小部屋の 窓ガラスが 

朝日を ありったけ 集めて

冬の 厳しさを 和らげている

まるで私のためだけの 祈りの場所のように

その方向に向かって じっと目を凝らす

生を終えた人々が あの光の中にいる

冬の神様に 抱かれて ほら、あの光の中にいる

宇宙と私の 接点の窓辺

生きることへの 静かな ファイト

明るい 窓ガラスに 

集えるものたちと 語らう

鼻の 頭には 光のかけら

夢と希望と 説明がつかない高揚感と

静寂さえも とどろき じっと目を凝らす

小部屋の 窓ガラスは

見えないものたちを 呼び込み

(ぬく)やさしさで 包んでくれる

見つめ見つめて 顔中に光の粉をまぶし

そのものたちと 語りを終えて離れる

※繰り返し