林床に暮らす植物について
6月28日 ひがし大雪自然館講座「林床にくらす植物たち」について、講師 丹羽真一氏(さっぽろ自然調査官)の講義と実習を、ぬかびら温泉郷で受講しました。「林床という環境 森の中でも地表近くの環境「林床」といいます。森の中、しかも足元となると暗くじめじめしたイメージがありませんか。しかし林床は植物にとってマイナスばかりではないのです。いつも十分な湿りがあり、強風も吹き込まず、遅霜の影響も少ないなど、安定した環境になっているからです。」<講義資料から転載>
北海道の林床植物はシダ類、ユリ科、カヤツリグサ科スゲ属、ラン科、イチヤクソウ科などで特殊なものとして、春植物(エゾエンゴサク、カタクリなど)と腐生植物(ギンリンソウなど)があります。林床植物は土砂の流出防止、土砂崩れの防止、豊かな土壌の確保、生物相の多様性の維持などの役割があるそうです。
剣山登山
6月29日 一番近くで登山ができる清水町旭山地区にある剣山(1,204m)に登山しました。登山口から山頂までの高低差が800mですが岩場急坂、梯子や鎖をつたって登るところなど、変化があり山を味わえます。天気は良かったのですが、日高の山並みや十勝平野の遠景は霧で見えませんでした。登山路は乾いていたが相変わらず、私たちはコースタイムの1.3倍で登頂。のんびり山頂の空気を吸いました。
クリンソウ(サクラソウ科)
十勝が丘展望台
フタリシズカ
6月13日 十勝川地区を散策するウォーキングが「十勝エコロージパーク財団」主催で行われ参加しました。エコバを起点に十勝が丘展望台を目指す5km丘陵コースで、温泉街周辺の自然の中を景色を楽しみながら歩きました。十勝が丘展望台は土・日曜日に「シーニックカフェ」を開いていて、無料のコーヒー・お茶を頂きながら、ゆっくりと広大な十勝平野を一望しました。
ウォーキング終了後は38名参加者との焼肉昼食会も楽しみました。
十勝川フットバスウォーキングに参加
ミヤマダイコンソウ
剣山
ニホンザリガニ2014.6