2026年度京大物理解いてみた

 京大の理科は 2 科目 180 分 で長丁場の試験ですが, 問題文が長く時間が足りないなど, 独特の難しさが
あります。物理だけ解いてみましたので, 以下にその感想・対策を述べていきます。

物理問題Ⅰ(力学的エネルギーの保存, 質点の衝突と運動量保存, 等速円運動, ローレンツ力)
難易度C(やや易)
分野を跨いだ融合問題といった感じだが, 割と簡単ではなかろうか。

物理問題Ⅱ(電流が磁場から受ける力)
難易度B(標準)
これもそこまで難しくない。(ル) は θ の積分になるので 1/2 が付くことに注意したい。

物理問題Ⅲ(理想気体, 熱力学の第一法則, 浮力)
難易度A(やや難)
後半は変数が 2 つも出てきて混乱しやすい。 問題Ⅰ, 問題Ⅱ よりは面倒だろう。

[総評・対策]
昨年より易しい。特に問題Ⅰはかなり簡単だと思う。全体を通しても問題Ⅲがやや複雑なだけで, 目立っ
た難問はない。時間的に厳しいところはあるが, それでも 7 割は取りたい。
(対策)結果や公式を覚えて, それを当てはめる勉強だけでは全く歯が立たない(基本練習としては勿論必要
)。できる限り数学を使って, 問題の背景に迫る練習をしておきたい。また, 典型問題からの出題は少ない
。普段から大学一年レベルの物理・化学のテキストに触れて, 読解力・思考力を訓練しておきたい。

2026年04月15日