『ミシェル・アンリ研究』は電子ジャーナルになりました
2015年6月の総会におきまして、本学会の会誌『ミシェル・アンリ研究』は、第6号(2016年発行)より電子ジャーナルとなり、紙媒体の会誌は発行しないことになりました。今後、第5号以前のバックナンバーもJ-STAGEにて公開する予定です。
刊行後1年間は、閲覧する際に、会員のみに通知されたIDとパスワードが必要になります。
なお、第1号〜第5号の雑誌の購入を検討されている方は、『ミシェル・アンリ研究』第1〜5号購入方法をご参照下さい。
『ミシェル・アンリ研究』第8号
『ミシェル・アンリ研究』第8号が刊行されました。
J-STAGE『ミシェル・アンリ研究』第8号
〈第8号 目次〉
ミシェル・アンリの小説世界 ― ミシェル・アンリの根元的現象学における倫理学
村松正隆
p.1-23
身体と言語の二重性 ― アンリにおける言語論の空白について
吉永 和加
p.25-44
転覆と反復 ― 『キリストの言葉』における福音書引用の分析
古荘匡義
p.45-72
(2018年5月30日公開)
『ミシェル・アンリ研究』第7号
『ミシェル・アンリ研究』第7号が刊行されました。
J-STAGE『ミシェル・アンリ研究』第7号
〈第7号 目次〉
情感性と志向性 ― ミシェル・アンリの根元的現象学における倫理学
セレール フレデリック
p.1-20
抽象芸術と感情 ― アンリの生の現象学とリオタールの崇高‐前衛論から
加國 尚志
p.21-39
プロティノスの美の理論におけるエイドスとミシェル・アンリのカンディンスキー論におけるフォルム
関村 誠
p.41-61
夜と音楽
本郷 均
p.63-86
表象のエコノミーと内在
北村 晋
p. 87-104
(2017年5月18日公開)
『ミシェル・アンリ研究』第6号
『ミシェル・アンリ研究』第6号が刊行されました。
J-STAGE『ミシェル・アンリ研究』第6号
〈第6号 目次〉
アンリによるハイデガー批判再考 ― 情感性概念の射程と限界
服部 敬弘
p.1-22
ハイデガーとアンリにおける言語としての現象 ― ハイデガーのカント解釈を手がかりとして
景山 洋平
p.23-46
感情と言語 ― ハイデガーとアンリのあいだで
古荘 真敬
p.47-71
第一哲学としての美学
ジロー ヴァンサン
p.73-110
ミシェル・アンリ哲学における宗教思想家としてのカフカ
佐藤 勇一
p.111-132
(2017年2月1日公開)
『ミシェル・アンリ研究』第5号
『ミシェル・アンリ研究』第5号が刊行されました。
〈第5号 目次〉
●論文
上野修
アンリとスピノザ、その近さと遠さ
合田正人
ミシェル・アンリにおけるスピノザの蝕
●応募論文
本間義啓
「私は永遠に私の誕生の音を聞く」―生けるエゴの時間性の暴力
川瀬雅也
個体と文化―アンリの生の現象学の視点から
(2015年5月25日刊行)
『ミシェル・アンリ研究』第4号
『ミシェル・アンリ研究』第4号が刊行されました。
〈第4号 目次〉
●論文
武藤剛史
神の生・人間の生 ―ミシェル・アンリとカール・バルト
佐藤啓介
ヨハネとアンリ ―キリスト教思想からみるアンリの「聖書解釈学」
●応募論文
高岡寛
アンリのハイデッガー批判における「超越」と「内在」 ―超越論的地平としての世界の「現実性」を巡って
服部敬弘
意識の分析的統一 ―アンリによるカント批判の意味
●特別シンポジウム「ミシェル・アンリとフランス現象学」
伊原木大祐
主体の手前 ―レヴィナスとアンリにおける無名性の問い
川瀬雅也
文化の誕生 ―アンリの生の現象学の視点から
フランソワ=ダヴィッド・セバー(米虫正巳訳)
ミシェル・アンリの現象学は何への欲望を有しているのか?
あるいはフランス現象学の中のミシェル・アンリ
(2014年6月2日刊行)
『ミシェル・アンリ研究』第3号
『ミシェル・アンリ研究』第3号が刊行されました。
〈第3号 目次〉
●論文
水野浩二
生きた諸個人の活動性――ミシェル・アンリの「現実性の哲学」
杉山吉弘
主体的実践と経済的価値――アンリとマルクス再読
米虫正巳
生という場所――生の現象学と歴史的現象学の交錯から
榊原達哉
「超越」とその影――内在における生の根源的受動性と受肉
村松正隆
内在のダイナミズムから〈倫理〉へ
●応募論文
亀井大輔
デリダの自己触発論の射程――ハイデガー、アンリとの対比をつうじて
(2013年5月31日刊行)
『ミシェル・アンリ研究』第2号
『ミシェル・アンリ研究』第2号が刊行されました。
〈第2号 目次〉
●論文
和田渡
ヒュレーの現象学――フッサールとミシェル・アンリ
村瀬鋼
隔たりと力――メルロ=ポンティとアンリとの間のキアスム
●応募論文
本郷均
直接性の隔たり――絵画と音楽を手がかりとして
榊原達哉
「肉」の現象学と「神」の現象学のあわいで――ミシェル・アンリ最晩年期における「肉」と「受肉」の問題
(2012年5月30日刊行)
『ミシェル・アンリ研究』第1号が刊行されました。
本会の会誌、『ミシェル・アンリ研究』第1号が、刊行されました。
〈第1号 目次〉
【論文】
中敬夫
受苦する神の自由/非自由―シェリングとミシェル・アンリ
望月太郎
アーレントとアンリ―「退きこもり」と内在
【応募論文】
伊原木大祐
生の自己刺激―アンリのフロイト読解をめぐって
川瀬雅也
生命と文化―アンリとベルクソンの近さと遠さ
米虫正巳
内在と超越の間の生―アンリとレヴィナス
古荘匡義
ミシェル・アンリの「キリスト教の哲学」における他者関係―承認の概念をめぐって
池田裕輔
アンリとフィンクにおける現象概念の展開について
『ミシェル・アンリ研究』への投稿を検討されている方へ
『ミシェル・アンリ研究』に掲載する投稿論文を募集しております。
『ミシェル・アンリ研究』は、第6号以降、電子ジャーナルとしてのみ発行いたします。
非会員の方も、原稿提出の前に入会手続きをお済ませいただければ、論文を投稿していただけます。
また、査読により掲載可否を決定いたします。
『ミシェル・アンリ研究』に論文掲載を希望される方は、以下の執筆要領をご覧の上、ご応募いただきますようお願いいたします。
『ミシェル・アンリ研究』執筆要項(PDF)
以下、参考までに、一般的な投稿要領と刊行スケジュールを記しておきます。
【投稿要領】
応募締切
11月末日
応募先
日本ミシェル・アンリ哲学会事務局(kawase@edu.shimane-u.ac.jp)宛にメールの添付書類にて提出
形式
ワード書類、RTF書類など
【刊行スケジュール】
11月末
原稿提出締め切り
12月末〜1月初め
査読結果の連絡(査読者のコメントを含む)
2月末
論文採録の場合、査読者のコメントを踏まえて論文を再提出
欧文要旨の提出
5月末
会誌を電子ジャーナルとして発行
『ミシェル・アンリ研究』第1号〜第5号の購入方法
『ミシェル・アンリ研究』第1号〜第5号の購入を希望される方は、以下の方法でお申し込みください。
【A】私費による購入
(1)
事務局へメールにて、お名前、送付先住所・電話番号、希望する号、および冊数をお知らせください。
また、私費による購入である旨、明記してください。
(事務局メールアドレス:kawase@edu.shimane-u.ac.jp
)
(2)
ご希望の号および冊数を、振込用紙とともにお送りしますので、一冊につき頒価1000円と送料をお振り込みください。
合計金額は振込用紙に記載いたします。
振込手数料はご負担をお願いいたします。
振込先(郵便振替口座):01760‐9‐52761
口座名義:日本ミシェル・アンリ哲学会
【B】公費による購入
(1)
事務局へメールにて、お名前(組織・団体名)、送付先住所・電話番号、希望する号、および冊数をお知らせください。また、公費による購入である旨、明記してください。
(事務局メールアドレス:kawase@edu.shimane-u.ac.jp )
(2)
事務局より、希望の号および冊数の『ミシェル・アンリ研究』と「見積書」「納品書」「請求書」をお送りいたします。
(3)
請求書にしたがって、お支払いをお願いいたします。金額は、一冊につき頒価1000円+送料になります。
合計金額は「請求書」に記載いたします。
振込手数料はご負担をお願いいたします。
振込先(郵便振替口座):01760‐9‐52761
口座名義:日本ミシェル・アンリ哲学会