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久喜市議会議員いのまた和雄のメッセージ

2014年

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「さきたま抄」より





4月の市議選で、各候補者は公費負担をいくら請求したか
『声と眼』474号 2014/6/12

 4月の市議会議員選挙の各候補者の選挙費用の収支報告書と公費負担額が公表されています。
内訳や証拠書類は選挙管理委員会で閲覧できます。

 選挙費用の内、宣伝カーやポスターの経費は公費で負担されます。
それぞれ最高限度額は、選挙カーレンタル代 10万7100円、運転手の人件費 8万7500円、ガソリン代 5万1450円、ポスター印刷費 53万7855円までと決められています。
当選者の中で公費負担の最高請求額は75万余、最低額は24万円でした。

 選挙カーは18人が最高限度額でしたが、5名は自分の車を使うなどして請求しませんでした。
運転手もボランティアを使うなどで7名は公費負担なし。

ガソリン代も9名が自己負担しました。

ポスター印刷代50万円も必要か?

 ポスターは19名が50万円以上を請求したのに対して、18名は35万円以下でした。
猪股のポスターはデザインから依頼して、雨に濡れても破れないようにビニル製で裏の全面に接着剤塗布で作成しましたが、それでも20万円もかかりませんでした。
関係者の話ではデザイン料などは値段が決まっていないのでいくらでも高く請求できるといいます。

 議員は普段から、市の事業に税金を支出する場合には入札などでできるだけ経費を節減するように主張しています。
自分たちの選挙ポスターも値段を抑えて公費支出を減らすべきではないでしょうか。

★ポスター印刷代は高ければ高いほどいいと思っているわけでもないだろうが、半数近くが35万円以下ですんでいるのだから、公費負担限度額を引き下げてもいいのでは?★ 

各候補者の選挙費用総額と、公費請求額の一覧

久喜市選挙管理委員会への収支報告書などから集計しました。

単位:円
当選
順位
候補者名 政党 地区 選挙費用総額
支出合計
税金からの負担分( )は公費負担限度額
公費請求額
多い順
レンタカー(107,100)
運転手(87,500)
ガソリン代(51,450)
ポスター(537,855)
合計
26 当選 成田ルミ子 新・久喜 1,141,857 107,100 87,500 20,464 537,855 752,919 1
2 当選 梅田修一 現・鷲宮 564,272 107,100 87,500 17,706 537,855 750,161 2
1 当選 貴志信智 みんな 新・久喜 1,695,286 105,000 87,500 9,871 536,130 738,501 3
25 当選 並木隆一 現・栗橋 1,061,146 105,000 84,000 22,930 517,500 729,430 4
3 当選 鈴木松蔵 自民党 現・久喜 1,427,327 105,000 84,000 22,258 515,775 727,033 5
34 矢島博文 新・久喜 2,168,953 107,100 77,000 16,026 521,640 721,766 6
37 加藤幸雄 元・菖蒲 1,134,581 106,596 77,000 15,900 515,775 715,271 7
36 石井英一 新・菖蒲 1,518,170 105,000 87,500 0 517,500 710,000 8
11 当選 山田達雄 現・栗橋 1,824,973 107,100 70,000 0 517,500 694,600 9
28 当選 春山千明 現・久喜 609,714 63,714 87,500 19,424 521,640 692,278 10
18 当選 柿沼繁男 現・栗橋 914,500 83,160 87,500 0 517,500 688,160 11
6 当選 石川忠義 現・久喜 855,999 63,714 84,000 18,486 521,640 687,840 12
31 次点 鈴木精一 みんな 現・久喜 944,470 64,260 87,500 13,758 517,500 683,018 13
23 当選 大谷和子 現・鷲宮 980,003 105,000 87,500 8,278 480,000 680,778 14
15 当選 宮崎利造 現・久喜 1,199,420 56,700 87,500 15,587 517,500 677,287 15
22 当選 井上忠昭 現・久喜 881,848 56,700 87,500 14,873 517,500 676,573 16
27 当選 田中 勝 元・菖蒲 1,390,937 56,700 77,000 14,534 517,500 665,734 17
19 当選 川辺美信 社民党 元・久喜 1,276,002 41,580 87,500 12,000 517,500 658,580 18
21 当選 富沢孝至 現・菖蒲 1,074,802 103,600 0 17,570 521,640 642,810 19
20 当選 新井 兼 新・鷲宮 866,303 0 87,500 10,738 537,855 636,093 20
14 当選 岸 輝美 現・久喜 966,227 107,100 84,000 17,920 419,520 628,540 21
16 当選 渡辺昌代 共産党 現・久喜 422,570 105,000 77,000 18,736 308,550 509,286 22
30 当選 平間益美 共産党 新・久喜 510,313 105,000 77,000 13,180 308,550 503,730 23
9 当選 石田利春 共産党 現・栗橋 421,694 105,000 77,000 9,882 308,550 500,432 24
24 当選 園部茂雄 現・久喜 599,442 56,700 84,000 21,189 338,100 499,989 25
39 半田陽子 新・栗橋 736,202 0 87,500 18,398 353,970 459,868 26
38 黒須明海 新・久喜 991,316 56,700 84,000 14,768 280,485 435,953 27
10 当選 戸ヶ崎博 公明党 現・久喜 1,112,917 75,600 0 0 338,100 413,700 28
12 当選 矢崎 康 公明党 現・栗橋 1,017,276 56,700 0 15,272 338,100 410,072 29
4 当選 岡崎克巳 公明党 現・久喜 1,136,258 56,700 0 0 338,100 394,800 30
13 当選 斉藤広子 公明党 現・久喜 851,533 0 0 0 338,100 338,100 31
7 当選 丹野郁夫 公明党 新・鷲宮 785,341 0 0 0 338,100 338,100 32
33 田村栄子 現・栗橋 335,841 106,596 87,500 0 143,865 337,961 33
8 当選 平沢健一郎 新・菖蒲 1,149,777 107,100 87,500 24,976 108,675 328,251 34
17 当選 猪股和雄 現・久喜 375,543 59,395 87,500 0 181,125 328,020 35
35 盛永圭子 現・菖蒲 637,784 107,100 87,500 18,282 108,900 321,782 36
5 当選 杉野 修 共産党 現・鷲宮 731,628 0 0 10,655 308,550 319,205 37
29 当選 青木信男 現・菖蒲 820,270 56,700 87,500 9,173 89,700 243,073 38
32 吉田 耕 元・菖蒲 908,787 64,260 37,500 16,123 86,336 204,219 39
 39名の全候補者の公費負担の合計は、2144万3913円にものぼっている!

  市議選の開票結果をどう見るか
『声と眼』472号 2014/4/30

 市長選は23時前に確定しましたが、市議選の開票は0時25分までずれこみました。
市議選の開票を後回しにしたのではないかという疑問が出ています。
候補者数が多くて時間がかかることはわかっているのですから、市議選の開票作業にもっと人手を割いて同時併行で進めるべきではなかったでしょうか。

 当選者の内訳を見ると、議員の最高齢が初めて70歳を超えた反面、40歳以下が4人と若返りも進みました。
特に27歳新人がダントツのトップ当選、同じみんなの党で前回1位の現職が落選で、みんなの党は1議席にとどまりました。
自民、社民も1名ずつ、公明(5名)が1万8票で前回より218票増、共産(4名)は7071票で253票減でした。
市長選挙と同時選挙だったので投票率は上がると思われたのですが、逆に前回の53.3%からやや下がってしまいました。

私の選挙スタイル、街頭演説207か所

 私にとって11回目の選挙です。私の選挙運動は、運動員がたくさんいるわけではないので、大人数で盛り上げたりなどはできません。
初日にはこれまでの市民運動・住民運動で知り合った方々や『声と眼』の読者が、ボランティアで20数名も集まってくれて、ポスターも貼り終えることができました。
選挙期間中も交代で事務所(自宅)に来てくださいました。

 宣伝カーは夜は回しませんでした。
私自身は毎朝8時まで駅頭に立ち、9時から夕方の6時まで宣伝カーに乗りました。
ひたすら街頭演説を続け、7日間で207か所にのぼりました。
演説を聞いて「支持します」と言ってくださった方々もいました。

いのまた和雄の選挙費用収支報告書
支出総額 37万円、自己負担はなしですみました

2014/4/24  

 市議会議員選挙終了後15日以内(5月2日まで)に、各候補者は選挙管理委員会に収支報告書を提出しなければならないことになっています。

 私の「選挙費用収支報告書」の内容をお知らせします(4月25日提出予定)。

 ※選管の書式ではきわめてわかりにくいので、表の形式などをわかりやすく変更してあります。
 ※選管に提出する報告書には、1件ごとの支出明細と領収書の写しを添付しています。
 ※提出された報告書は公開されるので、誰でも閲覧することができます。

収入・支出の総括表
 (1) 収入
 寄付 13万1000円 15人の方からいただきました
 寄付  7万0000円 労務無償提供
事務員報酬をお支払いするところ、その全額をカンパしていただきました
 20万1000円
 (2) 支出
 立候補準備期間(告示前)の支出 25万5930円
 選挙運動期間中の支出 11万9613円
37万5543円
 (3) 支出の費目別
  1 人件費  9万0000円    事務員報酬(Aさん)    7万0000円 労務無償提供(寄付) 
 事務員報酬(Bさん)    2万0000円  
  2 家屋費 0円       
  3 通信費 1640円       
  4 交通費 0円       
 5 印刷費 22万1915円 ポスター印刷代
  1枚 525円×345枚
 18万1125円  公費負担
 選挙公報版下作成代    2万0000円  
 選挙はがき印刷代   2万0790円  
 6 広告費  5811円 選挙カーの看板シール、写真現像代
 7 文具費 4322円 画鋲、クリアファイル
 8 食糧費 1万5093円 ジュース、ペットボトル飲料、選挙期間中の昼食材料費
 9 休泊費 0円
 10 雑費 3万6762円 写真撮影代、選挙カー配線工事費、針金等
合計   37万5543円

 公費負担分を除いて、実際に支出した金額は 19万4418円でした。
 寄付金20万1000円をあてたので、自己負担はなしですみました。



選挙宣伝カーにかかった経費も含めると、自己負担は 2000円

 この他に、収支報告書には掲載されない支出があります。
 公職選挙法の規定では、候補者宣伝カーの運行に関わる経費は「選挙費用には含めない」ことになっています。
(本来は選挙費用収支報告書に含めるべきだと思いますが、報告書に「記載しない」ことになっています。なぜこのようなおかしな規定になっているのか、たいへん疑問です)。

 そこで猪股の選挙運動費用を、選挙カーの費用も含めて計算すると以下のようになります。

*候補者宣伝カーのレンタル料の内、4月13〜19日の選挙期間中の分だけが公費(税金)で負担されます。
  告示前の期間や看板・スピーカーのレンタル、キャリー代金は公費では負担されません。

選挙カーのレンタル代 5万9395円 1日8485円×7日
公費負担なので、自己負担はなし
8645円 告示日前のレンタル代
選挙カーの運転手人件費 8万7500円 1日12500円×7日
公費負担なので、自己負担はなし
候補者カーにかかった経費合計   15万5540円

※選挙カーにかかる費用は、請求すれば全額公費で負担してもらえますが、猪股はガソリン代は請求せず、自己負担しました。

、この選挙宣伝カーにかかった経費を含めて、改めて支出総額、公費負担、自己負担を算定してみると、以下のようになりました。
報告書掲載分の総支出 37万5543円
選挙カーにかかった費用  15万5540円
猪股の選挙費用総額 A+B  53万1083円
公費負担分 32万8020円 選挙ポスター印刷代     18万1125円
選挙カーのレンタル代    5万9395円
選挙カーの運転手人件費  8万7500円
E 寄付金でまかなった分 20万1000円
純然たる自己負担 C-D-E 2063円

 猪股和雄の選挙に実際にかかった総費用は 53万1083円、その内、公費負担額が 32万8020円となります。
 したがって、私が実際に支出した金額は 20万3063円で、その内、20万1000円を寄付金でまかないました。


後援会リーフに17万円を支出

 直接に選挙費用としての支出ではありませんが、事前に「後援会リーフレット」を5000枚作成し、印刷代に 17万2200円を支出しています。
 この費用は日常の政治活動とみなされるため、選挙費用には入っていません。
 これは当然ながら自己負担です。


久喜市議会議員選挙の開票結果
2014/4/21

年齢 政党 得票 2010年得票 増減
1 当選 貴志信智 27 みんな 新・久喜 4719.7 −−
2 当選 梅田修一 39 現・鷲宮 3490 2334 1156
3 当選 鈴木松蔵 66 自民党 現・久喜 2284.3 1344.6 939.7
4 当選 岡崎克巳 54 公明党 現・久喜 2222 1777 445
5 当選 杉野 修 62 共産党 現・鷲宮 2092 2034 58
6 当選 石川忠義 44 現・久喜 2010 2127 ▲ 117
7 当選 丹野郁夫 38 公明党 新・鷲宮 2005 −−
8 当選 平沢健一郎 41 新・菖蒲 1991 −−
9 当選 石田利春 66 共産党 現・栗橋 1968 1642 326
10 当選 戸ヶ崎博 61 公明党 現・久喜 1965 1807 158
11 当選 山田達雄 70 現・栗橋 1943 2122 ▲ 179
12 当選 矢崎 康 52 公明党 現・栗橋 1912 1977 ▲ 65
13 当選 斉藤広子 52 公明党 現・久喜 1904 1988 ▲ 84
14 当選 岸 輝美 70 現・久喜 1887.3 1854 33.3
15 当選 宮崎利造 69 現・久喜 1868 1827 41
16 当選 渡辺昌代 52 共産党 現・久喜 1824 1242.8 581.2
17 当選 猪股和雄 63 現・久喜 1808 1898 ▲ 90
18 当選 柿沼繁男 67 現・栗橋 1665.0 1523 142.0
19 当選 川辺美信 50 社民党 元・久喜 1643 1149 494
20 当選 新井 兼 35 新・鷲宮 1638 −−
21 当選 富沢孝至 37 現・菖蒲 1589 1826 ▲ 237
22 当選 井上忠昭 44 現・久喜 1550 2103 ▲ 553
23 当選 大谷和子 47 現・鷲宮 1547 1163 384
24 当選 園部茂雄 53 現・久喜 1530.0 1279 251.0
25 当選 並木隆一 62 現・栗橋 1491 1618 ▲ 127
26 当選 成田ルミ子 47 新・久喜 1449 −−
27 当選 田中 勝 69 元・菖蒲 1277 1118 159
28 当選 春山千明 51 現・久喜 1230 1257 ▲ 27
29 当選 青木信男 69 現・菖蒲 1187 1335 ▲ 148
30 当選 平間益美 59 共産党 新・久喜 1187 −−
31 次点 鈴木精一 55 みんな 現・久喜 1172.7 2780.4 ▲ 1607.7
32 吉田 耕 68 元・菖蒲 1164 1003 161
33 田村栄子 70 現・栗橋 1073 1216 ▲ 143
34 矢島博文 56 新・久喜 1045 −−
35 盛永圭子 66 現・菖蒲 1000 1207 ▲ 207
36 石井英一 61 新・菖蒲 991 −−
37 加藤幸雄 67 元・菖蒲 571 1015.5 ▲ 445
38 黒須明海 62 新・久喜 563 531 32
39 半田陽子 50 新・栗橋 482 −−
得票数は小数点1位以下四捨五入

選挙運動アルバム

 
2014/4/13 告示の日、第一声
 
2014/4/13 20〜30人の人たちが集まってくれた

市議選に予定候補者1人増えて39名
2014/4/9

4月9日、市議選に新たに1人が立候補することが明らかになった。
 すでに立候補届で書類の事前審査を済ませたそうで、立候補予定者数は39名となった(下の表の、その他(新人)久喜地区の欄に付け加えた)。

市議選には38名の立候補が確定
2014/4/3

 市議会議員選挙は4月13日に告示されます。
 3月の立候補予定者説明会には39名が出席しましたが、これまでに下記の38名が書類事前審査を終了し、立候補することが確定しています。

 残りの1名は氏名も明らかにされていないで、事前審査にも来ていないため、今のところ本当に立候補するかどうかは不明です。
 また4月2日になって、別の人が選管に来て立候補のための書類を持って帰ったそうですので、もう1人増えるかもしれません。

 立候補予定者は、社民、共産、公明、みんななどを除くとほとんどが自民党や保守系無所属(自民党籍を持った人も多い)で、久喜市議会の保守化が進んでいます。
 自治体議会は、所属政党の政策に拘束されて“政党の立場や論理”を優先するのではなく、何ものにもしばられない自由な“市民の視点”から活動していくことが大切だと思うのですが…。

立候補予定者の内訳(書類事前審査を終了した人)
現在の会派または所属政党 久喜地区
現議員数17人
菖蒲地区
現議員数4人
栗橋地区
現議員数7人
鷲宮地区
現議員数4人
(前回当選は6人)
 
市民の政治を進める会 猪股 田村  2人
社民党 川辺(元)  1人
共産党 渡辺、平間(新) 石田 杉野  4人
公明党 戸ヶ崎、岡崎、斉藤 矢崎 丹野(新)  5人
政策会議 石川、春山、園部 富沢  4人
飛翔 井上、岸、鈴木、宮崎 青木、盛永 柿沼、並木、山田 梅田、大谷  11人
みんなの党 鈴木、貴志(新)
(鈴木氏は現在は飛翔に所属)
 2人
その他(元・町会議員)
    (新人)
成田(新)、黒須(新)、矢島(新) 加藤(元)、田中(元)、吉田(元)
平沢(新)、石井(新)
半田(新) 新井(新)  10人
   19人 8人  7人  5人   

 4月、市議会議員選挙です
いのまた和雄の選挙事務所と第一声のご案内

『声と眼』471号 2014/3/29

 4月13日/告示、20日/投票で行われる久喜市議会議員選挙の「第一声」を下記の通り行います。
  ●4月13日(日)午後1時半〜
  ●自宅前(下記の地図を参照)

ポスター貼りのボランティア募集

 その後、午後2時頃から市内全域に選挙ポスターの貼り出しを行います。ポスター掲示場は288か所もあって、4年前の選挙ではたくさんのボランティアの方々が集まってくださり、全部を貼り切ることができました。
 今回もみなさんの助けがどうしても必要です。ポスター貼りをお手伝いいただける方、ご連絡をお願いいたします。
 ⇒ 連絡先 090-3547-1240(猪股の携帯)

★市長選挙は現職と新人2人、市議選(定数30)には現職25、元4、新人10の39名が立候補すると見られる。地区別では久喜地区18、菖蒲8、栗橋7、鷲宮5、不明1★

いのまた和雄後援会のしおり

いのまた和雄−−久喜市議会議員10期

 だれもが身近に感じる市政を

脱原発・みどり・共生・平和・自治・市民

月2回、駅頭や地域で『市政レポート・声と眼』を配り続け、もうすぐ500号!


市民の声、市民の力、
一人一人の行動こそが政治を変える!

市民が作る姿勢、市民に身近な議会を!
★久喜市の重要課題は市民が決める! 「住民投票条例」を実現しよう
☆久喜市議会「議会基本条例」を実現し、市民の声を反映できる議会を

みどりと環境の視点をお基本に
★公共事業や開発優先の行政を根本から見直そう
☆ごみ減量・資源化を基本に、市内のごみ行政の統一を

久喜市も人口減少社会に向かっている
★介護保険制度、地域医療、在宅医療−−安心して老いることができるまちづくり

安心して子どもを産み育てられるまち
★学校給食は直営・自校調理方式へ、段階的に移行を
★保育園の計画的な改築を進めよう
☆学校や公共施設、道路のバリアフリー化を進めよう

脱原発・持続可能な循環型社会へ
★太陽光発電など、エネルギーの地産地消を進めよう
☆子どもたちを放射能から守るために、ホットスポットや給食食材検査を続けよう

めざします! みなさんとともに


歩んできた道

◆1951年3月、東京に生まれる
◆武蔵大学経済学部卒業
◆75年、26歳で市議会議員に初当選
◆98年、市民派地方議員の全国ネット・虹と緑の500人リストに参加。
 2012年、緑の党を結成
◆合併前の市議会で、活性化対策特別委員会、議会基本条例検討委員会、議会運営委員会などの委員長を務め、議会改革・議会活性化を推進。
◆市議会議会運営委員会委員、福祉健康委員会委員、久喜宮代衛生組合議会議員
◆草の根運動を市民とともにー。脱原発・核燃料輸送反対の市民運動、生協活動や農薬を考える市民運動、学童保育の運動も。九条の会・久喜。埼玉東部地区政治改革ネット、放射能から子どもたちを守る会・久喜
◆久喜点字サークル、埼玉県点訳研究会、ガイドヘルプ、障害者パソコンサポート、精神障害者のボランティアなどの地域活動も。久喜市ボランティア団体協議会事務長。
障害者の教育権を実現する会全国運営委員

 地域から政治を変える“力”を

 この国の日々の政治を見ていると、私たちはともすれば“あきらめ”気分に追いやられます。
しかし、2011年3月11日に発生した大震災と福島第1原発のメルトダウン、日本全国にばらまかれた放射能汚染被害の大きさは、むしろ私たちに政治の責任を問いかけるとともに、「子どもたちの未来のために、希望の政治を」と迫ってきます。

 政治の原点は市民と直接につながっている地方の現場にあります。

 国家の視点よりも、地域と生活・草の根からの住民の発意をこそ大切にしたい。
私たちは市民自治の思想、各地の住民投票運動や市民運動の実践をふまえ、中央の政党系列や組織や団体にしばられずない市民の力で、政治を変えることを学んできました。

 憲法を守りくらしに活かしていく力、貧困と格差の社会を変える政治、安心して子供を産み育て、安心して老いることができる社会をつくる、循環型社会への道をリードしてきた政策も、地域の政治と市民の発想の中から生み出されてきました。

 私は、全国の市民派議員と市民がつくった“みどりの党”、“地方自治政策情報センター・虹とみどり”のネットワークに参加しています。
今、地域をこそ大切にしたいと思います。

なぜ点訳ボランティアを?

 20数年前、一人の全盲児童が地域の小学校に入学した時に、点字サークルを作って支援の活動を続け、その後、2人目の全盲児童の教材保障にも取り組んできました。
どんな障害を持っていても、地元の学校で地域の子どもたちといっしょに育っていける条件を作ることは社会の責任です。

 視覚障害者のガイドヘルプや精神障害者の社会参加を援助する活動もしてきて、そこからいろんなことが見えてきます。
人権の問題、差別の問題、タテワリ行政、健常者中心に作られてきた街のあり方…。
人は年をとればみな多かれ少なかれ障害を持つようになります。
私たち自身の問題なんです。

行動の力はどこから?

 議員は「市民のみなさんのために何かやってあげる」のではなく、私たち自身のために市民と共に行動するんです。

 久喜でも、これまで市民自身が発言し行動して行政を動かしてきました。
一方的な学区改編案を撤回・変更させたり、農薬の空中散布をやめさせたり、学童保育の公設化や障害児の学童保育も当事者の運動が力を発揮しました。
老いても安心してくらせるまち、子どもたちが地域で安心して暮らせるために、そうした市民の声と力を強めていくことも議員の大切な役割の一つです。
身近な市政への第一歩は情報発信からです。
『声と眼』を配っていて、「いつも読んでます」と声をかけられると力がわいてきます。

いのまた和雄(自宅)
〒346-0011
久喜市青毛1-4-10
TEL/FAX 0480-23-2471
携帯/090-3547-1240
ホームページ http://www7b.biglobe.ne.jp/~tomoni/
Eメール tomoni@kjd.biglobe.ne.jp



4月、市議会議員選挙です
『声と眼』470号 2014/3/12

市議会議員選挙は4月13日告示、20日投票で行われます。
私も立候補準備を進めていますが、いちばんたいへんなのは初日のポスター貼りです。
ポスター掲示場は288か所もあって、4年前の選挙では多くのボランティアの方々に集まってくださり、全部を貼り切ることができました。

 今回もみなさんの助けがどうしても必要です。
4月13日(日)の午後から、市内のポスター貼りをお手伝いいただける方、ご連絡いただければ幸いです。
よろしくお願いします。


2010年の久喜市議会議員選挙

2010年選挙へのメッセージ

2007年の久喜市議会議員選挙

2007年選挙へのメッセージ

2003年の久喜市議会議員選挙

2003年選挙へのメッセージ


 埼玉新聞のコラム「さきたま抄」より    1999/9/12 

 9月10日の埼玉新聞1面のコラム「さきたま抄」を見てびっくり。(このコラムはいつも大体先に目を通すことにしている)。
 「ここで取り上げられている市議とはもしかしたら私のこと?」。
 「さきたま抄」は朝日新聞でいえば天声人語、毎日新聞なら余録にあたる欄だ。先日、知り合いの記者氏から電話で世間話的に『声と眼』の配布のことについて聞かれてはいたが、こんな形の記事になるとは。
 光栄というか、恥ずかしい気もないではない。
 せっかくなので、以下は全文の引用。

さきたま抄

 毎月第一・第三の月曜日と火曜日の朝、県東部のある駅前で、黄色いチラシ(リポート)を配る男性の姿がある。チラシの内容は、行政全般に対する批判精神にあふれている。配っているのは、駅のある市の議員で、四十代ながら七期目のベテラン。所属党の事実上の分裂などを機に、無所属(議会内会派に所属)となった
▼政治を保守−革新の構図でとらえることは、もはや大きな意味を持たないが、革新を名乗って論陣を張っていた人間が、急に主張を変えることは、政治生命にかかわりかねない。だからといって、二十代から議員一筋のこの市議が、一から出直して会社勤めをすることは、気持ち、環境、ともにむずかしい
▼企業の解体あるいはリストラで職を失ったサラリーマンに似て、その苦労は予想を超えるものだったろう。同じような辛苦を、政界再編の中で味わった議員は多いに違いない

▼議員を専業とすることに、いろいろな意見があるかもしれない。しかし、行政に対する監視を市民の側に立って行うという、本来の役割を担う議員が、全国にどのくらいいるのだろうか
▼インターネットやサークル、政策勉強会など、あらゆる機会を通じて、この市議が行政監視力を向上させていることは、報告書を見れば理解できる。市民が教えられることも多い
▼今春の統一選で、この市議はトップ当選を果たした。名誉あるいは生活の糧だけで市議をやっていないことは明らかだ。こうした議員のスタイルを支持する市民が増えている。

 私のささやかな活動、議員としてこれだけは最低限の仕事と思って続けてきた『声と眼』を、これだけ評価してくださっていることは、本当にありがたい。うれしく思い、素直に感謝したい。
 それと、この記者氏としても、政治のあり方、議員のあり方、その変容、議員の役割、議員と市民の関係の変化について、関心というか、注目されているのだろう。
 私の『声と眼』は、自己宣伝ではないし、私の主張の声高なアピールでもない。市政と議会の情報を市民に流す、情報発信に他ならない。市民のみなさんが、それを読んで、みずから考えていただければ、それが最高だし、私の短いコメントや意見、批判に賛同してもらえれば、それはそれでありがたい。私は、これからも地方議員として、市民の声、市民の眼を信じて活動を続けていきたいと思う。
 ただ、記者氏には申し訳ないが、この記事中に1か所だけ(たいへん光栄な)間違いがある。今春の統一選で、私はトップでなく2位だった。トップ当選する人はもっと何か、派手なアピールや選挙戦術、あるいは組織力があるのだろうが、私はこれくらいで十分だと思っている。


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