Guten Tag ! (こんにちは(ドイツ語))
2007年初夏、早い夏休みをいただいて、ドイツ、オーストリアに家族で行ってきました。
初版完成!
時差: | 日本時間−7時間(サマータイム中) |
通貨: | 1ユーロ≒167円くらい(2007年6月) |
天候: | 6月初旬で、晴れれば昼間は半袖でも問題なかった(昼は28℃くらい)。 雨の日は昼でも長袖がよい。朝晩は冷えるので長袖は必須。 |
言語: | ドイツ : ドイツ語 オーストリア:ドイツ語 |
更新履歴:
2008.1.2 | : | 新規作成 |
目次:(地図の地名をクリックすると各ページへジャンプします)
ドイツ・オーストリアを旅して:
ドイツ旅行は私自身、今回で3度目となる。私の旅行記ではおなじみのMSD氏夫妻がちょうど1年間のドイツ赴任中であり、元気かどうかと、旅行では滅多に見られない現地での生活スタイルも拝見させていただこうと思ったためである。また、子連れでの長距離旅行であることから、無理のない場所であるというのもドイツを選んだ理由である。行き先は友人の住む南ドイツの「シュトゥットガルト」と「ミュンヘン」とし、ミュンヘンから日帰り可能な「ザルツブルグ」や周辺の街などへも足を伸ばした。
フライトは航空会社のホームページで予約し、ホテルはインターネット予約サイトをその友人から教えてもらい、それぞれ確保した。ホテルの予約はインターネットだけでは心配だったので、実際にホテルにメールを入れて予約の確認をもらったりした。また、携帯電話は私とかみさんとでそれぞれ(2台)申し込んだ。お一人様になる時間をそれぞれ予定しているためである。
子連れでのヨーロッパ旅:
今回の旅は、久しぶりの、子供にとっては初めての家族ヨーロッパ旅なので、移動を極力減らし、滞在地を絞ってのんびりする旅とした。子供は飛行機慣れはしているが、約12時間のフライトや時差による疲れ(親も含めて)であまり気苦労をしなくてすむ場所とすることにした。
飛行機は多少料金は張っても、最終日までゆったり滞在ができる国内系の航空会社をインターネット予約した。今では座席まできちんと指定できるので、多少子供が騒いでも気にならない場所(サービスコーナー?横)を確保した。国際線は2歳から有料なので出費は多いが、子供用に1席確保されるのは疲れが少なくてよい。エコノミークラスでも子供の大きさからすればビジネスクラス並み??
子供の用具としては、まだ「オムツ」と「ベビーカー」は必要な年齢なので、それらの事情について触れておこう。
オムツは当然紙オムツを使うが、スーツケースは家族3人で一つ(一人はベビーカーを運転するので)としたので、原則は現地調達とした。子供のデイバッグに現地到着までの分を入れたが、足りなくなってしまい、スチュワーデスさんから2枚オムツをもらうことができた。現地到着後、中央駅構内のスーパーで早速購入したが、サイズがやや大きめのテープ式(ふだんはパンツ式)しかなかった。また、吸収体もいまいちで、種類豊富な日本製品に慣れてしまうとちょっと不便かも。それとも日本が便利過ぎ??
ベビーカーに関しては、日本では空港備え付けのベビーカーを使わせてもらうが、ミュンヘン空港では、カウンターでタグがつけられた後、自分のベビーカーをそのまま使うということで、びっくり!搭乗ゲートのところでそのまま係員に渡せばOKだった。
道は石畳が多く、意外とバリアフリーではない。そのためか、タイヤの大きなベビーカーをよく目にした。
ドイツ旅行で感じたこと:
夕方でも沢山の人が公園でくつろいでいたり、観劇していたりと、ゆったりとした文化レベルの高さを改めて感じた。日本人の私としては、いつも日々の生活に追われており、ドイツ人の生活スタイルを羨ましく思った。ここのところ、ユーロ高ですべてのものが高く感じられ、外食の節約のため、お惣菜を買ってホテルの部屋で食べたりした。でも、そのお惣菜も高く、日本のような安いホカ弁や定食屋がないのは残念!
街歩きをしている中で、若い人でも物乞いをしている姿が時々あったりと、格差社会を垣間見る一面もあった。雇用の厳しさは世界規模の共通課題だと感じた。
このページを見てくださったみなさんに少しでもお役に立てれば幸いです。
auf Wiedersehen!(さよなら)
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