待合室にある本のご紹介 2016年 12月

待合室に置いてある本を、1週間に1回程度ご紹介いたします。
貸し出しもいたしておりますので、ご希望の際は受付でお声かけください。

そのこ
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谷川俊太郎 詩
塚本やすし 絵
晶文社

なぜぼくはぼくで なぜそのこはそのこなの
ぼくはがっこうでべんきょうしてるとき
なぜそのこはあたまにおおきなかごをのせて
そとではたらいているの
ぼくがともだちとあそんでいるとき
なぜそのこはひとりでなにもいわずににもつをはこんでいるの

チョコレートや洋服の原料のカカオやコットンはあの子たちが作っている
世界の子どもの7人に1人が学校にも行けず友だちと遊ぶこともできず働いている

そのことをこの本は教えてくれる

幼い子は微笑む
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詩・長田弘
絵・いせひでこ
講談社

“幼い子がこの世で最初に覚えることばでないことば、それが微笑 ひとの幸福といえる唯一の時間  ひとはことばを覚えて幸福を失う ことばと同じだけ悲しみを知るから”
2015年に他界した長田弘の詩がいせひでこの美しい絵本になりました。

木のあかちゃんズ
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いせひでこ
平凡社

“木も草もみな生きている それはあかちゃんたちのちから 木が木であるのは木のあかちゃんがいるから  草が草なのは草のあかちゃんがいるから” とても楽しいいせひでこワールドです。

でんでんむしのかなしみ
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新美南吉 作
かみやしん 絵
大日本図書

じぶんの せなかのからには かなしみが いっぱいつまっている ことにきづいた でんでんむしの おはなしです

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