2.参考文献

今回ホームページ作成に当たって参考した文献

参考文献1:原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木

書籍帯には『大きくてリアルな原寸写真(表・裏)と画期的な見分け方のポイント。これであなたも樹木博士』。また、『身近な樹木300種を精選。この1冊で山歩きや森林浴で目にする樹木のほとんどが見分けられる』と記載されている。これが思ったよりなかなか難物で、葉っぱも幼葉、老葉があったり、落葉し樹木に葉がついていなかったり。花や実がつくと分かり易いが、とにかく一番見分けのポイントとなるのは葉っぱであるのは確かである。

 第1刷発行 2005年9月30日、第4刷発行 2006年9月20日
 発行所 柏書房株式会社
 監修者 濱野周泰
 発行者 富澤凡子

参考文献2:原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木2

上記書籍の第2弾、書籍帯には『葉の実物と比較できる原寸写真(表・裏)と、わかりやすい見分け方のポイント、樹木ファン待望の第2弾』、また、『国産樹木から外国産樹木まで、身近な樹木235種を収録。(正・続)あわせて活用すれば。北海道から沖縄まで広く分布する樹木のほとんどが見分けられる』と記載されている。ただし、謳い文句ほど効果はがあるか。上記書籍とあわせ535種だから、やはり500種がほとんど見分けがつく境目かと思う。しかし、やはり名前を知るには難しい。

 第1刷発行 2007年4月10日
 発行所 柏書房株式会社
 監修者 濱野周泰/石井英美
 発行者 富澤凡子

参考文献3:葉っぱ・花・樹皮でわかる樹木図鑑


表紙の「もっと木と親しむために自然散策がもっと楽しくなる!」というキャッチフレーズで買った。257種が掲載されている。それぞれの書籍も注力するポイントが異なるからどれがいい悪いとはいえないが、自分のスタイルで考えるしかないだろう。

 第1刷発行 2008年4月25日
 発行所 池田書店
 発行者 池田豊

参考文献4:日本の樹木

ポケット図鑑以後最初に買った書籍。事典代わりにと収録樹木数のもっとも多い書籍として選んだ。確かに裸子植物91種、単子葉類55種、双子葉離弁花類937種、双子葉合弁花類363種(合計1,446種)は圧倒的な数である。ただし、それぞれの写真がワンポイントでとてもこれを見ながら樹木を見分けるのは困難と悟った。今ではこれは事典代わりの書籍となっている。


 第1刷発行 1985年9月1日、第55刷発行 2004年5月20日
 発行所 株式会社山と渓谷社
 編 者 林 弥栄
 発行者 川崎吉光

参考文献5:樹に咲く花(追記2009年6月5日)

すごい本を見つけた。09.05.31赤羽植物園に行った折雨に降られて入り口にある資料館で植物図鑑などを見ていたら、こんな本を見つけた。同類の見分け方や細部の写真が掲載されている。ちょうどこんなことが知りたかったという事柄が掲載されている。早速インターネットで購入した。これでだいぶ理解が広くなると思う。

 山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花離弁花①
 初版第1刷発行 2000年4月10日、第4版2刷発行 2008年7月1日
 発行所 株式会社山と渓谷社
 写 真 茂木 透
 発行者 粟津 彰治

 山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花離弁花②
 初版第1刷発行 2000年10月25日、第2版5刷発行 2005年3月15日
 発行所 株式会社山と渓谷社
 写 真 茂木 透
 発行者 川崎 吉光

 山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花離弁花・単子葉・裸子植物
 初版第1刷発行 2001年7月10日、改訂第3版4刷発行 2008年7月1日
 発行所 株式会社山と渓谷社
 写 真 茂木 透
 発行者 粟津 彰治

参考文献6:桜が創った「日本」


『見上げると、淡い桃色が視界いっぱいにひろがり、自分がどこにいるのかわからなくなる。どこまでもどこまでも花の対どうすい隧道がつづいて行きそうで、胸が締めつけられる。そのはてしなさはかえってこの一瞬のあてどなさを思わせる。今年花落ちて顔色改まり、明年花開くも復た誰か在る』昔は花といえば梅であった。桜は樹木の中でも日本人にとって、特別の思いがあるようだ。

 第1刷発行 2005年2月18日
 発行所 株式会社岩波書店
 発行者 山口昭男

参考文献7:木の教え

『長い時間かかって大きくなった木や林を前にするとき、私たちは厳粛な気持ちになるとともに、ある清涼感を覚えます。木には長い時間が蓄積されています。その前で人間は自分たちの一生の短さを知り、存在の小ささに気づかされます。』木の教えを振り返ることが、そのまま人としての行き方を見直すことだと言っています。

 第1刷発行 2004年8月6日
 著者 塩野米松
 発行所 株式会社草思社
 発行者 木谷東男

参考文献8:木のいのち、木のこころ

宮大工西岡常一が木と人の育て方を語り、西岡のただ一人の内弟子小川三夫が宮大工の未来を語り、それを塩野米松が聞き書きした。


 第1刷発行 2007年8月1日
 著者 西岡常一、小川三夫、塩野米松
 発行所 株式会社新潮社
 発行者 佐藤隆信

参考文献9:春の樹木ポケット図鑑

『身近にある庭木や街路樹、公園樹から山地の樹木まで400種の特徴と見分け方』と表紙にはあるが、残念ながら春編しか手に入らず、また、中身は花と実を中心にしているので樹木の見分け方にはちょっと難しい。ともかくも、私が始めて古本市で購入した樹木の本なのでなかなか捨てがたい。私のホームページ策定のスタートの本である。


 第1刷発行 1994年5月
 著者 菱山忠三郎
 発行所 主婦の友社
 発行者 株式会社オリジン社

参考文献10:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花

ちょっと高価だったが、山野草も視野に入れてくると図鑑がないと心許無い、と思い、ついに買ってしまった。探すのはネットの方が簡単でほとんどの情報はネットから入手している。じっくりと調べようとすると、基準となる図鑑が必要。先達はあらまほしきことかな、である。

 野に咲く花 初版第3刷発行 2017年6月1日
       監修 林弥栄/門田裕一
       写真 平野隆久
       発行所 株式会社 山と渓谷社
       発行人 川崎深雪
 
 山に咲く花 初版第2刷発行 2015年11月11日
       監修 門田裕一
       写真 永田芳男
       発行所 株式会社 山と渓谷社
       発行人 川崎深雪

 高山に咲く花 初版第1刷発行 2014年4月15日
       監修 門田裕一
       写真 木原浩
       発行所 株式会社 山と渓谷社
       発行人 川崎深雪