芋、麦、米、黒糖を元に、原料が持つ自然の香りや味わいを生かした風味豊かなお酒のこと。(別名: 乙類焼酎)
鹿児島:さつま芋、 奄美:サトウキビ、 大分・長崎:麦(土地に根差した地酒)
【焼酎の嗜まれている理由】
・いろいろな飲み方が出来る幅の広さ
ロックでよし、水割りでよし、お湯割りでよし・・
・オールマイティー
食前酒、食中酒、食後酒 いつでも有れ
・味わいのふくよかさ、酔い醒めのよさ、カロリーや健康面からも申し分なし
・お値段も手頃、ワインや日本酒と違って、保存にそう気を使わなくても良い。
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料理と一緒に楽しめる魅力溢れるお酒
鹿児島の薩摩揚げや黒豚しゃぶしゃぶ、 宮崎の地鶏焼き
懐石やお寿司、チャイニーズ、イタリアン、フレンチ どれでもピッタリ合う!
・日頃から和洋折衷の食生活を営んでいる日本人にとって、まさにドンピシャリのお酒
【焼酎の含蓄】
・単式蒸留器を使用した一度きりの蒸留、原料の味わいがそのまま楽しめます。
味をくずすようなものを入れてしまうのは、基本的にタブー
・麦が入門ならば、「芋は焼酎の奥座敷」
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焼酎は「顔が見える酒」
小さな蔵元が多い本格焼酎は、造られた風土や造り手の哲学・姿勢が直に酒質となって現れます。
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焼酎は、みんなで明るく楽しく飲むお酒
人を幸せにして、一緒に飲んだ自分も幸せになるお酒
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ダレヤメに会合に、ぜひ黒瀬にて一献! おじゃったもんせ黒瀬へ
麹とは、米、芋、麦などの麹原料を蒸し、蒸し上がった原料にカビの一種である「麹菌」をまぶしたもののことを云う。
黄麹: 明治40年代までは、清酒用の黄麹を使用
黒麹: その後、泡盛に使用されていた黒麹が流行
白麹: 大正12年に白麹を発見、昭和6年に焼酎造りに取り入れられて以来、最近までこれが主流
飲み手の嗜好、意欲的な蔵元の取り組みにより、黒麹ブームが到来。
◎焼酎のカロリーは?
・水分を除くと99.9%以上がアルコールです。(アルコールは1グラムあたり7Kcal)
・糖分がゼロのため、ワインや日本酒、ビールに比べてカロリーは低いです。
・ロクヨンは、焼酎6に対してお湯4 故に、25度の焼酎は15度となり、日本酒と同じくらいのアルコール度数となります。
健康に良いと云われる焼酎は、血栓病の予防に効き目があり、血栓溶解酵素はワインの1.5倍、ビールの1.6倍、日本酒の1.3倍も含まれている優れものです。
◎黒千代香(黒じょか)は、人間のように経験を重ねる器と云われます。
使うほどに焼酎の旨味が染み込んで、上品な味が楽しめるそうな・・・
水になじみ、火になじみ、人になじむ。
◎本当か!? ウソか!?
ロックも お湯割りも 水割りも、 左回り混ぜると美味しくなると云います。
【店主より焼酎の飲み方 ひと口アドバイス】
●焼酎を含め、お酒はあくまでも嗜好品です。 飲み方は個人の自由です。 ただこの寒さの中で、いつもは
芋焼酎をオンザロックで嗜まれるお客様が、初めてお湯割りで飲み、焼酎の美味しさを再発見された模様です。
●お湯割りは熱過ぎると渋みを感じます。 人肌からプラス数度以内が、芋の甘味を感じて美味しいです。
匂いの抵抗のある方は、キュウリのスライスを数枚入れると飲み易くなります。
●お湯割りが苦手な方も、再度挑戦して見ては如何でしょうか? 体の芯から温まりますよ。
黒瀬へおじゃったもんせ!