焼酎そのものの味を味わうには、生(き)で飲まれることをお勧めします。 香り、のどごし、後味などを確かめた後で、好みの飲み方を決めれば良いでしょう。
淡麗な味わいのもの、フルーティーな口あたりのものなどを、「冷蔵庫」で冷やすことを勧めている蔵元もございます。
氷は大きなロックアイスを使用しましょう。 焼酎が少しづつ冷やされて美味しさが持続します。 焼酎を注ぐ時は、氷の表面スレスレに。
爽やかな味わいの焼酎や黒糖焼酎などは、この飲み方で楽しむことが多いようです。
もしできるならば、蔵元が使っている仕込み水、もしくはミネラル分の少ない軟水を使用すると良いかも知れません。
<割る場合> 焼酎:お湯=6:4 (ロクヨン)が一般的と云われていますが、自分の体調や気分によって、お楽しみください。 (グラスにお湯を注いで、後から焼酎を入れるのが、一般的です。)
とは云え、簡単に済ませたい云う方は、軟水の水で割った焼酎をコンロで温めてください。 温め過ぎは厳禁です! (ひと肌のぬくもり程度が、バッチリです。)
美味しい焼酎を見つけるために、是非とも習得して置きましょう!
焼酎の味わい方について・・
焼酎は人と人とをつなぐ酒 どんな人でも たちまち笑顔になるのが この酒のいいところ
ひと瓶の焼酎に込められた「こだわりの心」焼酎の本当の美味しさは、そこにあるような気がします。
薩摩の歴史は、人々の暮らしと対話しながら、けっして急ぐことなく 焼酎の楽しみを育てて来ました。
こだわって味わうほど、その先にまだ知らぬ喜びが待っています。