散々叩かれた事もあつて、とほほ師、HTMLリファレンスを一生懸命書直したやうです。
しかし、とほほ師のHTMLに關する認識は全く變つてゐません。書直されたからといつて、リファレンスの内容が良くなつてゐる譯ではありません。
DOCTYPE宣言、head要素のlang屬性、ナヴィゲーション用のlink要素(indexだけ)が記述されてゐる邊り、Another HTML-lintで滿點を取る事をとほほ師が狙つてゐるのは見え見えです。
見出しがh3からはじまつてゐるのは以前と變らず。a要素やただのテキストがbody直下に置かれてゐるのは、HTML 4.01 Transitionalでは仕樣上許されますが、氣持ちの惡いものです。
2002年3月に「HTMLリファレンス」が改訂され、隨分記述が變つてゐます。が、依然、この記事の批判がかなりの部分で當嵌ります。本記事の手直しは、當方の記述ミス・見解の變更に應じたもので、「HTMLリファレンス」の改訂に對應したものでは必ずしもありません。
良く見ていくうちに、改訂された部分の記述にもつつこみたくなつて來たので、新たなつつこみを入れておきます。