップシューティング。
_ とげぬき地蔵ではおくさんがお参り。そっち方面のお守り(タモリの落書きに非ず)を買うが、こっちが積極的不信心だからどうなりますやら。
_ 地蔵の脇から抜けると、そこに行列が。本日の目的の1つであるカレー饂飩の『古奈屋』本店だった。とりあえず今は並ばないことにして先へ。
_ 赤パンツの店やら鰻の串焼きやら、確かに年輩向けの店多数。たい焼き屋にも行列が。
_ 途中駄菓子屋にひっかかり、1000円ちょっと買い込む。それから開店記念1000円均一という、巣鴨にしては若めの雑貨屋があったので、暖簾を2枚、おくさんのストールを1枚。
_ 庚申塚まで行って引き返す。ぼちぼち小腹が空いたので何か喰おうということになり、「いきなり万十」(饅頭の誤字に非ず)というのを喰ってみる。甘藷餡の揚げ饅頭。予想以上に美味い。
_ おくさん大学芋の誘惑に敗北。
_ 『古奈屋』の行列が無くなったので入る。カレー饂飩、やっぱり美味い。で、店を出て1600h閉店という事実を知る。うわー早めの夕御飯なんて言ってたら喰いっぱぐれるところだった。
_ で、食い放題のある煎餅屋が実は通りの取っ付きにあったことが判明。さすがに饂飩の後なのでそれは止めて、持ち帰りにする。
_ 秋葉の『AsoBitCity』を覗きに行こうかとも思ったが、慌てることもあるまい。ということで池袋に引き返す。
_ おくさんが友人の誕生祝いを買うというので、ゲーセンで900円散財しつつ『サンシャインシティ』へ。おくさんが物色中、こっちは日産Cubeの展示会を覗いたり『たれぱんだや』に入ったり。たれぱんだの手ぬぐいがなかなかよい雰囲気。
_ さらに古書市へ。前に『東京ステーションギャラリー』でやった時に買わなかったBarthus展のカタログを発見して捕獲。他に「旅」誌(お題は「バス旅」)等を買う。あとこれは買いはしなかったが、出た高校の剣道部の歴史を纏めた本なんてのがあった。
_ くたびれたおくさんを先に帰し、こちらは『P'PARCO』で開催中のもう一つの古書市へ。こちらは収穫なし。
_ おくさんからのリクエストがあったので、昨日チェックを入れた『池袋古書館』に再アタック。空振り。
_ てなとこで帰投。
_ 今日は変則的な食べ方をしているので、ちゃんとした晩御飯ではなくおやつ程度に、お茶漬けやら大学芋やらを摘む。
_ 買ってきたにんにく煎餅を喰いながらその包装をふと見る。
筆者:あのさ。
おくさん:ん?
筆者:これ何だと思う?
原材料のところにこう書いてあった。
「にんにくはにんにく」を使用しています。
おくさん:……うははははー!
筆者:「にん・にくは・にんにく」?「にんにくは・にんにく」?
おくさん:いやあ、念押しでしょそれ。
試しに他の煎餅を見てみると、「のり巻きにはのり」を、「昆布巻きには昆布」を、「ゆずにはゆず果汁」を、「しそには梅酢」を、等々とある。
筆者:なるほど、香料とかじゃなく本物を使ってるよ、と言うわけだ。それじゃどの煎餅にどの注意書きがしてあるか、そのラベルを集めてみるか。
おくさん:おー!
そして煎餅の包装から原材料ラベルを剥がし始める夫婦の姿。
紗妃:変な夫婦……
_ 熊谷の『万代書店』を見に行こうと思い、駐車場で待たされるのが嫌さに二輪で出撃。
_ 出発早々寒いのに閉口する。とりあえず給油をして先を急ぐが、当然寒さは緩和されない上に、妙に足周りがぱたぱた落ち着かない。おまけにタイヤのグリップまで悪いような感じ。川越の北端まで行ったが怖くなり引き返す。
_ どこにも寄らず帰るのも業腹だったので、R254の『ブックワールド』。偶然にもここで前から探していながらなかなか見付けられなかった柳瀬尚紀「ナンセンス感覚」(講談社現代新書)を発見即捕獲。
_ 結局1時間強で帰投。
_ お風呂ーお風呂ー! さすがに冷えたので長風呂。
la chasse aux poirier, etc.
_ どこかで鳴ってる和太鼓。
_ 今日もいい天気。
_ なのにまず朝ぐる。
_ 1130hにおくさんを起こしてみる。
_ 昨夜冷えて帰った筆者のために、頭も洗わずおくさんは風呂を早めに切り上げたらしい。なので今朝洗髪をして差し上げる。
_ 昨日同様少し早めの昼御飯の後、今日は車で出撃。
_ まず郵便局で簡易書留狩り。
_ R254-R407を北上、東松山は東平に梨狩り。適当に目に付いた所に寄せて貰う。1つ500gもある大きな新高。もぎたてを試食すると、汁気が極めて多い。陽の当たり方で甘い部分とそれほどでもない部分があったが、概ね美味。3kg分(つまり6個)もいで来る。
_
蜜柑狩りの時と違って(あっちは実際食べ放題だから)時間に相当余裕があるので、昨夜行き損ねた熊谷『万代書店』へ。予想通り駐車場は待ち行列が発生中だったが、運良く脇の駐車場から1台出てきたのですかさず滑り込む。
店内奥が景品ゲームコーナーになっていた。確か少女漫画があったはずだったが。それからフィギュアのところに、500円ガシャポンサイズと思しき菜織・冴子・美亜子@「With You」を発見。乃絵美辺りは別格でどこかにあるんだろうか。
見るだけ見てゲコ。
_ 店を出て走り出してからおくさんが。
おくさん:さっきゲームソフトを見てたらすごいあおり文句があった。
筆者:なんだって?
おくさん:「買うな。Dreamcast最悪のクソゲー、2800円」だって。
筆者:何それ? タイトルは?
おくさん:あー忘れた。置いてある場所は覚えてるんだけど。
だめじゃん……
_ ついうっかり変なルートで遠回りをして、東松山からR407、日高を抜けて『サイボクハム』。「ありがトン祭」というお祭りでいろいろやっていた。昨日から始めた温泉スタンド(まだ入湯施設はない)をちょいと見てから、あれこれ試食しつつ肉類を買い込む。
_ 『カルフール』狭山店は今週オープンと。
_
TBSラジオ「伊集院光 日曜日の秘密基地」で、テレビ漫画(当時の呼称)主題歌のぱちもんテープをネタにしていた。そこで出てきた「兄貴」こと水木一郎の歌う「デビルマン」のテーマとそのぱちもんとの聞き比べ、ぱちもんの腰砕け振り*1におくさん大脱力。
おくさん:やめれ〜! 水木一郎版のCD買って帰っちゃうぞ〜!
筆者:本物で浄化しようってのかい……
おくさん:でなければ「スーパーロボット大戦」。
筆者:それはちがうだろおい……
ほんとにCD屋に行っちゃう自分も自分だけど。ただしブツは見あたらず。
後から確認したら、「デビルマンのうた」は水木一郎ではなく十田敬三が歌っていたとのこと。
_ とどめにケーキ買って帰宅。
*1: 伊集院に言わせると、バックのギターがいい加減だと。そして一番うけたのが、矢・耳・翼・光線の4つの技を列挙する部分(JASRAC警戒のため歌詞引用せず)。本物だとメロディA-B-C-Dの形で歌っているのを、C-C-C-Cで歌ってくれていた。
_ 『サイボクハム』で買ってきたコロッケとパンでコロッケパン(まんまやんか)。Campbellのチキンクリームスープ。オーブンで温めなおしたコロッケで舌を火傷。
_ Play録(今回各記述にほとんど内容無し)
紗妃:久しぶりですね、総評も。7月7日の「それは舞い散る桜のように」以来です。
俺:これで今年何本目だ?
紗妃:総評を書いた作品としては5本目です。あとは2月の「月姫」、5月のDreamcast版「みずいろ」、6月の「君が望む永遠」です。 俺:そんなもんかね。
紗妃:acephaleさんはPlayのスピードが遅いですし、それにそんなにゲームばっかりされても困ります。
俺:まあその話をすると面倒だからやめておこう。んじゃ今回も総評という名の妄言、いってみますか。
紗妃:ではまずいつも通りシステム周りから。
俺:98年作品ということで、satsukiのスペックでもPlayして何ら問題なかったな。カクテルソフトのシステムは「Canvas〜セピア色のモチーフ〜」を前にやってるけど、セーブ/ロードの時にメニューを呼び出すのがちょいと面倒っちゃ面倒だと思う。
紗妃:メニューでは声の選択とかドラマチック・モードとかいろいろ設定出来るようになっていますね。
俺:結局全然使わなかった。Replayの時にはドラマチック・モードはいいかも知れないな。それとこれはシステムじゃなくて演出の話だけど、テレビアニメよろしく各章の間にアイキャッチと次回予告が入るのが面白かった。
紗妃:そうですね、あれは私も面白いと思いました。他にシステム周りで気付いたことは?
俺:システム周りとはちょっと違うかもしれんが、中途半端にフルスクリーンを占有するのはちょっとな。
紗妃:中途半端……ああ、画面周りにタイトルとメーカー名の入った枠が付いているあれですね。
俺:情景画面をフルスクリーンに出来ない理由でもあったんかね。
紗妃:SVGAの場合は情景画面だけになるとかかも知れませんね。
俺:なるほど……まあ確認できる環境はないから別にいいけど。あと、CVがwavファイルでCDから供給されるという、今ではまずないだろうという方式だったんで、キャラが喋り出すまで待たされるのはいただけなかったな。
紗妃:なるほど、CDのシークまでタイムラグが生じるんですね。それでは音楽に行きましょう。今回はヴォーカル曲はオープニングの1曲だけでした。
俺:「Canvas」と同じ、カクテルソフト御用達のくにたけみゆき氏の歌だったな。こっちはDoorsというバンドかな、と一緒だったが。でも「Canvas」の「Autumn Destiny」ほどインパクトが強くなかった。曲自体なんだか妙な感じだったんだよな。
紗妃:妙といいますと?
俺:こなれてないという表現が一番合うのかな。曰く言い難いけど。
紗妃:それからBGMはMIDIでしたが、これも「Canvas」と同じですね。
俺:カクテルソフトはどうもそういう造りに決めてるらしいな。
紗妃:で、どうでしたか?
俺:どうもMIDIだとキンキンピコピコしていて、正直印象がよくないんだよな。でも、今回は「夏はすぐそこに」が流れる頻度のせいもあるんだろうけど、結構耳に残った。
紗妃:出かけるイベントなんかでよくかかっていた、弾む感じの曲ですね。「深くなるほど苦しい想い」なんかはacephaleさん好みかと思いましたけど。
俺:MIDIでなくてピアノだったらそうだったかも。
紗妃:では次、CGです。
俺:立ち絵について言えば、全体に落ち着いた感じで、割と好きな絵柄だな。真奈美は髪の毛を束ねていない方が好き。菜織は立ち絵じゃないけど、巫女装束にバッシュを履いてるってのがなかなか新鮮でよかった。一つおやっと思ったのは、メインのヒロインたちの髪の色。みんな茶、黒、紺といった不自然じゃない色だったのがよかった。
紗妃:ああ、言われてみればそうですね。黄色とか赤みたいな色のキャラが1人は入っていたりしますもの。そういうのは今回は先輩の怖いお姉さまだけでしたね。
俺:あーチャムナの緑色もあれかな。
紗妃:でもチャムナは正体があれですし。
俺:あ、そっか。んで、正面を向いている絵はいいんだけど、斜めを向かせると少し崩れるのが気にはなった。
紗妃:そうですか? 私は気が付きませんでしたけど。
俺:真奈美の見返り姿とかはかなりその傾向が出てたんだけどね。ああ、真奈美と言えば、声質が安定していなかったのもちょっとあれだったっけ。
紗妃:声質が安定していない、と言いますと?
俺:時々全然別の声になっちゃってるように聞こえた。他のキャラではそんなことなかったんだけど。
紗妃:そう言えば、美亜子の声は「Canvas」の天音を当てている倖月美和さんなんですね。乃絵美も同じく「Canvas」で百合奈をやった藤咲かおりさんですし。
俺:カクテルソフトって声優陣はほとんど変わりないらしいよ。よく知らんけど。
紗妃:その乃絵美ですけど、ストーリー上はあまり大きな位置を占めているわけじゃないんですね。妹キャラとして今でも絶大な人気があると聞いていましたが。
俺:うん、でも立ち絵だけでも可愛いのは間違いない。貧血でひっくり返った時の保健室でのしょんぼりした顔もよかったし、私服のワンピースでのはかなげな感じも、『オムレツ屋』の制服もまたなかなか。
紗妃:『オムレツ屋』って……
俺:『l'omelette』ってオムレツの意味だから間違ってはいるまい。
紗妃:違うような気がしますが……
俺:そうそう、みよかと乃絵美のでこぼこコンビで一幕あれば面白かったんじゃないかな。
紗妃:もうシナリオの話に入ってます?
俺:いや。まあ入っちゃっても構わないけど。今回はネタバレ警告はいらないよな? 4年も前の作品だし。
紗妃:一応出しておきましょう。ネタバレ以外でも回避したい人がいるかも知れませんし。
俺:何じゃそれ?
これより一応ネタバレの虞あり注意
紗妃:それではシナリオの話に入りましょう。まず特異なのが、シナリオを持っているヒロインが2人だけなんですね。
俺:しかも実質真奈美シナリオの方が明らかにメインだった。イベントCGも真奈美シナリオの方が多かったし。その点ちょっとバランスが悪かった感じだな。
紗妃:確かに菜織シナリオだと、チャムナが途中で全く関係してこなくなったりしますしね。
俺:もう少し菜織シナリオに厚みを持たせた方がよかったんじゃないかと思う。まあ分岐以前にそのチャムナの登場とか、宝玉盗難事件とか、後で見れば明らかに真奈美ルートでしか関連してこない部分が大分出てたのからも、真奈美ルートがメインとなっている造りだってのは分かるけど。
紗妃:メインテーマとなっている「絆」を語るには菜織シナリオは弱すぎると?
俺:それは否めないな。真奈美シナリオでもその部分が十分に彫り込まれているとは言い難いが。
紗妃:そうですか? 宝玉の真実の話とオーバーラップして、それなりにまとまっていたと思いますけど。
俺:そうかな。でもチャムナが真奈美に化けて妨害工作をするなんて、あまり効果的だとは思わなかったけど。おまけに口からビームを出すとか。
紗妃:そんなことしてません。
俺:あれ? カメハメ波だったっけ?
紗妃:それも違います。似てはいますけど。
俺:まあいずれにしても、真奈美シナリオは構成がもう一つだったように思える。
紗妃:それはストーリーに対するacephaleさんの好みの問題もあるんじゃないんですか?
俺:つーと?
紗妃:acephaleさん、どちらかと言えば現実的な話の方がお好きでしょう?
俺:それは否定しないけど、だからって伝奇物を受け付けないわけじゃないぞ。
紗妃:伝奇物の場合は「月姫」ぐらいにしっかり造り込んでいないと駄目でしょう。
俺:あーそれはそうかも。その意味では今回どこか中途半端な印象がなくはなかったか。
紗妃:その意味でも菜織シナリオの方が好みなのかな、と。
俺:その意味でかどうかはわからんが、確かに今回は菜織の方が好みだったな。
紗妃:その表現はシナリオではなくてヒロインの好みのように聞こえますが?
俺:あ、それも間違ってない。
紗妃:あら珍しいですね。前はおとなしめの静かなタイプが好みだったと思いましたが。
俺:真奈美は必ずしもそういうタイプじゃないと思うが、性格の描かれ方が曖昧だったかも知れない。それよりはむしろ菜織の世話焼き女房タイプの方がしっかり描かれていて、好み的にもツボに近かった。
紗妃:曖昧、ですか。
俺:まあ曖昧というかあっさりというか、それはこの作品全体について言えるかも知れない。第4回の時に姫が言ってたけど、脇役もさして重要な立場にはいないし、チャムナと主人公の関わりも描き切れていないように思えた。
紗妃:チャムナが主人公の前に現れたのは、真奈美と主人公との絆の深さを見極めるためだとも考えられませんか?
俺:ああ、そうかも知れないな。それは読み切れなかった。
紗妃:でも私も、もう一つ喰い足りないという印象は正直言うとありました。
俺:最近のやたら分厚いシナリオを知っているとそうなのかもな。その点これは曖昧あっさりな感はあるものの、まとまりは決して悪くはないし、古典的佳作という位置付けになるのかな。
紗妃:SEGASATURNやWonderSwanのようなコンシューマ機にも移植されましたしね。
le nettoyage
_ 目が醒める。しばらくぼんやりする。時計を確認する。0805hだったりする。ゴミ出しに間に合う。起床……ううう。
真寿美:やっぱり起きてる。
俺:なぜ? なぜなの? なぜゴミ出しの日には目が醒めてしまうの?
真寿美:生まれついての主夫だったりして。
俺:ちょっと嫌じゃぁ。若い頃はそんなことなかったんだけどなぁ。今のおくさんぐらいは寝倒してたのに。
_ 朝ぐる。昨夜コメントし損ねましたが、癌研隣りじゃない巣鴨に食い物目当てで行く場合、カレー饂飩屋は確か月曜定休ですので……って、あー月曜って今日じゃん。
_ 洗濯物を干して徐に掃除開始。
_ 掃除機がーがーやってたら、おくさんが半分寝ぼけながら起き出してくる。
おくさん:なんでゆうべにじにねてもうおきてるかなぁ……?
筆者:もう歳だから。
_ おくさんも掃除に参加。久しぶりに大掛かりに。
_ 昼挟んでどうにか一段落。その後皐の剪定をやってみたり、おくさんが夏冬物の入れ替えをしている最中にゲーム音楽CD/テープの選曲を考えてみたり。
_ おくさんのCliéに画像ファイルを入れてみるテスト。おくさんが常日頃持ち歩いている、昔撮った筆者のけったいな写真3枚をスキャナで取り込み、付属ソフトで変換して放り込む。「PhotoStand」というアプリを使うと、スクリーンショーを設定してアイコン化できる。
おくさん:うふうふぅ〜 これで自慢できるぅ〜
筆者:自慢って、まさか人に見せる気じゃ?
おくさん:うふうふぅ〜
筆者:おねがいそれはやめて……
真寿美:そんな拒否するような写真なんですか?
俺:あまり人様にお見せできるようなものではないです。はい。
真寿美:そういうのをおくさんは喜んで持って歩いてるんですね。
俺:あー、まあね。
真寿美:……げてもの喰い?
俺:そうかも。
_ 二輪のタイヤの空気圧チェック。やっぱり抜け気味だったので高めに調整。ついでに自転車も。
_ んでもって自転車でお買い物。おくさんの用事で寄った『SATY』でおもちゃ売り場を覗いてみたら、ハセガワが1/72のWW2陸軍ものキットを出していた。タミヤと競合する分野で競合しないサイズを選んでいるというわけ。知らなかったなぁ。ざっと見たところでめぼしいのは8.8cmFLAK、Panther、Kubelwagen、Hanomag、等々。置き場に困るので買わなかったが、値段もお手頃。
pas bon
_ 「笑顔」from「君が望む永遠」。なかなか止められず、止めてもなかなか起きられず。
_ 出発前に何をとち狂ったかsatsukiを起動したり、l'agendaに「Rumblig hearts」のハーフ版(冒頭にスローテンポのサビが入るやつ)をぶち込んだり。
真寿美:そこまでやって、持っていかないんですね。
俺:なんとなく。
_ ねむだるながらも朝のお散歩実施。
_ 朝からいきなり先輩O氏とボスの奇襲を受ける。ボスからはまた資料作成指示。しかも途中で特急に切り替え。まあ前に作ってあった雛型が使えたので、楽に出来たが。
_ それでほとんど午前中が終わったので、あとは今日提出の上期実績申告を作って放る。
_ 本当に宛もなく放浪。
_ 何をやっていいのか分からなくなりつつある。
_ 派遣M君から相談を受けたり、外注H氏からメッセージ攻撃を受けたり。
_ で、急に割り込みで打ち合わせ1時間半。主催の先輩K氏、どうも浮き足立っているような印象。
_ 準定時離脱。
_ 『ヨドバシ』でオーディオ用光デジタルケーブルってのを見てみる。結構な値段するんだな。
_ 電車の中でチックのような挙動を示す60歳代のじいさま発見。見ているこっちも落ち着かない。
_ あとは地元の本屋をざくっと。
_ なんか頭痛いなーなんて思いながら晩御飯の仕込み。
_ 馬鈴薯の皮を剥いていたら手元が狂って、その芋を流しの排水溝にホールインワンさせてしまった。
紗妃:3連休の後の出社でふらふらになっていてどうするんですか。
俺:いや、別にそういうわけじゃないと思うぞ。
_ ハイルブローナー(『サイボクハム』のうまい極太ソーセージ)入りポトフ。野菜たっぷり。
_ ねむい。イヤホンで耳から音楽を注ぎ込みながら無理矢理目を覚ましてぐるぅぐるぅと日記。
_
はじめてのお刺身を読んで、自分がやった時のことを思い出した。あの時もやっぱり中骨に身が大分残って、スプーンで掻き出したっけ。
JAGARLさんは「ここで彼女を作るのが正しい男のあり方というやつだが」と書かれているが、それに従えばおくさんがいるのに自分でやった私は正しい男どころではないらしい。
紗妃:変人志願の人はそれでいいんです。
真寿美:変人かどうかはおいといても、おくさんがいたら旦那さんは料理しちゃいけないってことないですし。
俺:や、その部分の引用はあくまでネタなので、あまり本気で論議しないように。
pas en forme
_ 「スカーレット」from「みずいろ」。しかし起きず。
_ バックアップ目覚まし鳴動。と同時に……
おくさん:いたたたたた! 痛い痛い痛い!
泡喰いました。
筆者:えっ! お腹か?
……単なるこむらがえりでした。やれやれ。
_ しかし昨夜は早めに寝たのにどうして起きられないかなぁ。
_ お散歩を始めて間もなく少々後悔したが、それでも歩ききる。
_ 昨日投げたメールの返事が1つも来ていない朝。
_ テーマ管理の仕組みをちょいといじくったり移行したり。
_ バイパス登録したユーザの切り替え作業。仕掛けちゃ待ちの繰り返し。
_ 図書館へ。「都電が走った街 今昔」等をぱらぱら。
_ ……と思いきやエラー続発、もといほぼ全滅。なんで? エラーメッセージはまたAPIエラーとかぬかしやがる。とりあえず明日には使えていないとやばいので、派遣M君の協力を借りて、更新処理だけバイパスでやっつけることに。
_ が、しばらくしてM君が言うことに、問題箇所の更新はちゃんと出来てるっぽい。はぃ? データを見ると、あーほんとだ、更新日時も符合するし、ログインもちゃんと出来るのね……なんだよそれ?
_ 現象の何たるかを問い合わせるべくサポートサイトに状況アップ。プラス2.25hで離脱。
_ 何となく本屋をちょいと覗いて帰る。
_ ……あー、こりゃ確かに重版は出ないだろうなぁ。James Joyceの翻訳を手掛けた著者だけあるが、あの文体についていけるのは少数だと思う。かく言う筆者も、最初から最後までナンセンスを並べ立てられるといささか食傷した。
_ 先に帰ったおくさん担当、焼き肉、刻みキャベツとトマト、豆腐と若布の味噌汁。
pseudo-malade
_ 音楽になる前に止めた。
_ なんかふらふら……
_ お散歩遠回り。
_ 昨日のエラー連発、サポート受付のメール到着前に、ユーザ1人人身御供にして胡散臭いところを1つ変えてみたら通りやがった。うっわ〜、このフラグ1つでそういうことになりますか…… しかも1度登録すると変更が出来ないフィールド。致し方なく、30人一纏めでばっさり切っては再登録の繰り返し。
_ とかやってたら、登録処理の真っ最中にいきなりサーバが死んでくれる。運用の方でポカをやらかしたらしい。幸いにも影響なしだったが。
_ 今日もあて無し。早めに戻って席でうつらうつら。
_ ひたすら午前の続き。途中別件のリクエストを少々こなしたり。
_ サポートが応答。某所の記述をそのままコピーしてきやがった。ちゃんと質問に答えろと返してやる。
_ 定時少々過ぎて無事650件フォロー終了。しぬ……
_ んでもってプラス50分の準定時離脱。
_ 今日はおくさんが飲み会行きなので(と言っても喰うだけだろうけど)、外メシがてらわふわふ。ただしおくさんが派遣Sさんから借りた本というお荷物付き。
_ 都営新宿線で小川町まで出てから歩く。交通博物館前を経由して秋葉。今日の目的は『アソビットシティ』観察。
_ 1915h現着、上から下まで(除1番街&6番街)一通り眺める。まあ普通のおもちゃ屋って感じですな。書籍類はよく集めてあるという印象。
真寿美:acephaleさんは何を買うのかな〜?
俺:さっきパスネットカード買った。
真寿美:いえ、そうじゃなくってですね……
俺:しかし3000円分買っちゃったんだよな。前回は3000円で9ヶ月強保ったが。
真寿美:こういう時じゃないと使わないですからね。それなのに3000円も買っちゃったんですか。
俺:まああって困るもんじゃないし。
真寿美:それはそうですけど……で、こっちに回す資金がないと。
俺:明後日車にガソリンも入れにゃならんし。
真寿美:……目の保養に励んでください。
_ ほんとに目の保養だけして、途中CDを置いている店で「デビルマン」を探しながら(意外にないもんだが)お茶の水まで歩く。聖橋の上でグラビア撮影の準備をしていた。カメラは女性、モデルは若い女性で、ヴェールの付いた黒の衣装を着けていた撮影の現場も見ていたかったが通過。
_ 丸の内線で『ビックカメラ』の広告誌を読んでいたら、どうも酔ったらしい。妙に汗をかいて胸が悪くなった。改札を出て、柱のところでしばらく立ち尽くす。
_ あまり気乗りもしないままに餌場探し。無難なところで『メトロポリタンプラサ』の『いなば和幸』でカキヒレ定食。気持ち悪がった割にはぺろりと平らげてしまう。
_ 帰りの東上線でやはり汗をかく。どうも調子悪い。
_ GORRYさんのご母堂逝去とその顛末。ご冥福をお祈り申し上げます。しかしやっぱり頭は怖い。この前亡くなったおくさんの従弟も、転落脳挫傷だったらしいし。おまけにおくさんの先輩が二輪に引っかけられて頭を打ち現在入院中。大事に至らねばよいが。
_ BasiL本家から。「それは舞い散る桜のように」ビジュアルファンブック、11月22日発売予定。
紗妃:わざわざメモしておくということは、購入予定と解釈してもいい、と。
俺:まあ否定しません。
紗妃:お金がないのでは?
俺:下手なおもちゃ買うよりは安く上がるがな。
紗妃:下手なおもちゃと言いますと?
俺:うっかり新品で買っちまったクソゲーとか、作ってそれっきりのプラモデルとか、ろくすっぽ弾を撃ってもらえないエアガンとか。
紗妃:何だかとても現実味のある例ですね。
bas
_ 「VANITY」from「BLESS」。今日もまた起きられず、バックアップまで二度寝。
_ 暗いなーと思ったら雨降り。朝刊の天気予報に並んだお日様マークが白々しい。
_ 仕事をおっ始めて間もなく派遣K君が、昨夜の飲み会のテンションを引きずってか妙に明るくやってくる。思いっきり低いテンションで迎え撃つ。
_ 別件で忙しいユーザーに、来月始める仕組みのマスタ登録内容チェック資料をはなはだいーかげんに作って送る。
_ 毎月恒例のマスタ洗い替え。昨日までにへなちょこデータは掃除済みだからよかろう。
_ 餌場で同席した先輩S氏は息子さんが高校受験。御曹司K氏は娘さんが幼稚園受験。幼稚園受験あたりだと親の方がかえって舞い上がりまくるらしい。
K氏:これで入れれば高校までそのまま女子校だから、悪い虫も付かないし。
筆者:うちの妹が女子校出なんですけど、女子校の方が男の目がない分かえって柄が悪くなる場合もありますよ。
K氏:あーそれも困るな……
なんだかねぇ……
真寿美:そんなこと言って、acephaleさんだってお子さんが生まれたらどう豹変するか。
俺:でも自分の時が過干渉気味だったからなぁ、なるべく控えめにしておきたいとは思ってるけど。
_ 天気の都合で放浪はなし。音遊び後昼寝。
_ 今夜また実家に行くおくさんと新宿『ねぎし』。
_ おくさんのタレコミから、「天邪鬼度チェック」。以下結果。
【あなたの天邪鬼度は53です!】
あなたは友達といるよりも一人でいる方がいいようです。
この調子で、自分自身を磨きましょう。「天邪鬼」としての才能を感じます。
そんなあなたにアドバイスを。
「世界は自分を中心にまわることはない」
おくさん:低すぎない?
筆者:……
_ インストールして一応コンプリートチケット書いて(同梱はエマ)、仮想CD用のPlayディスクイメージコピーの間に洗濯物干して、さて開始。
真寿美:はいっ、今回同席しますっ!
俺:どうぞどうぞ。前に付き合ってもらった「それは舞い散る桜のように」とは趣が全く違うぞ。
_ 体験版よりOPムービーの画質が粗くないか?
真寿美:わ……これってSFアニメですか。
俺:近いものはありそうだな。
_ そして第1話「少女計画」。
_ 声の無いゲームをするのが久しぶりという気がする。
_ そっか、このスタイルだとテキストはダイアログかモノローグかなんだ。叙述っぽい言い回しが極めて少ない。
_ 効果音もリアル。かっこよすぎる……
_ 搦め手から入ってきますか。
_ アイキャッチが入ってから、やっと「エクストラ」たち登場。沙友のふにゃけ方が笑える。
_ うわーうわー……久しぶりに来たよこのぞくぞく感。
真寿美:……
俺:おーい真寿美君、口開けないで見なさい。
真寿美:はっ! や、やだacephaleさん! 見ないでくださいっ!
_ 混乱のうちにエンディングロール。流れる曲「シナリオ」は、OPの「escape」より印象が薄い。曲調に対して声の落ち着きが弱いからか。
真寿美:あれ? もうおしまいですか? BADエンド?
俺:いや、第1話のENDだろ。前回やった「With You 〜みつめていたい〜」も章立てがあって次回予告があってなんていうスタイルだったが、これも同じだな。しかし毎回歌付きエンディングロールを流すとは予想しなかったが。
真寿美:凝ってますよねぇ。
俺:うん。単に日付を追うのとは違ったストーリー立てがあるわけだな。
真寿美:いろいろ思わせぶりなところもありましたよね、津名川博士の治療とか。
俺:次章以降に期待、てとこだな。今日は切りがいいからここまで。
faire de la voiture
_
第1次覚醒、0815h。ひぃぃ……今朝は目が醒めないだろうと思ってたのに……
万が一早く目が醒めたら行こうと思っていたところがあるにはあったのだが、そこまでの気力はなく再入眠。
_ 第2次覚醒、1010h。寝床離脱。
_ 飯も食わず、とりあえず出動資金を確保しに銀行に。
_ 一旦帰宅して装備変更し、1115h車で出動。横浜のおくさんの実家に、おくさんを拾いに。
_ まず『ケイヨーデイツー』へ。広告にあった座椅子を見に。座面が妙に歪んでいるし、もたれかかるとそのままひっくり返りそうだったのでゲコ。もう一つ広告にあった車用の空気浄化器(オゾン発生器……ほとんどおもちゃだと思うが)だけ捕獲。
_ 『DOUTOR』付きゼネラルで、車と自分に燃料補給。『DOUTOR』のテイクアウト用カップは、蓋が『STARBACKS』式の吸い口付きになった。でも何か出が悪いぞ。
_ んでもって、目が醒めたら二輪で行こうと思っていた(というのは、絶対に車が混雑して入れないだろうから)、3日前開店の狭山『カルフール』をそれでも一応覗きに行こうと、脇道経由でR16へ。んが、案の定信号を曲がった途端に渋滞。早々に見切りを付け右車線で抜けると、5、600mは並んでいた。もしかすると信号の向こうも並んでいたかも。
_ 県8経由でR16に戻り、武蔵野橋だけ迂回してあとはひたすらR16をてれてれ走る。
_ 到着時刻の目処が立ったら電話しろと言われていたのだが、一番のネックだった横浜町田ICを通過すると、新保土ヶ谷BP&環状2号なので停まりようがなく、結局連絡なしで1545h現着。
_ お茶とケーキ(無花果のパイ)の後、立て替えのため取り壊す義母の実家からの引き上げ物をいろいろ見せて貰う。御大典記念の金の懐中時計やら、スイス製と思しき女性物の腕時計やら、古いレコードやら。古いレコードってのはあんなに分厚いものだったんだ。クラシック中心のレコードの中に、昭和43年(1968)に出た「音で綴る昭和史」のようなものがあって、御大典京都御幸の実況中継とか「前畑ガンバレ」とかヒトラーのポーランド侵攻時の演説だとか、2・26事件の時の「兵に告ぐ」だとか、興味深い音声資料満載だった。
_ 義弟が帰ってくるのを待って食事に行こうという話になり、それまでの間おくさんと近所の商店街をふらつく。トマトだの柿だのを買ったり、おくさんがまだ狙っている「デビルマン」収録のCDを探したり。
_ 義母・義弟・おくさんと4人で近所のカフェ。義父はタイミング悪く合流できず。あれこれとって食べる。
_ 雨の降り出す中、2115h帰投。
_ おくさんとゲーム談義などしながら。おくさんCliéでまた「痕」をやろうかと言い出す。前にPalm Vxでもやっていたが、今度はカラーで出来るわけだ。後で変換かましてみるか。
_ 2回ほど挙動の危ない車に接近して怖い目に遭う。
_ 途中2つ3つ『BookOff』を引っかけつつ。
_ BGMが「beloved 〜桜の彼方へ〜」(「それは舞い散る桜のように」挿入歌)になった時のこと。
おくさん:「やをいだけしか感じ取れない花」?
筆者:……「弥生」だ「やよい」!
おくさん:そうなの? いやーまた堂々とComing Outした歌だなーと。
筆者:そういうゲームじゃないって。
いや、確かにつばさが「ユタカ総受けの新刊」云々って言ってたけどさぁ……
その「ユタカ」って、「21-TwoOne-」の原崎豊なのかな?
_ 明日おくさんの先輩Kさんを拾う予定の南大塚駅(今日明日は川越まつりで市内に入れないため)を経由して、余計な遠回りをして帰着。0020h。
_ 腹が減ったのでトマトだの柿だの駄菓子だの煎餅だのを囓ってからぐる&日記。
_ あー、PLAY-DISKとか書いてあったので、つい反射的に仮想CD作ってました。起動がアイコンからだと書いてあったので、あれ?とは思ったのですが……
emmener à l'hopital
_ 変な風に目が醒めたりぼんやりしたり。すっきりせず。寝床離脱は0950h頃だったかな。それすら記憶にない。昨夜は結局0300hまで起きていたから、今日こそぐっすり眠れると思ったのに。
真寿美:変な風に調子悪いんですね。
俺:昨夜はあんまり疲れたような感じがしなかったんだよな、雨の夜だったのに。調子いいんだか悪いんだか分からん。
_ 新聞を読んでから、「痕」をPVNS用にコンバート。作業用マシンでもあるmomijiでやったら速い速い。
_ 朝からセールスの電話が2度も来る。2度目を聞きつけておくさんが起き出す。
おくさん:ぜんぜんねむれなかったよぉ〜
筆者:だからって当たられても……
そう言えば昨夜おくさんは明瞭に聞き取れる寝言を言っていたのだが、本人の強硬な抵抗に遭ったので、何を言ったかは記載できません。あしからず。
_ 結構盛り沢山の朝昼兼用食事。
_ ここにちょこっと書いた入院中の先輩の見舞いに行くおくさんを乗せて1250h出撃。とりあえず雨は降っていない。
_ 途中最寄りのカー用品店に行ってワイパーのゴムを交換。ついでに二輪のタイヤの値段をチェック。
_ 先輩Kさんを拾いに南大塚へ。今日は川越まつりなので市街に入れない。周辺部も混雑しそうなのであえて脇道を選ぶが、この辺の主要道がみんな川越に集中して、横断するルートがないので困る。
_ それでも定刻より10分早く現着。ドラッグストアでちょいと買い物。Kさんが定刻の2分前の電車で到着、おくさんと花を見繕う。
_ そして病院へ。1445h現着。Kさんとおくさんが見舞いに行く間、こちらは近隣をふらふら。田舎なのでこれといって何もない。予告通り30分で戻るが、2人はなかなか戻ってこない。仕方ないので車の中でラジオを聞きながらごろごろ。
_ 結局2人が戻ってきたのは1時間半後。それだけ喋る怪我人だったら大丈夫そう。
_ Kさんを新所沢まで送ってから引き返し、晩御飯の買い出し……と思ったが、どうにも腹が減ったので先に腹ごしらえ。
真寿美:今日はまだ1食ですものね。おやつも食べてないですし。
俺:病院の近くで炭火で焼いてた焼き鳥がとっても魅惑的だったんだよお……
真寿美:あはっ、食べちゃえばよかったのに。
俺:自分だけ喰うわけにもいくまいに。
_ 『風々らーめん』で担々麺。おくさんは油そば。
_ 第2話「やわらかい闇」からスタート。丁度テレビアニメ風の造りだったので、1話分のプレイ時間をチェックしてみよう。
真寿美:丁度30分という見込みですね?
俺:その通り。
真寿美:でも本当にテレビアニメみたいでしたよね。オープニングとエンディングがあって、おまけにアイキャッチまで。
俺:CMが入ったら怒るけどな。
_ 暗躍しそうな人々の影。
_ グラハム、品藤。
_ 一見普通っぽい暮らし。エクストラの性格がはっきり見えてきた。エマって結構勝ち気かな。
_ 選択肢がやや透花寄り。
_ 戦闘のPTSDはやっぱりあるのか……
_ ふむ、プレイ時間はほぼ30分。読み通り。
_ そのまま第3話「ゲーム」に突入。
_ そっち方面のやばげなお兄さんたち登場。ふーん300mmF2.8……白レンズですかな。
_ もう一つ別方面のやばげなお兄さんたち。
_ 透花いいねぇ。
_ その猫耳反則ぅ!
真寿美:し、しっぽまである!
俺:しかしそのしっぽのせいでって、沙友……
真寿美:これって子供だから許されるんですよね。
俺:真寿美君やってみるかい?
真寿美:遠慮しておきますっ!
_ 水着。それ自体はえちぽいかもしれないけど、君たちが着ても色気全然ないぞ……
_ 高宮。「奇遇」という言葉を発していたのがもう一人いたな、プールに来ることを話した相手が。
_ 自分の成果を試してみたいというのは、「機動警察パトレイバー」の、シャフト・エンタープライズのグリフォン・グループのメンバーも言ってたかな。一方で津名川の躊躇も気持ちは分かる。
_ 模擬戦。画面演出に息を止めて見入った。
俺:だから真寿美君。口は閉じなさいって……
真寿美:……はうっ! った!
俺:あ?
真寿美:し、舌噛んぢゃった……
俺:おいおい……
_ でも本人たちはあっけらかんとしてるのね……
_ そしてしっかり目撃されていたわけで。
_ 本日はここまで。
真寿美:中断するのが惜しいです。
俺:寝られなくなるからね。
真寿美:起きられなくなるから、じゃないんですか? 明日月曜日ですし。
俺:あ、言ってはならないことを。
真寿美:言わなくても月曜日になりますけど。