泣きやむ私こんな時


ビジネスの世界行き 朝のプラットホーム

時を切りうる輩 喉の乾きうるおす

風が払う露ひとしずく 線路際の雑草

ポッツリ ザンブ 私の岸辺も洗いにくる

 

Moratorium Ah・・・ おもむくまま

波に誘われ Uh・・・ My heart,drifting

私は小島 しがらみから解き放たれる

 

人は泣きながら生まれてきた

そしてメソメソしながら生きるもの

おもちゃを与えられた子どものように

泣きやむ私 こんな時

 

ビルも畑も飛ぶ 家も飛ぶ 川や森も

電車の窓 おでこくっつけ眺めていると

秋子、冬子が手招きする 黄色のイチョウに

山茶花の紅 敷きつめコタツで待つという

 

Moratorium Ah・・・ つかの間を

波にたゆたい Uh・・・ My, heart drifting

いつかあの川沿いの町を歩いてみよう

 

人は泣きながら生まれてきた

行く手は限りない苦労の山並

うららの春子 炎の夏子偲び

泣きやむ私 こんな時

 

泣きやむ私 こんな時 Uh・・・・

泣きやむ私 こんな時 Uh・・・・