レナスプレイ記録４

●３月21日

いよいよチャプターも後半に突入です。ここからはこれまでよりもいっそうイベントが盛りだくさん。…しかしながら、私のような非公式路線の者にとりましては、ある意味試練の時を迎えたとも言えましょう。ダンジョンのハードさよりも、心理的ダメージに耐える強い心が欲しい。

【Chap．５】評価値98　封印値43

・フレンスブルグ（メルティーナ編）
・ジェラベルン（ルシオ編）
・忘却の洞窟
・ヴィルノア（バドラック編）
・アークダインの遺跡
・アークダインの遺跡（グレイ編）
・炎の城塞

……チッ！！！（舌打ち）

●メルティーナ編　みどころ●

・思わず学院生に同情したくなるほどリアクションに困るメル姉さんの冗談。

・両手で投げチッス。

・部屋でワインを引っかけているメル姉さん。なんですか、お行儀の悪い……

…！？

…ライオンちゃんスリッパですか！？
（隠しきれない乙女心）

・「久しぶりねぇ。一杯どお？」とメル姉さんが差し出したグラスにためらいも無く手を伸ばすレザード。

・それはさっきまでメル姉さんが口をつけていたグラスなんじゃ…。

・しかもグラスの中身入ったまんま渡そうとしてる。

・なんだかんだ言って、やっぱり結構親密だなぁ、この二人。

・しかし結局ワインにはありつけなかったレザード。

・メル姉さんのまさかの行いにも全く動じた風が無い。

・こいつらスゲェ……（ゴクリ）。

・明らかに空き巣なメル姉さんに被害品を返してもらうのにわざわざお願いをするレザード。

・その上、交換条件まで受け入れるっていうじゃない…！！

・これまでいかに彼がメル姉さんの無茶な要求にさらされてきたかが窺えます（ホロリ）。

・ホムンクルスを見つめる時の穏やかな微笑みに、メル姉さんの乙女心その２を発見。

・神とエルフに関する二人のトークに睡魔に襲われた私をそっと目覚めさせてくれたレザードのセリフ、「かの～う」。

・レザのメル姉さん殺害動機、「あなたの存在は私にとって少々危険だ。」。
この場合の「危険」とは？

その１：幽体離脱を駆使したほとんど防ぎようのない不法侵入を繰り返し、研究成果や私物を勝手に持ち去ってしまう危険。

その２：いつの間にか塔に住みついてしまう危険。
レ：「（ソファ（注：メルの持ち込み）に寝そべる彼女に向かって）…なぜここにいるんです？」
メ：「だって何度も行ったり来たりするの面倒じゃない。効率悪いっていうかー」

その３：塔生活の暇つぶしにブログ（タイトル：レザードパラダイス）を立ち上げ、あることないことを書き散らした挙句、かなりの人気を博してしまう危険（巷ではレザパラで通じる）。

その４：レザパラオフ会に出るよう強要してくる危険。
メ：「主役のアンタがいなくてどうすんのよ！？」
レ：「この場合、私は主役ではなく勝手に観察日記を書かれている被害者だと思いませんか…？」
メ：「思わない。」

その５：しぶしぶオフ会に出席し、疲弊しきったレザードに、二人だけの反省会で追い討ちをかける危険。
メ：「あんたもうちょっと愛想よくできないわけ？せっかく集まってくれた人たちにこむずかしい魔法とかレナスの話したって盛り上がるわけないじゃない！！まったく失礼な男ね！！」
レ：「フフ…失礼………失礼…ですか」

・メル姉さんはレザードさえいなければ、美人でかわいい普通の悩める女性でいられたんじゃないだろうか。

・だって、どんなに口が悪くても、ライオンちゃんスリッパ！！女の子をいとおしむあの眼差し！！そしてあちこちにレースをあしらったあの服装！！！乙女心があちこちに…！！

・レザードみたいな突き抜けた天才って、良くも悪くも色々な所に影響をおよぼしてしまうんでしょうなあ…（遠い目）

・二人の黒い会話に触れていたせいか、久々に聞いた女神さまの声がいやに可愛らしく聞こえてしまったよ…。

●ルシオ編　みどころ●

・石段に座るルシオの曲げた方の足が無駄になまめかしい。

・どうしてルシオはいつもあの妙なポーズで座るんだろう。

・スリ稼業をしていても、仲間たちへの気遣いを忘れない優しさあふれるルシオ。

・そうこうしているうちに貧民街に危機が！！共に行動する危険を承知の上で、クレアねーさんも子供たちも一緒に守ろうとするルシオ。

・弓兵の放った矢を受けながらも戦い、クレアねーさんを安全な場所まで逃れさせたルシオ。

（ルシオ、クレアねーさんに抱きかかえられながら）
ルシオ：「ここまでくれば、もう大丈夫だろ？」
クレア：「どうして…、どうして？」
ルシオ：「また置いていかれたら、俺、どうしたらいいかわからないから…。」
クレア：「ルシオを置いて逃げるわけないでしょ？！何言ってるのよ！！」
ルシオ：「違う。昔、俺を置いて先に死んじまった奴がいたんだ…。また置いていかれたら…。」
クレア：「だからって、私を置いていかないでよ！！」
ルシオ：「ごめんな…。」

……うわ――ん！！（泣）

・知ってた…とうの昔から知ってたよ…！！ルシオがイイ奴だってことくらい…！！

・どんなに文句をつけようと、この自分の無力さを感じながらも必死に大切なものを守ろうとする健気な若人を完全な悪者にするのは無理だってことくらい……！！

・だけど…

・だけど……

・そんな彼よりも己の非属の才能を恃みに強引に愛の対象を我が物にしようとする凶悪なMEGANEの方に惹かれてしまったんだから、仕方がないじゃない…！！（重症）

・ルシオったら、クレアねーさんの気持ちを知っていながらスルーして、ねーさんを傷害罪に走らせた上に、この仕打ち。

・今度はクレアねーさんがルシオの面影を胸に誰かを置いていったりしないといい。

・やっぱり今回のエピソードも重かった…。

・まあ、最後で、ルシオが少々怯え気味に言った、「誰？」　に笑わせてもらったからよしとしたい。

●バドラック編　みどころ●

・冒頭で女刺客の言う、「乱れているようね、バドラックさん」は、なかなかすごいセリフだと思う。

・なんかこう…無限の可能性を感じる。

・たとえばこう。

レザードからレナスへ：「乱れているようですね、レナス。」

…ほら！！

・さらに。

ロウファからアリューゼへ：「乱れているようですね、アリューゼさん。」

…ほらほらほらほら！！！（うるさい）

・オヤジ（40）の無防備な寝起き姿に癒される。

・ガッツポーズで跳びはねて喜ぶ無邪気なオヤジ（40）の姿に癒される。

・眉をひそめるレナス（脳内）MOE…！！

・「…こっぱずかしいな。だいたい話は読めただろ？もういいだろ？いいから話せって？」の時のレナスは絶対楽しそうにしているはずだ。

・奴隷商人が民芸品（起き上がり小法師）にしか見えない。

・涙目なバドラック（脳内）
MOE――――――！！！！！

・かつてこれほどまでに心温まるエインフェリア候補と女神様の会話があっただろうか。

・どなたかは存じませんが、ト○イエース内に確かに存在する勇気あるオヤジ推進委員会の方々に心より感謝申し上げます。

●グレイ編　みどころ●

・すぐにアリューゼの真似をしたがるかわいいカシェルにご満悦。

・むう。こたびはグレイ編とは名ばかり、その実セリア編であったか…！！

・だってこの異常なセリアの可愛らしさは何なんですか！！デザインといい！色といい！！動きといい！！！

・おー！！グレイのドット絵もかっこいい―！！

・でも…

・でもですよ…？

・グレイ、ちーとも動かない。（崩れるだけ）

・セリアの、すばやく剣を突きつけるところとか、グレイの体を揺さぶるところとかを見ると、明らかに気合の入れように差を感じます。

・このグレイのほったらかし加減は、パーティ画面での彼の動きで笑いを取るための長期的な前フリだと思うことにします。

●アークダインの遺跡　みどころ●

・ジェイクを外してシオを投入。
…せいぜいパーティーのために石を稼ぐことだな！！（極悪使用者）

・シオがファーストエイドを発動してレナスを回復するたびに、

…調子に乗るなよ！！

と毒づき、レナスがシオ以外の人にファーストエイドを発動すると、

そうそう、君も彼女にとってはエインフェリアの一人に過ぎないってことを自覚したまへよ。

と微笑む私。…この先こんなんじゃ身が持たない。

・ここにはスキル「ダーク」があるので、上級配列変換で「レヴェリー」を入手。弓装備のレナスに、シオとエイミ姉さんを引き連れて戦うと、魔晶石が雨のように…！なんてこった！夢のようだ！悔しいが、こんなに稼げるやつはシオの他にいない。さすが元スリ（いやそれは）。できることなら、シオ、ラストまで連れて行きたいなぁ…（もちろんレナスの相手としてではなく、単なるいち稼ぎ手として）。でもダメなんだよなぁ…。ああ、こういう苦悩…。これがヴァルキリーなのよねぇ…。参るわぁ…（そんなに参ったふうでもなく）。

●炎の城塞　みどころ●

・入った途端に、「お前らもう帰れ…！！」と言わんばかりの火の雨。

帰りたけど帰れないんだよ！！！
（鬼の形相で）

しかもあんなところに宝箱があるから、いたずらに火の雨浴びちゃって（あれさえ無ければもっとすんなりと通過できるはずだ）。ふう…やっと取れたよ…

…って　天空の瞳かよ！？

そんなもんもういらないんだよ！！（なぜなら５周目だから）すでに９個もストックがあるんだよ！！

…ったく本当になんてひでぇゲームなんだい（清清しい顔で）。

・経験の宝珠をケチって低レベルで参戦させていたシオ（注：いじめではありません。ちっとも説得力ないですが）が、青ファイア・エレメントのフレイムヴァナーを受けても４回連続でGutsを発動した時には、さすがに感動を禁じえませんでした。

これで今回のチャプターは巡回終了。

このチャプターでシオを送ることにしたので、最後の思い出作りによりにもよってレザードの塔でレベル上げ。ほぼ毎回魔晶石４０個＋お宝で楽しいバトル。そして柱の陰から覗くMEGANEの胸に芽生える殺意（もちろんシオへの）。
さあ、いよいよ残り１ピリオドとなったところで、…シオを転送します！！

――――【お詫び】以下お見苦しい点がございますがなにとぞご容赦ください。――――

ちょっとー。なんでとっとと神界に行かないのさー。そんなすねたように座りこんじゃってさー。レナス困ってるじゃないのー。せっかくレナスが気にしてくれてるのに何も言わないしー。レナスを村に連れてくるしー。プラチナの話するしー。…って…バカ！！何すんのアホ！シオのアホ！！何勝手に手なんか…！！…ここでムービー来たああ！！！レナス！！そんなもんはずさんでよろしい！あれ？女神意外と顔ムッチリ？…ってほら！シオが調子に乗ってそっくりとか言い出したよ！！てめえルシオ！！そっくりならいいのか！！似てれば誰でもいいのか！！！ああ侮辱だね！！人としてその中味を無視した発言は――

…ぐわ―――――――！！！！！！

解せぬ！！なにゆえそんなKing of BUJOKU男にそのようなサーヴィスをををを！！！なぜです！なぜなのです！！なぜそのサーヴィス精神の１ミリでもMEGANEに施してやることまかりならんのですか！！………！！　何泣いてんだシオお前！！
女子か！！！！

うう（げっそり）。

ううう（しんなり）。

…つらい。

……つらいだす。

新作ムービーが美しいことがまたつらい。どうしてこんなに美しいのか。この美しさがレザレナに全く関係ないというのはどういうことなのか。

…ああ…毛穴…（がくり）
（本日のプレイ強制終了）

●●本日の私的イチオシヴォイス●●

まさかの精神集中から、グレイ編で聞こえるレミアとの会話でのこのセリフで！

「実験台？」

色気：　　　　　★★★★★
大人の余裕：★★★★★
顔見せろ：　　★★★★★

この直後の、「いいんじゃないか」　もぜひ逃さずセットでご賞味ください。