千恵が天国へ旅立っていった今、私たちぱんだ会が彼女の思いを風化させることないように、頑張って行きたいと思っています。私たちには千恵のようなパワーはありませんが、自分たちでもできることがあると思っています。
思えばキャラバンのお手伝いを始めた頃も、「千恵の思いを伝えていきたい」という強い気持ちはあったものの、ぱんだ会には知識も経験も無く、戸惑いながらの活動でした。しかしNPO法人J.POSHやTBSのスタッフの方々とともに乳がん検診キャラバンを運営していく中で、少しずつぱんだ会でもできることを見つけ、皆さんからの感謝の声、ぱんだ会を応援するのエールを励みとし、一歩一歩前に進んできました。
ぱんだ会はバリバリに働いている人もいれば、育児で大変な人もいます。千恵のお父さんのように70歳になっても民謡と三味線の指導で忙しい人もいます。でも、自分たちにできることを小さなことでもいいので見つけ、取り組んでいきたいと思っています。千恵は私たちにたくさんのことを教えてくれました。ぱんだ会の活動が少しでも千恵への恩返しになれば嬉しいなと思っています。今後もぱんだ会で出来ることに精一杯努力してまいります。お近くで乳がん検診キャラバンや、ぱんだ会の活動がおこなわれる際にはぜひお立ち寄りください。これからも応援よろしくお願いします。
トップページでご紹介をさせていただいています。
千恵の想いに沢山の方が共感をしていただきもっと沢山の方に伝えたいという気持ちで、ピンクリボンイベントやシンポジウム等へのお誘いをしてくださいました。 中でも千恵の故郷である神奈川県の「ピンクリボンかながわ」さんのイベントに何度か参加させていただきました。 ピンクリボンかながわさんは数多くの活動を実施していてぱんだ会の今後の活動にとても勉強になりました。中でも横浜ベイスターズの専属チアチームdianaさんと神奈川県内で多くの方にピンクリボン運動を伝え正しい知識を広めるための活動には驚かされました。これからも一緒に活動を続けていきたいです。
全国乳がん検診キャラバン「さくらパンダ前線キャンペーン」で29の都道府県を訪れ、計3002人に受診していただきました。さくらパンダ前線キャンペーン終了から約5ヶ月が経ち、ぱんだ会メンバーそれぞれの生活もようやく落ち着きました。10月18日愛媛、10月25日赤坂で『1ヶ月の花嫁乳がん検診キャラバン』を実施いたしました。それぞれの会場で想いを受け止めて頂いた合計200人近くの方が受診していただきました。
テレビや、書籍、映画を通じて千恵の想いが沢山の方々に伝わりました。 その想いをもっと多くの方に伝えたいと、講演や、シンポジウム等企画していただいた皆様、参加していただいた皆様、本当にありがとうございます。 直接想いを伝える事が出来た事、大変嬉しく思っています。皆様からの温かい応援のメッセージを直接いただき活動の意義を改めて感じました。 千恵も喜んでいると思います。今後もより多くの方に千恵の想いを伝えられるよう頑張ります。 活動の一部をこちらでご紹介しております。
書籍による収益を生かして、TBS、マガジンハウス、J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)、日本医学研究所とともに「余命1ヶ月の花嫁・乳がん検診キャラバン」を実施。東京を始めとした関東各地、名古屋、富山、愛媛、福岡の計12カ所で開催し、3,688人もの女性に乳がん検診を受診していただきました。ぱんだ会は会場探しや使用交渉や募集告知をTBSと共同で担当し、キャラバン当日は運営スタッフとして協力いたしました。
乳がん検診促進のため、ぱんだ会主催の「ぱんだ会乳がん検診イベント」を10月に石川県で実施いたしました。
乳がん検診キャラバンの受診者に対して若年性乳がんについての意識調査を行い、データを集計して乳がん検診キャラバンでの展示を実施いたしました。
医学生が企画するイベントへぱんだ会ブースを出しました。将来医療に携わる学生と話をして患者を支える側の思いを伝えるとともに、乳がんについて関心を持ってもらうためのちらしなどを配布しました。
「余命1ヶ月の花嫁」を観て、「ピンクリボン運動」、「友情」、「家族の絆」、「感謝する気持」、「思いやりの心」、「気遣うという事」等、様々な意見交換を行う場に参加させて頂きました。参加した皆様の沢山の思いを直接聞くことができ、千恵の思いを伝える事ができました。本当にありがとうございました。