このホームページは、「日本ミシェル・アンリ哲学会」の活動について紹介するホームページです。
ミシェル・アンリ (Michel Henry, 1922-2002) は現代哲学を代表するフランスの哲学者であり、「日本ミシェル・アンリ哲学会」は、ミシェル・アンリの哲学・思想、および、それとの関連で広く「生の哲学」に関心を寄せる研究者の連携をすすめるとともに、海外のミシェル・アンリ研究機関や研究者との交流を通して、日本におけるミシェル・アンリ哲学研究の発展と普及をはかることを目的としています。
「日本ミシェル・アンリ哲学会」についてお問い合わせいただく場合は、下記の事務局までお願いいたします。また、入会の申し込みも受け付けております。「設立趣意書」および「会則」をご覧いただき、入会を希望される場合は、「入会案内」の要領にしたがってお申し込みください。
エマニュエル・カタン氏講演会のお知らせ
成城大学文芸学部および同志社大学現象学研究会との共催で、エマニュエル・カタン氏講演会「アビラの聖テレジアにおける〈精神の現象学〉」を開催いたします。ご来場いただきますようお願いいたします。講演会チラシもご参照ください。
Conference
≪Phenomenologie de l’Esprit selon sainte Therese d’Avila≫
par Emmanuel CATTIN
【日時】2024年5月31日(金) 17:00〜18:30
【場所】成城大学7号館722教室(対面のみ)
【使用言語】フランス語(日仏原稿配布・質疑通訳あり)
【司会】村瀬鋼(成城大学)
【通訳】服部敬弘(同志社大学)
(2024.5.11)
第十六回研究大会開催のお知らせ
2024年6月1日(土)、第16回研究大会が成城大学にて開催されます。成城大学での対面開催を基本とし、オンライン参加にも対応しますが十分な対応ができない可能性がありますのでご注意ください。会員外の方にも、お問い合わせいただければ会場やZoomのアクセス先等をご案内いたしますので、大会への参加をご希望の方は本Webページの末尾に記載している事務局までお問い合わせ下さい。
プログラムなどの詳細は研究大会のページをご覧ください。
(2024.5.10)
J-STAGEに『ミシェル・アンリ研究』第13号を掲載しました
2022年12月に『ミシェル・アンリ研究』第13号をJ-STAGEにて刊行いたしました。
J-STAGE『ミシェル・アンリ研究』
刊行後1年間は閲覧する際に会員のみに通知されたIDとパスワードが必要になります。目次は会誌のページもご参照ください。
(2023.7.19)
『ミシェル・アンリ読本』発売のお知らせ
アンリ生誕100年・没後20年記念出版として、法政大学出版局より『ミシェル・アンリ読本』が発売されました。
『ミシェル・アンリ読本』
川瀬雅也・米虫正巳・村松正隆・伊原木大祐編
法政大学出版局、2022年
主著『現出の本質』をはじめとする著作群で絶対的な〈生〉と内在の思想を練り上げ、西洋哲学の歴史を批判するとともに、20世紀後半のフランス現象学に大きな足跡を残したミシェル・アンリ。レジスタンスに身を投じ、現代文明の野蛮やマルクスの可能性を論じ、小説作品も残した孤高の哲学者の全体像を、日仏の執筆者約30名が総力を挙げて多面的に描く。アンリ生誕100年・没後20年記念出版。
『ミシェル・アンリ読本』のまえがきは以下のリンクからダウンロードして読むことができます。
『ミシェル・アンリ読本』まえがき
詳しい目次は、法政大学出版局のWebページ(https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-15127-9.html)をご覧ください。
(2022.10.12)