タ ン パ ク 質
<脂質> <タンパク質> <炭水化物>
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ビタミン> <ミネラル> <繊維質> <>

 タンパク質は英語ではプロテインといい「第一義的に重要な」という意味があり、水分をのぞくと体の40%近くを占めている重要な栄養素です。

 タンパク質はエネルギーの供給源になるとともに筋肉、臓器、骨、髪、爪、皮膚、血液などの体の材料となります。その他、体をコントロールしている「ホルモン」や「酵素」もタンパク質でできています。逆にいうとタンパク質が不足してきますと皮膚がたるんだり、内蔵機能の低下、筋肉や骨も弱くなります。そこでタンパク質を摂ろうと「肉、魚、大豆を食べよう。」というほど単純ではありません。

 タンパク質は20種類アミノ酸から作られておりそれらの組み合わせにより数万種類以上のタンパク質が作られます。つまり、「体の設計図(DNA)」通りに20種類のアミノ酸という材料で髪、爪、筋肉、内臓などが作られます。この20種類のアミノ酸の内、体内で合成できない物があり外から補給しなければなりません。それらのアミノ酸を「必須アミノ酸」といい8種類あります。そして、どれ一つ欠けてもいけないのです。

 私たちはタンパク質を摂ろうと卵や魚、大豆を食べますが「必須アミノ酸」をバランスよくとらなければ意味がありません。FAO(国連食料農業機関)によって必須アミノ酸の標準が設定されており、これとの比較で表したものを「プロテインスコア」といい食品の「必須アミノ酸」バランスの判断基準につかわれています。たとえば卵は「必須アミノ酸」の標準をすべてクリアしており「プロテインスコア」は100です。牛肉は「メチオニン」という必須アミノ酸が80%なので「プロテインスコア」は80となりご飯の「プロテインスコア」は73となります。ですからタンパク質を摂る場合は「プロテインスコア」が高いものを選ぶことが大切です。

 あともう一つ大切なことがあります。それは量です。いくら質の高い(「プロテインスコア」が100のもの)を摂っていても量が足りないと不十分です。

 それでは人の体にはどれだけの量のタンパク質が必要なのでしょうか?本当の計算方法は複雑ですので簡単に計算する方法を紹介します。単純に体重の1/1000と計算して下さい。たとえば体重が50kgの方50g、60kgの方は60gが1日のタンパク質最低必要量となります。ただし、体重が50kg以下の方も50gと考えて下さい。ではあなたは1日に必要なタンパク質を摂っているでしょうか?

 たとえばタンパク質の多い牛肉だけでを補うとします。牛肉のタンパク質の量は100gで約15gです。体重60kgの方が補おうとすると1日400g食べなくてはいけません。(脂肪の摂りすぎになりますよね!)仮に牛肉を1日400g食べたとしても「プロテインスコア」は80ですので質の面ではだめなわけです。

 そこで30品目以上の食べ合わせになるわけですが、バランスがむずかしく栄養士の方でも大変困難だといっておられました。(けっこうコストもかかります。)上記の通りタンパク質は質と量がかなり重要視されます。しかし、日常の食事でバランスよく摂るには、お金も時間もかかります。

 そこで登場するのが「栄養補給食品」です。良質な(バランスのよいプロテイン栄養がなかなかないため)を摂ることにより、質の良いタンパク質だけを摂ることができ大変便利だと思います。

2015.2.11 追記 「たんぱく質の重要性

 


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