7月5日 自然観察会植物(コケ)、ひがし大雪自然館に参加しました。コケは日本で約1,800種が確認されていて、セン類、タイ類、ツノゴケ類に分類されています。根は体を固定するもので、水分は体の表面から吸収するそうです。この小さな植物の世界を少しのぞき、その美しさに魅せられました。
コメバツガザクラ花冠の長さは5mmほど、先の長い壺型
最高点はドームで1,041m噴火しており危険なので登山禁止
ハマボウフウ花咲くサロマ湖
ワッカ原生花園でゆっくり!!
樽前山から支笏湖をのぞむ
7月8日 前日7日に樽前山ヒュッテのある登山口に車中泊まり、星空がきれいでした。5時に登山開始して外輪山の東山(1,021m)に登頂。花の植物はマルバシシモツケ、タルマエソウ(イワブクロ)、シラタマノキ、イソツツジなどが咲いていました。山頂からは支笏湖、羊蹄山など景観がよかった。途中樽前神社で朝食、西山から932峰を一周して下山しました。
7月11日 「とかちキムンカムイの森」主催のサロマ湖ワッカ原生花園散策ツアーに参加しました。バス乗車時間6時間は厳しかったのですが、散策に3時間の自由時間・・・。たくさんの草花が見どころで、撮影に熱中でき、よい時間を過ごすことができました。帰路、サロマ湖展望台にも寄りサロマ湖を一望できました。主催者に感謝します。
白雲岳から旭岳を望む
植物コケ(苔)の世界をのぞく
ゼニゴケ(タイ類)
スギゴケ(セン類)
旭岳のゼブラ模様に見とれる
7月17日 朝4時に自宅を出発して大雪銀泉台に向かう。銀泉台(1,500m)より白雲岳(2,230m)へ登山。今年の高山植物の開花は6月は寒冷な気候で生育悪く、背丈は低いし、さらに7月の急な高温で花もちも悪いそうです。エゾツツジは少ししか見れずだが、コマクサは沢山咲いていました。まだ、オヤマノエンドウも見れました。晴天で旭岳、十勝岳、トムラウシ山などの眺望がよく、大雪の空気を一杯に吸いました。