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2007/7/3

川西五町の今後をどうするか

 2007年7月3日(火)10時に五町の自治会、寿会各会三役、民生委員が前田集会所に集まり、現在休会中の川西五町の五自連を今後どうするかについて話し合いが行なわれました。津知町、平田北町は、この会議をボイコットしたのか、誰一人出席者はありませんでした。

 昨年度からの当番町、前田町山下自治会長の司会で審議が進められました。これまでの経緯を山下会長が説明した後、フロアからの質疑応答などがありました。その主な内容は、平田北町に現在自治会組織がなく、また今後も組織づくりが困難である(2007.5.20浅川氏談)理由、行政の公職に就いている人が貯金通帳(五自連、精霊送りの貯金通帳)から不可解な多額の現金の出し入れをしていた問題、これまでの精霊送りの実態、今後は、五寿会だけで精霊送りを開催する計画があるという話などが出て、現状についての共通認識がほぼできたところで、採決に入りました。その結果、全会一致で次の結論に達しました。

 つまり、最終決議は五自連を解散するということでした。

以上、芦屋市並びに自治会連合会に報告します。

当番町 前田町自治会 会長 山下正夫

      清水町自治会 会長 中島 潤

     川西町自治会 会長 田中 隆

 

解散に至る経緯については、川西町の田中自治会長さんが詳細に説明された文章がありますので、
了承を得て以下に引用させてもらいます。

川西町自治会役員各位                              2007/08/06

川西5町(川西町、清水町、津知町、平田北町、前田町)自治連
(通称川西5自連)が解散した経緯

川西町の皆様、常日ごろから自治会の活動にご協力戴きありがとうございます。さて、この度川西5自連が解散したことに関していろいろな噂が流され、誤解をされている方が一部におられるようですので、解散に至った経緯を簡単に記しておきます。なお、疑問などございましたら、遠慮なくご連絡ください。

1.川西5自連について

 川西5自連は、20年以上続いてきた親睦団体と聞いています。その間、5町合同で年間を通じ精霊おくり、パターゴルフ、防災訓練、ふれあいセミナーなどの行事を開催してまいりました。しかし、20年以上も同じことを繰り返し行っていますと、マンネリ化と発足当初から一度も交代していない一部の役員の個人プレーで行事が進められている感が強く感じられていました。そこで、自治会長の中では最も若い川西町から、もっと多くの意見を幅広く聞き、効率のよい方法、つまり今世間でよく言われています、改革をしませんかと提案しました。この提案に賛同していただいたのが、清水町と前田町の2町でした。特に清水町は、5自連の会則をつくり、出なおしてはと強く提案されました。(5自連には、現在会則は存在しません)しかし、津知町と平田北町の自治会長は、いまさら規約等作って縛りをかけなくても、今まで通りでなんら問題はないと、強く主張され、5町の会長会議(5月20日)で話し合いを持ちましたが、平田北町は、自治会が存在しないとの理由で(この件は後記します)退席され、津知町は、帰って役員会で相談してから結果を報告することで、その日(5月20日)は、散会しました。その後2回、5自連役員会を開催したいと、当番町の前田町から打診があり、7月3日に5自連三役会議を開催しましたが、津知町と平田北町からは、誰一人出席されませんでした。いわゆるボイコットされたのだと思います。自分の意見が通りそうもないというだけで、役員に出席しないように強制したりするのは、いかがなものでしょうか。意見があれば、出席して意見を述べるべきです。ましてや、他の役員会などで、津知町の会長抜きで決めたことは、認められないし、けしからんと言われているようですが、これについても、いかがなものでしょうか。

 結局7月3日の5自連、5寿会、民生委員の合同役員会で、出席者全員(清水町、前田町、川西町の3町だけ)の賛成で5自連は解散することに決定しました。5月20日の会長会議の席で、平田北町には自治会が存在しない(自治会がないのに、あたかもあるような運営をいままで長年しながら、自治会長を名乗っておられる浅川氏が明言しています)ので、今回は4自連で発足し平田北町に正式な自治会ができたときには、あらためていままで通り5自連で再出発してはとの提案が、前田町と清水町からされましたが、平田北町からは自治会は現在も存在しないし、将来もそう簡単にはできないとの回答でした。なぜできないのかの問いには、新たに自治会を立ち上げるのは、非常に困難であるとの一言だけで理由を聞くことはできませんでした。(20年程前には、平田北町にも自治会は存在していたと聞いていますが、なぜ解散したのかその理由も聞かれませんでした)

 また津知町の自治会長からは、5自連を増やすのはよいが、4自連に減らすことは絶対に認められないとの回答でした。それでは、この際5自連を解散してはとの提案に対しても、絶対に認められないとのこと。それではどうすれば、納得されるのかとの問いかけには、5自連で今まで通り進めていくこと、もちろん規約など必要ないとの事でした。もし、4自連にするとしても、津知町自治会長独断で決められないので、持ち帰って役員会で討議したいと言われたが、いまだその討議結果は、聞かされていません。

 今芦屋市の多くの自治会で一番の問題点は、自治会の役員の高齢化だと、外部のある機関の講師から指摘されたことがあります。これから若い世代に役員をバトンタッチしていくにあたって、今までのまあまあのおざなりな長老支配の運営では、引き継いでくれる人がいないでしょう。最低でも会則は必要だとおもいますが。会則があれば、下記のような問題は起きなかったのでは。なお、津知町の会長は、川西町が5自連から脱会すると表明したと、言われていますが、川西町としては脱会するとは一度も言っておりません。このまま改革なしに、進むのであれば川西町自治会(役員会および総会で決議)としては、 積極的に5自連の活動には協力しませんとは表明しました。

2.浅川氏の公金の一時流用疑惑について
  
 解散する前の5自連は、年間を通して合同で行事をしてきました。その行事を円滑に実施するため、1年ごとに当番町を決めていました。  

 平成16年4月1日から17年3月31日の1年間の当番町は、平田北町で した。上にも述べましたが、平田北町には自治会が存在しませんので、自称会長と名乗られていた浅川氏が会計も一手に引き受けていました。通常は会計は別の人に頼んでいます。当番町になりますと、5自連の会計とは別に精霊送り だけの会計の二通りの会計が任されます。すなわち郵便貯金の通帳を2種類用意し、別々の会計処理をしています。行事をするたびに貯金通帳から現金を引 き出して、支払いにあてていますが、下記に示しますように、明らかに行事に 必要と思われない多額の使途不明金が引き出され、後日戻されています。

     1月24日  ¥ 20万円 引き出し  平田北町の会計年度
     4月 6日  ¥ 60万円 引き出し   川西町の会計年度 
         合計 ¥ 80万円 
     4月27日  ¥ 20万円 戻し 
     4月11日  ¥ 60万円 戻し

 3月31日付けの会計報告では、実際は 20万円の現金が不足していたに もかかわらず、金銭出納帖にも記載していません。これは、明らかに虚偽の決 算報告をしていたことになります。 
 60万円については、次の当番町(川西町)の担当にもかかわらず何の相談も なく引き出しています。

 この件について、5月20日の5自連会長会議で浅川氏に、釈明をもとめたところ、通帳の残高の記載数字は信用できないの(意味が理解できません)で、 現金を引き出して確認したとの回答でした。それだけのことなら、その場で戻すべきでは。3か月も手元においていること自体問題です。またべつの役員会では、郵便局が倒産するという噂を聞いたので、引き出したとのこと。例え郵便局が破綻したとしても、ペイオフの制度で、¥1000万円までの貯金は保護 されることは、常識です。こんなでたらめな釈明が通ると考えているのでしょ うか。他の役員に相談もせず、単独でこれだけの高額の現金を出し入れすること事態、疑われても仕方のないことです。その後一切釈明は、ありません。津知町の杉本氏は、この件に関し、貯金通帳の残高が合っている事だし問題にするなと今も言い続けています。おかしいと思いませんか。ましてや、当の本人(浅川氏)は、2年も経っていることを、いまさら目の敵にして、問題にするのはいかがなものか、と、また川西町に会計を引き継いだときに、気が付かな かったのは、川西町にも責任があると。あたかも自分には責任はないように言われています。

 このようなことをしても、反省のかけらも見えない人が芦屋市の各種審議委員に任命され、また兵庫県では、県南まちづくり支援のための補助金(年間 1000万円以上の税金の使い道)の割り当てを決める審査委員をしています。

 以上皆さんは、これらのことについてどう考えられますか。忌憚のないご意見を是非お聞かせください。

                                             川西町自治会長
                                                田中 隆