un temps de chien
_ 「犬の天気」で「ひどい天気」の意味になるとは……
_ 鳴る前に半ば目が醒めてうつらうつらしていたが、鳴ったのを確認できず。無意識に止めたかな。で、バックアップまで寝る。
_ 朝飯の片付けをしていて、うっかり寝間着の袖に煮付けの汁を飲ませてしまった。慌ててそこだけ洗濯。
_ 台風らしいので傘とAX400Bと普通のポケットラジオを持って出る。
_ 月明けの細かい仕事で始まる朝。
_ 上の方でやや意志の疎通が悪かったのか、その余波でちょいとぱたぱた。
_ 某仕組みのお試しで少々いちゃもんが付いたので対策を考える。
_ 昼休みが遅番に。食堂に行くと、いつもは大して混まないところに長い列。並んでみたら丁度自分の前で品切れになる。仕方なく別の列に並び直すが、直後2、3分すれば追加が出来るとか言うのでまた並ぶ。2、3分どころか5、6分待たされたが、その分サービスで特別定食の茸御飯&フルーツが付いてきた。
_ それで昼休み半分以上消費したのと悪天候とで外に出られないので部屋で寝る。
_ 途中ちょこちょこ脇からの小ネタや台風情報の確認を挟みながら午前中後半の続き。自分の理解力低下に泣きたくなってくる。
_ おくさんに急かされてそろそろ帰ろうかと思ったところでようやくTIPSに書いてある話が見えてきた。あぅ……
_ んでもって表口限界ちょい過ぎで離脱。
_ 駅までは傘ささずに済む程度。
_ 新宿でぼちぼち風雨強まる。ホームに吹き込む程。AX400Bで東鉄指令を聞く。それほど大した情報なし。
_ で、地元の駅を降りると小降り。が、数十メートル歩いたところで一転猛烈な降りに。ビルの庇に一時避難するが、埒が明かないので強行突破。程なく衣替え初日のズボンがぐちょんぐちょんに。
_ それでも『セブンイレブン』でアイス買って帰る。
_ 濡れた服を干したり水槽と化した靴を乾かしたりベランダの植木を取り込んだり。
真寿美:うわっ……ずぶ濡れじゃないですか。
俺:いや、上はそれほどじゃないけどな。
真寿美:あらぁ、靴もぐちゃぐちゃですね。
俺:靴下なんか絞れば水が出るぞ。
真寿美:しないでくださいっ!
俺:まあとにかく新聞紙でも詰めておくわ。
真寿美:それで乾きますか?
俺:ダメなら明日の朝電子レンジで。
真寿美:しないでくださいっ!
_ さらに立体式駐車場下段(地下)の車を避難させようと外へ出るが、風雨余りに強く断念。台風の足の速さに期待しよう。
_ AR8000を起動。水防絡みがばんばん入ってくる。
_ 鯖の味噌煮、トマト、昨日の肉の残り(おくさん好物のたれたっぷり)、若布の味噌汁。
_ アイス喰いながら日本茶飲んでテレビのニュース見たりしておくさんとのんびり。
Il faisait chaud
_ 「約束」from「Kanon」。しかしそのしばらく前に、おくさんがトイレに起きたので目が醒めてしまった。
_ いい天気だなぁ。
_ さっと朝食を済ませ、昨日の影響のチェック。取り込まなかった夜香木は枝折れはなし。但し実が青いままいくつか落ちてしまった。取り込んだ躑躅と名称不明の草の鉢を外へ。
_ 靴は乾ききらなかった。
真寿美:電子レンジに入れないでくださいねっ!
俺:入れん入れん。
だもんでおくさんのと一緒にベランダに出して干す。
_ さらに駐車場。水没は免れたようだった。ほっ。
真寿美:車検を目前にして水浸しじゃ、目も当てられないですもんね。
俺:ほんとだよ。
真寿美:そうそう、週末はお天気よさそうですから、久しぶりにワックスもかけてあげてくださいね。
俺:おお、そうだそうだ。ここ1年ぐらいかけてなかった気がするぞ。
真寿美:駐車場は実質屋根付きですから、気にしなくなっちゃいましたね。
俺:んだ。おっと、そう言えば靴も磨かねば。
_ 朝の散歩。暑いぞ……
_ お仕事は昨日の続き。帰り際にやっと見えた話だが、適用するとなるとまた別問題。
_ 途中脇からの小ネタをちょちょい。
_ R&Dの後輩Tがメッセージ攻撃。悪いがこいつのは鉄ネタ以外あんまり面白くないので適当にあしらう。
_ 幡ヶ谷界隈。気持ちいいけど暑い。
_ 今日は家事のフルコース。
_ 本当に靴磨き。
sérieusement vulgaire
_ 「薄笑い」from「君が望む永遠」。止めた記憶もないのにバックアップ目覚まし鳴動。
真寿美:昨夜の睡眠時間、5時間切ってましたよ。
俺:しょうがないやん、いろいろあるんだから。
_
さいたま市の区名絡み。30日に事実上決定となる発表があったが、それについて反発が多かったらしい。住民投票の結果を無視しているとか(確かに人気1位は大宮区と浦和区以外外されていた)、「見沼区」ってのが田舎臭いからいやだとか。あーもーうがあああ、何だかねぇ。
_ 新宿駅で歩行者交通調査。
_ 消費税0%の日なので『ダイコクドラッグ』でお買い物。
_ それから散歩だったので割とハイペース。
_ お仕事、昨日忘れた作業をささっと済ませ、小ネタを挟みながらさらに続き。
_ ネットワーク障害で外の情報が拾いに行けない。回復したかと思いきや、何故かMozilla5ベースのブラウザだけがダメという訳のわからん状態。結局サーバが1つ死んでたのが大本で、絡みでネットワーク機器が1ついかれてたらしい。細かいことは分からん。
_ ひたすら歩いて笹塚の取っつき辺まで。中野通りから水道道路経由で戻る。しかし何もないところだな、この辺。
_ 脇の問題に目処が立ったが、メインがどうにもこうにも……
_ R&Dの後輩Tがメッセージをぼこぼこ飛ばしてくる。ヒマなのか?
_ で、そのメッセンジャーのハンドルネーム、後輩Tが「○○○(ひげまじん)」(○○○は筆者の本名)としたところに、関連会社I氏が続いて「○○○(ひげじまん)」と。さらにとどめを刺すかのように、外注H氏がやりやがった。「○○○(まじげひん)」だと。マジ下品。くきぃーーーーっ!
紗妃:図星を指されましたね。
俺:姫までそういうこと言うかい。
_ ポストに管理組合からの連絡書。信じられないことに、ベランダの排水溝を伝って尿が流れているところがあるらしい。人間か他の動物かは分からないが。
_ 『ほっかほっか亭』のガーリックチキン弁当、特のりタル弁当。
_ 義母からの留守電におくさんが折り返す。と、何やら不穏な様子。おくさんのいとこが亡くなったとのこと。まだ20代半ばで、しかも何かの表彰をされた祝賀宴会の後、移動中に転落死だと。むごすぎ。
_ しかし血縁の遠近はあるものの、一昨年から続くなぁ。
_ 「不確定世界の情報日記」経由で「たのしい国語」。最後のネタに思わず声を上げて吹き出す。
rien spécial
_ あれ? 何だったかな? まあ起きたからいいけど。
_ 散歩でどういうわけか変なところに迷い込む。
_ 仕事中に噛みちぎる手の皮が無くなってきたので、最近登場したFriskのガムを買ってみる。
真寿美:その癖やめましょうよぉ……
俺:ん? あー、手やら指やら噛む癖のことか。
真寿美:そうです。見ていてあんまり気持ちいいものじゃないですから。
俺:集中力向上するとどうしても噛んじゃうんだよなぁ。
真寿美:だからせめてガムにしてください。じゃなかったらするめとか。
俺:仕事中にするめしゃぶってたら臭いだろうな。
_ 月例報告の登録状況チェック。決まって遅れる人間が今回も。
_ 午後からデモする仕組みを一応チェックしておこうと、設計ツールを起動したら動かないので少々慌てる。Javaのバージョンが上がったせいらしい。旧バージョンのコピーと設定ファイルでバイパスしようとしたがうまく行かず、結局設計ツールだけは旧PCで使うことに。
_ のんびり歩いてみるがどうしようもなく眠い。ちょいと図書館を覗いてから早々に戻り、寝る。
_ 派遣K君の拵えたデータでマスタメンテ。だがまたデータの中身がおかしい。対象データ抽出の都合で通常の手順とちょっと変えたのが災いしたらしい。ちょいちょいいじくってどうにか流し込む。
_ プラス1.75hでおくさん共々離脱。
_ 新宿でおくさんと分かれ、池袋へ。ほっつき歩こうにも時間が時間だけにどこも開いておらず、すごすご帰る。
_ 地元『セブンイレブン』、妙に混んでいる。少々夜のおやつの買い物。
紗妃:また卑猥なことを……
俺:何が卑猥だって?
紗妃:夜の何とかって。
俺:夜のおやつの何が卑猥なんだ。発泡酒とアイス最中とあいすまんじゅうだぞ。
紗妃:……え?
俺:……ははぁ、さては姫、夜のおかずと勘違いしたのか?
ばきっ!
紗妃:知りませんっ!
俺:か、勝手に勘違いしておいて、人を殴って逃げるか……?
_ 帰るとまた留守電。実家の親父が電話を寄越せと。何となく想像が付いたが折り返してみる。案の定。先週向こうに行ったとき、土曜日こっちに来るつもりだったがやめたとか言っていたにも関わらず、明日何時に迎えに来るかと来た。そうころころ言うことを変えたんじゃ困ると一喝。本人はやめたと言った記憶はないらしい。確かに酒を飲んだ時の話ではあったが。結局どうにかすることにしたらしいが、後味悪い。
_ 夕刊の出版社の広告、ふと目に入ったタイトルが、「犬は「びよ」と鳴いていた」。昔の日本語のオノマトペについて書かれた本らしいが。
「忠吉さーん」
「びよ」
なんとなくいやではある。
_ 第1章「動き始める未来」終了。真奈美の声質にやや違和感。話は淡々と進んでますな。
le vagabondage en moto
_ バックアップ用の設定を変えて0910h。
_ あたまいてぇ……
真寿美:発泡酒350ccで二日酔いになる人も珍しいですよ。
俺:二日酔いちゃうで……
真寿美:でもお酒のせいでしょ?
俺:なのかなぁ……
_ 昨夜眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて眠くて仕方なくて風呂も立てずに寝ちゃったので、シャワー。
_ そいでもってベッドからシーツをひっぺがして洗濯。さらに布団干し。
真寿美:そっか、今日はベッドが占領されてないから。
俺:あんまり大きな声で言うな。後で殴られるのはこっちなんだから。
_ んでもって資源ゴミを集積所に出しつつ出発。
_ 実家の近くのディーラーで車検。
_ 担当が出てくるまで持参の朝刊に目を通す。ふむ、ついにトヨタは売り上げ首位陥落か。まあカローラの首位ってのは、派生車種も含めた数だったそうだから鵜呑みにしちゃいけないんだろうが、単一車種でそれを越えたFitはすごいんだよな、やっぱり。
_ んでもって家の車は来週代替わりらしい。買えないけどさ。
_ 特にこれという問題もないので、あとよろしくという感じで代車(ハンドルやわやわ、足周りぐにゃぐにゃ、アクセルおもおも)を借りて帰る。が、数百メートル走って、駐車場のキーを車に忘れたことに気付いてUターン。
_ 帰りの道すがら聞いていたNHKのラジオ文芸選評、本日は俳句。気取りのない作品が多くて割と好きな番組。で、本日の入選作の一つ。
逝く牛と蟋蟀(ちちろ)の夜を過ごしけり
最初音だけ聞いたときは「行く牛」かと思い、ドナドナを連想したが、解説によるとそうではなかった。家族同然に暮らしてきた牛が年老いて死のうとしている、それを看取りながら蟋蟀の鳴く夜を過ごしているというもの。情景を想像して思わず涙ぐんでしまった。
真寿美:acephaleさんってやさしいんですね。
紗妃:男にしては感傷的とも言えるけど。
俺:ふ、ふんっ!
_ トイレットペーパーを買って帰るのは忘れなかったが、今日開店の新しいドラッグストアでそれを買おうと考えていたのはすっきりさっぱりけろっと忘れてた。
紗妃:懐かしいネタを出してきましたね、「21-TwoOne-」の香澄口調とは。
俺:お、そう言えば。
_ 1210h頃帰着。
_ まずは洗濯物干し。
_ そいでもって昼御飯。たかがカップ焼きそばに「ドンパッチ」*1を入れるのはどうかと思うぞ、日清食品。
_ 一休みしてから布団取り込み。ベッドのマットレスを裏返して、シーツの張り替え。
_ がちゃがちゃやってたら1400h。間に合うかな……
*1: 「ドンパッチ」:昔売ってた、炭酸ガス含有キャンディ。細かい氷砂糖風で、口に入れるとばちばちはじけた。
_ 2月近く振りに二輪を起動。
紗妃:点検後の試運転以来ですか。
俺:そういうことになるな。
紗妃:動くでしょうね?
俺:大丈夫だろ、バッテリーだって充電してもらってるし。
_ 全く問題なく起動。チョークを絞っている時の排気ってこんなに白かったかね。
_ 少し長めの暖気をして出発。
_ きもちいいー! 風が涼やかで秋の香りがする。これだけでも二輪はやめられないよ。
_ R254BPから志木、朝霞、和光経由R17、明治通り。飛鳥山のところで方向を間違えたが、地図持参だったのですぐに修正し、都電荒川車庫へ。
_
今日が都電の日で、ちょいとしたイベントをやっているというので来てみた。現着1515h。1600hまでだというので間に合うかどうか不安だったが、これなら余裕だ。四輪だったらこうは行かなかったな。で、催し自体はもう終わり近いこともあって割とこぢんまり。車庫では6000系「一球さん」(前照灯が電球1つなのでこの愛称が付いたそうな)を開放。木の床を始め時代を感じさせる車体。いいなぁ。
カメラ持参の人が多数。しかも年代物のカメラが多いような。ちょっと目に付いたのが、CanonのT90とか、Olympus Penとか、よくは見えなかったものの、セレン光電池(だっけ?)のハニカム受光部が付いてるやつとか。
真寿美:そう言えばacephaleさん、カメラご持参じゃなかったですね。
俺:完璧に忘れてござんした。オートバイに頭が行っちゃってたらしい。
昔の都電の写真をあしらったカレンダーとポストカードセットを買う。ポストカードは3セット出ていて、2セットを買うつもりだったが、何かおまけが付きそうだったので、結局3セット全部買う。
真寿美:で、そのおまけってもらえたんですか?
俺:うん、大江戸線PR用のフォルダ。
真寿美:あは、「東京どこでもドア」ですか。
俺:昔は都電がその役割を果たしてたわけだけどね。
真寿美:今は地下鉄ですね。
20分ばっかりいて離脱。しばらく都電の線路に沿って走る。
_ 熊野前から尾久橋通り、鶯谷、入谷、R4バイク屋通り、上野御徒町と抜けて秋葉。
紗妃:代わり映えしませんね。
俺:ほっとけ。
_ 『リバティー5』の近くに停めて、その『リバティー』の2Fに出来た食玩ガシャポンコーナーを皮切りに散策。『ガチャポン会館』とその上の階、『メッセV』、『アキデパフジヤマ』、『海洋堂ホビーロビー』とさらりと眺めるだけ眺めて離脱。
紗妃:本当に代わり映えしない。
俺:まあ最初からそのつもりで来たわけでもあるし。
紗妃:収穫なしも予定の通りですか?
俺:うん、まあ気分だけ味わうつもりで……って、何故胡散臭い目つきで見ますか。
紗妃:いえ別に。
俺:ああ、そう言えば「白詰草話」の公式設定資料集ってのが出てたな。買わなかったけど。
紗妃:やってもいないゲームの資料集なんか買ってどうするんです。ネタばれじゃないですか。
俺:だから買ってないって。
_ いつも通り蔵前橋通り経由で西へ。
_ R254春日通りと白山通りの交差する春日町交差点の真ん中付近で二輪対四輪の事故検分を発見。横倒しの二輪は炎上したわけではあるまいが妙に黒く見えた。細めの6本スポークはZephyrだろうか。相手はR32のGT-R。二輪相手にしてはかなり大きめのダメージがフロント部分に。
_ 時間が時間でもあったが、目白通りが混雑。しかも妙に白バイが多い。走りづらいことこの上ない。
_ 大泉へ抜けて、四輪で通る度に気にしてはいたが駐車の都合でやむなく通過してばかりだった古本屋『ポラン書房』に寄ってみる。おお、これは硬質な古本屋だ。コミックスの1冊もない。ゲコではあったが、見るだけで十分収穫。
_ R254から志木へ。駅前のトイレに行ってから『ロムハウス』。どうやら踏み外したらしい。店を出たら手に「白詰草話」を持っていた。
紗妃:……
俺:いやそのだからつまり……
紗妃:積みですよ。分かってます? まだ「With You」が終わってないんですから。
俺:ひーん!
紗妃:もう一つ、設定資料集に手を出さないように。
俺:うひーん……
_ 『古本倉庫』で「藍より青し」のチェック。買い取り300円だと。在庫は1巻のみ。
_ この前から行こうと思っていた鶴瀬の『古本FRIENDS』。夏にチェックを入れていたMaughamの評伝が無くなっていた。そうそう出る本じゃないと思ったけど。
_ んでもって1920h帰着。
_ 留守電が3件。全ておくさんから。最初が「今終わったので一休み。また連絡します」。次が「何時何分の電車でこっちを出ます。何時頃着く予定」。3本目が「具合悪くなったので、今夜もこっちに泊まります。また電話します」。
_ 片付けつつ電話待ち。しばらくしてコールがあったので出てみると、これは車検費用の見積もり連絡だった。予想より遥かに安く上がりそう。これで二輪のメンテナンスに回せるな。
_ んでもってその後間もなくおくさんから。何でも駅まで歩いたら途中で痛み出したらしい。疲れのせいだろうと言うこと。で、残った食材を喰ってしまえと言い渡される。
_ というわけで、残った鱈の切り身でホイル焼き。あとガーリックライス、ミニトマトと貝割れととんぶり、先週実家から持ってきたインスタントの豚キムチスープ。
_ 一気に真奈美ルートENDまで。
紗妃:積みと言われたからってむきになってませんか?
俺:んなことないわい。ただ出来る時にやっておこうと思ってるだけさ。
紗妃:そうですか。しかし、これって何て言うか……
俺:ん?
紗妃:あ、総評の時に言った方がいいですか。
俺:んにゃ、構わんさ。何?
紗妃:脇役が多い割にあんまり活きていないように思えるんですけど。
俺:それ同感。特にチャムナがあれだけってのは不足気味だな。
紗妃:全体的に話が短いせいでしょうか。
俺:確かに最近の作に比べると短い感じだったな。でも短ければ短いなりに密度ってのは上げられるもんで。思わせぶりな態度が冴子と乃絵美にはあるはあったから、選択肢次第ではそれが見えるのかも。
紗妃:それは2周目以降ということで、ですね。
rien à écrire
_ 第1次覚醒、1010h。第2次覚醒、1105h。第3次覚醒、1115h。第3次覚醒をもって寝床離脱。さすが昨夜3時過ぎまで起きていただけある。
紗妃:威張れません。
俺:ぶひ。
_ 新聞&朝ぐる。それから適当に昼御飯。
真寿美:適当になんて言いながら、ちゃんとチーズ入りオムレツなんか作っちゃうんですね。
俺:カップ麺1つじゃ淋しすぎるでな。
_ おくさんから電話。こっち着は夕方になるそう。後で電話して、駅に拾いに行くことに。
_ それから早くも夕飯の仕込み。煮込みなので楽だが。
_ 一応菜織ルートを狙いつつ、スキップ多用で進めてみる。が、どうもそっちに行っている気がしない。一応「3人で」行動してはいるんだが。「3人で」。「3人ですよ3人!」
紗妃:「BLESS」のまきえちゃん……?
俺:御明察。
紗妃:そう言えば3人でスケートっていうシーン、「BLESS」にもありましたね。
俺:うん。ま、こっちにはお約束的CGはなかったけど。
紗妃:それはいいです。
俺:自分で振っておいて……
紗妃:それで、菜織ルートっぽくないって?
俺:「3人で」になっちゃうってのもあるし、第2章あたりまでは、まだどっちかに絞って行ける感じじゃないってのもあるな。追い付きたかった人と支えてくれた人の両方が同じ位の比重になっているように見える。
紗妃:なるほど、むしろこの先の展開ではっきり分れてくる、と。
俺:だろうな。しかし、チャムナの絡みとか、真奈美ルートだとそこそこ筋道の通る話だと思えたけど、菜織の方に行ったらどうなるのか見当も付かん。
紗妃:ささっと進めてみますか?
俺:いや、残念ながら時間切れ。
_ とりあえず第2章の終わりまで。
_ 車を引き取りに。
_ 途中R254川越にゲームセンターが出来たので寄ってみる。メダル機中心だったのでさっさ出てくる。
_ 途中時間調整で『桃太郎』を覗いたり。
_ んで現地。これと言った問題はなかった模様。オイルの他はプラグの交換があった程度。思った以上に安くあがった。これでいくらかは二輪のメンテナンスに回せるな。
_ 手近なコイン洗車場に飛び込んで、ささっとワックス掛け。所要時間20分。
真寿美:それでちゃんと掛けられてるんですか?
俺:ちゃんととは言えないが、問題はないレベルかと。
_ 裏コースを辿り、途中川越で電話。おくさんは出てくるのがかなり遅れた模様。一旦帰宅。
_ 帰宅するとおくさんから池袋発の時刻を報せる留守電。あまり時間がないので、大急ぎで炊飯器仕掛けて再出撃。
_ 駅でおくさんを拾って買い物へ。途中おくさんがぽつぽつと葬儀のことを話すが、出来れば聞きたくなかった。
_ 「エロゲ廃人度調査」。結果18。ただし「みずいろ」はDreamcast版だけど。
俺:定番だけは押さえるというレベルのつもりなのに、意外にやってるな。
紗妃:上位10本の内9本は済みですか。最初にPlayしたのは「ToHeart」でしたね。
俺:おくさんが先に興味を示したんでな。
紗妃:人のせいにするし。
俺:ほんとだよ。やってみたいって言ったのはおくさんだぞ。少女漫画家の間で評判が良かったからとかで。嘘だと思ったら、高屋奈月の「翼を持つもの」第3巻p141とp183の四分の一スペース書き込みを見てみれ。
紗妃:で、上位100までだとプラス7本。確かに定番的タイトルばかりですね。
俺:経済的にもあまり冒険できないでな。
_ んでもって第3章。
_ 自信なさげな選択肢を選んで……お、BAD。
俺:どうやらはっきり菜織向きの選択肢を選ばないとダメなようだな。
紗妃:そのようですね。
俺:ま、これでBAD行きの傾向は見えたかな。
le succès
_ 「Rumbling hearts」from「君が望む永遠」
_ 諸事極めて迅速に済ませる朝。
_ おくさんは一旦起き出すも出社断念。さすがにくたびれた模様。
_ 会社の最寄り駅からわずか数分だけ傘をさすもったいなさ。
_ 今日締めの資料をささっと。あとは姐御Mさんからのデータ待ち。
_ 締め待ちだったグループ洗い替えとか。
_ 出る前におくさんに電話。ずっと寝てたらしい。大したことはないとか。
_
幡ヶ谷。『文華堂』をちらっと覗き、「PC Angel」誌だったかの葦毛巴妹萌え特集をちらっと。乃絵美@「With You」、雪希@「みずいろ」あたりが今でも人気と。
_ 昨夜の寝しなから左目に異物感があって、今日になってもまだ解消しないのでドラッグストアで目薬を眺める。よくある話として、そこまで行くと解消しちゃったりする。
_ 朝1でボスから言われていた自習用環境を作ろうとサーバにインストールしに行くが、途中で止まりやがんの。ま、本番機の開発環境でやってもらうか。
_ 営業さんの話を20分ほど聞く。
_ ほいでもって先週からの持ち越し分。休みを挟んだら頭が柔らかくなったらしく、懸念ようやく解決。やった!
_ んでめでたいのでさっさ離脱。おくさんは晩御飯の準備をしてくれるらしい。
_ 鰈のムニエル、切り干し大根の煮付け、エシャロット、貝割れ大根とミニトマトのサラダ、昨日の残りのカレー、豆腐と若布の味噌汁。
_ 攻めに転じよう。選択肢をメモしながら第2章の終わりまで。
紗妃:宝玉の色からすると、そこそこ順調に菜織ルート方向のようですね。
俺:でもまともにこのルートだと、CG回収は出来ないんだろうなぁ。
紗妃:そこはまあ我慢してBADもこなしてください。
_
「水湯ぅ 〜煮詰めてみたい〜」
や、ただ言ってみたかっただけ。
俺:姫ももう突っ込んでもくれないし……
m'y prenais mal!
_ 「やっちまったぁ」っていうニュアンスじゃないよなぁ、これ。
_ 今朝も1音鳴ったところで止めたが、曲目は把握できず。
真寿美:それしか聞かないのにわざわざCDをかけるのももったいない気がします。
俺:1音どころか、電源が入ってCDのレンズの駆動音だかが鳴った時点で目が醒めちゃうから、確かにもったいないと言えばもったいないな。でも設置場所の関係でラジオの入りは悪いし。
真寿美:バックアップに使ってる方をメインに出世させるんじゃだめなんですか?
俺:バックアップのあの「声」は、爽やかな目覚めにはほど遠いのさ。
真寿美:贅沢ですねぇ。
_ そのバックアップ目覚ましを止めておくのを忘れた。それでおくさんが起き出してくる。昨晩から鼻水ずるずるずる状態だったが、今日は会社に行く。
_ 大きなネタはひとまず昨日で終わったので、来月スタートの仕組みの本番移行をちょぼちょぼ。
_ 昨日発覚した個人用DBの欠落調査のため派遣K君に渡すデータを拵える。
_ 突然会議室に拉致監禁される。20分で済むとか言ってたのがその5倍はやってたぞ。
_ 出てみたらぽつぽつ雨。そのままUターンは恥ずかしいので、少しだけ歩いて戻り、部屋で音拾い。しかしどうやらピークは過ぎてしまったらしい。全然だめだった。
_ 引き続き移行だの、仕組み学習のサポートだのをぼちぼち。
_ この間java絡みで起動しなかった開発ツール、今日立ちあげてみたら何事もなかったかのように上がりやがんの。
_ 欠落DBは作成当時何らかの理由で中断していたことが判明。追い掛けでバッチ登録。今日はこれで流し逃げかと思ったら、派遣K君が数日前に登録したユーザのことでチェックを入れてくる。どうやら地雷を撒いていた模様。変なことしてたのがみんなお偉い連中だったので、脇道から放り込んだのがいかんなどとむくれてみつつも少々へこむ。
_ その派遣K君と一緒になり、彼の亭主関白願望をさんざん聞かされて疲れる。
_ 鮪づけ丼。
_ おくさんは非常にまずいことに本気で風邪らしいのでさっさと寝かせる。
_ 日中のおくさんからのタレコミで「笑研」(LaughLab)による「世界で最もおもしろいジョーク」。心理学者の研究によると、「唯一日本では、ジョークの習慣自体を見出すことが非常に難しかったという」。どうなんだろう? で、加藤尚武「ジョークの哲学」をぱらりとめくってみる。日本にだってジョークはなくはないんだが、引用してある例は悉く古典的だったりする。現代に日常的習慣としては残っていないのかも知れない。つまらんなぁ。
_ 第3章で結局前回と同じBAD。ん〜? 前半は真奈美にひっついてないといかんのか?
紗妃:宝玉はあてにならないんでしょうか?
俺:必ずしもそういうわけではあるまいが、しかしストーリー本体が真奈美メインっぽい造りだよな、これ。んで、菜織に寄っていくと前回今回みたいなことになっちまう、と。
紗妃:acephaleさんの予想のように、後半どんでん返し的に菜織ルートに入るんでしょうか。
俺:次はその筋で行ってみるかな。
Comment tué-je le temps?
_ 「VANITY」from「BLESS」。今朝はちゃんと曲が流れ出すまで目が醒めなかった。
_ おくさん、今日はダメらしい。単独で出撃。
_ 1本早い電車に乗って、遠回りのお散歩。
_ 雑用じみたネタに手を着けてから、えーと、えーと……
真寿美:あー、後で困っても知りませんよ?
紗妃:そんなに暇だったんですか?
俺:いやいやいやいや、そういうわけでは。
_ 移行絡みの作業とか。
_ この前横道から放り込んだ関係で問題の出たユーザの対応が決まったらしい。んでもって、システム側の対処方法を調べてみる。昼前なのに強烈な睡魔。
_ ここんとこほとんど1日おきに寄ってる『ダイコクドラッグ』で買い物。ついでに『ヨドバシ』エンターテイメント館(?)をちょこっと覗く。「エリア88」DVD化とか。
_ 雑炊(大根と人参、生姜、卵)、牛肉と大蒜の芽とモヤシと茸の炒め物。
_ デザート兼薬代わりに「Tom&Jerry」というカクテルを作っておくさんに飲ませる。ちなみにレシピは以下。
1)卵白をホイップ、卵黄と砂糖2tsp.をホイップ
2)両方を合わせ、ブランデー15cc、ホワイトラム30ccを入れてステア
3)熱湯を注ぐ
_ やまぐうさんからエールを頂く。どうも菜織は難しいらしい。
紗妃:acephaleさん、私ちょっと気が付いたんですが。
俺:ん? どうした?
紗妃:初回では菜織が『l'omelette』でバイトしましたよね。その流れで主人公のマッサージをしたり。
俺:うん……あ、そういうこと?
紗妃:じゃないかなと思うんですが。
俺:ふぅむ、するとその制御はあそこの選択肢だから、まんまと一杯食わされたか?
紗妃:確かめてみてください。
_ んで、最初から。
_ 件の選択肢。うっかり好感度向上風味なのがトラップだったか。
_ 靴の話。今まで選んでいなかったやつを。おお、これでこう来るのか。
_ 第3章の次回予告。菜織のナレーション。やたっ、流れが変わった!
俺:大当たりだよ、姫えらい!
紗妃:よかったです。
_ 陸上絡みでへたれてみる……バカと言われ、乃絵美のCG1枚開いてBAD。
_ 即ロード。よしよし。
_ こっちの方が乃絵美を始め脇が細々絡むな。
_ よくあるぎこちなさ。
_ 真奈美の立場がないような…… ついでにチャムナの立場も。
_ クライマックスへ畳みかける選択肢。クイックセーブ使いまくり。最後近くで1つ外してBADに行くも、即ロードで菜織END。しかし何だかあっさりな後日談だな。
_ CGチェック。残り4。しかし見直してみると、圧倒的に菜織より真奈美(シナリオ)の方がイベント絵が多いじゃないか。
紗妃:残りCGは回収しますか?
俺:2周ばっかりやってみて、それで拾えるだけ拾ってみるか。もちろん明日以降な。
紗妃:もう1時過ぎてますしね。それじゃおやすみなさい。
rien à écrire
_ 今日は皐@BLESSの誕生日。
_ 「Rumbling hearts」from「君が望む永遠」
_ おくさんは今日も出動停止。
_ 昨日よりさらに1本早い電車に乗って、昨日よりさらに遠回りのお散歩。
_ 時刻の割に空いたエレベーターホールで、関連会社Tさんと先輩Kさんという珍しい組み合わせに会う。そこで都営新宿線の新宿駅が停電で閉鎖との話を聞く。みんな新宿からぞろぞろ歩いて来ているらしい。はぁ、普段から歩いてるこっちには何の影響もないどころか、そんな話知りもしなかったよ。
_ 昨日から持ち越しの作業案を考えるが全然頭動かず。無理矢理関係者宛メールを書くことで整理を付けようとする。
_ 無意味に幡ヶ谷のスーパーマーケットをはしご。
_ 下期テーマ登録DBの移行を考える。やっぱりだめだめだったけど。
_ 先輩K氏、「核爆弾を作った人の気持ちが分かる」ようなシステムを拵えたと話す。あーあれか、この前ちょこっと見かけた個人スキルの評価DBっぽいやつ。これで人を切る気だな。
_ R&Dの運用屋Y氏からゲームの催促。そうですか、そんなにお望みなら……
紗妃:またそういう邪悪な顔して……
俺:ふふふふふふ。
_ 同じく運用屋I氏から、氏が主役の甘甘恋愛小説の催促が来たので、定時後ちょちょいと進めて送付。
_ 掃除機のゴミパックを探す外注H氏に付き合ってみる。
_ んでもって今日も準定時離脱。
_ おくさんが最近漫画を借りてくる派遣Sさんから今日も借り物があり、代わりに持って帰る。結構重い。
_ 池袋『ビックカメラ』でトイレに寄りがてらCD-Rを買う。荷物が増えた。
_ 電車で借り物の『最遊記』を読む。
_ さらに地元の『東武ストア』で牛乳と卵と蜂蜜。また荷物が増えた。
_ お好み焼き(牛バラ入り)を焼く。
_ CD-R焼きまくり。
_ パッケージに載っているのに開いていなかった2枚を回収。とりあえずそれだけ。