待合室に置いてある本を、1週間に1回程度ご紹介いたします。
貸し出しもいたしておりますので、ご希望の際は受付でお声かけください。
新美南吉/著
黒井 健/絵
偕成社
いたずらものの きつねのごん つぐないのきもちで 兵十に つぎつぎに みつぎものをします しかし そのこころは 兵十に つたわりません そして ついに かなしい結末を むかえることになるのです
コレット・ニース=マズール/著
エステル・メーンス/絵
柳田邦男/訳
文溪堂
もしも突然事故で両親が死んでしまったら、子どもたちはどのように生きていったらよいのだろう。7歳の少女ネリーは幼い妹、弟と離れて暮らすことになる。
人びとの暖かさのなかで子どもたちは生きていく。悲しみは消えることはなくても周囲のひとのやさしさという支えがあれば子どもは生きていけることをこの本は教えてくれる。
本多虔夫
北辰堂
『元気ですごそう高齢期』の姉妹版。どうしたら長生きできるかといったハウツー式の本ではない。高齢期に伴う病気や体力低下、気力低下とつきあいながら幸せに生きるにはどうしたらよいかを論じた本である。
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