2010年7月 菜園奮闘記コーナーでも書きましたが、カブの葉にはどうしても白い粉状のカビのようなもが葉の裏に発生します。
白さび病と思われるので、被害に遭った株を放置しないこと。また連作すると発生しやすくなります。
010年5月27日のカブの葉に白さび病でが発生!
葉の裏にできるので裏返してみないと気がつきません。
2010年6月25日のカブの葉の白さび病で、葉の脈に沿って白いカビも見えます。
カビの部分の葉を全部切り取っても治まりません。
夏のカブは全滅ですべて廃棄してしまいました。
糸状菌(カビの仲間)の感染で起き、胞子で伝染するので、発病した株をすぐに処分(近くの放置しておかない)するか焼却します。
また、連作をすると発生しやすくなります。
薬剤を使用すると効果はありますが、有効な微生物も殺してしまうので、この菜園では農薬は一切使用せず木酢液や輪作などで対応します。
2010年6月27日 夏カブの後(少し早く終了)雑草をきれいに抜き、木酢液を30倍に希釈し全面に散布しておきました。すると、木酢液の強い酸と一時的な一酸化炭素で雑草も菌も小昆虫も死滅します。散布後、ビニールをかぶせておきます。こうすると他の菌も死滅します。2,3日このままにしておきます。その後、有用微生物が増えるということですが、期待します。
ただ、ここの畑は何年も適当だったので、市販の土改良材を使った方がいいかもいれませんね。
病気編