1 本ソフトは、他のパソコンソフトと同様、データを入力してソフトに計算させ、結果を出力するという極めて単純な構造です。
様々な便利機能を盛り込んでいますので、一見複雑そうですが、目的の処理を実行するのに必要な目的価額、嘱託人氏名等のデータを入力し、処理(実行)ボタンを押すだけと理解してください。 |
2 必要なデータを入力しやすいように、本ソフトには公証業務の実際に合わせて五つの入力画面があります。
「遺言」「その他の証書」「認証等」「電子公証」「確定日付(紙ベース)」の五つです。
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3 五つの入力画面には、さらにそれぞれの関連業務も処理できるように、そのデータ入力画面を開くボタンが設置してあります。
認証等入力画面でいえば、認証文作成ボタン、紙ベースの定款認証文作成ボタン、執行文作成ボタン、送達関係書類作成ボタンなどです。
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4 五つの入力画面で入力したデータは、当該入力画面の関連業務データ入力画面に自動的に反映されます。
重複入力を避けてデータの使い回しを徹底し、足らざる部分を追加・補充するという構造です。
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5 このようにデータ入力が完成すると、処理(実行)ボタンをクリックして、ソフトに目的の処理を実行させるわけですが、処理(実行)ボタンには2種類あります。
最終処理ボタンとそれ以外のボタンです。
五つの入力画面の最終処理ボタンをクリックすると各入力画面に応じて、証書原簿、認証簿、電子認証記録、確定日付簿、月表、年表のほか売上帳を作成することができます。
最終処理ボタンは実際に証書作成や認証等を行う場合にクリックするボタンです。
最終処理ボタン以外のボタンは、五つの入力画面でデータ入力が完成している限り、実際に証書作成や認証等を行う以前に処理(実行)結果を出力できます。
この結果、例えば、嘱託人に対する手数料概算連絡はもとより、計算書なども事前に出力して準備することが可能です。
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