三大栄養素の1つであるタンパク質は、人体で水の次に多い物質で、言わば体の土台となる栄養素です。このタンパク質を構成しているのがアミノ酸です。
アミノ酸は約20種類あると言われ、その内9種類が人の体で合成できないもので、必須アミノ酸と言います。
必須アミノ酸は「バリン」「イソロイシン」「ロイシン」「トレオニン(スレオニン)」「リジン(リシン)」「メチオニン」「フェニルアラニン」「トリプトファン」「ヒスチジン」の9種類は食べ物などから摂取しなければならないのです。
1つでも欠けるとタンパク質の合成を妨げ、生命活動の維持が出来ません。しかも、お互いにある一定のバランスがとれてる必要があり、同時にすべてのアミノ酸が揃っている必要があると言われています。
ちなみに必須アミノ酸以外のアミノ酸は必要アミノ酸と言われており、体内で合成する事のできるアミノ酸です。
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