ポルトガル旅行2日目 ロカ岬・シントラ観光・ファティマ見学へ
最西端のロカ岬
ホテルを8時45分に出発し9時半にロカ岬へバス（45分）で到着しました。 ユーラシア大陸最西端の岬です。ついにここまで来たのかという思いです。断崖が連なっていて 、沖縄を彷彿させます。
ロカ岬 |
ロカ岬 石碑 |
カモンイスの詩を刻んだ石碑がポツンと建っています。断崖が連なっていて 、沖縄に似ていますね。右下の写真の右上に写っている建物は、土産物兼レストランです。
ロカ岬 カモンイスの詩を刻んだ石碑 |
ロカ岬 土産物兼レストラン |
お天気が良くて、海がきれいです。ここには、石碑と土産物兼レストランが一件あるだけです。 外壁にロカ岬が描かれたアズレージョが貼ってありました。
ロカ岬 石碑 |
ロカ岬 アズレージョ |
シントラ王宮
ロカ岬を10時に出発して10時半にシントラ王宮にバス（30分）で到着しました。 詩人バイロンに「エデンの園」とうたわれた王宮に入場します。
シントラ王宮 |
14世紀にジョアン1世によって建てられた王家の夏の離宮です。ゴシック様式、マヌエル様式、 イスラム風建築が現在の城で混在しているので、見どころは多いです。 まず、天井に27羽白鳥の絵が描かれた白鳥の間です。
シントラ王宮 白鳥の間 |
シントラ王宮 白鳥の間 |
歩廊から外を見てみると大きな煙突が2本見えます。あそこが台所です。 そして天井一面にカササギの絵が描かれたカササギの間です。
シントラ王宮 大きな煙突 |
シントラ王宮 カササギの間 |
左下の写真はセバスティアン王の寝室、 右下の写真はジュリアス・シーザーの間、 奥のタペストリーの手前にあるお魚の置物がかわいい！！
シントラ王宮 セバスティアン王の寝室 |
シントラ王宮 ジュリアス・シーザーの間 |
左下の写真はガレオンの間、16〜17世紀に天井にガレオン船が描かれています。船をイメージした 天井ですね。ユニークな部屋です。
シントラ王宮 ガレオンの間 |
シントラ王宮 見事な細工の家具 |
さて、いよいよハイライトの紋章の間です。入口がマヌエル様式ですてきですね。 ドーム型の天井にポルトガル王室の紋章や貴族の紋章などが描かれています。
シントラ王宮 入口がマヌエル様式 |
シントラ王宮 紋章の間 |
壁も狩猟の光景を描いた白と青のアズレージョがびっしり貼られていて豪華なお部屋です。
シントラ王宮 紋章の間 |
シントラ王宮 紋章の間 |
歩廊から中庭を見ると涼しげな感じです。マヌエルの間も豪華ですね。
シントラ王宮 中庭 |
シントラ王宮 マヌエルの間 |
見学（45分）が終了したので、ここから30分のフリータイムです。丁度王宮の前は、ダンプカー が止まっていて道路の工事中でした。
シントラ |
シントラ |
ガイドブックに載っていたカフェのピリキータ・ドイスに向いました。このお店は伝統菓子 であるケイジャーダ（チーズタルト）が有名な店なので、ツアーのみなさんが一斉に押し寄せるので お店はてんてこ舞い！ お味はおいしいけれどもかなり濃厚でした。1個0.8ユーロです。
シントラ 路地裏 |
シントラ ケイジャーダ |
路地裏を散策してみました。なんとあじさいが咲いていました。ヨーロッパでは7月に見事に あじさいが咲くのですね。
シントラ 路地裏 |
シントラ 路地裏 |
アルファマで昼食
フリータイムが終了したので、11時45分にシントラを出発してリスボンの旧市街アルファマに来ました。 バスの中で、添乗員さんがみなさんに先ほどのケイジャーダを振る舞いましたので皆さん大喜びで した。昼食は、アンコウの雑炊です。以外とおいしいのでびっくりしました。
アルファマ レストラン（左から2件目） |
アルファマ アンコウの雑炊 |
ファティマ
約1時間の昼食後、13時30分にリスボン アルファマを出発し15時に ファティマへバス（約1時間30分）で到着しました。ここは、聖母マリア の奇跡が起こった聖地なので、大勢の巡礼者が訪れていました。左下の写真は、バジリカ前 の中央広場にキリスト像が立っていて、その周りには、泉が湧き出していて、飲むことができます。
ファティマ バジリカ前の中央広場 |
ファティマ バジリカ内部 |
信者さん達は、広場をひざまづきながら回っているので、信仰深さに驚きました。やはり健常者 よりも障害者が多かったです。バジリカ内部は綺麗でした、また白亜の塔も青い空に抜けるように そびえ建っていて美しかったです。
ファティマ バジリカ内部 |
ファティマ 65メートルの美しい塔 |
