会社・法人登記（商業登記）は、会社等が設立（誕生）してから解散・清算結了（消滅）するまでの間、商号、事業目的、資本金の額や役員などの一定の事項を登記所（法務局）で登記することにより、その会社・法人の内容を公示することで、会社・法人をめぐる取引の安全を実現する制度です。
また、不動産登記と異なり、会社・法人登記については、多くの場合、登記すべき期間が法律で定められていますので、その期間内に登記申請手続きをする必要があります。
会社設立登記
会社を設立するためには、まず発起人が商号、本店、事業目的など会社の概要を決め、定款を作成し、役員を選任して資本金の払い込みをするなど様々な手続きをし、登記に必要な書類を作成したうえで、登記所（法務局）において会社設立の登記をすることにより、会社は成立することになります。
当事務所では書類の作成から公証役場における定款認証手続きなど会社設立登記手続き全般にわたりお客様をサポートします。
役員変更登記
代表取締役、取締役、監査役等の役員が変更した場合には、役員変更登記を申請する必要があります。また、法人においては登記されている代表理事、理事や監事等の役員が変更した場合に役員変更登記を申請する必要があります。
なお、役員が任期満了により退任し、同一人物が再任した場合でも、役員変更登記を申請する必要があります。
その他変更登記
会社に関する登記申請手続きをはじめ、一般社団・財団法人や医療法人などの各種法人に関する登記申請手続きについてもお気軽にご相談ください。