大半の属性は「属性名=属性値」の形式ですが、たまに、属性名しかないものもあります。(正確に言うと属性値の方が省略されているそうなのですが・・・)
例によつてXHTMLでは、絶對に屬性値の省略が許されません。
ハイフン(-)は許されているので、本当は SIZE="-1" は囲まなくてもよいのですが、とにかく記号があれば囲む、もしくは属性値はすべて囲むと覚えておいた方が無難でしょう。(HTML の次世代規格とも言われる XHTML では、すべて囲む必要があるそうです。)
時々思ひ出したかのやうにXHTMLの話が出て來ます。
HTMLの本文中と同様、アンパサンド(&)、右大不等号(<)、左大不等号(>)はそれぞれ、
&
、<
、>
と記述します。(この形式を 文字参照 と呼びます。)また、ダブルクォーテーション(")を
"
、または"
、シングルクォーテーション(')を'
と記述することもできます。
この説明は不適切です。屬性値を圍む目的で、「"」の實體參照(entity)を使ふ事は出來ません。逆に、地の文で"を實體參照を用ゐずに記述する事は避けるべきです。
また、例によつてXHTMLでは、URIの記述の中に&を書く事が出來ないので、常に&でエスケープしておかなければなりません。