自転車が増えました



実に24年ぶりの自転車新車購入です。
SILKのレストアが一段落して、またなにかやりたくなったとき、
SILKでできないことは何か、考えました。
それは輪行と峠越え。
SILKの車体もパーツも古いので、できれば頻繁にばらしたくない。
それに輪行すると塗装の弱いフレームがあっというまに傷だらけになってしまう。
峠越えは42T×21Tの最小ギアレシオがネックです。
車種はいろいろ迷いましたが、SILKとかぶらない小径車に落ち着きました。



2007冬

いわゆる台湾ビアンキで、サイクルヨーロッパ社企画の日本独自の製品です。
小径車は一通り見ましたが、折りたたみ自転車には魅力を感じませんでした。
もっとローテクでクラシックで、小径車らしい愛嬌のある自転車が欲しかった。
ビアンキはチェレステカラーもきれいだし、パーツセレクトにもチープさがない。
実売価格65000円程度なので、心置きなく乗りつぶせるのも魅力です。

ただエルゴパワー(STI)だけは導入したかった。
ローテクな美学からは外れますが、そこだけはこだわって改造しました。

購入時からの変更点は・ステム交換・ブレーキレバー(エルゴパワー)交換・Wレバー取り外し・ブレーキシュー交換・インナーチェンリング交換
・バーテープ交換・チェーン交換・タイヤ交換

・フレーム:ビアンキ ミニベロ9ドロップハンドル仕様、2006年モデル、7005アルミ、フォークスチール、フレームサイズ530ミリ
 ボトルゲージ台座、ワイヤーリード直付、100×130ミリ
・ヘッド小物:TH1150W
・ハブ:シマノティアグラ、100×130ミリ、32H
・リム:ジャルコDRX4000、32H
・タイヤ:マキシスDTH 20×1-1/8”クリンチャー、フレンチバルブ
・チェーンリング:トレーサー、52T×39T(インナー、ティアグラ)
・クランク:トレーサー、165ミリ
・ボトムブラケット:シマノBB-UN25 110/68
・カセット:シマノ9段、12×13×14×15×17×19×21×23×25T
・チェーン:KMC X9
・ペダル:シマノPD-A520
・フロント変速機:シマノティアグラ
・リヤ変速機;シマノティアグラ
・ブレーキ本体:テクトロ992AG
・ブレーキシュー:シマノXTR
・エルゴパワーレバー:カンパニョロベローチェ
・ハンドルバー:DR-AL-9B、w=390
・ステム:日東ダイナミック11
・バーテープ:ルック
・サドル:ブルックスB17スタンダード
・シートピラー:SP-306、27.2φ
・ポンプ:プリマスTL
・サドルバッグ:ブルックスミルブルック
・ボトルケージ:日東ステンレスボトルケージ500
 車体重量 約10.5kg

ミニベロはミニベロFATを後継とし、2016年10月下取りに出されました。


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