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2014年 |
2010年市議選のメッセージ |
「さきたま抄」より |
4月の市議選で、各候補者は公費負担をいくら請求したか 内訳や証拠書類は選挙管理委員会で閲覧できます。 選挙費用の内、宣伝カーやポスターの経費は公費で負担されます。 それぞれ最高限度額は、選挙カーレンタル代 10万7100円、運転手の人件費 8万7500円、ガソリン代 5万1450円、ポスター印刷費 53万7855円までと決められています。 当選者の中で公費負担の最高請求額は75万余、最低額は24万円でした。 選挙カーは18人が最高限度額でしたが、5名は自分の車を使うなどして請求しませんでした。 運転手もボランティアを使うなどで7名は公費負担なし。 ガソリン代も9名が自己負担しました。 ポスター印刷代50万円も必要か? ポスターは19名が50万円以上を請求したのに対して、18名は35万円以下でした。猪股のポスターはデザインから依頼して、雨に濡れても破れないようにビニル製で裏の全面に接着剤塗布で作成しましたが、それでも20万円もかかりませんでした。 関係者の話ではデザイン料などは値段が決まっていないのでいくらでも高く請求できるといいます。 議員は普段から、市の事業に税金を支出する場合には入札などでできるだけ経費を節減するように主張しています。 自分たちの選挙ポスターも値段を抑えて公費支出を減らすべきではないでしょうか。 ★ポスター印刷代は高ければ高いほどいいと思っているわけでもないだろうが、半数近くが35万円以下ですんでいるのだから、公費負担限度額を引き下げてもいいのでは?★ |
各候補者の選挙費用総額と、公費請求額の一覧
久喜市選挙管理委員会への収支報告書などから集計しました。
当選 順位 |
候補者名 | 政党 | 地区 | 選挙費用総額 支出合計 |
税金からの負担分( )は公費負担限度額 |
公費請求額 多い順 |
|||||
レンタカー(107,100) |
運転手(87,500) |
ガソリン代(51,450) |
ポスター(537,855) |
合計 | |||||||
26 | 当選 | 成田ルミ子 | 新・久喜 | 1,141,857 | 107,100 | 87,500 | 20,464 | 537,855 | 752,919 | 1 | |
2 | 当選 | 梅田修一 | 現・鷲宮 | 564,272 | 107,100 | 87,500 | 17,706 | 537,855 | 750,161 | 2 | |
1 | 当選 | 貴志信智 | みんな | 新・久喜 | 1,695,286 | 105,000 | 87,500 | 9,871 | 536,130 | 738,501 | 3 |
25 | 当選 | 並木隆一 | 現・栗橋 | 1,061,146 | 105,000 | 84,000 | 22,930 | 517,500 | 729,430 | 4 | |
3 | 当選 | 鈴木松蔵 | 自民党 | 現・久喜 | 1,427,327 | 105,000 | 84,000 | 22,258 | 515,775 | 727,033 | 5 |
34 | 矢島博文 | 新・久喜 | 2,168,953 | 107,100 | 77,000 | 16,026 | 521,640 | 721,766 | 6 | ||
37 | 加藤幸雄 | 元・菖蒲 | 1,134,581 | 106,596 | 77,000 | 15,900 | 515,775 | 715,271 | 7 | ||
36 | 石井英一 | 新・菖蒲 | 1,518,170 | 105,000 | 87,500 | 0 | 517,500 | 710,000 | 8 | ||
11 | 当選 | 山田達雄 | 現・栗橋 | 1,824,973 | 107,100 | 70,000 | 0 | 517,500 | 694,600 | 9 | |
28 | 当選 | 春山千明 | 現・久喜 | 609,714 | 63,714 | 87,500 | 19,424 | 521,640 | 692,278 | 10 | |
18 | 当選 | 柿沼繁男 | 現・栗橋 | 914,500 | 83,160 | 87,500 | 0 | 517,500 | 688,160 | 11 | |
6 | 当選 | 石川忠義 | 現・久喜 | 855,999 | 63,714 | 84,000 | 18,486 | 521,640 | 687,840 | 12 | |
31 | 次点 | 鈴木精一 | みんな | 現・久喜 | 944,470 | 64,260 | 87,500 | 13,758 | 517,500 | 683,018 | 13 |
23 | 当選 | 大谷和子 | 現・鷲宮 | 980,003 | 105,000 | 87,500 | 8,278 | 480,000 | 680,778 | 14 | |
15 | 当選 | 宮崎利造 | 現・久喜 | 1,199,420 | 56,700 | 87,500 | 15,587 | 517,500 | 677,287 | 15 | |
22 | 当選 | 井上忠昭 | 現・久喜 | 881,848 | 56,700 | 87,500 | 14,873 | 517,500 | 676,573 | 16 | |
27 | 当選 | 田中 勝 | 元・菖蒲 | 1,390,937 | 56,700 | 77,000 | 14,534 | 517,500 | 665,734 | 17 | |
19 | 当選 | 川辺美信 | 社民党 | 元・久喜 | 1,276,002 | 41,580 | 87,500 | 12,000 | 517,500 | 658,580 | 18 |
21 | 当選 | 富沢孝至 | 現・菖蒲 | 1,074,802 | 103,600 | 0 | 17,570 | 521,640 | 642,810 | 19 | |
20 | 当選 | 新井 兼 | 新・鷲宮 | 866,303 | 0 | 87,500 | 10,738 | 537,855 | 636,093 | 20 | |
14 | 当選 | 岸 輝美 | 現・久喜 | 966,227 | 107,100 | 84,000 | 17,920 | 419,520 | 628,540 | 21 | |
16 | 当選 | 渡辺昌代 | 共産党 | 現・久喜 | 422,570 | 105,000 | 77,000 | 18,736 | 308,550 | 509,286 | 22 |
30 | 当選 | 平間益美 | 共産党 | 新・久喜 | 510,313 | 105,000 | 77,000 | 13,180 | 308,550 | 503,730 | 23 |
9 | 当選 | 石田利春 | 共産党 | 現・栗橋 | 421,694 | 105,000 | 77,000 | 9,882 | 308,550 | 500,432 | 24 |
24 | 当選 | 園部茂雄 | 現・久喜 | 599,442 | 56,700 | 84,000 | 21,189 | 338,100 | 499,989 | 25 | |
39 | 半田陽子 | 新・栗橋 | 736,202 | 0 | 87,500 | 18,398 | 353,970 | 459,868 | 26 | ||
38 | 黒須明海 | 新・久喜 | 991,316 | 56,700 | 84,000 | 14,768 | 280,485 | 435,953 | 27 | ||
10 | 当選 | 戸ヶ崎博 | 公明党 | 現・久喜 | 1,112,917 | 75,600 | 0 | 0 | 338,100 | 413,700 | 28 |
12 | 当選 | 矢崎 康 | 公明党 | 現・栗橋 | 1,017,276 | 56,700 | 0 | 15,272 | 338,100 | 410,072 | 29 |
4 | 当選 | 岡崎克巳 | 公明党 | 現・久喜 | 1,136,258 | 56,700 | 0 | 0 | 338,100 | 394,800 | 30 |
13 | 当選 | 斉藤広子 | 公明党 | 現・久喜 | 851,533 | 0 | 0 | 0 | 338,100 | 338,100 | 31 |
7 | 当選 | 丹野郁夫 | 公明党 | 新・鷲宮 | 785,341 | 0 | 0 | 0 | 338,100 | 338,100 | 32 |
33 | 田村栄子 | 現・栗橋 | 335,841 | 106,596 | 87,500 | 0 | 143,865 | 337,961 | 33 | ||
8 | 当選 | 平沢健一郎 | 新・菖蒲 | 1,149,777 | 107,100 | 87,500 | 24,976 | 108,675 | 328,251 | 34 | |
17 | 当選 | 猪股和雄 | 現・久喜 | 375,543 | 59,395 | 87,500 | 0 | 181,125 | 328,020 | 35 | |
35 | 盛永圭子 | 現・菖蒲 | 637,784 | 107,100 | 87,500 | 18,282 | 108,900 | 321,782 | 36 | ||
5 | 当選 | 杉野 修 | 共産党 | 現・鷲宮 | 731,628 | 0 | 0 | 10,655 | 308,550 | 319,205 | 37 |
29 | 当選 | 青木信男 | 現・菖蒲 | 820,270 | 56,700 | 87,500 | 9,173 | 89,700 | 243,073 | 38 | |
32 | 吉田 耕 | 元・菖蒲 | 908,787 | 64,260 | 37,500 | 16,123 | 86,336 | 204,219 | 39 | ||
39名の全候補者の公費負担の合計は、2144万3913円にものぼっている! |
市議選の開票結果をどう見るか 市議選の開票を後回しにしたのではないかという疑問が出ています。 候補者数が多くて時間がかかることはわかっているのですから、市議選の開票作業にもっと人手を割いて同時併行で進めるべきではなかったでしょうか。 当選者の内訳を見ると、議員の最高齢が初めて70歳を超えた反面、40歳以下が4人と若返りも進みました。 特に27歳新人がダントツのトップ当選、同じみんなの党で前回1位の現職が落選で、みんなの党は1議席にとどまりました。 自民、社民も1名ずつ、公明(5名)が1万8票で前回より218票増、共産(4名)は7071票で253票減でした。 市長選挙と同時選挙だったので投票率は上がると思われたのですが、逆に前回の53.3%からやや下がってしまいました。 私の選挙スタイル、街頭演説207か所 私にとって11回目の選挙です。私の選挙運動は、運動員がたくさんいるわけではないので、大人数で盛り上げたりなどはできません。初日にはこれまでの市民運動・住民運動で知り合った方々や『声と眼』の読者が、ボランティアで20数名も集まってくれて、ポスターも貼り終えることができました。 選挙期間中も交代で事務所(自宅)に来てくださいました。 宣伝カーは夜は回しませんでした。 私自身は毎朝8時まで駅頭に立ち、9時から夕方の6時まで宣伝カーに乗りました。 ひたすら街頭演説を続け、7日間で207か所にのぼりました。 演説を聞いて「支持します」と言ってくださった方々もいました。 |
いのまた和雄の選挙費用収支報告書 支出総額 37万円、自己負担はなしですみました 2014/4/24 市議会議員選挙終了後15日以内(5月2日まで)に、各候補者は選挙管理委員会に収支報告書を提出しなければならないことになっています。
公費負担分を除いて、実際に支出した金額は 19万4418円でした。 選挙宣伝カーにかかった経費も含めると、自己負担は 2000円 この他に、収支報告書には掲載されない支出があります。
※選挙カーにかかる費用は、請求すれば全額公費で負担してもらえますが、猪股はガソリン代は請求せず、自己負担しました。 、この選挙宣伝カーにかかった経費を含めて、改めて支出総額、公費負担、自己負担を算定してみると、以下のようになりました。
猪股和雄の選挙に実際にかかった総費用は 53万1083円、その内、公費負担額が 32万8020円となります。 後援会リーフに17万円を支出 直接に選挙費用としての支出ではありませんが、事前に「後援会リーフレット」を5000枚作成し、印刷代に 17万2200円を支出しています。 |
久喜市議会議員選挙の開票結果
2014/4/21
年齢 | 政党 | 得票 | 2010年得票 | 増減 | ||||
1 | 当選 | 貴志信智 | 27 | みんな | 新・久喜 | 4719.7 | −− | |
2 | 当選 | 梅田修一 | 39 | 現・鷲宮 | 3490 | 2334 | 1156 | |
3 | 当選 | 鈴木松蔵 | 66 | 自民党 | 現・久喜 | 2284.3 | 1344.6 | 939.7 |
4 | 当選 | 岡崎克巳 | 54 | 公明党 | 現・久喜 | 2222 | 1777 | 445 |
5 | 当選 | 杉野 修 | 62 | 共産党 | 現・鷲宮 | 2092 | 2034 | 58 |
6 | 当選 | 石川忠義 | 44 | 現・久喜 | 2010 | 2127 | ▲ 117 | |
7 | 当選 | 丹野郁夫 | 38 | 公明党 | 新・鷲宮 | 2005 | −− | |
8 | 当選 | 平沢健一郎 | 41 | 新・菖蒲 | 1991 | −− | ||
9 | 当選 | 石田利春 | 66 | 共産党 | 現・栗橋 | 1968 | 1642 | 326 |
10 | 当選 | 戸ヶ崎博 | 61 | 公明党 | 現・久喜 | 1965 | 1807 | 158 |
11 | 当選 | 山田達雄 | 70 | 現・栗橋 | 1943 | 2122 | ▲ 179 | |
12 | 当選 | 矢崎 康 | 52 | 公明党 | 現・栗橋 | 1912 | 1977 | ▲ 65 |
13 | 当選 | 斉藤広子 | 52 | 公明党 | 現・久喜 | 1904 | 1988 | ▲ 84 |
14 | 当選 | 岸 輝美 | 70 | 現・久喜 | 1887.3 | 1854 | 33.3 | |
15 | 当選 | 宮崎利造 | 69 | 現・久喜 | 1868 | 1827 | 41 | |
16 | 当選 | 渡辺昌代 | 52 | 共産党 | 現・久喜 | 1824 | 1242.8 | 581.2 |
17 | 当選 | 猪股和雄 | 63 | 現・久喜 | 1808 | 1898 | ▲ 90 | |
18 | 当選 | 柿沼繁男 | 67 | 現・栗橋 | 1665.0 | 1523 | 142.0 | |
19 | 当選 | 川辺美信 | 50 | 社民党 | 元・久喜 | 1643 | 1149 | 494 |
20 | 当選 | 新井 兼 | 35 | 新・鷲宮 | 1638 | −− | ||
21 | 当選 | 富沢孝至 | 37 | 現・菖蒲 | 1589 | 1826 | ▲ 237 | |
22 | 当選 | 井上忠昭 | 44 | 現・久喜 | 1550 | 2103 | ▲ 553 | |
23 | 当選 | 大谷和子 | 47 | 現・鷲宮 | 1547 | 1163 | 384 | |
24 | 当選 | 園部茂雄 | 53 | 現・久喜 | 1530.0 | 1279 | 251.0 | |
25 | 当選 | 並木隆一 | 62 | 現・栗橋 | 1491 | 1618 | ▲ 127 | |
26 | 当選 | 成田ルミ子 | 47 | 新・久喜 | 1449 | −− | ||
27 | 当選 | 田中 勝 | 69 | 元・菖蒲 | 1277 | 1118 | 159 | |
28 | 当選 | 春山千明 | 51 | 現・久喜 | 1230 | 1257 | ▲ 27 | |
29 | 当選 | 青木信男 | 69 | 現・菖蒲 | 1187 | 1335 | ▲ 148 | |
30 | 当選 | 平間益美 | 59 | 共産党 | 新・久喜 | 1187 | −− | |
31 | 次点 | 鈴木精一 | 55 | みんな | 現・久喜 | 1172.7 | 2780.4 | ▲ 1607.7 |
32 | 吉田 耕 | 68 | 元・菖蒲 | 1164 | 1003 | 161 | ||
33 | 田村栄子 | 70 | 現・栗橋 | 1073 | 1216 | ▲ 143 | ||
34 | 矢島博文 | 56 | 新・久喜 | 1045 | −− | |||
35 | 盛永圭子 | 66 | 現・菖蒲 | 1000 | 1207 | ▲ 207 | ||
36 | 石井英一 | 61 | 新・菖蒲 | 991 | −− | |||
37 | 加藤幸雄 | 67 | 元・菖蒲 | 571 | 1015.5 | ▲ 445 | ||
38 | 黒須明海 | 62 | 新・久喜 | 563 | 531 | 32 | ||
39 | 半田陽子 | 50 | 新・栗橋 | 482 | −− |
2014/4/13 告示の日、第一声 |
2014/4/13 20〜30人の人たちが集まってくれた |
市議選に予定候補者1人増えて39名 4月9日、市議選に新たに1人が立候補することが明らかになった。 市議選には38名の立候補が確定 3月の立候補予定者説明会には39名が出席しましたが、これまでに下記の38名が書類事前審査を終了し、立候補することが確定しています。 残りの1名は氏名も明らかにされていないで、事前審査にも来ていないため、今のところ本当に立候補するかどうかは不明です。 また4月2日になって、別の人が選管に来て立候補のための書類を持って帰ったそうですので、もう1人増えるかもしれません。 立候補予定者は、社民、共産、公明、みんななどを除くとほとんどが自民党や保守系無所属(自民党籍を持った人も多い)で、久喜市議会の保守化が進んでいます。 自治体議会は、所属政党の政策に拘束されて“政党の立場や論理”を優先するのではなく、何ものにもしばられない自由な“市民の視点”から活動していくことが大切だと思うのですが…。 |
現在の会派または所属政党 | 久喜地区 現議員数17人 |
菖蒲地区 現議員数4人 |
栗橋地区 現議員数7人 |
鷲宮地区 現議員数4人 (前回当選は6人) |
|
市民の政治を進める会 | 猪股 | 田村 | 2人 | ||
社民党 | 川辺(元) | 1人 | |||
共産党 | 渡辺、平間(新) | 石田 | 杉野 | 4人 | |
公明党 | 戸ヶ崎、岡崎、斉藤 | 矢崎 | 丹野(新) | 5人 | |
政策会議 | 石川、春山、園部 | 富沢 | 4人 | ||
飛翔 | 井上、岸、鈴木、宮崎 | 青木、盛永 | 柿沼、並木、山田 | 梅田、大谷 | 11人 |
みんなの党 | 鈴木、貴志(新) (鈴木氏は現在は飛翔に所属) |
2人 | |||
その他(元・町会議員) (新人) |
成田(新)、黒須(新)、矢島(新) | 加藤(元)、田中(元)、吉田(元) 平沢(新)、石井(新) |
半田(新) | 新井(新) | 10人 |
19人 | 8人 | 7人 | 5人 |
4月、市議会議員選挙です ●4月13日(日)午後1時半〜 ●自宅前(下記の地図を参照) ポスター貼りのボランティア募集 その後、午後2時頃から市内全域に選挙ポスターの貼り出しを行います。ポスター掲示場は288か所もあって、4年前の選挙ではたくさんのボランティアの方々が集まってくださり、全部を貼り切ることができました。今回もみなさんの助けがどうしても必要です。ポスター貼りをお手伝いいただける方、ご連絡をお願いいたします。 ⇒ 連絡先 090-3547-1240(猪股の携帯) ★市長選挙は現職と新人2人、市議選(定数30)には現職25、元4、新人10の39名が立候補すると見られる。地区別では久喜地区18、菖蒲8、栗橋7、鷲宮5、不明1★ |
いのまた和雄後援会のしおり
いのまた和雄−−久喜市議会議員10期 だれもが身近に感じる市政を 市民の声、市民の力、 ★久喜市の重要課題は市民が決める! 「住民投票条例」を実現しよう ☆久喜市議会「議会基本条例」を実現し、市民の声を反映できる議会を みどりと環境の視点をお基本に ★公共事業や開発優先の行政を根本から見直そう ☆ごみ減量・資源化を基本に、市内のごみ行政の統一を 久喜市も人口減少社会に向かっている ★介護保険制度、地域医療、在宅医療−−安心して老いることができるまちづくり 安心して子どもを産み育てられるまち ★学校給食は直営・自校調理方式へ、段階的に移行を ★保育園の計画的な改築を進めよう ☆学校や公共施設、道路のバリアフリー化を進めよう 脱原発・持続可能な循環型社会へ ★太陽光発電など、エネルギーの地産地消を進めよう ☆子どもたちを放射能から守るために、ホットスポットや給食食材検査を続けよう めざします! みなさんとともに 歩んできた道 ◆1951年3月、東京に生まれる◆武蔵大学経済学部卒業 ◆75年、26歳で市議会議員に初当選 ◆98年、市民派地方議員の全国ネット・虹と緑の500人リストに参加。 2012年、緑の党を結成 ◆合併前の市議会で、活性化対策特別委員会、議会基本条例検討委員会、議会運営委員会などの委員長を務め、議会改革・議会活性化を推進。 ◆市議会議会運営委員会委員、福祉健康委員会委員、久喜宮代衛生組合議会議員 ◆草の根運動を市民とともにー。脱原発・核燃料輸送反対の市民運動、生協活動や農薬を考える市民運動、学童保育の運動も。九条の会・久喜。埼玉東部地区政治改革ネット、放射能から子どもたちを守る会・久喜 ◆久喜点字サークル、埼玉県点訳研究会、ガイドヘルプ、障害者パソコンサポート、精神障害者のボランティアなどの地域活動も。久喜市ボランティア団体協議会事務長。 障害者の教育権を実現する会全国運営委員 地域から政治を変える“力”を この国の日々の政治を見ていると、私たちはともすれば“あきらめ”気分に追いやられます。しかし、2011年3月11日に発生した大震災と福島第1原発のメルトダウン、日本全国にばらまかれた放射能汚染被害の大きさは、むしろ私たちに政治の責任を問いかけるとともに、「子どもたちの未来のために、希望の政治を」と迫ってきます。 政治の原点は市民と直接につながっている地方の現場にあります。 国家の視点よりも、地域と生活・草の根からの住民の発意をこそ大切にしたい。 私たちは市民自治の思想、各地の住民投票運動や市民運動の実践をふまえ、中央の政党系列や組織や団体にしばられずない市民の力で、政治を変えることを学んできました。 憲法を守りくらしに活かしていく力、貧困と格差の社会を変える政治、安心して子供を産み育て、安心して老いることができる社会をつくる、循環型社会への道をリードしてきた政策も、地域の政治と市民の発想の中から生み出されてきました。 私は、全国の市民派議員と市民がつくった“みどりの党”、“地方自治政策情報センター・虹とみどり”のネットワークに参加しています。 今、地域をこそ大切にしたいと思います。 なぜ点訳ボランティアを? 20数年前、一人の全盲児童が地域の小学校に入学した時に、点字サークルを作って支援の活動を続け、その後、2人目の全盲児童の教材保障にも取り組んできました。どんな障害を持っていても、地元の学校で地域の子どもたちといっしょに育っていける条件を作ることは社会の責任です。 視覚障害者のガイドヘルプや精神障害者の社会参加を援助する活動もしてきて、そこからいろんなことが見えてきます。 人権の問題、差別の問題、タテワリ行政、健常者中心に作られてきた街のあり方…。 人は年をとればみな多かれ少なかれ障害を持つようになります。 私たち自身の問題なんです。 行動の力はどこから? 議員は「市民のみなさんのために何かやってあげる」のではなく、私たち自身のために市民と共に行動するんです。久喜でも、これまで市民自身が発言し行動して行政を動かしてきました。 一方的な学区改編案を撤回・変更させたり、農薬の空中散布をやめさせたり、学童保育の公設化や障害児の学童保育も当事者の運動が力を発揮しました。 老いても安心してくらせるまち、子どもたちが地域で安心して暮らせるために、そうした市民の声と力を強めていくことも議員の大切な役割の一つです。 身近な市政への第一歩は情報発信からです。 『声と眼』を配っていて、「いつも読んでます」と声をかけられると力がわいてきます。 いのまた和雄(自宅) |
4月、市議会議員選挙です 市議会議員選挙は4月13日告示、20日投票で行われます。 |
2010年の久喜市議会議員選挙 |
2007年の久喜市議会議員選挙 |
2003年の久喜市議会議員選挙 |
9月10日の埼玉新聞1面のコラム「さきたま抄」を見てびっくり。(このコラムはいつも大体先に目を通すことにしている)。
「ここで取り上げられている市議とはもしかしたら私のこと?」。
「さきたま抄」は朝日新聞でいえば天声人語、毎日新聞なら余録にあたる欄だ。先日、知り合いの記者氏から電話で世間話的に『声と眼』の配布のことについて聞かれてはいたが、こんな形の記事になるとは。
光栄というか、恥ずかしい気もないではない。
せっかくなので、以下は全文の引用。
毎月第一・第三の月曜日と火曜日の朝、県東部のある駅前で、黄色いチラシ(リポート)を配る男性の姿がある。チラシの内容は、行政全般に対する批判精神にあふれている。配っているのは、駅のある市の議員で、四十代ながら七期目のベテラン。所属党の事実上の分裂などを機に、無所属(議会内会派に所属)となった |
私のささやかな活動、議員としてこれだけは最低限の仕事と思って続けてきた『声と眼』を、これだけ評価してくださっていることは、本当にありがたい。うれしく思い、素直に感謝したい。
それと、この記者氏としても、政治のあり方、議員のあり方、その変容、議員の役割、議員と市民の関係の変化について、関心というか、注目されているのだろう。
私の『声と眼』は、自己宣伝ではないし、私の主張の声高なアピールでもない。市政と議会の情報を市民に流す、情報発信に他ならない。市民のみなさんが、それを読んで、みずから考えていただければ、それが最高だし、私の短いコメントや意見、批判に賛同してもらえれば、それはそれでありがたい。私は、これからも地方議員として、市民の声、市民の眼を信じて活動を続けていきたいと思う。
ただ、記者氏には申し訳ないが、この記事中に1か所だけ(たいへん光栄な)間違いがある。今春の統一選で、私はトップでなく2位だった。トップ当選する人はもっと何か、派手なアピールや選挙戦術、あるいは組織力があるのだろうが、私はこれくらいで十分だと思っている。
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