ポルトガル旅行5日目その1 世界遺産サンタマリア修道院の街、アルコバサ観光
美しいバロック様式のサンタマリア修道院
ナザレを10時20分に出発してアルコバサへバス(1時間20分)で移動し、
11時40分に到着しました。
到着したのに、現地ガイドがまだ来ていませんでした。バス停の目の前は市場があり、もう片付けた後で
ガラーンとしていました。住宅地が広がり、観光地には思えない町並みです。各自10分くらい散策していると
ガイドさんがのんびりとやって来ました。見学箇所のアルコバサ サンタマリア修道院
を目指していくと、だんだん観光地らしく旧市街に入ってきます。アルコア川を超えて、やっと修道院に到着しました。
アルコバサ サンタマリア修道院 外観 |
アルコバサ サンタマリア修道院 外観 |
あまり期待はしていませんでしたが、想像以上に大きく美しいバロック様式の修道院です。ずっと見ていても 飽きないくらい素晴らしい外観です。
アルコバサ サンタマリア修道院 外観 |
内部には、向かって左側に6頭のライオンに支えられたペドロ一世の石棺があり、 右側には、獣に変えられた暗殺に関わった重臣に支えられた愛妾イネスの石棺 があります。
ペドロ一世 石棺 |
イネス 石棺 |
左下の写真は教会の礼拝堂です。外観と比べると実にシンプルです。ちょっとがっかりしました。 右下の写真は王の広間です。
教会の礼拝堂 |
王の広間 |
壁の上部には、王の彫刻が施され、下部にはアズレージョがびっしりと 張られています。美しい広間です。
王の広間 |
王の広間 |
沈黙の回廊を歩くと、鐘楼がきれいに見えてきました。この回廊は修道院の中庭を囲んでいます。よくパンフレットなどに 載っている景色です。
沈黙の回廊 |
鐘楼を眺めて |
鐘楼を眺めて |
鐘楼を眺めて |
中庭 |
中庭 |
中庭は、幾何学模様の花壇になっていてきれいですよ!
中庭 |
中庭 |
回廊を歩いているうちに、食堂に着きました。広くてガラーンとしています。冬はかなり寒そうです。
食堂 |
食堂 |
左下の写真は、太りすぎを検査する狭い入口です。ここを通れなくなるといけないそうです。 私は、大丈夫でした。よかった〜
太りすぎを検査する狭い入口 |
沈黙の回廊 |
これから「谷間の真珠」と呼ばれるおとぎのような街オビドスへ向かいます。