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花模様
久喜市議会議員いのまた和雄のメッセージ

2010年

2010年
市議会議員選挙の動き

2007年の選挙結果

2003年の選挙結果

「さきたま抄」より
今、地域からの、根本からの民主主義をこそ。
私たちの生活する、この地域で、
個としての、思想と良心の自由の旗を掲げ続ける。
全国各地で、それぞれの地域で、
人々が立ち上がり、地方の政治を変ええたとき、
私たちは再び、日本の政治を変える力を獲得しよう。

選挙事務所と立候補第一声のご案内

 日ごろより、いのまた和雄の活動を支えてくださり、ありがとうございます。

 4月18日告示/25日投票で行われる久喜市議会議員選挙
立候補「第一声」を下記により行います。

◆4月18日(日) 午前10時より
◆自宅前(下記の地図をご覧ください)

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事務所(自宅)地図
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選挙事務所(自宅) 久喜市青毛1−4−10
 /FAX 0480−23−2471
 携帯電話 090−3547−1240
 Eメール tomoni@eagle.ocn.ne.jp
 ホームページ http://www7.ocn.ne.jp/~tomoni/
 選挙事務所は自宅です。激励にお立ち寄りください。


いのまた和雄の基本姿勢
ともに生きるこのまちで
だれもが身近に感じる市政を
ともに作ろう

非武装・民主主義の憲法を活かし、
住民自治の政治を拓こう
市民の力で、新しい議会をつくろうー


みどり・共生・平和・自治
  市民派議員ネットワーク みどりの未来

久喜市議会議員9期
いのまた和雄

みなさんと共に

◆新久喜市に市民の声による「自治基本条例」を!
 市の重要課題は市民が決める、「住民投票条例」を作ろう。
◆新久喜市議会に市民参加で「議会基本条例」を!
 1人1人の市民の声を反映できる議会を作ろう。
◆地産地消を進め、温かくておいしい学校給食を実現しよう。
◆開発優先行政はもうやめて、
 すべての行政をみどりと環境の視点から見直そう。
◆ごみ行政は減量・資源化を基本に、早期に統一を。
◆脱『原発』・持続可能な循環型社会への転換を進めよう。
◆市民の声、一人一人の行動こそが政治を変える。

メッセージ

だれもが身近に感じる市政を

久喜市議会議員 いのまた和雄

 政治を変える“力”

 昨年8月の総選挙で政治を変えた市民の力は、長い時間をかけて地方から生み出されてきたものでした。
国家の視点よりも、地域と生活・草の根からの住民の発意で政治を動かしていこうという、市民自治の思想、各地の住民投票運動や市民運動の実践。
自治基本条例や議会基本条例。
政治の原点は市民と直接につながってきた地方の現場にありました。

 でも、その市民の力は、使わないでいればすぐに錆び付いてしまいます。
憲法を守りくらしに活かしていく力、貧困と格差の社会を変える政治、安心して子供を産み育て、安心して老いることができる社会、循環型社会をリードしてきた政策も、地域の政治と市民の中から生まれました。

 私は、全国の市民派議員が連帯した“みどりの未来”というネットワークに参加しています。
今、地域をこそ大切にしたい。

 新久喜市と議会の課題は

 合併後の新久喜市の政治が初めからうまくいくはずはありません。
4市町の制度や政策の違い、たとえば2学期制と3学期制、もっと地元の食材を使って、温かくておいしい学校給食をどう作っていくか。
保育園や学童保育などの子育て支援、介護保険のサービスも違います。
ごみ減量・できるだけ燃やさないごみ処理行政をどうやって全域に広げるか。
合併までに積み残してきた多くの課題があります。
議会での議論と市民の声がカギになります。

 久喜市議会の活性化=議会改革を進めてきて、議会のすべての会議や政務調査費もすべて公開があたりまえ。
一問一答制や議員間で討議する仕組みも作ってきました。

 議員は市長から出された議案を審議するだけでなく、みずから政策を作る権能も持っています。
自治基本条例や総合福祉条例は議会から提言したものですし、アイドリングストップ条例、街路樹管理条例、審議会等の公開条例などは議員提案で作りました。
新久喜市議会も政策や条例を作ることができる議会にしなければなりません。
私たちが昨年作った「久喜市議会基本条例」は、新久喜市議会でも市民参加で策定を進めます。

 ごみ、みどり…。私たちの生活全体を見直してリサイクル型社会に転換していくこと。
原発や農薬・食べものなど、安全に暮らしたいという願いとつながってきます。
これまでの大量消費と開発優先、効率一辺倒の社会のあり方が問われています。

 「久喜市自治基本条例」は市民の声を基に作られた、市民自治の宣言でもありました。
ところが市長と議会多数派は合併に際して、その根幹規定であった第23条「住民投票」を公然と踏みにじりました。
新久喜市でも「自治基本条例」を策定していく中で、私は、市政の重要課題で住民投票を行う常設型の住民投票制度を提案していきます。

なぜ点訳ボランティアを?

 25年前、一人の全盲児童が地域の小学校に入学した時に、点字サークルを作って大学まで支援し、その後、2人目の全盲の子の教材保障にも取り組みました。
本来、どんな障がいを持っていても地域の学校に入るのがあたりまえだし、地域で学び続けられる条件を作ることは社会の責任です。

 視覚障がい者のガイドヘルプや精神障がい者の社会参加を援助する活動もしてきて、そこからいろんなことが見えてきます。
人権の問題、差別の問題、タテワリ行政、健常者中心に作られてきた街のあり方…。
人は年をとればみな多かれ少なかれ障がいを持つようになります。
これは地域に生きる私たち自身の問題なんです。

行動の力はどこから?

 議員は「市民のみなさんのために何かやってあげる」のではなく、私たち自身のために市民と共に行動するんです。

 久喜でもこれまで市民運動や住民運動で、市民自身が発言し行動して行政を動かしてきた…。
一方的な学区改編案を撤回・変更させたり、農薬の空中散布をやめさせたり、学童保育の公設化や障害児の学童保育もそうでした。
老いても安心してくらせるまち、子どもたちや市民が地域で安心して暮らせるために、そうした市民の声と力を強めていくことも議員の大切な役割の一つです。

 駅頭や地域で市政レポート『声と眼』を配り続けてきました。
身近な市政への第一歩は情報発信から、です。
「いつも読んでます」と声をかけられると力がわいてきます。


歩んできた道

★1951年3月、東京に生まれる。
☆武蔵大学経済学部卒業。国鉄、社会党専従。総支部書記長。
 26歳で市議会議員に。
★94年3月に社会党をやめた。
★98年、市民派地方議員の全国ネット《虹と緑の500人リスト》に参加。
 08年に新団体「みどりの未来」に発展。
☆久喜市議会活性化対策特別委員会、議会基本条例検討委員会、
 議会運営委員会などの委員長を務めた。
 久喜宮代衛生組合議会議員
★多くの草の根運動を市民と共にー。
 反原発・核燃料輸送反対運動、生協活動や農薬を考える市民運動、学童保育の運動も。
 「九条の会・久喜」。埼玉東部地区政治改革ネット
☆久喜点字サークル、埼玉県点訳研究会、ガイドヘルプ、
 障害者パソコンサポート、
 精神障害者のボランティアなど地域の活動を市民と共に。
 久喜市ボランティア団体連絡協議会副会長。
 《障害者の教育権を実現する会》全国運営委員。
☆月2回、市政レポート『声と眼』を配り続けて、もうすぐ400号。

市民の眼、市民の声、市民の力をこそ

 2009年、私たちは市民の力こそが政治を変えることを実感することができました。

 60年近くも続いてきた自民党の政権、おごりと腐敗、強権政治…。
私たちはもう“政治に期待するのはやめよう”とあきらめかけていました。
しかし私たちが一票の権利を行使して、自公政権を崩壊させ、新しい政治を拓くことができました。
私たちはもう一度、怒りと願いを政治につなぎ、政治への期待を手にすることができたのです。

 私たちは政治を変える力を市民が持っていることを確信しつつ、民主党政権に対しても厳しく監視し続けていかなくてはなりません。

 そして地方の政治を変える力も、私たちが持っています。
合併後の新久喜市をどのようなまちにしていくのか、どのような議会をつくっていくのか、市民の声が必要です。
市政と議会、議員の質をチェックしていく市民の眼が問われています。


いのまた和雄(自宅)
久喜市青毛1−4−10
TEL/FAX 0480−23−2471
Eメール tomoni@kjd.biglobe.ne.jp
9期
58歳


2007年の久喜市議会議員選挙

2007年選挙へのメッセージ

2003年の久喜市議会議員選挙

2003年選挙へのメッセージ


 埼玉新聞のコラム「さきたま抄」より    1999/9/12 

 9月10日の埼玉新聞1面のコラム「さきたま抄」を見てびっくり。(このコラムはいつも大体先に目を通すことにしている)。
 「ここで取り上げられている市議とはもしかしたら私のこと?」。
 「さきたま抄」は朝日新聞でいえば天声人語、毎日新聞なら余録にあたる欄だ。先日、知り合いの記者氏から電話で世間話的に『声と眼』の配布のことについて聞かれてはいたが、こんな形の記事になるとは。
 光栄というか、恥ずかしい気もないではない。
 せっかくなので、以下は全文の引用。

さきたま抄

 毎月第一・第三の月曜日と火曜日の朝、県東部のある駅前で、黄色いチラシ(リポート)を配る男性の姿がある。チラシの内容は、行政全般に対する批判精神にあふれている。配っているのは、駅のある市の議員で、四十代ながら七期目のベテラン。所属党の事実上の分裂などを機に、無所属(議会内会派に所属)となった
▼政治を保守−革新の構図でとらえることは、もはや大きな意味を持たないが、革新を名乗って論陣を張っていた人間が、急に主張を変えることは、政治生命にかかわりかねない。だからといって、二十代から議員一筋のこの市議が、一から出直して会社勤めをすることは、気持ち、環境、ともにむずかしい
▼企業の解体あるいはリストラで職を失ったサラリーマンに似て、その苦労は予想を超えるものだったろう。同じような辛苦を、政界再編の中で味わった議員は多いに違いない

▼議員を専業とすることに、いろいろな意見があるかもしれない。しかし、行政に対する監視を市民の側に立って行うという、本来の役割を担う議員が、全国にどのくらいいるのだろうか
▼インターネットやサークル、政策勉強会など、あらゆる機会を通じて、この市議が行政監視力を向上させていることは、報告書を見れば理解できる。市民が教えられることも多い
▼今春の統一選で、この市議はトップ当選を果たした。名誉あるいは生活の糧だけで市議をやっていないことは明らかだ。こうした議員のスタイルを支持する市民が増えている。

 私のささやかな活動、議員としてこれだけは最低限の仕事と思って続けてきた『声と眼』を、これだけ評価してくださっていることは、本当にありがたい。うれしく思い、素直に感謝したい。
 それと、この記者氏としても、政治のあり方、議員のあり方、その変容、議員の役割、議員と市民の関係の変化について、関心というか、注目されているのだろう。
 私の『声と眼』は、自己宣伝ではないし、私の主張の声高なアピールでもない。市政と議会の情報を市民に流す、情報発信に他ならない。市民のみなさんが、それを読んで、みずから考えていただければ、それが最高だし、私の短いコメントや意見、批判に賛同してもらえれば、それはそれでありがたい。私は、これからも地方議員として、市民の声、市民の眼を信じて活動を続けていきたいと思う。
 ただ、記者氏には申し訳ないが、この記事中に1か所だけ(たいへん光栄な)間違いがある。今春の統一選で、私はトップでなく2位だった。トップ当選する人はもっと何か、派手なアピールや選挙戦術、あるいは組織力があるのだろうが、私はこれくらいで十分だと思っている。


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