枕草子 春

 春はあけぼの

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枕草子
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清少納言枕草子 第一段 春 を イラストで描いてみました。 

枕草子:第一段

枕草子   <枕草子 第一段 春>
春はあけぼの
やうやう白くなりゆく山ぎわ
少し明かりて
紫だちたる雲の
細くたなびきたる 

枕草子序文 現代語訳例
春はあけぼのが良い。  次第に白くなってゆく山のきわの空が 少し明るみをおびて 紫がかった雲 が細くななびいているところが素敵。

春はあけぼの という文を知らない日本人は」いませんね。
あまりにも有名な第一段(序文) 冒頭です。
春はあけぼの から始まる序文は日本の文学史上 屈指の名文ですね。
古い形を保ちながら まるで現代詩のようでもあります。

清少納言 清少納言は 随筆 というものを日本で初めて書いたひとです。
もし 清少納言 の 枕草子 が生まれなければ、 吉田兼好の徒然草 も生まれなかったかもしれませんね。

物事を常に明るい方向に考えようとつとめる明朗で闊達な人だったようです。
これは清少納言が仕えていた定子という中宮(后)が不遇におかれて いたことに胸を痛め 懸命に守りたてようと明るく勝気にならざるを得なかった為と考えられます。
表立っての振る舞いはともかく実際には  繊細で心に弱い一面を持つ人だった  と考えられるのです。

赤毛でくせ毛 なので平安期の見方では不美人のようにされ 自身も卑下していますが 実際には きれいな人であったと伺われるふしもあります。

清少納言の父親と祖父は 作歌が百人一首に採用されるほどの歌人でしたが 生母について全くの不明とされます。
赤毛でくせ毛というのは現代ではほとんど見られない特徴です。 
筆者の勝手な仮説ですが 生母は1−3世紀に西方から追われて渡来した 原始キリスト教 の教徒たちの子孫かもしれない というものです。  平安期にはその特徴をまだ色濃く残す人達がいたのではないでしょうか?
根拠の弱いものですが こんな仮説は面白いと思われませんか。

筆者注:
枕草子を 随筆文学 ではないという方がおられます。  書かれた当時 随筆というジャンルが無かった という理由からです。
花 しかし 清少納言は 随筆というものを誰もが考えつかなかった時代に 初めて随筆を書いた人と解釈すべきではないでしょうか。   著者自身は意識しなくても 後世になって 「これは随筆である」 とされたなら 随筆というべきではないでしょうか。

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なお 随筆文学 というものは日本独自の文学形態です。
外国(アメリカ)には Essey というものがありますが小論文のようなもので 日本の随筆とはかなり趣の違う ものです。

随筆と同じと扱われ エッセイ と日本語化している形態も日本独自のものなのです。    つまり欧米に 日本でエッセイと呼ばれているような形の文学ジャンルは存在しません。 
そういった文学形態を生み出した日本は誇るべきかもしれませんね。   


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