dialy
遅れる事、5時間?くらいだっただろうか…やっと出発した。
軟座・軟臥の待合所から、つまみ出され…(そう、硬座の切符を持っているのが見つかってしまったので。)
中国人の雑踏の中で、浮浪者のように、待ちつづけるのは…やや辛かった。
いざ、硬座に乗り込むと…これで本当に吐魯番まで行くのだろうか?と不安になった。
今は人が少ないので、椅子で寝れたりするけど、いっぱいになったら…
なんて思ってると、周りの中国人に「何処まで行くの?」と聞かれた。「吐魯番」と言うと、かなりビックリされた。そして、切符を変えてもらえる窓口に連れていかれた。
その人は、とても聞き取れない早口の中国語で…私達が硬座で吐魯番まで行こうとしてる。ちょっと、頭がおかしいんじゃないか!みたいな感じの事(たぶんね)を駅員に伝えてくれ……
おかげで、またまた幻の半斤の硬臥票を手に入れる事ができてしまった!
運の冴えない私にとっては、ありえない。ほんとに。
そーして、ホント不思議な展開で、列車の旅が始まった。
※学生証と一緒に、(画像)の居留証も必要! |
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