・・・
_ プライマリ目覚ましより10分早く覚醒。
_ 出かける前の空き時間に、自分の旧作(非散文)をめくって、そこにある暗い情念にぞっとする。
_ 池袋ではまた埼京線がなにやら。
_ 午前中雑用の後会議、さらに実績登録。今月から締め切りを早めたのに集まりがよろしくない。
_ 昨夜の炊き込み御飯が余っていたので、握って持ってきたのを昼飯に。その後日の目を見るとは到底思えなくなった次回作のスケッチをぱらぱら。
_ 午後は造り込み。貰った資料にある現在の作業手順が甚だ非システマチックなので困る。
_ 開発者ミーティングでてきとーにだべり。
_ 準定時離脱。
_ 外注H氏に捕捉され、一緒に帰る。現在「君が望む永遠」Play中のH氏、念願のOPで衝撃を受けたと。やたっ! それに加えて、「まことかっ?」がお気に入りの台詞になっている。
_ おかずは手間が掛からない。洗濯も洗濯機回しておくだけ。そして必然的に以下に続く。
_
奥羽本線つばさルート。
紗妃:まだ言いますか……
俺:自己満足だ放置しろ。
_ 今回も晩御飯を挟んで一気に突き進み、つばさEND。あーこういう展開って好きだぁ……
真寿美:萌え、ですか?
俺:厳密に言うと少し違う。確かにこういうタイプ、ストーリー的には好みだけど、所謂萌えキャラじゃないんだよな。
紗妃:いつも言ってる緊張崩壊系とも違いますけど。
俺:表現は違うけど近いものはあったろ。ただその仮面が、ああいうこれまでにはなかったタイプなだけで。もう修学旅行2日目のあれはクラッと来たね……
真寿美:言っちゃっていいんですか? だんだん規制が緩んでるような気が……
俺:大丈夫だろ。多分。
_ で、今回OPを見てないような気がするんだけど……
_ 鰈の干物、豆腐の味噌汁、胡瓜とトマトとブロッコリースプラウトのサラダ、納豆。
・・・
_ 歩いてるとさすがに蒸し暑い。Volvic補給。
_ MAC版IEの話でぱたぱたする午前。結局公式に非対応の回答を得る。関係者3人でその話をしていたら、聞きつけたか次長が割り込んできて、全然発展的でないご意見を述べられる。
_ 昼休みは図書館。前に来たときに読みたい本があったはずだったんだが忘れた。もったいない。
_ 致命的に眠い午後。珈琲も効かない。へろへろ。
_ あとはひたすら作り込み。
_ かったるくなったので、どこかに拉致されたおくさんを放り出して準定時離脱。
_ さっさかと晩御飯の支度。
_ 豚しゃぶサラダ。
_ 金絡みの俗事に追われる。
_ 吉田@HZさんお誕生日おめでとうございます。不惑間近ですか……
_ やまぐうさん経由で和泉時彦のシナリオ教室。あとでゆっくり読むか。
だうなー
_ 朝から猛烈にねむだる状態。
_ それでも散歩。ペースの上がらないこと。
_ R&DのY氏と打ち合わせ前に少々駄弁ったり。
_ んでもって1時間ばかり打ち合わせ。あまり実のあったような気がしない。
_ 昼の散歩はあてのない放浪。やはりペース上がらず。それどころか半ばうつらうつらしていたりさえする。部屋に戻って眠ればよかったと後悔。
_ 午後前半。その睡魔は反則です。
_ できないと先刻承知の機能を何とかごまかせないかと思案化カリ。
真寿美:死にますよ?
俺:や、もう死にかけてるし。眠くて。しかし……
真寿美:はい?
俺:真寿美クンがシアン化カリにピンとくるとは思わなかったよ。
真寿美:あたしだってそのぐらい知ってますよ。
_ 終業チャイムの直後、チケット売子と化した派遣M君が擦り寄ってくる。いよいよ10日後公演。
_ 能率は上がらないものの粘ってみる。2つやっつけると3つポカが見つかるという分の悪さ。
_ 2.75h程苦闘して、おくさん共々脱出。
_ あーだこーだと言いながら、池袋『ラケル』。時間の割に予想外の混み方。おこげごはんのオムライス、しょっぱすぎ。
_ 電車の中で本を読む気にもなれず。
_ 青葉ENDまで。とりあえず現時点ではコメントなし。1つだけ言うなら、ひかり姐さんとの声のギャップがすごいな。
・・・
_ 目が醒めると同時に右肩に激痛。ただでさえこのところ調子悪かったのに、どうやら右を下にして寝ていたらしい。湿布を貼っておく。
_ 合間を見て「それは舞い散る桜のように」のVocal曲3本をmp3にしてCFへ放り込む。
紗妃:朝っぱらから何をしているかと思えば……
俺:時間の範囲内なんだから別にいいじゃないか。
紗妃:時間がどうこうじゃなくて、行動内容の問題です。
俺:ぼーっとしてればいいってもんでもあるまいに。それよりはなんぼか建設的だと思うがな。
紗妃:その分遅くまで寝ているっていうのも選択肢だと思います。おくさんみたいに。
俺:おっと、それで思い出した。ぼちぼち起こさなきゃ。
_ おくさんの寝床離脱が通常より遅れる。おまけに東上線も遅れる。
_ 乗り換えてから作ったばかりのmp3を聞く。
紗妃:だから睡眠時間を削ってまで……
俺:や、子守歌代わりってことで。ほ、ほんとうだよ?
紗妃:それは嘘だ。絶対嘘だ。
俺:その根拠を簡潔に述べよ。
紗妃:台詞につばさと舞人が混じってます。
俺:む、無理矢理だぞそれを根拠と言うのは……
や、ちゃんと寝たけど。
_ 電車の遅れを理由にお散歩省略。
_ 何かすっぱいような匂いがすると思ったら、自分の湿布だったり。
_ おしごと(「ニセ」というのが正しいのか?)は昨日の続き。ポカ解消を徐ろに。
_ リリース1ヶ月遅れはほぼ決定らしい。で、今になって上は外注支援を考え出したらしい。最初はメンバーを講習にすら出さないほどケチっていたくせに。
_ 昼は初台商店街をぶらり。水餃子屋近日OPENとか。
_ 早めに戻って「beloved〜桜の彼方へ」の音拾い。イ短調、で合ってるかな?
_ 午後、あまりの眠さに久々にガムと、それから水を仕入れてくる。
_ やる必要があったのか、というような15分の打ち合わせ。
_ 外注H氏はロリ方面が苦手だということが判明。すかいてんぷる組に二の足を踏んでるとか。
_ 訃報連絡書のテストしまくり。あたしゃ一体何回おくさんを寡婦にしてますかね……
_ 定時過ぎてしばらくの後、カップを洗おうと給湯室に行ったら、おくさんと先輩Sさんが黒蜜きなこアイス(だったっけ?)の立ち食い中。Sさんもあいすまんじゅうファンだという。同志発見。
_ 昨日並みに粘って離脱。あとはユーザに事情聴取せんと進まん。
_ おくさんはまだ粘るそうな。
_ ずーっと音楽聞きながら、WorkPadで日記メモ。
_ ぱぱっと晩御飯の支度。
_ おくさんが帰ってくるまで「beloved〜桜の彼方へ」の譜面取り。音は採れたがリズムが取れない。
_ ほっけ焼き、胡瓜とレタスのサラダ、豆腐の味噌汁。発泡酒1リットル付き。
_ 今日は時間ないし、始めても中途半端だろうからゾンミをかまうのは明日以降。
・・・
_ 発泡酒のために昨夜敢なく轟沈したおくさんが、いつもより20分も早く、しかも自主的に起き出す。出発も通常より5分早い。
_ 電車の中で目が醒めると、異常な混雑状態。その後何度か目を覚ますと、なかなか進んでいない模様。何でも急病人が出たらしく、折角いつもより早い電車を捕まえたのに、池袋着が15分がた遅くなった。
_ おまけに埼京線まで遅れてるし。まあ今月2度目の遅延証明のお世話にならずには済んだけど。
_ 午前中はミーティングだの議事録書きだの実績登録催促だの細かい作業だの。
_ 昼は図書館。歴史ものを何冊か手に取る。日本城郭の資料集を見ていたら、目に飛び込んできた「浮気城」の文字。一瞬驚いた。\
_
午後は昨日の引き続き状態。ばかよけFoolProofの仕組みを仕込むのが面倒。
_ 昨日は「beloved〜桜の彼方へ〜」のイントロが脳内無限再生だったが、今日は青葉出囃子。
_ 昨日より5分遅く離脱。おくさんは今日もぎりぎりまで粘るらしい。
_ 駅で準御曹司(実は後輩だったらしい)K氏が追い付いて来たので、当たり障りのない話をしながら途中まで。
_ 茄子と豚コマの味噌炒め、アボカドの刺身。
_ 「君が望む永遠」Play中の外注H氏(巨乳好き)、穂村さんENDを迎えて曰く、「これ、別の意味でいたいんですけど……」 そこですかさず突っ込んでみる。
筆者:\巨乳は好きですか?
H氏:どうきがふじゅんでした。そのコメントだけはかんべんしてください……
やっぱりそういう理由で狙ったのね。
_ さてどうしましょう。
真寿美:あいすまんじゅう〜♪
俺:という時間でもないしなぁ。
真寿美:え、だって昨日は12時過ぎにアイス食べてたじゃないですか。
俺:そ、それはほら……
紗妃:おくさんの目がなかったからですね。
俺:分かっているなら言わないでよろしい。
真寿美:acephaleさんって恐妻家さんなんですね。
俺:それはそのえーとだから……
紗妃:おくさんのいる前じゃゲームも出来ませんものね。
俺:そんなことないぞ。向こうが漫画読んでたりGBAで遊んでたりするんだから、こっちだってゲームする権利ぐらい……
真寿美:そのおくさんがどこかいっちゃいましたね?
紗妃:……ああ、寝室で読書中です。チャンスですね。
真寿美:ゲームしましょゲーム。ね、acephaleさん?
_ 結局あいすまんじゅうをかじりながら開始。
_ 残るゾンミことプリンセスこと500系じゃない希望ルート。
_ 途中「くきぃーっ!」とか「ありえない」を聞き直し。
_ よし分岐。
_ どこかで見たようなシーン。まさと君レギュラー出演だな。
_ ……
真寿美:……acephaleさん、顔、顔が、緩みっぱなし……
俺:そういう真寿美だってさっきからけたけたと……
紗妃:はぁ……まさか真寿美ちゃんまでこの展開にはまるとは。
俺:いやでもこの筋、今までで一番面白いぞ。面白いというか、笑える。
紗妃:まあ「BLESS」に近い印象はありますけど、確かに。
_ 照れりこ照れりこな夏休みが終わったところで中断。
どうしてこんなにしょぼくれてるんでしょう
_ 洗濯機の音で覚醒。多分0900h頃。
_
ぐあああああ!肩が!肩がぁ!
肩を下にして寝ていたせいというわけではなかった。どうも肩だけベッドから落ちる形になっていたらしい。ここ数日ずっと痛みがひどかったが、今朝はとどめを刺されたと思えるほど。
_ それでも我慢して洗濯物干し。
_ いちおーぐるぐる、アーンドメールチェック。プロバイダのサポートから返信あり、CGIページの文字化けはperlのバージョンアップの影響だったらしい。結局戻したとのこと。
_ はい、Referer拾っちゃいました。てことで、早期警戒あんてなを被捕捉アンテナリストに追加。
_ 新学期からスタート。
_ ほー、さすがラスボス。ちらほらと触れるところに触れてきたか。
_ そのロケーションは学園もの定番ですな。
_ 「弱小ソフトメーカーが」って、自虐的な……
_ 栞?
_ 過去の回復。
_ ん?
_ で、希望END。
_ おっと……これがエピローグ?
_ でもって、これでCG、Scene共に100%。
真寿美:え、えっと、えーと、これでおしまいですか?
俺:なのかな?
真寿美:え、えっと、えっと、これ言っちゃっていいのかな……
俺:やめとけ。君が思っていることはきっとネタバレにつながる。
真寿美:は、はい……
_ お昼御飯の後、挿入歌「beloved 〜桜の彼方へ〜」のイントロとサビをPalm Melody Editor楽譜置場にアップっぷ。信憑性は共にCレベル程度。
_ おくさんが歯医者に行ったので、その隙に。
_ 誰にも構わない、恋愛否定派の姿勢で進めてみる……と、同じ恋愛否定派のルートに乗ってしまった。これはこれでいいかと、文化祭&修学旅行のセーブデータを作成。
_ あれ? Intermissionの後がない? BAD?
_ 今度は愛想を振りまきまくってみる。と、希望ルート。うにゃぁ? てことは、\ないの?
俺:う、うーん……
紗妃:どうしました?
俺:これでは総評が書けん……
紗妃:まさか、もう一巡するとか言い出したりしませんよね?
俺:んー……どうだろ。って、何故インストールディスクを持って来るんですか姫?
紗妃:アンインストールしておいた方が安全かと思いまして。
俺:そこまで狭量にならんでもよろしい。しかしなー……
紗妃:書ける範囲で書いておけばいいじゃないですか。
俺:なんかそれも難しいぞ今回は。
_ てことで、後で書くことにしよう。
_ ついでにサントラをMP3化。
_ 5時半過ぎてもまだ明るいので、あてはないが外に出てみることにする。
_ おやつを買いに『SATY』へ。おくさんは『銀だこ』。こちらは「シュークリーム分が不足」(by よみさん@あずまんが大王)だったので『beard papa』。
_ 青々として涼しげな田んぼの横を走る。
_ 浦和花月の『ドンキホーテ』へ。おくさんが某所からもらってきたビール券で発泡酒を買う。あとはざっと眺めるだけ。
_ 県道1号を北上。途中「本・ビデオ・プラモデル」という看板を見付けたので入ってみる。晋遊舎の「ファンタジェンヌ」「Push!」掲載イラスト集というのを発見。うっかりゲコ。
紗妃:うっかりって……
俺:今回後悔までの時間が短かったので、うっかりかなぁと。
_ 向かいの焼き肉『はいから亭』から来る匂いにおくさんがくらっと来ている。
筆者:『はいから亭』って『馬車道』の系列なんだよ。
おくさん:知ってる。
筆者:そう言えば新聞に出てたけど『馬車道』が100店舗に到達だって。
おくさん:ウェイトレスの制服のおかげで?
筆者:……違うと思う。
_ おやつのせいで腹が減らん……
_ なんか眠いしかったるいし頭回ってないし。無気力だよなぁ。
_ 車に御飯食べさせてから、『バルチックカレー』で晩御飯。「とんこつにんにくカレー」てのを食べてみる。思いの外甘口。で、備え付けのペパーソースを舐めてみたが、スプーン先にごく微量付けただけだったのにむせ返りそうな刺激。
_ それから『ほんだらけ』。特に収穫無し。
_ 日記書き。アルコール入れながらなのでふらふら。もう寝るか……
紗妃:「それは舞い散る桜のように」の総評は書かないんですか?
俺:うん、眠いだけじゃなくて、まだまとまってないから、明日以降にさせてくれ。
紗妃:分かりました。
早くもバテ気味らしい
_ 覚醒の時刻不詳。急に鼻に酢のような強い刺激臭を覚えて吐き気。怠くてそのままベッドの上。
_ 寝床離脱時刻も不詳。新聞読んでざっとぐるぐるしてから書斎で「それは舞い散る桜のように」の総評書き(エディタでなく万年筆で)。
_ 全然腹が減らん。
_ 寝床を出てきたおくさんが書斎の床で転がる。
筆者:転がるならまだ寝床にいればいいのに。
おくさん:段階的に起きてるの……
筆者:んなわけあるかい。
_ 結局まともに起き出したのが15時過ぎだったりする。
_ ジャンクな遅めの昼御飯。
_ おくさんが買い出しをしておいてくれるというので、お言葉に甘えてあてはないけど久々の二輪。つーてももう16時だけど。
_ 走ってるとやっぱり気持ちいい。
_ R463旧道で車3台の事故。
_ 途中作品に使えそうなシチュエーションが浮かび、WorkPadにメモメモ。
真寿美:あ、かぐらちゃんだ。
俺:そうか、WorkPadの別名をkaguraにするっていうのも一案だな。
紗妃:前はkodamaとか言ってたのに。それにPalm機じゃネットワークが組めないから意味がないでしょうに。
俺:いいんだよ、単なる愛称だから。
しかし夏の夕暮れってさびしいよね。(誰に言ってる?)
_ 2時間半ほど走って帰投。カバーを掛けていたら丁度買い物から帰ってきたおくさんが近付いてくる。
おくさん:通り過ぎるなおー。
筆者:はぇ?
全然気が付かなかったが、横を通過してたらしい。で、そこで電球を買ってくるのを忘れたのに気付き、出直し。
_ うな丼。
_
PLAY記録(今回あまり意味なし)
紗妃:それでは始めましょうか。
俺:うぁぃ……
紗妃:どうしたんですか、あまりしゃきっとしませんが。
俺:まあ寝苦しかったってのもあるし、それにまあ書くことがまとまりきってないんだよ。
紗妃:もう一度Playっていうのは予め却下ですからそのおつもりでお願いします。
俺:あうぅ……JAGARLさんだって2周目やってるのに。
紗妃:1人で考えていてもなかなか思い浮かばないかも知れませんけど、対話しながらなら何かでてくるんじゃないでしょうか。
真寿美:そこにもう一人入ると「三人寄れば文殊の知恵」になりますよ。
紗妃:あ、真寿美ちゃんも入る?
真寿美:うん、あたしも今回は見てたから、acephaleさんがよろしければ。
俺:ああ歓迎歓迎。枯れ木も山のにぎわいってな。
真寿美:あのー……
俺:それじゃ始めるべか。姫、まずどこからいく?
真寿美:あー、acephaleさんが失礼なこと言って逃げるー!
紗妃:あとでしばき倒しておくから。それじゃいつも通り、まずはシステム周りから行きましょう。
俺:これは「21-TwoOne-」の直系という感じだな。プログラマは替わったらしいけど。ま、マシンがmomijiだったからってのもあるけど、ハングやもたつきもなく、これと言った問題はなかったな。あ、拡張セーブにコメントが入れられればもっと良かったけど。
紗妃:どこかで見たようなエフェクトがありましたが。
俺:ああ、殴られて倒れるところとかな。どこかで見たことがあっても、効果的に使いこなせてりゃ文句はないがな。
真寿美:文句ありそうな言い方ですね。
俺:なんか中途半端な感じだったからさ。
真寿美:そうですか? 机の上に登ったり、びしばしって叩かれたり、凝ってるなーと思いましたけど。あと、くいくいって引っ張られてるところとか。
俺:いや、その辺になるとdéjà vuの臭いがしまくりでさ。
真寿美:紗妃さん、そうなの?
紗妃:そうね、袖を引っ張られるところと言うよりは、ほっぺたを引っ張るところなんだけど、「ひゅいまひぇん」が「あにふんのほ」じゃないかなぁ、なんて。
真寿美:?
紗妃:それじゃあ次は音楽ですか。
真寿美:おいていかないでぇ〜!
俺:曲数は、えっと、22か。内Vocalが3。今回はInstrumentalの作曲者が明らかになっていないのがちょっと残念。
真寿美:あれ? メーカーさんのサイトに載ってましたよ?
紗妃:真寿美ちゃん、いつの間に?
真寿美:えへへ。はいこれです。
俺:さんきゅ。どれどれ……アッチョリケ氏が7、内藤侑史氏が12、coldhand氏が3か。
紗妃:今回はヒロインの出囃子が復活していましたね。
俺:うん。希望の出囃子「When I Wish Upon a Star」は、おくさんに言わせると小沢健二だそうな。
真寿美:雪村さんのは、あのホイッスルがいいですよね。
俺:聞くとみんさんが踊るってやつか。それもそうだけど、青葉の出囃子「15, JULY」も脳内再生率が高かったな。
紗妃:両方アッチョリケさん作ですか。他のインスト曲はどうでしょう。
俺:作中での使い方という点では、「おぱんつブギー」の出現回数が多すぎって気がする。それと、お散歩BGMのタイトルは、なんか連想させちゃってなぁ。
真寿美:お散歩BGM……「らんぶるそんぐ」ですか?
紗妃:それは単語レベルでの一致じゃないですか。穿ちすぎです。
俺:まあそうだけど。あ、「passion」って、あれ「21 -TwoOne-」の「RUSH! DASH!」とそっくりなんだよな。両方アッチョリケさんの曲だけど。
真寿美:「RUSH! DASH!」ってどんなのでしたっけ?
俺:l'agendaに入ってるから聞いてみ。
真寿美:はい……あ、本当だ。感じがよく似てます。
俺:「RUSH! DASH!」はメロディラインが下降するのに対して、「passion」は上昇型なんだけど、同じようなリズムを持ってるから、印象が似てくるんだな。
真寿美:そうですねぇ……
紗妃:似た印象と言えば、「AIR」の音楽を思い出すようなのもありました。
俺:桜の丘で流れるやつな。「Three Petals」。
紗妃:それと「黄昏ゆく街」もそうでした。
俺:なるほどね。で、アッチョリケさんの「月」シリーズ、今回は青か。
真寿美:「月」シリーズ?
俺:最初の「BLESS」に「Silver Moon」、次の「21-TwoOne-」に「RED MOON」という曲があってさ、今回もあるかなと思ったんだけど。
真寿美:「Blue Moon」……なるほど。
俺:このシリーズでは「Silver Moon」が出色の出来だからなぁ。今回のは2位ってとこか。
真寿美:そのアッチョリケさんがオープニングで、内藤さんが挿入歌で、coldhandさんがエンディングと、歌付きが3曲ですけど、これはどれもいいですね。
俺:うん。詞は相変わらず言葉がこなれていないのでよろしくないが、曲はいい。「beloved 〜桜の彼方へ〜」は思いの外はまった。ただEDの「dear」は歌唱向けの曲じゃないよな。
真寿美:あ、それ同感です。あんなにメロディを切っちゃったら歌詞の意味がつながらなくなっちゃいますよ。
紗妃:あと、サビのところでやっぱり「farewell song」を思い出してしまうんですが。
俺:いや、それは穿ちすぎだと思うぞ。
紗妃:それならそれでいいです。ではグラフィックに行きましょうか。
俺:「21-TwoOne-」の三人体制から西又さんだけに戻って、しかもキャラ数が増えたから、キャラデザインは大変だったんじゃないかな。立ち絵は「21-TwoOne-」の時の膝上から、今回腰上と大分大きくなったから表情なんかも見やすくなったし、よかったと思う。
紗妃:「君が望む永遠」程には細かい演出はしていませんでしたが。
俺:そこまで要求はしないよ。このシナリオじゃ必要なかっただろうし。ただ、傘を持った立ち絵だけは入れておいてほしかったな。
真寿美:でもこの人の描く絵ってかわいいですよね。少女漫画っぽくって。男性キャラクターも男前だし。
俺:男前って……まあ、「21-TwoOne-」の時はおくさんが原崎君にまいってたけど。で、一方でイベント絵が今ひとつという感じは否めないんだよな。
紗妃:相変わらず?
俺:ま、そうかも知れないな。
真寿美:で、またこのCGだけ抜き出すんですか?
俺:巷では早くもsusie plug-inを探している人達がいるけど、まだないだろ、さすがに。
紗妃:それから、今回がBasiLの作品として初めての声付きですが。
俺:あれ? あ、そっか。Dreamcast版「21-TwoOne-」はどこにもBasiLの文字が無かったっけ。
真寿美:あ、そうなんだぁ、声付きって初めてなんですね。
俺:体験版では危惧していたけど、ちゃんとフルボイスになってたんで安心。んと、青葉だけは最後までやや抵抗があったけど、あとは概ね合ってたと思うぞ。演出もよかったし。あ、でも朝陽の声は結構不気味だったか。
紗妃:あれはそういう狙いでしょうに。
俺:まあね。
真寿美:声と言えば、桜香ちゃんの声って綺麗でしたね。
俺:同感。あと、青葉とひかり姐さんは同じ人が当ててるんだが、ギャップのすごさに笑ったね。
紗妃:小町の声ってどこかで聞いたことがあるんですけど。
俺:そりゃ、あの声で「はうっ!」とか言ってりゃ分かるべ。
紗妃:ああ、ぽんこつさんですね。
俺:あれは知ってる人にはすぐ分かるよ。
紗妃:さて、そろそろネタバレ警報を発令しましょうか。
俺:お、シナリオに行くか?
紗妃:はい。時間にも限りがありますし。
俺:了解。
ここよりネタバレの虞あり注意
紗妃:はい、ではシナリオです。
俺:体験版の時にArtemis☆さんが、「君が望む21-TwoOne- 輝く季節へ」と言われていたけど、正にこの言葉が全体を言い表していると言っても過言ではない。
真寿美:え、えーと……
紗妃:あ、他のゲームをやってない真寿美ちゃんにはちょっと通じない話ね。
俺:あ、そか。悪いけどでも話進めるぞ。
真寿美:は、はい。お気になさらずに。ほほほ、峰岡は馬鹿ですから。
俺:いやそういうんじゃなくてだな……まあいいか。で、so.さんの総評にもある通り、土台は「ONE 〜輝く季節へ」だってのは明らかだよな。消えるのが本人なのか、相手の記憶かっていう違いはあるけど。
紗妃:体験版の時には、舞人の行動パターンが浩平に似ていたからという理由だったんでしょうけれど。
俺:だろうな。あごバリア氏の描く主人公は、どこかしら生真面目なところがあったんだけど、今回はそれがほとんど感じられなかった。最初はこのシッチャカスチャラカ振りもペルソナかと踏んでいたんだが。
紗妃:実は本気で馬鹿だったと。
俺:それを言っちゃ身も蓋もないな。で、主人公のキャラクタだけでなく、実は土台までだったと。消失に関する細かい説明のないところを含めて。
真寿美:そうなんですよね。どうして記憶が消えたり戻ったりするかが分かりませんでした。あ、戻る方は桜香ちゃんの魔法なのかも知れないけど。
俺:その断で言うと、消える方は朝陽の呪詛ってところなんだろうけど、その背景にあるものとかが見えなくてな。いや、全部説明しろとは言わないけど、もう少し鍵をおっことしておいて欲しかったな。
真寿美:でもギャグの部分は面白かったですよ。よくあれだけ言葉が出てくるなって感心しました。
俺:確かに知識や語彙の豊富さは大したもんだ。で、きっとメインライターの王雀孫氏はまだ若いんだろうなと思った。
真寿美:でしょうねぇ。若いからたくさんの知識が詰め込めるんですよね。
俺:真寿美君甘いな。私を何歳だと思っている。
真寿美:精神的63歳。
俺:即答かい……や、それはいいから、若いというのはそういう意味じゃないんだ。確かに知識が豊富なのはいいんだが、咀嚼しきらないままシナリオの中にそれを書いてしまっているのが若さの証拠だと思う。俺も高校生ぐらいの時によくやった過ちだ。若さ故の過ちだから認めたくないだろうけど。
紗妃:何故そこでシャア少佐を気取りますか。
俺:混ぜ返さんでよろしい。ほれ、やたら固有名詞を出してたのに気付いただろ?
真寿美:ああ、そう言えばそうですね。パスカルとかシェイクスピアとかオーウェンとか。
俺:ま、俺もLa Rochefoucauldの名前が出てきたときには、懐かしさのあまりついおっと思ってしまったが、ただ言葉だけが並んでるだけであんまり意味があったようには思えないのさ。こだまシナリオのラスト近くでひかり姐さんが太宰の「斜陽」から引いたところはよかったけど。
真寿美:ああ、なるほど。あそこは不自然じゃなかったですもんね。
俺:他にも気になる点はいろいろあるんだけどね。
紗妃:たとえば?
俺:それはまた後で。
紗妃:では、それぞれのシナリオについてはどうでしょう。
俺:えーと、個人的に好みは体験版からのままつばさシナリオだった。これも一種の緊張崩壊的な内容だったから。
紗妃:体験版時点では、日記者の間で一番人気だった小町シナリオは?
俺:キャラとして愛嬌はあったし、北海道訛もよかったし、昔の話ってのもいいんだけど、どこか活かし切れてない。これはつばさシナリオでもそうなんだけど、題材とか設定はいいんだよ、確かにいいんだけど、そこからの発展や書きこなしがもう一つ。青葉シナリオでも、かぐらちゃんの存在があまり効いてこないし。
真寿美:確かにかぐらちゃんは、公園で落ち込んでるのとか、けじめの告白とか、1つずつは印象に残るんですけどね。
俺:ただ青葉シナリオに関しては、ストーリー以前に、ああいうのが書きたかったんじゃないかと思うぞ。誘う妹という疑似インセスト的シチュエーションが。その証拠に、彼女のシナリオにはぇちシーンが3度もある。
紗妃:証拠になっているかどうか分かりませんが……
真寿美:えっと、メインヒロインの希望ちゃんも3回でしたよね。
俺:んー希望シナリオは笑えた。あのシナリオの基幹部分だけはあごバリア氏が描いてるんじゃないかと思えたぞ。
紗妃:それだけ萌えシチュエーションとしては立っていたと。
真寿美:へぇ、ああいうのが萌えシチュエーションなんだぁ。
俺:うん、まあそうだな。「BLESS」の華蓮さんに近いものがあった。
紗妃:こだま先輩は?
俺:キャラとしては可愛かったけど、ストーリーは印象薄かったかな。
紗妃:それだけですか?
俺:それ以上は2周目をやってみないことにゃ。
紗妃:……
俺:いや、すぐやるとは誰も言ってませんですはい。
紗妃:でも、こうして見ると確かにあまり語ることは多くないといった感じですね。
真寿美:ゲームらしさもあんまりなかったですよね。もっとあれこれ迷うのかと思ったら、簡単にエンディングに行けちゃったし。
俺:そうなんだよなぁ。「BLESS」みたいにシチュエーション描写の妙が多かったわけでなし、「21-TwoOne-」ほどストーリーが込み入ってたわけでもなし。で、詰まるところが「君が望むBLESS〜輝く季節へ」ってわけだ。
紗妃:「BLESS」でなく「21-TwoOne-」だったのでは?
俺:いや、どっちかっつーと「BLESS」だろ、やっぱり。細かいこと言えば、「BLESS」は「2000年最後の恋が始まる」とかいうキャッチコピーがどこかにあったけど、実際は救済の物語なんだよね。それに対して「それは舞い散る桜のように」は「BasiL初の恋愛物語」と銘打ってたんで、一応恋愛もの。まあ共に女の子とくっつくという点では、「21-TwoOne-」よりは「BLESS」かな、と。まあ「君が望むBasiL」でもいいんだけど、とにかく旧作の匂いを残しつつ、他の既存作品の匂いがさらに濃くなっているというわけだ。音楽やエフェクトなんかについても姫がいろいろ言ってたけど、それもそうなのかもな。いかんせんオリジナリティが不足気味で、2次創作とまでは言わないけど、1.5次創作ってな感じになっちまってると思う。ま、2次創作を否定するわけじゃないけど。
紗妃:ストーリーの弱さがBasiLの致命傷だと。
俺:「BLESS」ではそれがシチュエーション描写に救われていたからなぁ。「それは舞い散る桜のように」ではそこも弱いし。
紗妃:ゲーム絶ち前の最後のPlayとしては残念といったところですね。
俺:うー……
・・・
_ 暑いので窓を開けて(カーテンは閉めて)、下着で寝ることにする。と、
おくさん:それで寝るの?
筆者:うん。
おくさん:見えちゃったらどうするの?
筆者:見えないってばさ。パンツはいてるんだし。
おくさん:はみ出したら見えちゃうじゃない。
筆者:……カーテンだって閉まってるのに。
おくさん:風が吹いたら?
筆者:いや、だったらさ、風が吹いてカーテンがめくれてたまたまそのタイミングで人が通りかかって部屋の中を覗いてその時にはみ出してるという条件が揃わないと見えないと思うんだが。
おくさん:確率的には0じゃないでしょ。
筆者:限りなく0に近いと思うぞ。
しかし、はみ出したらってあーた……
_ プライマリ目覚ましを止めたはずなのに、気付くとバックアップの方を止めている。
_ さすがにこの暑さの中歩くと自殺行為だと思ったのでお散歩省略。
_ おしごとの方は淡々と。ボスがまた横槍の匂いをさせてくる。
_ 昼、ちょこっとだけ歩きに出るが、早々に戻ってあれこれ音採りとか。
_ 朝駅前で貰った試供品の清涼菓子を食い過ぎて気持ち悪くなり、早めに撤収しようかと思ったのに気が付くと2.5h強のプラスになってたりする。
_ やっぱり読書に頭がシフトできない。
真寿美:kaguraからゲームを抜いちゃうというのも手ですね。
俺:kagura……ああ、WorkPadか。
真寿美:もう、自分で言ってて忘れちゃわないでください。
俺:悪い悪い。しかし、そうだなぁ……確かにあれがあると安易に走るからなぁ。抜くことも考えるか。で、代わりにDOCファイルをごっそり放り込んで。
真寿美:ああ、そうすれば読書も出来ますもんね。
俺:また青空文庫漁りでもしますかね。芥川と夢野久作あたりかな。
_ 晩御飯の支度。味噌汁を作る気にならないなぁ、この暑さだと。
・・・
_ 今朝もバックアップの方で起床。昨夜は比較的早寝したのに。
_ 日が照っていないのでお散歩。
_ しごとばでは、昨日の続きで頼まれもののDBレプリケートとか、その後持ち分の開発とか、おくさんのサポートとか。
_ R&DのY氏から無題のメールがくる。開いてみると、
ぶちぎれそうです。。(><)。。
の一行だけ。うわ……
_ おくさんが毎日たかりに来るので、昼に外に出てインスタント珈琲を買う。
_ 今年の健康診断は、生活習慣病検診対象者に試験的に検便をするらしい。隣席の先輩H氏が小一時間検便検便と叫び続ける。しかも姐御M嬢と新人S嬢を相手に。このオヤジは……
_ なんだかよく意味の分からなかった会議。
_ さっさ帰ろうと思えば帰れたのだが、おくさんが頻りにヘルプ要請をしてくる。
_ 一段落付いたところで帰ると言い出したら、おくさんが妙な鳴き声(not 泣き声)をあげるし。で、結局表口限界を少し過ぎて離脱。
_ Maughamの「要約すると」の続きを読む。が、数ページ進んで、「若い時分にゃ創造的活動は本能みたいなもんで、パワーが有り余ってるからそういう遊びをするんであって、子供が砂の城を造るのと変わらん」(意訳)という一節にぶち当たり、その先を読む気がしなくなった。
真寿美:それで結局kaguraでゲームなんですね……
俺:あうぅ……
真寿美:それで、何のゲームなんですか? ……「オヤジでマンボ」?
俺:早い話が野球拳なんだけど。
真寿美:このサラリーマンみたいなおじさん相手にですか?
俺:まあ相手にとって不服はおおありなんだけど……って、いや、そこでジト目で見ないでお願い。
真寿美:はあ、まあいいですけど……
これはクリアできたから落とそう。
_ 電車に乗っている間に雨雲を通り抜けたらしい。これで少しは涼しくなるかな。
_ 焼き魚(なんだか妙にしょっぱい赤魚)、卵豆腐、残りのサラダ、豆苗の味噌汁。
・・・
_ 昨夜念のため音量を上げておいたので、今朝はプライマリ目覚ましで起床。
_ 家を出るとまだ雨は降っていない。が、埼京線の池袋−新宿間でぱらぱら降り出す。駅から会社までおくさんと相合い傘。
_ 朝1発めで時間代休申請のメール。追っかけで先輩H氏(昨日の検便連呼とは別人)が「午後11時XX分で時間代休」とメール。さらに追っかけで、そのH氏から「間違えました。午前11時XX分でした」と訂正メール。うっかり吹き出す。
_ 打ち合わせしないと開発が進められないので、ユーザマニュアル用の絵を拾う。サンプルのユーザ名は「春日歩」。
_ 後輩W(鬱病装備)が仕事絡みの話で近付いてきたので捕まえてだべる。この5日に娘が産まれたらしい。
筆者:いぢってあそぶなよ?
後輩W:いや、かみさんにお伺いを立てたんですけどね、ダメだと言われました。
筆者:あたりめーだ。
_ 予定通り昼飯喰って時間代休で脱出。
_ 別にzrysmというわけではなく、銀行と郵便局に行かねばならなかったので。
_ でも合わせて40分程度で済んでしまった……
真寿美:ぶらぶら歩きのチャンスですねっ!
俺:この天気じゃなけりゃなあ。
_ で、ふと思い出したので、郵便局に近いと言うこともあって『フランス図書』へ。ペーパーバックスの目録ご自由にお持ちくださいというのを期待したが、なかった。「Que sais-je?」が特売1冊800円とか、現金で買うと2割引だとか。Batailleの「Le bleu du ciel」でも買おうかと思ったが、考えてみると「L'impossible」とか、Queneauの本とかも手付かずだったのでやめ。ちなみにぶら下げてあった目録には、価格がちゃんとユーロとフランを併記してあった。
_ もう少しどこか当たろうかと考えてみるものの、これといって思い付かないので撤収。
真寿美:あーもったいない……
俺:天気も悪いし金もないし、帰って大人しくしてることにするよ。
_ 帰る前に電車の中で大人しく轟沈。
_ 地元で『桃太郎』と『古本 少年倶楽部』だけ覗く。収穫なし。『桃太郎』には6/28の中古流れらしいのは見あたらず。
_ アイスカヘオレ(嫌な綴りだな)を飲んでからここまでの日記書き。
_ momijiでこちょこちょ遊ぶ。こいつのCD-Rを試してなかったので、音楽CDでも作ってみるかとEASY CD CREATERを起動。おや、これMP3から通常の音楽CDを作れるんだ。
_ 「顔のない月」をざっと流してみたり。TRUE ENDがまだのまま去年から放置状態なのだが、あーやっぱりかったるいや。
紗妃:ゲームはしばらくしないというお話だったのでは?
俺:新作は、という条件を付けなかったっけ?
紗妃:聞いてません。
俺:あっれぇ〜?
紗妃:あれじゃありません。
俺:まあ本気でやる気はとりあえずないからさ。でも、見たいシーンだけ引っぱり出すのはいいだろ?
紗妃:見たいシーン?
俺:例えば「sense off」のインターミッションとか。
紗妃:セーブデータないじゃないですか。
俺:まあそれはそうなんだけど。
紗妃:しかもその時のAVG32はオート機能もないじゃないですか。
俺:そ、そうなんだけど……
紗妃:ひたすらクリックし続ける気ですか?
俺:ぐむぅ……
_ たがみよしひさ「滅日」全5巻を一気読み。
_ 県波を聞きながら机に向かって創作メモを書く。思いの外進んだ。
_ 牛の冷しゃぶサラダ、卵かけ御飯。卵かけも久しぶりに喰うとうまいもんだ。