日本人アーティスト
TVの音楽番組が花盛り、ラジオの深夜放送も聴き始めた頃...
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高校までよくギターを弾き、歌っていた。今聴いてもやはりいい。シングルではなくアルバムの中の曲が映像が浮かんできて心地よく聴ける。「ALICE X」の”音の響き”、”夏の終りに”、「ALICE [」の”自分白書”、”黄色いかもめ”は必聴。
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・ Y.M.O.
月刊「明星」の記事に”何やら世界を騒がしているバンド”という事で写真をみると、スーツ姿で腕にパッチケーブル、バックにシンセサイザとどんな音楽をやっているのか興味を持った。このころにはシンセサイザに興味を持っていて、秋葉原を徘徊していた小生は見逃すわけにはいかなかった。そしてラジオをチェックしたら...ビックリした。その時は世界のトミタ、喜多郎、深町純(?)ぐらいしか知らなかった自分としてはショッキングだった。その後シンセサイザを買ってしまったぐらい思い入れがある。
CD化された「YMO WORLD TOUR 1980」を聴いて、挑発的なサウンドに唖然とした。当時あの音色をサウンドとして組み込むことは、あくなき探求心の賜物だと思う。
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・ 甲斐バンド
中学時代にラジオからよく流れてきたのが甲斐バンド。男っぽい歌詞とサウンドに魅せられてた。思春期に掻き立てられる想いが響く、そんな歌に酔ってしまった。後から聴いても思い出が色褪せずに残してくれている。こういった歌詞を書く人いなくなったと今しみじみ思う。
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・ SHOGUN
これは「俺たちは天使だ」のテーマ曲の”男たちのメロディ”にはまった。”運が悪けりゃ死ぬだけさ”の歌詞にいきがる自分を照らしあわせていた。その後、吉野藤丸→AB'Sと聴き続けた。
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・ 世良正則(&ツイスト)
この人はカッコイイにつきる。ラジオの録音ライブを観に行ったとき、周りのほとんどが女性。出てきた途端、ほとんどの女性は目が”とろーん”として周りが見えなくなってしまう。もはや他の男が入る余地はない。催眠でもかけられた感じ。でも、男もカッコイイから許せてしまう。
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・ TULIP
当時、”虹とスニーカーの頃”、よく聴いていた。高校の友達が好きでいろいろな曲を聴いた。心に残る曲が”心の旅”ではないのも自分らしい。でも”虹とスニーカーの頃”以外はあまり自分にはピンとこなかった。それだけこの曲はインパクトがあったんだ。”わががまは男の罪
それを許せないのは女の罪”にはやられた。
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・ 冨田勲
ラジオで冨田勲と喜多郎を3曲づつオンエアされた時聴いたのが初めて。やっぱり冨田さんの音楽に惹かれた。「展覧会の絵」の”プロムナード〜小人”、「惑星」の”JUPITER”と「展覧会の絵」の”プロムナード〜小人”、「ダフニスとクロエ」の”ボレロ”がオンエアされたのだが、秋葉原のLAOXやROLANDのシンセサイザブースで実際に触っていた小生としては”あのシンセサイザでどうやってこんな音色を作っているんだろう?”と頭の中にハテナマークがいっぱいになってしまった。録音してテープがイカレルまで何度も聴いていた。吹奏楽部の友達と”クラシックよりもトミタだな”、”クラシックのほうが全然いい”と議論をした思い出もある。その時に”今、昔の音楽家が生きていたらシンセサイザを使っているか、有名になっていないかのどちらかだ”と勝手に結論付けてしまった(クラッシックもいいけどね)。スタンダード以外ほとんどクラシックを聴いていなかったので先入観なく聴けた事に感謝している。
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・ 八神純子
やはりTV「ザ・ベストテン」からの影響。”水色の雨”でサンバ・ホイッスルをはじめて知り、”ポーラースター”や”パープルタウン”など女性で力強く歌うこの人に魅力を感じた。最近改めて聴いてみると、”Mr.ブルー
〜私の地球〜”に涙してしまった。
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海外アーティスト
この頃はラジオから流れてくる音楽に耳を傾けていた...
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・ EAGLES
ラジオから流れる”ホテル・カリフォルニア”。子供ながらこの曲の哀愁にはキュンとなった。楽器屋であの名フレーズを弾く人がいっぱいいたけど、誰も似ていなかった。コーラスも素晴らしいし、もうひれ伏すばかり。アルバムはどれでもいいね。手に取ったものからどうぞという感じ。
社会人になって来日コンサートを観に行った(12,000円の大枚を叩いて)。スタートから”ホテル・カリフォルニア”を演奏。舞い上がってしまった。生で聴けた事は一生忘れない。
GLEN FREY
大学の時にチケットが当たってタダで見せてもらった。大人だね。男同士で観に行ったのがなんとも情けない。でもたらふくいい音楽を賞味させていただきました。
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・ JEFF BECK
ラジオで特集を組んで流していた時初めて聴いた。エレキギターの魅力はこの人を知ってからですね(別に弾けるわけじゃないけど)。トリッキーなギターに魅力を感じて聴いていた。ギターの弾き方によってこれだけ表情が出るんだなと...エフェクターの使い方もにくいし、早弾きを抜きにしてもそのギター・サウンドが魅力的だ。やっぱり「BLOW
BY BROW」以降のアルバムを聴く事が多い。
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