十勝 国見山と歩む  *ヌプリとはアイヌ語で山のことです

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 音更町と芽室町の境界にある国見山(128m)は国有林で自然観察教育林に指定されています。 音更町より西方、車で約10分の位置にあり、私の森林散策コースです。この山をベースに近隣の山林を見て歩き、草木類の写真や風景写真など情報を発信します。
 私は長く森林に関わる仕事をしてきたので、木を見ると懐かしく気持ちが落ち着きます。木工品、お椀・鉢物・オモチャなども作っているので展示します。

国見山の植物

 左の写真 アズマイチゲ
高さは15〜25cmで開花は4月から5月多年草、花は茎の先に1個咲く。
花弁見えるのはがく片で8枚から13枚ある。

砦(チャシ)跡 むかし、この国見山一帯はアイヌ部落で魚類の豊富な川と、鳥獣が多く生息する豊かな生活の場だったのでしょう。この豊かな土地を狙う他地域アイヌと戦うことがあり高台チャシから見張ったと伝えられています。

URL    http://www7b.biglobe.ne.jp/gentou/

 フォトギャラリー  みちくさ  木 工 品  

中央の森林が国見山

国見山展望台

 国見山の森 国見山は、カシワやミズナラの天然林と、カラマツやトドマツ、ストローブマツ、バンクシャーマツなどの人工林に分かれています。 天然林は、十勝地方の昔の森林の姿をそのまま残していると言われ、国見山の総面積は約60haあります。