制作者(webmaster)
野嵜健秀(Takehide Nozaki)
公開
2000-10-19
改訂
2002-07-20

「とほほのWWW入門・HTMLリファレンス リニューアル版」を斬る

HTMLの属性

HTMLの属性

大半の属性は「属性名=属性値」の形式ですが、たまに、属性名しかないものもあります。(正確に言うと属性値の方が省略されているそうなのですが・・・)

例によつてXHTMLでは、絶對に屬性値の省略が許されません。

属性の大文字と小文字

クォーテーション

ハイフン(-)は許されているので、本当は SIZE="-1" は囲まなくてもよいのですが、とにかく記号があれば囲む、もしくは属性値はすべて囲むと覚えておいた方が無難でしょう。(HTML の次世代規格とも言われる XHTML では、すべて囲む必要があるそうです。)

時々思ひ出したかのやうにXHTMLの話が出て來ます。

特殊記号

HTMLの本文中と同様、アンパサンド(&)、右大不等号(<)、左大不等号(>)はそれぞれ、&amp;&lt;&gt; と記述します。(この形式を 文字参照 と呼びます。)

また、ダブルクォーテーション(")を &#34;、または &quot;、シングルクォーテーション(')を &#39; と記述することもできます。

この説明は不適切です。屬性値を圍む目的で、「"」の實體參照(entity)を使ふ事は出來ません。逆に、地の文で"を實體參照を用ゐずに記述する事は避けるべきです。

また、例によつてXHTMLでは、URIの記述の中に&を書く事が出來ないので、常に&amp;でエスケープしておかなければなりません。

目次

  1. HTMLリファレンス リニューアル版を斬る
  2. 記号や一覧の意味
  3. HTMLのタグと要素
  4. HTMLの属性
  5. 見栄えの分離とアクセサビリティ
  6. 非推奨の(Deprecated)タグや属性
  7. アクセサビリティ
  8. HTMLの歴史