<大学時代編>

このページは私の愛する音楽家への想いを綴ったものです。



日本人アーティスト

AB'S

中村由真

MOON RIDERS

REBECCA

海外アーティスト

KANSAS

SANTANA

STEELY DAN

YES


日本人アーティスト

レンタル・レコードのお世話になってた頃...

 ・ AB'S

元SHOGUNのギタリストの吉野藤丸がリーダーとなって1980年代活動していたバンド。他のメンバーも元スペクトラムのメンバーだったりして最高!! 1、2枚目のアルバムではギター2人(もう一人は松下 誠)で気持ちの良いカッティングとリードを聴かせてくれる。是非ともCD化してもらいたいアルバムである。吉野藤丸はやっぱ好きだね。

 ・ 中村由真

大学の実験レポートを提出するのが金曜日。となると木曜日は情報をかき集めるわけです。そして友達の家に泊まって徹夜...そんな木曜の夜、みんなでTV「スケバン刑事」を見てた(くれぐれもお宅ではないので...)。で、目に入ったのが中村由真(渋い選択!)。で、CD買ってみたら結構イケテル。声が自分好みだし、独特の歌いまわしが気に入ってしまった(特に”る”の発音が)。歌心あるし、気負いの無い歌い方をそつなく出来るところがビックリもの。アイドル物はシングル曲とアルバム曲とがイメージ違うんだよね。アルバム曲が無理が無く断然いい。後半になればなるほどサウンドも多岐にわたり、凝ってきていい味出していたのにね。ちょっと残念。「10CARATS」は必聴(なかなか出回っていないけど...)。

また、当時のシンセサイザの音も聴けるし、それを生かしたポップ・サウンドの作り方まで参考になる(特にバラード系)。フォーライフ時代(1,2枚目とその後)とVAP時代のボーカル録りの違いも聴ける。DTMをやってる人には一聴の価値有り。

 ・ MOON RIDERS

最初は「マニア・マニエラ」(マニアックなところから入ってしまった)。”Kのトランク”がいいね。当時としては挑戦的なアルバムだが、今聴いても聴けるんだから成功したといえるんじゃないかな?その後買ったアルバムは「最後の晩餐」。歌詞は日常思ったことを夢物語のように語る。サウンドも彼ら独特のもの。

彼らの美意識の存在感がしっかりあるということに関しては、長く続けてきたバンドでしか出来ない事ってあるんだとつくづく思ってしまうバンド。

 ・ REBECCA

大学へ通うのに片道2時間半。当然友達の家に居候する(週2〜3日、助かりました)。で、みんなオーディオに凝って聞き比べたりした。秋葉原なんかで視聴用に使ったのは井上陽水の「9.5カラット」やビリー・ジョエルの「GREATEST HITS VOLUMET& VOLUMEU」、STINGの「ブルータートルの夢」。そんな時に私がはまったのはこのバンド。アルバム「VOICE PRINT」、「NOTHING TO LOSE」がもうすっ飛んでた(売れる前の作品だね)。歌詞からして妖しい雰囲気を出していてそしてNOKKOの歌が危険な香りを撒き散らす。土橋氏のシンセサイザもローランドJupitarの音満載!!小暮氏のギターも歯切れ良い。売れた後は興味なくなっちゃったんだけど...

赤羽の楽器屋の店長が”小暮にギター作ったんだが、あんまりこだわりないみたい”と言ってたっけ。

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海外アーティスト

バンド、レンタル・レコードにお世話になっていた頃...

 ・ KANSAS

この人たちはプログレに入るんでしょうけど、そんな事考えないで聴ける(アメリカン・ロック・バンドとして)。カラッとしていますよ(ユーロプログレとは違う)。一時CMで”DUST IN THE WIND”がかかってました。

 ・ SANTANA

”哀愁のヨーロッパ”は高校の時に聴いていたけど、ラジオでスターダスト☆レビューの根本要氏が”好きだ”と言っていたので想わず聴いてみてじわじわと気に入った。その当時は「シャンゴ」など、ちょっとポップになっていたのですが、「ミラグロ」でまた戻ってきた。あの人しか出せない音があるところがやっぱり凄い。

 ・ STEELY DAN

DONALD FAGENとWALTER BECKER。この人達を語れと言われると難しい。この人にしかできないもの。アルバムはほとんどのものを買ってしまった。どれもいいね。一流のミュージシャンがバックにいる事など関係なく聴いて欲しい。

DONALD FAGENとJOE JACKSONは懐の深さを感じずにはいられない。お互い”シンセ嫌い”だし、でも使っていたりする...関係無いか。

 ・ YES

バンドのキーボーディストが”聴いて!”と当時より前のアルバムを全部持ってきた(あとビートルズも)。バンドでやろうと言ってたんだけど、ボーカルである小生は拒否した。だってそうでしょ。JON ANDERSONのような透き通った声なんか出ないよ。どのメンバーも優れもの。それが集まってみるとこんなに壮大なスケールの音楽が生まれるとは、やっぱりバンドは面白い。

当時これがプログレッシブ・ロックだと思ってた。でも後で”YES独自の世界”であることに気づいた(良かった)。

個人的にはPATRICK MORAZが好きなもので「Relayer」が一番肌に合う。

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