一 点

  筆を取り 花一輪咲かせれば

      香りが振動する

    夢を見ているのだろうか














     水のように
 
      
             墨をすり

       私をつくる

韓国の風 金良洙(Kim Yang Soo)の世界 


最新情報2016年2月

最新情報

金良洙夫妻ら8名が2台の車に分乗して珍島一周旅行!! 新しいアトリエ予定地を視察!!
                                      Hot News

5月10〜12日、金良洙画伯の故郷であり、全羅南道にある、海割れ現象で有名な、珍島をドライブ旅行してきました。同行したのは金良洙夫婦、崔沺さん、出版社社長である李星勲(イ・ソンフン)さん、チーム「韓国の風」の仲間である永井さん夫婦、そして大屋夫婦の計8名。2台の乗用車に分乗し、運転は金さんの奥さんと、李星勲さんの二人が担当して、ソウルから高速道路をひた走る片道400Kmのロングドライブです。
ソウルを午前9時半頃に出発し、途中のSAで昼食タイム。そして珍島へと渡る大吊橋に到着したのが午後3時半でした。  ※李星勲さんは金良洙画伯の4冊の本を出版した会社の社長です。



珍島大橋を渡り、ダウンタウンにある宿にチェックインを済ませて、先ず目指したのは、金良洙さんが新しいアトリエを建てるために購入したという土地。位置的にはダウンタウンから、山へ向かって数Kmというところ。小さな湖を抜け、最後に、ようやく車一台が通れる細い道を少し走って、新アトリエ建設予定地に到着します。広さは約900u。周りには斜め向かいに人家が一軒あるだけ。静けさの中に、鳥の鳴き声や、竹笹が風で擦れ合う音が耳に心地よく響く。いかにも金良洙さんが好む雰囲気です。彼の構想では、この土地にアトリエと個人美術館を建てたいとのこと。珍島は多くの芸術家を輩出した地として有名で、島内には、数多くの私設美術館が存在し、これを目当てに島へ渡る観光客も多いようです。ちなみに金良洙さんの故郷の村からそう遠くない所です。着工が何時になるかは未定。来年か、再来年か、早く実現して欲しいですね。




さて、珍島での二夜はダウンタウンにあるMOTEL泊まりだったのですが、この夜は新アトリエ予定地の斜め向かいの家の庭先を借りて、BBQを楽しむことになりました。同家の奥さんから10年物のキムチなどが差し入れられ、私が土産に持参したワインや、現地調達したウコン入りマッコリ、韓国焼酎を酌み交わして、楽しいひと時を過ごしました。






翌日からは珍島一周観光です。個人美術館や、数年前に多くの高校生を乗せたまま沈没したセマウル号の慰霊地などいくつか回った後、お昼には珍島の特産品であるアワビの養殖いかだを巡る貸し切りチャーター船で、筏から獲れたてのアワビを船上で刺身にし、おなか一杯味わうという何とも贅沢な体験をさせてもらいました。
午後は金良洙さんの友人が経営する、海岸沿いのレストランで昼食。そして隣接する個人美術館を見てから、次は皆で潮干狩り。これは殆ど失敗。貝がいないのです。日本並みの入漁料を徴収して、これではね。
私は20分ほどであさりを3個。まあ根気のない私には無理なアトラクションでした。

場所を変え、今度は夕日の綺麗な展望台へ移動。黄海に面した展望台からは大小30ほどの島が見渡せます。この辺りは多島海海上国立公園として登録され、私にとっては何年も前から憧れの地でした。この日は残念ながら雲が多く、綺麗な夕焼けは見られませんでしたが、また来る機会がありそうなので、次回に楽しみは残しておきましょう。





最終日の朝は、最後に残された地。珍島の代名詞とも言える、海割れの地へ寄ってもらいました。この時は潮が満ちていて、面影もなかったのですが、実は一週間後の5月16日から19日まで「第40回神秘の海割れ祭り」が開催され、この期間にはあちこちから観光客が押し寄せるとのこと。写真の岩場から、対面する島まで徒歩で渡れるようです。




上の地図は珍島の観光地図で、宿泊したMOTELで入手しました。珍島は面積が372平方q、人口が約3万2千人ほどだそうです。思ったより大きいのに驚きました。海岸線が入り組み、内陸部は山ばかり。ダウンタウンの様子は普通の町ですが、それ以外は自然豊かな田舎という感じでした。いつの日か、機会があれば、展望台から見た、あの島を巡ってみたいと思わせる楽しい旅でした。金良洙夫妻を始め、このよき旅を提供し、ご協力頂いた韓国の友人たちに心からお礼申し上げます。   (2018.5.17 大屋記)



2018年度の吉良々窯での窯焚き作業が無事に終了!!  Hot News

例年通り、4月最終週から陶芸家、加藤克也氏所有の足助の穴窯、吉良々窯で薪による窯焚きが行われ、今年も参加させて頂きました。5月2日早朝には用意された薪のすべてを燃やし尽くし、予定よりかなり早めに窯焚き終了。その後、冷却期間を置き、いよいよ5月8日午前中から作品の窯出し作業をスタート。果たして今年の作品の出来栄えはどうだろうか。皆、期待に満ちたひと時です。結果は・・・と言えば、私の作品に限れば、昨年と比べて、どうも進歩が見られない残念な結果に終わりました。また来年も挑戦して、今度こそは頑張るぞ!!        (2018.5.16 大屋記)





       
      上の写真が今年の私の作品群です。


金良洙画伯の2018年2月〜3月、ソウル個展の図録(リーフレット)が届きました!

先の最新情報でお知らせした、本年2月7日から始まる金良洙ソウル個展「月の夜 梅の花が咲い
たら」出展作品の図録(四つ折りリーフレット)が到着しましたのでご披露致します。  Hot news



                                                                                                        140×406cm








2018年11月20〜25日、金良洙画伯の日本での6回目の個展開催が決定しました。
                                               Hot news
先の訪韓の際、金良洙画伯からの要請を受けて、彼の日本での6回目の個展開催に向けて会場を模索してきましたが、このたび徳川家康の出身地である愛知県岡崎市の岡崎市美術館で本年11月20〜25日に開催することが決定しました。会場は彼の「気楽に日本へ行って、楽しく個展をしたい」との意向もあり、カジュアルでオープンな雰囲気の第6展示室を選びました。彼はこれまで愛知県安城市で3回、石川県小松市と東京都京橋で各1回の個展、そして愛知県名古屋市で陶芸家の加藤克也氏とコラボした日韓二人展と合わせ、6回の展示会を催行しており、私が彼と出会った2003年からの15年間で今回が実に7回目の展覧会となります。彼はここ数年で韓国で4冊の本を出版し、大学で絵を教えながら時にはTV番組やニュースに登場し、年に2回ほどの個展を開催する忙しい日々を送っています。地味ではあるが、まさに今が旬ともいえる韓国の人気画家を岡崎の地に迎えられることは私たちの幸せです。ぜひ多数の方々のご来場をお願いいたします。                             (2018年1月30日 大屋記)


2018年2月7(水)〜3月9日(金)、金良洙画伯がソウルのオーチャード・ギャラリーで個展「月の夜 梅の花が咲いたら」を開催!!     Hot news

2月1日夜、金良洙画伯の韓国応援団長と言える崔沺さんからの電話によれば、金良洙さんが本年2月7日から約1ヶ月間、ソウル江南地区にあるオーチャード・ギャラリーで個展「月の夜 梅の花が咲いたら」を開催するとのこと。このギャラリーでは過去、2015年2月から3月にかけて、1ヶ月以上に亘り、個展「心の道の果てで景色を見る」が開催されおり、私も現地を訪れている。この時は主に墨だけで幽玄な自然を描いた、70×138というような大き目な作品が多く展示され、何とも見ごたえのある個展だった。さて今回の個展で彼がどんな絵を見せてくれるか、行ってみたくなる。崔沺さんの話では今回の個展のために作成した図録が私のもとに郵送されてくるとのこと。これが届き次第、このホームページでも紹介したいと思う。
                         (2018年2月1日 大屋記)
《参考資料》 
その1 「心の道の果てで景色を見る」図録から

  雨風が荒れ狂っても
  私は歩いて また歩く
  道の果てで
  うろついている深いその香り

その2  図録の日本語翻訳版に別紙として添付した解説文「絵を描く心」

「絵を描く心」
金良洙画伯の描く絵は余白の美と評される。それは単に画面に余白が多いという事だけでなく、彼の心の中にある、余計なものを捨て去ることで得る単純さこそ芸術の神髄であり、人生においても然りという信念が込められている。捨て去る美学は禅の心に通じ、ゆえに金良洙の絵が禅画として位置付けられ、日本人に受け容れられるのだと私は思う。

今回の金良洙個展「心の道の果てで景色を見る」の図録1ページ目に「夜明け」という詩が掲載されており、4行目に「余白 事由 省察 そして治癒 私が筆を握る楽しみと目指す目的点である」とある。あえて解説すれば「余白」とは空間であり心の整理、余裕、捨て去る心である。「事由」「省察」とは自らの考えや生き方を顧みること、「治癒」とは自らの心を癒すとともに、生き方を正すことである。彼の心が絵に込められ、その絵を見る人に彼の心が伝わる。それこそが彼の望みではないかと私は思う。

皆が忙しく心の余裕を無くした現代社会において、精神のゆとりを取り戻すことは、よりよい社会を再構築することに通ずる。彼の絵がその一助になれば有難い。
                           チーム「韓国の風」 大屋満男


陶芸家の加藤克也さんが、2018年3月21〜4月9日に東京で陶展開催 !!  News

2012年に名古屋市の丸栄百貨店にて、日韓二人展「因縁」を金良洙画伯と共同で開催した、愛知県安城市の陶芸家、加藤克也さんが本年3月21(水)から4月9日(月)まで、東京都港区麻布台にある東京アメリカンクラブのフレデリック・ハリス・ギャラリーで陶展「伊賀 粉引」を開催されます。お近くに行かれた際には、ぜひお立ち寄り下さい。        
                            (2018年2月3日 大屋記)





11/21に訪韓し、翌日、金良洙C詩画集の原画展会場を訪問して、一般公開に先立って、貸切り状態で絵を鑑賞してきました。楽しいひと時でした。 news

金良洙画伯の新詩画集「夜明けの星に花を伝える心」の原画展が11月29日から12月6日まで韓国ソウル市のコリア・アート・センターで開催されます。実はこの展示会は11月22日から開催される予定だったのに、出版社の都合で一週間延期されました。当初予定に合わせて訪韓を決めていた私と家内は絵の鑑賞を諦めて21日に訪韓したのですが、金良洙画伯と会場側の特別のご厚意で、完全ではないものの展示作業を早めて下さり、貸切り状態で展示作品を見ることができました。本当に意外で嬉しい出来事でした。また夜の懇親会では来年の交流日程について意見交換し、6月に一緒に全羅南道旅行すること、加えて11月には久しぶりに日本での個展開催を目指すことで意見の一致を見ることができました。
尚、金良洙さんご家族の近況としては近々、金さんがTVでの45分間のインタビュー番組に出演が決まる等、相変わらず多忙で、奥さんは東国大学大学院の国際多文化学科で博士課程を履修中、来春には卒業予定。娘のタナさんは来春に大学卒業予定、息子のソンジュ君は高校卒業して次には航空整備士を目指すとのこと。一斉に卒業とは本当に忙しい一家ですね。

ところで新しい詩画集の題名を、これまで「暁の星に花を捧げる心」としていましたが、今回は別の翻訳者による「夜明けの星に花を伝える心」と改めます。
以上、報告でした。                 (2017年11月29日 大屋記)



     

                                                                 









上の二つの記事は金さんの新刊本と原画展を紹介した韓国の佛教新聞並びに法宝新聞に掲載されたものです。


1月の原画展の開催日が主催者の都合で変更されました!!  news

韓国の金良洙サポーターである崔沺さんからの電話連絡によれば、金良洙画伯の4冊目の詩画集「暁の星へ 花を捧げる心」の出版日が当初予定より若干遅い11月10日(金)と決まり、先に内定していた原画展の日程(11/22〜28)まで宣伝等の準備期間に余裕がないことから、同展の日程を一週間先延ばしすることになったとのこと。
この措置により、原画展は11/29(水)〜12/6(水)に開催と変更されます。
尚、会場については変更がなく、ソウル地下鉄3号線「鍾路三街」駅から至近にあるコリア・アートセンターの地下展示室です。

《コリア・アートセンター》
Tel  02-6262-8114
www.art210.com            (2017年10月28日 大屋記)
                  

2017年11月、金良洙画伯の新しい詩画集発刊と、原画展開催が決定!!  news

最新の情報によれば、金良洙画伯が現在、自身の4冊目の詩画集となる、「暁の星へ 花を捧げる心」を制作中であり、本年11月に韓国内で発売されるとのこと。さらに、この詩画集刊行を記念して、ソウル市内で原画展が開催されます。展示会の開催期間は、11月22日(水)〜28日(火)、会場はソウル市内のコリア・アートセンターです。この会場はちょうど2年前に刊行された前作の詩画集「一緒に歩こう・その花道」の原画展でも使用され、地下鉄「鍾路三街駅」のすぐ横にあるビルの地下にあります。前回の原画展では50枚以上の展示作品が初日にほぼ完売となる人気ぶりで、私が訪れた時には既に売れ残りの作品が、たった1〜2枚しかなく、来場者は会場で販売中の詩画集を多い人は5冊・10冊と購入して帰路についていました。勿論、私も10冊購入して日本へ持ち帰りました。尚、私は今回の原画展へも行く予定であり、帰国後にその様子を最新情報として掲載するつもりです。
お楽しみに!!
                            (2017年9月22日 大屋記)

以下の写真は2015年11月15日に撮影した原画展会場コリア・アートセンターの写真です。ビル前の広い歩道から階段で地下へ降り、ガラス扉を開けると展示ルームがあります。








5月8日、吉良々窯の窯出しが終了し、私も作品8点を無事入手出来ました!!  news

5月2日の午後から窯の冷却に入っていた吉良々窯の窯出しが、いよいよ8日朝から始まり、私も現地を訪れて作業に参加させて頂きました。加藤さんの話では、今回は窯焚き時間を例年より1日多くしたとのことで、その効果がどう出るのか皆、期待を膨らませて慎重に作品を取り出し、次々にパレット上に並べました。

さて誰でもそうだと思いますが、先ず一番気になるのは自分の作品の出来栄えであり、次には加藤さんを始めとするベテラン陶芸家さん達の作品がどういうものかという順序になります。

結論から言えば、私の作品8点を始め、私の妻や友人二人の作品が全て無事に焼き上がり、先ずは一安心。
焼き具合としては自然釉の色合いも程よく、また窯焚き時間が長かったからか、とても固く焼き締まった感じです。
作品の形の悪さは才能と経験のなさから来るもので仕方がありませんが、とにかく全部無事に出来上がった事には満足しています。

最後に、この度、色々とお世話になりました加藤さんご夫妻や、陶芸仲間の皆様に再度感謝申し上げると共に、また来年も是非挑戦させて頂けますようお願い申し上げます。          
                                        (2017年5月20日 大屋記)

ちなみに以下は恥ずかしながら私の作品8点の写真です。



加藤克也作陶展のご案内 !!  news

2012年に名古屋市で金良洙さんとの二人展を成功させ、さらに翌年には金良洙さんや崔沺さん等の応援を得て、韓国ソウル耕仁美術館で個展を開催する等、日韓文化交流を実践してきた安城市の陶芸家、加藤克也さんが久しぶりに名古屋市栄の丸栄美術画廊(丸栄百貨店8F)で個展を開催されます。ぜひご高覧下さい。

                                (2017年5月7日 大屋記)






昨年に引き続き、足助の吉良々窯にて陶芸作品作りに挑戦しました!!  news

日頃から懇意にさせて頂いている陶芸家の加藤克也さんとそのお仲間が、毎年5月連休を利用して足助の吉良々窯で作陶されることに便乗して、昨年に引き続き、今年も当会メンバー数名が作品作りに参加させてもらいました。
使う粘土は加藤さんに準備して頂き、成形は主に加藤さん宅の作業場で行います。今年は3月中頃に加藤宅を訪問して先生の指導の下、各自が思い思いの作品を作成しました。ちなみに私は昨年は4個のぐい呑みを作り、うち一点を金良洙さんに、一点を常滑の焼き物店「ほたる子」店主の小池さんにプレゼントしました。勿論、自分の目から見て、一番出来が良かったものを金良洙さんに差し上げました。
さて今年は昨年の経験を生かして、より良い作品を作ろうと、欲を出し次々と形にしたものの、これがさっぱり上達の気配が見られず、8個作ったところでギブアップしてしまいました。やはり一年一回の作陶ではダメなのか、それとも才能がないのか、いずれにせよ簡単にはいきませんね。
さて今年の窯焚きは4月20〜25日の窯詰め、26〜27日の止焚き、28〜5月2日の本焚きを経て、5月8日に窯出しという日程です。本焚き中は3交替で薪入れを担当するのですが、私たちは5月1日午前1時から同8時までの深夜勤1回だけ参加させて頂きました。あと8日の窯出しには参加して、自分たちの作品を持ち帰る予定です。

今回の出来上がりがどうなるか今からとても楽しみです。
遅まきながら、私たち素人の体験陶芸に快くご協力頂いた加藤さんご夫妻や仲間の皆様に深く感謝いたします。


                                               (2017.5.7 大屋記)





崔沺さんが友人二人と来日し、チーム「韓国の風」の仲間たちと交流!! news

先のnewsでお知らせした崔沺さんが2月2日に友人二人と連れ立ち来日され、旧知のチーム「韓国の風」メンバーらと夕食会等で交流し、また富士山や浜名湖の温泉を訪れる等、日本の春を満喫して本日(5日)帰国されました。ことに富士山と浜名湖を訪れた2日間は期待以上の好天気に恵まれ、くっきりと際立つ富士の稜線や浜名湖の美しく穏やかな景色に触れ大満足な旅でした。尚、崔沺さんから「お世話になった皆様に宜しくお伝えください」との依頼がありましたのでお知らせ致します。 (2017年2月5日 大屋記)





5月の金良洙画伯の来日はスケジュール調整が出来ずに中止が決定!!news

崔沺さんから来日直前に金良洙画伯から、今年5月に予定していた俳句会との交流のための訪日は、スケジュール調整がどうしても出来ないので申し訳ないがキャンセルしたいとの連絡があったと報告されました。それによれば、金良洙画伯の弟子たちの展示会が5月に開催されることが決まり、準備などの都合で韓国を離れることが出来ないとのこと。彼は自身の創作活動の他に、大学や、あちこちのサークルで絵を教えており、自分の事より、優先しなければならない事があるのは仕方なく、来日中止は残念ですが仕方がないと判断します。この間、彼の来日を期待されていた皆様や、ご迷惑をお掛けした方々には心からお詫びいたします。(2017年2月5日 大屋記)

金良洙画伯から2017年の年賀状が届きました!! 

昨年末に金良洙さんから2017年の年賀状が届きました。今年は彼と出会ってから14年目を迎えるのですが、彼は毎年欠かさず、封書で年賀状を送ってくれます。そして賀状には新年の挨拶に彼の絵が添えられていて、それが私の毎年の楽しみになっています。ちなみに今回は今年の干支であり、彼の得意絵の一つである鶏が描かれていました。この鶏は彼の独創的な表現であり、以前聞いたところでは、この鶏が評価され、中国で金良洙の名声が高まったとのこと。金良洙画伯と言えば蛙の絵が有名ですが、鶏の絵も彼の真骨頂の一つなのです。

ところで金良洙さんの通訳として何回も来日され、私と金良洙さんの言葉の架け橋として、長年お世話になっている崔沺さんが、友人二人と連れ立ち、2月2日(木)から3泊4日で来日することが決まりました。崔沺さんは、韓国内での金良洙応援団長のような存在で、私が訪韓した際には必ず行動を共にする大の仲良しなのですが、今回一緒に来日される二人とも何回か飲食を共にして交流を重ねてきました。今回は短い滞在であり、あちこち案内することは無理ですが、日本の友人らとの再会と交流、そして温泉や富士山観光などを計画しています。来日初日である2月2日(木)の夜は安城市近辺の友人たちとの会食交流を予定しており、あちこちの知人に声掛けを始めたところです。この交流会の場所、時刻などは後日、このサイトに掲載いたします。

最後にもう一つお知らせです。2012年に名古屋の丸栄美術画廊で金良洙さんと日韓二人展を行った安城市の陶芸家、加藤克也さんが今年6月29日(木)から7月5日(水)まで同じ場所で個展を開催されるとのこと。これも後日、案内を掲載しますのでお待ちください。
                            (2017年1月1日 大屋記)






金良洙さんから嬉しいプレゼントが届きました!!  

10月30日に金良洙さんから私の元に小箱が届けられ、開けてみると音楽CD一枚と、データDVDが入っていました。
音楽CDは先回のnewsで書いた、韓国の歌手Kim Soo-NiさんのCD(2006年発売・「恋人よ」他9曲)で、データCDは大邱市での個展に展示された作品及び、会場等で撮影された写真、良洙個展を紹介する朝のTVニュース、そして何と、個展会場で開かれたKim Soo-Niさんのミニ・コンサートの模様が動画で収録されていました。

私、実は帰国後に何とかKim Soo-NiさんのCDを入手できないかとネット検索したのですが、ヒットせず、改めて、金良洙さんにお願いしようかと考えていました。ところが彼がその事実を知るはずがないのに、きっと私が喜ぶだろうと思って、先んじて彼がいろいろと送ってくれたという訳です。ミニ・コンサートの動画に至っては正に素晴らしいの一言です。

さて、CDと動画で彼女の音楽を聴いてみて、Soo-Niさんは当初感じたブルース歌手と言うだけでなく、韓国の演歌、そしてソウル歌手という幅広さを持っています。ジャニス・ジョプリンを思わせる独特のハスキーボイスとリズム感で情感を込めて歌い上げるスタイルは、真に個性的であり、なぜか私は彼女のジャズ・ボーカル(ことにスローバラード)を聴いてみたくなりました。




9/27から韓国大邱市で開催されている金良洙25th個展へ行ってきました!! 

前回のnewsでお知らせした金良洙画伯の第25回個展(招待展)が韓国大邱市でいよいよ始まり、私、大屋が早速9/28にBOM GALLERYを訪問した。大邱市は人口250万人を擁し、慶尚北道の道庁が置かれている韓国第4位の大都市だ。ソウル駅から新幹線KTXで1時間45分ほどの距離にあり、最近では仁川空港への直通便もある。ちなみにソウル⇔東大邱の料金が片道43,500ウォン(4200円程度)なので日本の新幹線と比べればかなり安上がりな気がする。


東大邱駅からBOM GALLERYへはタクシーで5000ウォン程、毎日新聞社の真ん前にあり、近くの見所としては徒歩10分余りで西門市場がある。市場の入口付近にはモノレールの西門市場駅がデンとあるのだが、最近購入した昭文社の最新ガイドブックにもこのモノレールの記載がなく、同行した韓国人の崔沺さんも今まで存在を知らなかったと言う。急に出来た訳でもなかろうに、ちょっと不思議である。



お昼頃にギャラリーに到着し、金良洙さんの紹介でオーナーのByun Ki-Soo(ピョン・キス)さんにご挨拶、その後、直ちに取材開始である。展示作品は図録に掲載されている22cm×34cmの小サイズが22点、うち12点は図録に未掲載の作品。さらに号数で言えば小作品の約4倍の中サイズ作品が2点で計24点の構成である。絵の主役は全てがお得意の蛙たち。なぜかと問えば、彼は「このところ世間が不景気であり、韓国で幸運を運ぶ象徴である蛙の絵を描くことで、市民の皆さんに少しでも幸福になって欲しいと願いを込めた」とのこと。まったく彼らしい思いに溢れている。



金さんに、今回、なぜ大邱なのかと尋ねてみた。すると「ここに私の絵を好む人たちの会があり、だから招待展が実現したのだ」と言う。そう言えば彼の友人であるイ・シヒョン博士の故郷が大邱であることにも関係がありそうだ。ちなみにイ博士は韓国の女性歌手Kim Soo-Niを伴って10/4に個展会場を訪れる予定とのこと。私は今まで彼女の存在を全く知らなかったのだが、五輪真弓の大ヒット曲「恋人よ」を日本語でカバーしており、これを聴かせてもらったことで彼女がブルース歌手として素晴らしい才能を持っていることを知った。できるなら数日、此処に居残り、彼女と会うことが出来れば良かったのだが…残念。




さて、取材が一段落し、私たちが昼食に出かけた間に、韓国のTV局であるTBC・NEWSの撮影スタッフ4名が個展会場を訪れ、翌朝に放送するNEWSの撮影を始めていた。このTV局は全国区であるSBS放送系列のローカル局であり、日本のNHKと同様に、先ずSBSチャンネルで全国ニュースを流した後、続いて放送される地元ニュースを担当している。翌日は午前7時からの朝のNEWSの中で、大邱地方の文化人トピックスの一つとして、金良洙さんの個展が紹介された。時間はほんの45秒間程度だったが、何点かの展示作品がアップされ、本人インタビューも放映された。大都会である大邱市の数ある展示会の中で彼の個展が選ばれ、TVで紹介されるという事は、いかに彼の芸術活動が注目されているかを現している。



金良洙さんは画家であり詩人である。彼はこれまで二冊の詩画集と一冊の散文集を出版し、その才能を発揮している。彼の芸術の根源は心に沁みついた佛教の心。自然に対する憧憬や、あらゆる生命に対する平等感、敬意、優しさであろう。彼の芸術は絵と文が一体となって輝きを増すが、言葉の違いが壁となり、その心情を深く完全に理解することは難しく悩ましい。
今回の個展で用意された作品図録の日本語翻訳版を作成するに当たり、一番悩んだ詩を例に出そう。

あなたに

心の中で
頼りになる拠り所が有れば祝福です

私は
あなたの懐が必要なのです



さて、この訳詩では作者の意図が理解出来ないのだ。絵を見ると二匹の蛙が嵐の中、傘をさして歩いている。すると先頭の蛙の傘が風に煽られて壊れてしまう象である。
そこで「この詩の真意は何か」と金良洙さんに尋ねてみた。彼は「困った時、傘を差し掛けてくれる人がいれば幸せだ。そして誰でも傘になれる」旨、答えた。なるほど私は納得した。そして私はこの絵が一番好きである。

いつもそうだが、私は彼の個展では作品や会場風景の写真を撮りまくり、傍若無人な振る舞いを常としている。常識的には不謹慎な行動なのだが、彼がこれを咎めることなく容認してくれているのは二人の信頼感と親近感の現れであると思う。そのお陰で日本に帰ってから多くの人に彼の業績を報告し、活動を紹介できていることは間違いない。このような友を得たことは、私の最高の幸せである。         (2016.10.3 大屋記)





金良洙画伯の第25回目の個展が韓国大邱市で開催されます!! new

金良洙画伯の第25回目の個展が本年9/27(火)〜10/5(水)まで、韓国大邱市のDOM GALLERYで開催されることになり、今週始めに金画伯から私の自宅に出展作品の図録が届きました。早速開封して拝見したところ、またも彼が得意とする蛙のオンパレード。彼は本当に蛙が大好きなんですねえ。いつものように図録には夫々の絵に詩が添えられているのですが、あいにく私には翻訳は無理なので、今回も崔沺さんに翻訳をお願いするつもりです。とりあえず今回の出展作品の一部を下に掲載します。
尚、私は早速、個展日程に合わせて航空券の手配を済ませました。9月27〜30日に訪韓し、28・29日には大邱市の個展会場を訪問します。もし期間中に大邱市を訪問される方は是非、DOM GALLERYに寄って下さい。このホームページを見て来たと金良洙画伯に伝えて下されば歓迎されることは間違いありませんよ。また、私の訪韓に同行したい方は(090-3837-1885)までご連絡下さい。
            (2016.8.27大屋記) 

                                             
                       



金良洙画伯と岡崎句会との今年5月の日韓交流は残念ながら延期となりました!! new

4月13日にソウル鍾路区にあるGSホテルで岡崎句会との日韓交流コラボに関する打ち合わせが行われ、チーム「韓国の風」から3名、金良洙ご夫妻と通訳の崔沺さんを含めた合計6名が出席しました。冒頭、当方が想定するイベントの手順概要につき説明するとともに、そもそも俳句の世界を理解することの困難さを伝えた上で、5月19日のイベント当日に合わせて訪日日程を決めて欲しい旨を要請しました。これに対して金良洙さんから、「選ばれた俳句に対してその場で即興で絵を描く方法では日韓交流として相応しくなく、俳句を理解した上で、じっくりと描きたい。そのために十分な滞在期間が必要だと思うが、残念ながら5月はとても忙しく、その時間が取れない。準備して頂いた皆様には大変心苦しいが、来年の同時期に延期してくれるなら事前に必要な期間を確保する」旨の回答がありました。協議の結果、残念ではあるが今年のイベント実施は見送り、計画を一年先送りする方向とし、ご迷惑をかける岡崎句会にお詫びするとともに、再度の協力お願いをすることに致しました。 (2016.4.18大屋記) 
                                    (下の写真は4/13春川市での交流風景)





金良洙画伯の俳句画と岡崎の句会との日韓交流を準備中、5月来日予定!! new

3月17日に岡崎市せきれいホール会議室で岳風会梅園句会の月例会が開催され、チーム「韓国の風」から2名が見学と日韓交流への協力要請のために同俳句会を訪れました。梅園句会は毎月第3木曜日に10名余りの会員が集い、どっぷりと俳句の世界に浸っています。これまで俳句の世界とは縁遠かった私たちにはかなり難しく、敷居が高いのですが、会員の皆さんは何とも楽しそう。私も先日、少しでも俳句の世界を理解すべく関連コンテンツが収録された電子辞書を購入しました。今後の予定としては3月中に再度、句会の石川晴麻先生とお会いして意見交換を行い、その後、4月13日にソウルで金良洙画伯と打ち合わせ、同月21日に梅園句会の月例会を再度訪問した後、特に問題がなければ5月の月例会(5/19)で日韓交流句会が実現する運びです。今後の打ち合わせで新たな進展があれば後日報告いたします。
                              
                             下の写真は句会風景です。
                           (2016.3.24大屋記)
       


常滑市のやきもの散歩道「ほたる子」さんで今、"ねこねここねこ展"を開催中!! 

常滑市のやきもの散歩道、登り窯前にある焼き物店「ほたる子」のオーナー、小池正さんと金良洙さんは大の仲良し。何年か前に偶然、同店を訪れた金良洙さんが、店内に飾ってあった小池さんのお父さんが描いた絵をとても気に入り、以来、交流が始まったとのこと。一昨年秋に金良洙さんが東京個展を行った際には、小池さんがわざわざ上京して展示を手伝ってくれたほどです。
さて「ほたる子」といえば、常滑を紹介するTVの旅番組では必ず登場する有名店ですが、オーナーの小池さんに負けないほど人気があったのは猫の「のん店長」でした。残念ながら昨年、のん店長が亡くなったことで、今回、追悼展として"ねこねここねこ展"が企画されたようです。そして店内には二代目の猫店長「とらじ」が跡継ぎとして就任しました。この展示会は3月6日(日)まで開催されており、可愛い猫の焼き物が沢山展示されています。皆さんも是非「ほたる子」を訪問してみて下さい。(2016.2.27大屋記)




加藤克也陶展が終わる!! 

2月13〜19日に東京新宿の柿傳ギャラリーで開催された、安城市の陶芸家加藤克也さんの陶展が無事終了しました。以下は展示会場風景です。(2016.2.22大屋記)





先週末に金良洙画伯の俳句画サンプルが届きました!! 

月30日に金良洙さんから私の元に、芭蕉の俳句に自らの絵を描き添えた掛け軸が送られてきました。言うまでもなくこれは、俳句画による日韓文化交流を実現させるために、彼がサンプルとして制作したものです。実は1月中旬に崔沺さんから電話があり、「金さんが月末までに掛け軸を2本ほど送る」と聞いていました。ところが届いた箱を開けてみれば4本も入っています。描き始めて興が乗ったのでしょうね。このあたりに彼の本気度、熱意が伝わってくる気がします。 (2016.2.4大屋記)



金良洙画伯が俳句画で日韓文化交流目指す!!

2015年12月に金良洙さんからリクエストがあり、日本の俳句とのコラボの場を求めて現在、調査・準備中です。金良洙さんは以前から世界一の短文詩である俳句の世界に興味を持ち、俳句に自身の絵を重ねて日韓文化交流を試したいと考えているようです。彼の2014年の東京個展は禅画展として開催したのですが、今度は俳句画の世界に挑戦する気です。ちなみに彼が好む俳人は松尾芭蕉。話が具体化できるか否かはまだ分かりませんが、実現できればそれは楽しそう。進展有ればまたお知らせします。  (2016.1.21大屋記)

日韓二人展の陶芸家加藤克也さんが新宿「柿傳ギャラリー」で個展開催!!

2012年に金良洙画伯と日韓二人展を共同開催した愛知県安城市の陶芸家加藤克也さんが、今年2月13(土)〜19日(金)に、東京新宿で陶展を開催します。加藤克也さんは李氏朝鮮から伝来の粉引陶器に魅せられ、昨年は韓国の著名な陶芸家に短期弟子入りするほどの向上心の持ち主。2013年8月には金良洙さんや崔沺さんの支援の元、ソウル仁寺洞にある耕仁美術館で個展を開催し、多数の観客を集めて好評を得ました。今回の陶展は柿傳ギャラリーの企画展として開催され、中心となる粉引陶器だけでなく、刷毛目や黄瀬戸、それにオブジェも展示する予定です。ぜひご来場下さい。(2016.1.23大屋記)

 「加藤克也陶展」
  日時 2016年2月13日(土)〜19日(金) 11:00〜19:00まで ※最終日は17時まで
  会場 東京新宿 柿傳ギャラリー
       東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル地下2階(1階あおぞら銀行)
       JR新宿駅中央東口から徒歩1分
       п@03-3352-5118